転生ラウルの愚行 作:亀と兎
腑抜けたカイに喝を入れた俺は、対戦相手に向き直った。
俺の相手は不機嫌そうな表情をしているグレイシアだった。
昨夜のことを根に持っているのだろうか。
結論から言うとグレイシアが圧勝した。
俺もカイの親父から手ほどきを受けているが、レベルに差がない引退した冒険者と現役の冒険者では天と地ほどの差が生まれる。
というかステイタス差デカすぎィ!? 女の顔したゴリラかよ。
こんなに俺とグレイシアで力の差があるとは思わなかった……!
笑いを堪えきれない様子のエウリュアレがグレイシアに歩み寄る。
「どう? 彼」
「全然ダメ。
判断が遅い。攻撃に集中し過ぎて脇ががら空き。
動くたびに全力出してどうするの?」
「おいおい、手加減してやれよ。相手は素人だぞ」
評価ボロクソなんですがそれは……。
ノアがフォローしてくれてるが、グレイシアの正論パンチに何一つ言い返せない。
「次は俺が相手してやるよ。そっちの坊主も目が覚めただろう?」
「はい!」
俺はカイと交代して休憩に入った。
カイとノアの戦いは意外にも拮抗していた。
ノアがカイに合わせているのは一目瞭然だが、それでもカイはノアに食らいつこうとしていた。
「筋が良いな」
「基礎は父から教わっていたので、ね!」
俺だって基礎は教わっていたはずなんだよな。
この差は一体……。
グレイシアに視線を向けると、二人の戦いを見ながらバツが悪そうな顔をしていた。
なるほど。
ノアはカイと戦うだけでなく、グレイシアにどう指導するのか見せつけているのか。
カイは粘り強く、まだまだ終わりが見えそうにない。
これ俺の特訓のはずだったんだけどな。
手持ち無沙汰になった俺はゆっくりとグレイシアの背後に近づき、誰にも見えない死角から尻を撫でる。
「……!」
「『こっちを向くな。自然体を装え』」
驚いた様子のグレイシアがこちらに振り返るが、口を開くより先に魔法で黙らせる。
周りに目を向けるが、誰も異変に気づいた様子はない。
カイとノアの戦いに夢中になっているのだろう。
俺と違ってカイはセンスの塊だからな。
わざわざ俺が足踏みしてでもカイを村から連れ出そうとした理由はそこにもある。
「『声を上げるなよ』」
スカートをめくり、パンツの中に手を入れていく。
体が震えていることが伝わってくるが、迷わずお尻を揉みまくる。
この状況でも感じているのか、息が上がり、股から愛液が垂れてきている。
死角になっているだけで、大胆にヤッても中々気づかれないものだ。
歯止めが利かなくなった俺は、スカートをたくし上げたまま彼女のパンツをずり下ろした。
顔を真っ赤にさせたグレイシアがお尻をぷるぷると震わせる。
「あんまり動くと見えちまうぞ」
俺が背後に立って隠しているので見えていないはずだが、敢えて動揺を誘うように耳元で囁いた。
後ろから服の中に手を入れて胸を揉む。
「ぁ……んっ」
空いた手で膣に指を入れるとまだキツいが、愛液で滑りが良くなって思うように指を動かせる。
面白いように反応するのでどう動かせば感じるのか手に取るようにわかる。
「あっ、あっ! ダメ……!」
もはや取りつくろう余裕もないのか、よだれを垂らしてアヘ顔を晒している。
最後の抵抗のつもりなのか、顔をうつむかせているが、周りにバレるのも時間の問題だろう。
あまり時間をかけるわけにもいかないのでこちらもラストスパートをかける。
グレイシアの感じやすい箇所を重点的にガンガン攻める。
「何か、くる……いや、あっ、ああっ!!」
彼女の体はこれまでにないほど大きく震え、膣に入れていた指が痛いほど絞めつけられる。
どうやら思いっきりイッたようだ。
肩で息しているグレイシアは足に力が入らないのか、足元がふらついている。
膣から指を引き抜くとビクンと余韻イキしたが、関係ない。
降ろしたパンツを素早く上げて、服の中から手を離し、足元がおぼつかない彼女を支える。
「おいおい、熱中症か?」
流石に違和感を感じたのか数名の護衛がこちらに顔を向けてくるが、イッた後に再び顔をうつむかせて体をこちらに預けてきたので、かろうじて誤魔化しが効いたようだ。
護衛の人たちにはバレた様子はない。
いや、節穴過ぎんか?
