疲れた。
もう瞼を開けるのも面倒なほどひたすらに体が疲れきっていた。
ここ数日間、あまりの激務に昼夜を問わず寝る間も惜しんで駆け回り、よくやく一段落ついたのが数時間前である。
最後の気力を振り絞り何とか体を清めベッドまで辿り着くことはできたが、これ以上は何をする気にもならない。全身の疲労を脳が生命の危機と錯覚しているのか先程から勃起が止まらないが、この疲れマラを処理することすらただただ面倒。
どうせ放っておけば治まるものなのだから放置して寝てしまおう。今は性欲よりも睡眠欲なのだ。
そう考え、まだ日が沈んでいない時間であったがベッドに体を投げ出し、数分もしないうちに意識を夢の世界へと解き放った。
部屋の入り口から小さくカチャリと聞こえ、何者かの気配を感じ取り意識が覚醒した。どうやら鍵をかけ忘れていたらしく、誰かが部屋に入ってきたようである。
体感ではそこそこ寝たつもりだが、それでも未だ瞼は重く、開けるのが億劫になってしまっている。かといってこのまま放置するわけにもいかず、誰なのかと問いただそうとしたところで声量を抑えた若い女の声が耳に入ってきた。
「失礼しまー…あれ、もうお部屋が暗い…?……団長さーん…寝てるんですかー…?」
こちらに呼び掛ける聞き慣れた声が聞こえる。
どうやらこの侵入者の正体はサクランボだったようだ。
何やら理由があって訪れたようだが、疲れすぎて瞼が上がらない。急ぎでないのならこのままひたすら横になっていたいのだ。
こちらがまだ寝ていると思っているのなら、このままお引き取り願おう。
「そーっと…そーっと…」
二度寝を決め込み返事をせずにいると、入り口からだんだんと足音が近付いてきた。大きな音を立てぬよう忍び足でゆっくりと、しかし着実に寝室に向かってきている。そしてとうとう音が止まり、今寝ているベッドの横に何者か…サクランボの気配を感じ取れた。
「ぐっすり寝てる…よね?…じゃあ、大丈夫だよね…?」
何が大丈夫なのだろうか。いくらサクランボといえどもその様なことを真横で囁かれて大丈夫と言えるような強靭なメンタルは持ち合わせていない。
そう思い観念して起きようとしたところで、ふとんをめくりサクランボがベッドに入り込んできた。
「えへへ……パパァ…」
人肌恋しくて訪れたのだろうか。腕を絡めて体を密着させ、こちらをパパと呼びながら嬉しそうな声を上げる。
女性特有の甘い匂いが鼻腔をくすぐり、押し付けられた二つの柔らかな感触が以前サクランボと体を重ねた熱い夜を思い出させ、治まっていた股間の昂りはあっという間に復活を遂げてしまった。
「あら?何かズボンに入って……っ!?こ、これ……」
気付かれてしまった。疲れと寝起きとサクランボへの欲情により勃起した陰茎を、もはや言い訳も出来ぬほどにハッキリと触られてしまった。
額から冷や汗を垂らしながら時が過ぎるのを待っていると、サクランボが何も言わずにふとんをはね除けベッドから降りた。
恥ずかしがってこのまま帰ってくれるのであろうか?であればせめてふとんははね除けずに優しく抜け出して欲しかった…。
安堵からそんな益体もないことを考えていると、部屋から出ていく足音ではなく、しゅるしゅると衣擦れの音が聞こえてきた。
サクランボはナニをしているのだろうか?混乱しているこちらのことなどお構いなしに衣擦れの音と軽いナニカが床に落ちる音は続いていく。やがてそれらが鳴りやんだと同時にサクランボが再びベッドに乗り、ギシリ、と軋む音が部屋に響いた。
「パパが…パパが悪いんだよ?添い寝で我慢しようと思ってたのに、パパがこんなに大きくしてるから…!」
