※この作品はR-18です。

花騎士情事物語   作:桃色レンコン

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団長
ブロッサムヒルのあの団長。
もし子供が出来たら最初の子はハス似の女の子がいいと思っている。
ちなみに男の子にはどうやって意中の女の子を口説くのかを教えるつもり。

ハス
ロータスレイク水中都市の現女王兼花騎士の少女。
もし子供が出来たら最初の子は団長似の男の子がいいと思っている。
ちなみに女の子には水中王家秘伝の意中の男の堕とし方を教えるつもり。


ハスと団長

「はぁんっ、あんっ、あんっ、あっ、あああん!団長っ、団長ぉ…!」

 

眼下の一糸纏わぬ少女の口から艶かしい声が奏でられる。

全身を駆け巡る快感から逃げたいとばかりに身をよじろうとするも、雌壺を剛直に貫かれ、一回りも体格の違う男に覆い被さられている彼女に逃げ場などない。

ならばせめて快楽に呑まれまいとこちらの背中に回している腕に力を込めるが、腰を打ち付け秘穴の奥を圧する度に少女は体を震わせ嬌声を響かせていた。

 

「イくっイくぅ…んんっ!んむぅ…はぁぁん…んあ、あぁぁん…!」

 

男を誘う声を出す年若く瑞々しい唇にこちらの唇を重ねて塞ぐも、喘ぎは止まることなく口の端から漏れていく。

そのまま口内に舌を突き入れると、少女の舌がそれを迎え互いの唾液を混ぜながら絡ませていった。

 

「んっ、んっ、んっ!はぁぁっ、んんんっ!イっ…ふぅぅぁぁんんんんんんぅ!」

 

そして少女は絶頂を迎え、くぐもったイき声とともに胎の中の異物を締め上げていく。それに合わせて力強く膣奥に亀頭を叩き付け、そのまま先端から白濁液を吐き出し子宮に飲み込ませる。

男根を包み込む雌肉が子種を求める本能で吸い付き膣ヒタが絡み付き、その溶けてしまいそうな快感に身を委ね脈動する肉棒から一滴も残さず少女の子宮へと己の分身を送り込んでいった。

やがて陰茎の震えが終わり興奮が治まってくると、絶頂の余韻と子宮内に出された熱で満足げな少女と目が合った。

 

「はぁ、はぁ、はぁ…お胎の中が温かい…卿の、卿のでいっぱいだ…」

 

そう言って未だ息を荒げている少女……ハスがにっこりと微笑みかけてきた。

 

 

 

今日はハスとお忍びで温泉宿に来ていた。

女王の休養にしては随分と無防備だと思ったが、元々貴人や豪商の保養のために作られた場所らしくセキュリティや情報漏洩に関しては全く問題ないらしい。

確かに周囲の景観や雰囲気も素晴らしく、上流階級向けの保養地と言われても納得である。

何よりここには良い泉質の露天風呂もあると聞き、到着前から既に気分が高揚している自分がいた。

 

早速荷物を置きに部屋に案内されると、男女で一部屋の予約をしたからか最初から二つの布団がぴったりとくっついて敷かれている。

生唾を飲みハスの方に目をやると、目を潤ませ顔を赤くしたハスとバッチリと目が合う。

それはそうだ。日常から離れ周囲の目も無い、ナニが起こったのかは決して口外されない場所。始めから身分の高い者がハメを外す目的で利用するのは想定内どころかもはや前提のようなものであろう。

その結論に至ると、途端に案内をした従業員が部屋から出れば早速二人きりになるということをお互いに意識してしまう。

それを知ってか知らずか、こういった客に慣れているであろう従業員が部屋から早々に退出し扉を閉める。カチャリ、という音が合図になりハスに口付けをすると、ハスはそれを受け入れ二人して布団へと倒れこんだ。

 

 

 

こうして宿に着いて一時間もしないうちに一戦を終え汗だくになってしまった。

 

「はあぁ…団長、団長ぉ、んちゅぅっ…♪」

 