俺もエウリュアレのお気に入りとして注目されていたはずなのだが、グレイシアとの戦いで目にあまる無様っぷりを晒して興味が失せたらしい。
今は将来有望そうなカイと護衛対象である主神のエウリュアレに視線が向けられている。
ひょっとしたら「俺はカイを入団させるために主神が仕組んだ隠れ蓑」だと周りから思われているのかも知れない。
当の本人は許嫁がいるので村を離れるわけがないのだが。
看病を装って馬車の裏まで連れてくると、パンツをズラして勃起したチンコをねじ込んだ。
「ひぐっ!!」
愛撫でイッた膣は一物をたやすく受け入れた。
チンコを包み込むように絞めつけ、入れただけでイッたことを知らせてくる。
そこにキリッとしていた面影はなく、色気ムンムンの小娘が快楽堕ちしたようにしか見えない。
「ああっ! ダメ、奥っ、イクっ!!」
「腕は一流でもこっちはクソ雑魚かよ! おら、もっと締めろ!」
何度も中イキするグレイシアに突っ込んだまま好き勝手に腰を振る。
相手のことなど配慮しない、オナホを使うように一発中出しをキメる。
グレイシアは精根尽きたのか、しゃがませてチンコを口に入れてお掃除フェラさせても従順にしゃぶっている。
舌でチンコをねぶるが、顔を動かす気力は残っていないみたいなので、頭を片手で掴んでゆっくりと腰を振る。
「あぁ、もう一発でそう……。しっかり全部飲み込めよっ」
退廃的な声を上げながら残った精液を口に出す。
グレイシアも眉をひそめるが、チンコを口から離しても吐き出そうとはせず懸命に飲み込もうとしていた。
「あぁ、スッキリした」
「……最低」
「ああ?」
精液を飲み込んだグレイシアが小言のように呟く。
「私を苦しめることに快楽を感じている……変態」
「なんだ、よく分かっているようだな」
あくまで『俺の女』で『俺が求めたらセックスに応じる』だけで、俺に好意があるわけではない。
ヤッていることに疑問を抱いていないだけで、そりゃあ好感度0ならこういう反応するか。
ただでさえ強引に連れ出したのだ。
あまりのんびりしていると不審に思われるかも知れない。
グレイシアが身だしなみを整えている間に軽く首筋や太ももにキスマークをつけまくった。
鬱陶しそうな顔をされたが、身支度を優先したのか拒絶はされなかった。
「返して」
「ダメだ。今日一日はノーパンで過ごせ」
俺は行為中に取り上げたパンツを返さなかった。
グレイシアは何度か返すように懇願してくるが、応じることはなかった。
「あら、もう看病は十分なの?」
「ああ、この通り元気みたいだ」
「……っ!」
馬車裏から戻ってくるとカイとノアの模擬戦は終わっていた。
エウリュアレから調子を聞かれるが、俺とグレイシアを知る彼女ならナニがあったのか見抜いているのだろう。
護衛隊の顔色も伺って見ると、ナニがあったのか察したものもいたようだ。
「どこに行ってたんだ?」
「馬車の裏だよ。俺と戦ったこの子が熱を出してな。
看病ついでに戦いのコツについても聞いてたんだ」
「そっか」
どうやらカイも誤魔化せたようだ。
雌の顔して戻ってきて、見せつけるようにキスマークがあれば気づくと思うんだけどな。
何なら今も寄りかかっているグレイシアを支えているふりして見えないように片手でお尻を揉んでいる。
それでもカイは気づいていないみたいだが……鈍感系主人公かな?
スペックそのものはレベル1のラウルなので模擬戦はカットしました。(無情)
一体いつになったらオラリオへ行けるのか……。
それはそれとして自分の中で工口描写の成長を感じる。(錯覚)