そう言ってサクランボはこちらのズボンに手をかけてパンツごとずり下ろし、興奮で大きく反り返った肉棒を解き放ってしまった。
「わぁ…おっきい…」
感嘆の声を上げながらサクランボが股座の上に乗ってきた。程よく肉の付いた尻の心地よい重さが下半身にかかり、男の象徴に湿り気を帯びた柔肉が覆い被さった。
「はっ…あぅ…んん……」
サクランボはそのまま腰を前後にグラインドさせ、マーキングのごとく互いの陰部を擦り付けていく。ヌチョヌチョと卑猥な音を立てて擦り込まれるサクランボの粘液が、陰茎をますます硬く熱いものに変貌させていった。
流石にこれ以上は止めなければ。いくら自分とサクランボの仲とはいえ、寝込みを襲うのはよろしくない。
そう思いサクランボの名を呼び掛けながら瞼を開け、息を荒くしながら怒張の上で腰を前後させているサクランボに目をやった。
そこには、月明かりに照らされながら己の体を全てさらけ出し、大きな腰を前後させながらたわわに実った二つの果実を揺らしている淫靡な美少女いた。
「パ…団長さんっ!?起きちゃったんですか!?」
寝ていると思った相手に話しかけられサクランボは大いに慌てた様子を見せている。驚きで体が跳ねると同時に眼前でその大きな胸がぶるんと震え、一瞬そちらに目を奪われたが気を取り直して改めて話しかける。
実は疲れて眠かったから目を開けられなかっただけでサクランボが部屋に入ってきた時に目を覚ましていたのだ。
なぜ、こんなことを?
「……パパが…悪いんですよ…」
肉欲の熱を帯びた吐息をしながらそう語り、サクランボが腰を浮かせる。
彼女の腰に押さえ付けられていた陰茎は重力に逆らって天井を仰ぎ、表面に塗りたくられた雌汁が月明かりで妖しくテカっていた。
「パパはパパなのに、パパじゃないから…」
視線は欲情の熱を宿し、こちらの目を真っ直ぐ射抜く。同時に目線を逸らさぬまま体の下にある大人の剛直に指を添え、逃げられぬようにしっかりと固定していた。
そのまま浮かせていた腰をゆっくりと下ろしたことで行われる、濡れそぼった雌穴の入り口と亀頭の口付け。
「だから…パパには、パパになってもらいます…!」
そして重力に従い自らの柔らかな雌肉の中へ、硬く腫れあがった雄の肉棒を迎え入れた。
先の素股によるものなのか、サクランボの膣内は既に愛液で満ち溢れておりすんなりと肉棒を受け入れていく。
「んぅ、はぁぁっ…!パパァ…入ってきたよ…。パパの熱くて、おっきなオチンチン…私の中拡げてるよぉ…んんっ!」
あどけなさを残す顔を蕩けさせながらどんどん男根を膣内へと収めていく。サクランボの中では膣ヒダが淫らに蠢き、侵入してくる異物に絡みついてくる。その極上の感触にこちらも無意識の内に腰を動かしており、より深い快感を得るべく肉棒の先端で彼女の膣肉を掻き回していた。
「ふああぁぁぁ…!私のオマンコの中、パパの硬いのが…んんぅ、動き回ってる…♪はぁ、あぁんぅ…嬉しい…パパのオチンチン、私の一番奥を触ってるぅ…♪」
自然と互いの呼吸を合わせて腰を動かし、サクランボの卑猥な穴の中で粘膜どうしを擦りつけ合う。蜜壺からは淫液が溢れ、互いの結合部を濡らしながら部屋に粘ついた水音を響かせていた。
「あぁん…♪パパ、パパァ…気持ちいいよぉ…!パパのオチンチンが、私のエッチな所でジュポジュポ音立てて動いてるの…気持ちいいのぉ…!んんぁん…パパも気持ち良く、なってくれてる…?」
膣内を肉棒が行き来する快感に顔を蕩けさせながらも、彼女はこちらが気持ち良くなれているか聞いてくる。
その健気さに快感とは別の感情が心を満たし、サクランボにもより気持ち良くなってほしいという想いが強くなってくる。