雰囲気のおかげか先程までの行為の最中もいつも以上にハスは甘えてきた。

女王という立場と重責から常に気を張り凛々しくしている彼女が、未だ少女と呼べる年齢相応に甘えてくるというギャップに言葉では言い表せない感情が湧き上がってくる。

思わずもう一回という考えがよぎったが、このままではせっかくの温泉なのにひたすら部屋に籠って淫靡な時を過ごすことになりかねない。

まだまだ時間はたっぷりあるのだ。取り敢えず汗と下半身を汚す互いの分泌液を落とすため、湯に向かうこととした。

 

 

 

何度もこの宿を訪れたことのあるハスに案内され浴場に辿り着く。

てっきり別々の暖簾をくぐると思いきや驚いたことに混浴らしく、ハスと共に脱衣所に入りそのまま二人で同じ温泉に入ることとなった。

 

扉を開け浴場に入ると、そこは露天風呂だった。

想像以上に広々とした空間に実に気持ち良さそうな湯気を出す湯が張られており、チョロチョロと流れ込んでくる源泉の音と野鳥のさえずり以外には余計な雑音も聞こえぬ最高の癒しの場である。

さらに幸運にも自分達以外誰もおらず、この憩いの場を二人で独占することとなった。

 

 

 

「んぅ…はむ。じゅるるっ、ずる、れろっ…。じゅっ、んんぅ、はぁ…じゅずっ…」

 

そして若い男女がこんな場で二人きりとなれば、こうなるのは仕方がなかった。仕方がないのである。

 

始めは二人でゆっくりと温泉に浸かり日頃の激務と先程の激しい運動の疲労を癒していた。

全身の疲れが溶け出てでいくような錯覚を覚えながら湯の中でハスと隣り合っていると、ハスのうなじや水面から顔を出すピンク色の乳首が目に入り無意識の内に近づき体を密着させてしまった。

ハスはそれを見て妖艶な笑みを浮かべると、なんと膝の上に乗りしなだれかかってきたのだ。

そんなことをされて我慢など出来るはずもない。あっさりと股間の分身は本体の興奮と連動して屹立し、それに気付いたハスと愛撫しあい最終的にハスの口でより硬く大きくなるよう導かれることになったのである。

 

「じゅるるっ…はぁぁ。卿のモノ、さっきよりどんどん大きくなってるな…ちゅっ♪私の口、そんなに気持ちいいか?」

 

ああ、最高だ。ハスが咥えてくれているというだけで自分の手で慰めるより遥かに気持ちいい。

最初はフェラチオの存在すら知らなかったハスがこんな風にイチモツを舐めている事実でもう射精そうなほどだ。

 

「そんな何も知らなかった私に…れろっ…こうやって教え込んだのは卿自身だぞ?酷い男だ。じゅっ、じゅぶっ。卿以外の男性のモノなど見たこともなかった女王の私がこうして咥えて…ずっ、ちゅるる…あまつさえ出したものを躊躇いもなく飲めるようになるまで仕込んだんだからな…じゅるるるっ…」

 

そう言いつつもハスは休むことなく男の性器への奉仕を続ける。

一国の女王が自身の陰嚢を舐め、亀頭に口付けし肉棒を頬張る様を見下ろすという最高の贅沢。何よりもこのあどけなさの残る若き女王に一から教え、それをこの世でただ一人享受しているのは自分だという黒い征服感。そして何より女王としての誇りよりもただの一人の女としての奉仕を優先してくれたことへの愛しさで射精感がこみ上げ陰茎がビクンと跳ねる。

 

「ん…。ふふっ。もう出そうなのか?れろっ…だが、今日は口に出すのはお預けだ」

 

ハスは陰嚢からカリ裏まで舐めあげると怒張から口を離し後ろを向いた。そのまま尻を突き出す扇情的な格好をすると、割れ目に指を添え自ら開き、愛液で濡れた淫穴をこちらに見せつけた。

 

