勇者が斃した魔王を復活させた勇者の息子の物語 18禁版 作:若年寄
他にも男同士の行為もありますので、苦手な方は注意して下さい。
吐き出せる物は全て吐き出してしまった月弥はぐったりとしている。
そんな月弥をアルウェンは抱きかかえて、体に付いた吐瀉物や精液を優しく洗い流す。
父親は愛息を妻に任せて、床を汚している吐瀉物をシャワーで落としていた。
「ごめんね、ツキヤ……気持ち悪いモノを見せてしまったね」
「ち、違う……お母さん達を見て吐いたんじゃないんだ……」
アルウェンは両親のセックスを見たせいでショックを受けてしまったと思っていたが、月弥はそれを否定する。
二人のセックスが切っ掛けであるのは間違いないが、セックス=不潔と短絡的に考えるほど幼稚ではない。
遠い昔に忘れた妄想が蘇った事で、自己嫌悪と羞恥心が一気に膨らんだ結果、心が処理しきれずに拒絶反応のように嘔吐してしまったのである。
「そうなのかい? では……いや、聞かないでおくよ。安易に聞いて良い事じゃ無い気がする」
自分から話すのなら兎も角、無理に聞き出そうとはしなかった。
「でも話す事で楽になるケースもあるから、聞いて欲しい時はいつでも云ってくれたまえ」
「うん、ありがと……」
アルウェンは、如何いたしまして、と微笑むと掌に水の塊を生み出した。
「体は綺麗になったよ。大丈夫かい? 口を
月弥は頷くと水の塊に口を近づける。
すると塊からストローで吸ったかのように細く水が伸びて口の中へ入っていった。
何度か口を濯いで吐き出すと漸く落ち着いてきた気がした。
「こちらは綺麗になりましたよ。月弥クンの様子は如何です?」
「うん、いくらか落ち着いてきたみたい。ただ病気ではなくて精神的なモノだと思う」
「そうですか。やはり私達の?」
「ううん、そうじゃないってツキヤの口から聞いたよ。理由は聞き出してないけどね」
父、
「ふむ、顔色は少し悪いですけど確かに病気という感じはないですね。安心しました」
「……ごめんなさい」
「何を謝るのです? 君は何も悪い事をしてないですよね?」
「二人の邪魔をしちゃった……」
「そんな事は良いのですよ。それより月弥クンは何故、お風呂に?」
月弥はつい口籠もってしまう。
まさか“守り神さま”にフェラチオをされて股間が汚れてしまったからと云えるはずもなかった。
「そう云えば、ツキヤのおちんちん……いや、何でも無い」
「ふむ、アルウェンが何でも無いと云うのであればそうなのでしょう」
両親は何かを察したようであったが、これ以上の追求はしない。
いや、ここまで察したのなら、いっその事、“クシモも困ったものです”と云って欲しかった。
「さて、湯冷めしないようにそろそろ体を拭いて出てしまいましょう」
「そうだね。ツキヤ、分かっていると思うけど、今日は夜の稽古をしちゃダメだよ?」
「う、うん……分かったよ」
流石に今の状態で稽古をしたら倒れてしまうのは容易に予想できたので、素直に従う事にする。
「ねえ、折角だし、久しぶりに親子で寝ないかい?」
「そうですね。今の月弥クンは放ってはおけませんし、一緒に眠りましょう」
「いやぁ……今はちょっと気まずいと云うか……」
況してや二人は裸で眠る習慣があるので、その間に挟まるのは勘弁して欲しい。
「親子で気まずいなんて事はないさ。ツキヤも裸で寝てごらん? 開放的な気分がクセになるからさ」
月弥は思わず父親の股間を見る。
まるでギリシャ彫刻のようで男の目から見ても美しいと思う。
同じ包茎でも自分の貧相なソレとは大違いだ。
「そうですか? 月弥クンのおちんちんも綺麗だと思いますけどね。ほら……」
「っ?!」
いきなり父親が陰茎同士をくっつけてくるものだから月弥はパニックに陥る。
「そうだね、ツキヤのおちんちんも恰好良いよ。それにノリタが今の月弥と同じ背丈だった頃を思い出したけど、やっぱりツキヤの方が大きいと僕は思うね。ツキヤは将来、ノリタより大きくなるんじゃないかな?」
良かったですね、と微笑む父親の言葉など耳に入っては来ない。
母親の手によって、父親の陰茎と自分のソレを擦り合わされながら比較されて月弥の頭は沸騰しそうだった。
「ね? ツキヤも素敵なおちんちんを持ってるって分かったんだから自信を持つべきさ」
「あうあうあうあうあう……」
いい加減、放して欲しい。
陰茎同士で擦られるのも辛いが、何より目の前にある桜色の二つの突起から目が離せないでいた。
アバラが浮くほどに薄く平らな胸は色気など無いと思っていたが、よくよく考えてみれば一人の男を百年以上も魅了し続けているのである。その男の血を引く自分も目を奪われてたとしても仕方がないのかも知れない。
いや、可笑しい。何かが可笑しいぞ。
見慣れている母親の胸に劣情を催しているのもそうだが、両親の行動も可笑しいのだ。
いくら情事の直後とは云え、息子相手にこんなマネをする親がどこにいる?