眼前にはサクランボの大きな乳房が動きに合わせて重々しく揺れ、先端の突起が物欲しそうに充血して目を引いていた。
サクランボにより感じてほしい。その一心で目の前で暴れる果実に手を伸ばし、軟肉を掴み揉み込んでいく。
「ふぁあああぁん…!パパの手でおっぱい揉まれてる…♪パパに触って欲しくて大きくなったおっぱい、ふぅ、んぅぅん、もっと揉んでぇ…パパのおっぱいだから、好きにしてぇ…♪」
掌に収まらないほどの乳肉を弄られサクランボは嬌声を上げる。膣肉がキュッと反応し、奥を突く度に子宮口が亀頭に吸い付きこちらに射精を促す。
このままではサクランボをイかせられないまますぐに射精してしまうだろう。それでも彼女はこちらを気持ち良くさせることができたということに喜んでくれるだろうが、彼女にもより気持ち良くなってほしいと思った手前そんな醜態をさらすわけにもいかない。
「えっパパ…?きゃあっ♪」
だから結合部で繋がったまま体を起こし、今度はサクランボを寝かせこちらが主導して動くことにした。
「んはぁ、ああぁんぅ…!さっきよりも色んなところ、オチンチンで擦られちゃってるぅ!ああん、あんんっあん、あんっ!オマンコの中、回すみたいに動かれて、気持ちいいよぉっ…んぅぅ、んぁあぁぅん!」
先ほどよりも大きく喘ぎながらサクランボが快感に悶えている。奥まで突き入れ子宮口を叩く度にサクランボの口から嬌声が奏でられ、その豊満な乳房はぶるんぶるんと眼下で暴れまわていった。
たまらず、その暴力的なまでに淫気を振り撒く母性の象徴に再び手を伸ばし鷲掴みにする。先の全体を大きく揉みしだく動作とは一転して今度は乳首も摘み、揉み込むと同時にその突起を指で挟み込むようにこすり刺激していく。
「はあぁっ、これ好きぃ…♪パパに乳首コリコリされると、お腹の奥までキュンキュンきちゃうのぉ…。パパ、大きなおっぱい触るの好きだよね?私もパパにおっぱい触られるの好きぃ…パパにオマンコごしごしされながら、おっぱいたくさん揉まれるの、大好きなのぉ…ああぁぁんんぅ♪」
こちらが何かするたびにサクランボはそれに悦びの反応を示し好意を口にしてくれる。しかも艶やかな雌の声色で、こちらをパパと呼びながらだ。
色気を振り撒く豊満な肉付きの極上の女を喘がせているという悦楽と、愛し愛されている娘を犯して啼かせていると錯覚するほどの背徳感を同時に味わいながら行う肉棒の抽挿は、この上ない快感を身体中にもたらし一層腰の振りを速くさせた。
やがてそれは女の胎に己の遺伝子を植え付ける本能を肥大化させ、サクランボの膣内で射精しようと肉棒をビクンと震わせるに至った。
「あぁん、んんっ…パパのオチンチン、ビクビクしてる…♪私も、あんっ、お腹の奥とおっぱい触られて、もうイっちゃいそうなのぉ…!はぁんんっ、ちょうだぁい!私の中に、パパのミルクちょうだぁいっ…!娘のオマンコで、パパの赤ちゃん作らせてぇ…!」
互いに絶頂が近づき、腰の動きがさらに速くなっていく。部屋には互いの喘ぎと肉と肉がぶつかり合う音が大きく響き渡るが、目前の快楽を求めて相手の性器を貪る二人にはそれを気にする余裕は一切無かった。
陰茎内には己の体内で生成された精液が装填され、鈴口を銃口にしてサクランボの最奥を狙撃する瞬間を今か今かと待ちわびていた。
「あっ、あっ、ああんっ、あああぁ!パパッ、パパッ、パパァ!イっちゃう!パパのオチンチンでイっちゃうぅ!出してっ、パパァッ!あああぁ、パパあああぁぁぁぁぁぁっ………!」
最後の一押しで腰を力の限りにサクランボの膣口へとぶつけ、子宮口に亀頭をめりこませて互いに絶頂した。