「今日はこっちに…私の中に、全て射精してくれ…」

 

 

あまりにも淫らな誘惑にもはや一言も喋ることなく、即座に立ち上がりその小さな腰を掴む。そのまま射精寸前の肉棒を割れ目に這わせ、膣奥めがけて一気に肉壺の中へと突き入れた。

 

「はぁっ、あぁぁぁぁん♪卿の硬いのが、私の奥に当たってるぅ…。あぁん、孕みたがって降りてきた私の子宮が、卿のモノで押し込まれてっ…んんぅぅぅ!」

 

愛液と先のセックスで膣内に射精した精液が潤滑油となり、一突きで最奥へと届き子宮口をノックする。

抽挿するたびに愛液と精液が中でかき混ぜられ、膣口で泡立って互いの結合部を汚していった。

 

「ふああぁぁぅぅ…!卿の太いのが私の中をかき回して、あっ、あんん!いやらしい音、出てるぅ…。んふぅぅあああん!はぁん、あん、ああん!お腹の中、熱いぃ…卿の熱で、火傷しそぉ…!」

 

そういうハスの膣も火照りと興奮で普段以上の熱を持っており、ほぐれた膣肉の柔らかさも相まって非常に強い快感を肉棒へともたらしている。

元々ハスが丹念に行ったフェラチオによって射精寸前までいっていたこともあり、この短時間のピストンですぐに精液が出口を求めて陰茎内を昇りだした。

ハスの最奥で出すべく臀部を掴む手に力が入り、その柔らかな尻肉がぐにゅりと形を変える。ハスもそれでこれから起こることを察したらしく自らも淫らに腰を振りだした。

 

「はぁっ、あっ、あっ、あぅぁぁん♪出してぇ…私の子宮の奥まで、はぁぁっ、卿の精液でいっぱいにしてぇ…!んっ、んんっ…卿の精子で、私を孕ませてくれぇ…!」

 

その言葉が引き金となり力一杯腰をぶつけ亀頭を奥まで押し込み、本日二度目となるハスへの膣内射精を行った。

 

「ふぅあぁぁぁぁぁんっ!…来てるぅ。んっ…私の子宮に、卿の精子が入ってきて…あぁぁ…またイくっ…んんんっ♪」

 

ドクッドクッと肉棒の先から白濁液が子宮に流し込まれるのに合わせてハスも小さな絶頂を繰り返す。

腰もビクビクと痙攣し柔尻を震わせ、反り返った背中を伝う汗が朱を差したハスの肌をより蠱惑的に魅せていた。

 

 

 

溜まっていたものをハスの中へ全て出しきると、少し肌寒さを感じた。いくら足が湯に浸かっているとはいえ露天、一応は屋外なのだ。

絶頂の余韻に浸っているハスを後ろから抱きかかえ、秘部で繋がったまま再び肩まで湯に浸かり体を温める。膝の上から伝わるハスの軽さと柔らかさが心地よい。

 

ところで先程から幾度か口走っていたが、まさかハスは今日…。

 

「んっんん…あぁそうだ…。私は今日、危険日なんだ…」

 

危険日。

その言葉の意味とここに来てからの行動が頭の中で反芻され、射精したばかりの陰茎が僅かに硬くなる。

 

「卿にはまだ伝えていなかったがな、ここの温泉の効能の一つが子宝に恵まれるというものなんだ。だから危険日に合わせて訪れて、卿の子種を注いで欲しかったんだ…」

 

よくある話である。本当に効果があるのか、はたまた噂が噂を呼び訪れた男女が盛り上がり確率が上がっただけなのか。

だが真実はどうであれ、ハスはその効能を期待して準備し、それを聞いた自分も拒否するつもりはない。

むしろ目の前の少女がこの綺麗な腹で自分のまいた種を育ててくれるという意思を示している事実に、先程までとは違う興奮と感動が押し寄せてきた。

 

「団長…前にも言ったが、私は卿との子供が欲しい。卿に抱かれて、妊娠して、何人でも卿の赤ちゃんを産みたいんだ」

 

だから、とハスは続ける。

 

「今日…私に、卿の赤ちゃんを孕ませてくれ…」

 

 

ハスに上目遣いでそのようなことを言われて拒否する男がこの世にいるのだろうか?

少なくとも自分は違う。事実、ハスの告白に膣に入れたままだった肉棒が完全に硬さと大きさを取り戻し、早く動きたいとビクビクと震えている。

 

すぐさま立ち上がり再び背面立位の姿勢を取ると、既に精液にまみれた子宮内をさらに満たすべく抽挿を開始した。

 

「んっ、んっ、はぁんっ、あぅぅん!さっきよりも激しいぃ♪ふあぁっ、あぁんっ…卿の大きいので突かれて、子宮が悦んでるぅ!んふぅ、あぁん、はあぁっ!」

 

腰の動きに合わせて水面が揺れ、ばしゃばしゃと音を立てる。その波の細かさがそのまま腰を前後させる速さを示しており、同時にハスを孕ませようとする自分の興奮の度合いも表していた。

以前も花嫁姿に身を包んだハスを妊娠させようとして不発に終わったが、今度こそハスの望みを叶える。

何よりハスが膨らんだ腹を撫で、自分の血を引く赤子を抱く姿が見たい。その手段としてハスの中に突き入れ極上の肢体を味わえるなど最高ではないか。

 

そしてハスにもただ子を宿すのではなく、この快楽を最大限に味わった上で孕んでほしい。そう考え子宮口を突く動きはそのままに腰から手を離し、勃起した陰核と乳首に手を伸ばしつまみ上げた。

 

「ふっ、ふあぁぁぁぅぅぅん!?ダ、ダメだぁっ、奥突きながら同時などすぐイって…んんんぅぅぅんっ!」

 

性感帯を同時に責められハスが仰け反る。体を強張らせながら嬌声を上げ、外から見ても実に分かりやすく絶頂していることが分かった。

膣内でも子宮口が新鮮な精子を欲しがって鈴口に吸い付き、膣ヒダが肉棒に絡み付き射精を促してくる。それに耐えよりハスを大きな絶頂に導くべく敏感になった体をさらに責め立てた。

 

「んふぅぅぁぁあん!今、イったばかりでぇ…!乳首も、クリトリスもおかしくなってしまうぅぅ…!ふあぁぁ、はぁぁっ!敏感になりすぎて、卿の太いのが出入りして拡がってるのわかるぅ!あぁぁぁぁんっ!」

 

皮を剥いた陰核を擦り上げ、硬くなった乳首をこね回す度にハスの口から大きな喘ぎ声が聞こえる。

 

だが忘れていないだろうか。客室と違いここは露天風呂で、声が外に丸聞こえになってしまうことを。他に客がいないにしても従業員が近くにいる可能性もあるのでは?

 

「えっ…?……んんっ!?」

 

どうやらここでの行為で妊娠することで頭がいっぱいだったようで、指摘されようやくそこに思い至ったようである。こちらからは表情が見えないが、手で自らの口を塞く際にハッとした顔をしているのは容易に想像できた。

だがそれでも全身の快楽には変わりはなく、腰を打ち付け子宮を押し上げる度に嬌声が漏れ体を震わせている。

 

そんな快感に耐えるハスの姿を見ていると、嗜虐心がくすぐられ手を出したくなってきてしまうのは仕方がないことであろう。

 

ハスの性感帯から手を離し両腕を掴むと、そのままグイッと後ろに引っ張り口を抑えられないようにした。

自然とハスの体も後ろに押し付けられることとなり、挿入している肉棒がより深くハスの膣奥へと突き刺さる形になった。

 

「あっ、あっ、あんっ、あんっ、はぁぅぅん!…やめてくれ団長ぉ…!こんな風にされたら声我慢出来なくなって、んふあぁぁん!やぁぁ…さっきまでより深いぃぃっ…。気持ちよすぎて、声抑えられないぃ…女王なのにぃ、妊娠すると思って興奮してる声っ、聞かれてしまうぅ…んふあぁっ!」