サクランボが仰け反りながら絶頂の嬌声を上げ、精液を求めて肉棒を締め上げる。こちらもそれに応えて膣奥で欲望を解き放ち、子宮口に押し付けた鈴口からサクランボの子宮内へと白濁液を流し込んでいった。
「あぁ、はぁぁ…♪オチンチン、オマンコの中でビクビクってして…んんぅ。私の子宮に、パパのミルク入ってきてるぅ…。パパァ…全部、出してぇ…子宮の中に、パパのミルク、全部出してねぇ…」
無論、言われずともそのつもりである。
サクランボの膣肉が絡みつく快感によって肉棒は何度も脈打って精液を送り込んでいく。彼女の子宮内を白濁で満たし、互いの呼吸が整うまでそれは続いた。
「これで名実ともにパパになりましたね」
隣で汗だくになっているサクランボは、腕枕に頭を乗せて微笑みながらそう言ってきた。
「パパの赤ちゃん出来てるといいなぁ…。団長さんが私のパパで、赤ちゃんのパパでもあって、私がパパのお嫁さんで娘で赤ちゃんのママで…♪」
家族の愛に飢えているサクランボが、お腹をさすりながらそんな理想の未来を語っている。
こちらも同じように想像する。大きくしたお腹に語り掛けるサクランボと、その隣にいる自分。まだ言葉も分からない赤子に乳を与え、歯も生えそろわぬ幼子に匙を近づけ食べさせ、どこへ行くにもとてとてとついて来ようとするサクランボ似の小さな子を抱き上げる、そんな未来。
想像するだけで胸が熱くなるが、しかしそれを実現することはまだ出来ないことを伝えた。
「え…なんで、ですか…?私じゃパ…団、長さんのお嫁さんになれないんですか…?」
今にも泣きそうな彼女の顔を見て言い方がまずかったことに気づいた。
違う、そういうことではない。まだ自分という仮初めの存在などではない彼女の本当の両親…その墓前に彼女を貰うことを報告していないのだ。
「え、それじゃあ…」
明日は二人とも特に急ぎの予定はなかったはずだ。急な話だから周りに頭を下げて休みを取ろう。そして挨拶に行くのだ。あなたの娘さんを下さい。そして彼女の晴れ姿と、そして彼女との子供をまた見せに来ますと。
「だ、団長さん…!私、わたしぃ…!」
サクランボが嬉し涙で顔を濡らしながら抱きついてきた。傍から見れば心温まる光景かもしれないが、自分のために大きくなったというその豊かで柔らかな胸が押し付けられ、その頂点にあるほんの少し硬い突起を感じてしまいこんな状況でありながら再び下半身が鎌首をもたげてしまった。
「あ、団長さ…パパまたオチンチン大きくしてる…。ふふっ、もうパパったら♪じゃあ…」
それに気付いたサクランボは、先ほどまで泣いていたにも関わらず一転して艶かしい雌の顔となり、硬さを取り戻し始めた男根へと手を伸ばした。
そろそろ日付が変わる時刻だが、これから再び始まる熱い夜に向け昂っている二人には関係ない話である。
数刻前まで感じていた全てを投げ出したくなるほどの眠気は、彼女への愛情と劣情で完全に消え去っていた。
某所で初めて長文投稿したものが元なのでこうやって改めてSSという形で投稿できて書いてて楽しかったです。
ちなみに私の脳内では
スイレンさん27歳
団長25歳
ンボ1な…18歳
ハス様1ろ…18歳
くらいの年齢でイメージしています。
スイレンさんは団長よりちょっとだけ年上のからかい好きなお姉さん。
ハス様は団長とちょっと歳が離れてて実は団長とハスママの方がほんの少し歳が近い。
ハス様がろ…8歳の時に勤務数年目で既に頭角を現していたスイレンさん17歳がハス様の世話係に抜擢された。
みたいな感じで。
サクランボも、若い本人にとって団長は凄く大人な頼りになる男性に見えるが世間一般ではほんの少し歳が離れてる程度の若者同士でしかないというイメージです。
そしてそんな子に情事のさなかパパと呼ばれる背徳感よ…!