 

口ではそういうが、膣は興奮し先程までと同じくらい締め付けてきて種付けを促してきている。

だがハスの艶かしい声を独占できず他の者に聞かれるというのも癪であり、上半身を捻らせ唇を重ねて口を塞いだ。

 

「んむぅ…んちゅ、れろっ、はぁぁ…んんぅ。ぷはぁ…らんちょぉ…好きだぁ…このまま膣内に出して、孕ませて…卿の赤ちゃん産ませてぇ…」

 

囁かれるその声にカッと体の奥が燃え上がり、腰を振る速度を早める。

ハスの感じている姿をもっと見ようと先程から耐えていた射精感も限界に近づいており、愛しい女を孕ませるという強い意志を持って腰を打ち付ける。

 

「ふぅぁっ、あぅっ、んんっ、んぅぅん…!射精すんだなっ…私の中に、また卿の精子入ってくるんだなぁっ…♪私ももうイくから、全部受け止めるから射精してぇ!孕ませてくれぇ…!」

 

その言葉が最後の一押しとなり、体の奥から亀頭に向け熱い迸りが駆け出した。それをハスに届けるべく膣奥に鈴口を押し付けると、白濁液を女の最も大事な部分へと送り込んだ。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ、イくっ、イくイくぅ、んんんんんんぅぅぅぅぅぅ………!」

 

自身の胎へと流れ込んでくる熱でハスは絶頂し、子宮口が白濁液を吸い上げる。女を孕ませようと奥へ奥へと進む精液の波が子宮内を満たし、卵子を求めて暴れまわる。

膣壁は一滴も精液を外に漏らすまいと肉棒ごと締まり、その圧迫感に身を委ねドクンッドクンッという音が聞こえそうな勢いでハスの最奥に射精し続けた。

 

 

 

その後もさらに温泉に浸かりながらハスと交わり、身を清め部屋に戻るまでに都合四度も膣内射精することとなった。

部屋に戻り食事を摂った後もひたすら性交を続け、月の明かりの元で夜通し互いの体を貪り、気付けば朝日が差し込む時間となっていた。

 

「はぁぁっ、あぁぁぁんっ……♪」

 

夜通しの交わりの最後の膣内射精を行い、ハスの横に寝転んだ。

もはや途中から数えるのも億劫になるほど中で射精し、互いに汗と精液と愛液でべとべとになっていた。

このまま疲れに負けて寝れば間違いなく風邪を引く。横でぐったりして息の上がっているハスの体をなんとか起こし、二人で朝風呂に行くこととなった。

 

 

 

「ふあぁぁ…ふふっ。結局徹夜してしまったな」

 

ハスが湯に浸かり可愛くあくびをしながら笑いかけてくる。

朝早いおかげか再び二人で露天風呂を独占する形になったが、よく考えれば昨日も浴場で他の客を見かけることがなかった。

 

「うん?……ああ、それはそうだ。この露天風呂は家族風呂なのだからここに入るのは私達だけだぞ?」

 

なんと。だから脱衣場も女性であるハスと一緒だったのか。この広さなのだからてっきり混浴なのかと思ったが、これで家族用とは流石は王族御用達の保養地。

それにしても「家族」風呂か…。

 

「ああ。私と、団長の二人用だ。だがまたここに来るときは……『三人』で来たいな」

 

それは…とてもいい。そんな未来を想像し胸が温かくなったが、少し訂正する必要がある。

 

「…?何かおかしかったか?」

 

別に三人でなくとも、ハスさえよければ四人でも五人でもいい。そうやってまた来よう。

 

「………ん♪」

 

 

 

結局その後害虫との大きな戦いや周囲の環境の変化もあり、この温泉宿を訪れたのは数年後であった。

 

ただ、何人で訪れたのかはまた別の話である。

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