百年の人生で磨いてきた勘が訴える。この場から離れるべきだ。否、二人を自分から離すべきだと。
だが、既に手遅れであったと、その直後に気付かされたのだ。
「あ……」
「どうしました、アルウェン?」
「いや、ちょっと今頃垂れてきてしまってね。今日はノリタも頑張ってくれたからさ」
「そうでした。最後は外に出してしまいましたが、その前の五回は全てアルウェンに受け止めて貰ったのでしたね」
月弥は母親の秘壷から大量の白濁が零れるのを見てしまう。
強烈な臭いにクラクラする。月弥はこの場から離れるべく未だに陰茎を握っている母の手を解こうとした。
「つ、月弥?! 何を?!」
否、離れようとしていたのは意思だけで体は違う動きをしていたのだ。
月弥は母親を押し倒し、まだ勢い良く精液を吐き出している肉の壷へ舌を伸ばしている。
嫌だ。意思は抗おうとするが、体が云う事を聞いてくれない。
もっと云えば精液の臭いに惹き付けられているのである。
「お母さん……良い? 僕、お父さんの精液とお母さんの愛液が混ざったモノを飲んでみたい」
自分は何を口走っているのか。
どうか拒絶して欲しい。いや、ここは父親が殴ってでも止めるべきだろう。
しかし、いつの間にか父親の姿が無い。どこだと捜す間も無かった。
股間に強烈な快感が押し寄せてきたのだ。
「な、何?!」
見れば今まで剥けた試しが無かった包皮が捲れてピンク色の亀頭を露わにしていた。
初めて外気に晒された亀頭はそよ風が当たるだけで強い刺激となって襲って来る。
「ふふふ、綺麗な亀頭です。百年もの間、皮を被っていたとは思えませんね。恥垢ひとつ無いではありませんか」
「お、お父さん?! 何をしてるの?!」
「気持ちの良い事ですよ。勇者だった頃、クシモに一度だけ手酷く敗れた事がありましてね。その時、クシモにされたのですが、あまりの快感に今でも忘れる事が出来ません」
父親は母親の秘所から精液を掬い、自分の陰茎に塗りたくる。
そして包皮を広げると、月弥の亀頭を包み込んだ。
「ヒィッ?!」
風でさえ強い快感を生んでいた所に亀頭同士が包皮の中でぎゅうぎゅうに押し付けられた事で月弥はその快楽に全身の力が抜けてしまう。
「あっ……」
もう抗う事は出来ず、月弥は母親の膣に小さな舌を差し入れて、中の精液を掻き出すように啜る。
唯一の希望は母親の抵抗だが、彼女に月弥を引き剥がそうとする気配は無い。
「ああ…ツキヤ、凄く上手だよ♪ さあ、精液を全部掻き出せるかな?」
月弥はゾッとした。
クシモにも引けに取らない妖艶な笑みを浮かべながら自らの小さな乳首を慰めていたのだ。
キツイ精液の臭いに再び吐き気を覚えるが、喉は逆に大量の精液を飲み下していく。
まるで先程の嘔吐がこの為の下準備であるかのようにどんどん精液が胃に貯め込まれる。
「んぐっ?」
不意に全身が痙攣するように跳ねる。
絶え間なく亀頭を襲う快感にあっさりと絶頂を迎えたのだ。
「まだ射精は出来ないのですね。では月弥クンが射精出来るまで頑張ってみるとしますか」
「んんっ?! ごぼげぼっ?!」
「無理に喋ろうとすれば精液で溺れてしまいますよ。本当に君は可愛いですね」
「んんっ!!」
包皮の中で円を描くように亀頭を動かされる快感に飲まれて、月弥は意識を失いそうになるが、菊座に指を突っ込まれたことで覚醒させられる。
「気絶をするなんて勿体ないですよ。ちゃんと快感を味わわないと」
肛門を抉られる痛みと快感に月弥は翻弄される。
「そうだ、折角ですしゲームをしましょう。私が射精するまでに君が再び絶頂に至った場合、指を二本に増やしますからね。それが嫌でしたら頑張ってください」
今まで見せた事の無い嗜虐の笑みを浮かべる父親に恐怖を覚える。
やめてほしいと目で訴えるが無情にも父親は腰を動かし続ける。
「僕の事も忘れて貰っては困るよ?」
母親に両足で頭を押さえ込まれて、更に舌を膣の奥に進めてられてしまう。
途端に舌が締めつけられ、蠕動するヒダに絡み取られる。
抜けなくなった舌に月弥はますますパニックになった。
「凄いだろう? 僕もクシモに囚われた事があってね。このようにサッキュバスレベルの締めつけと自在に動かせるヒダを持つ膣に改造されたのさ」
もう嫌だ。
朦朧とする意識の中で月弥は脱出を試みようとするが、それは叶わない。
亀頭同士はまるで磁石のように吸い付き合い、包皮も吸盤の如く捕らえて離さない。
直腸を抉る中指も鉤のように曲げて前立腺を刺激しつつ簡単には抜けないようにしているようだ。
連続して押し寄せてくる快感の波に抵抗する気持ちが萎えかけてくる。
既に菊座の痛みも不快では無く、甘い痛みになっているのも拍車を掛けていた。
「う…ん…ツキヤの可愛い舌ではもうこれ以上奥には届かないかな?」
不意に締めつけが弛んで舌が解放される。
「あ…ありが…」
礼を云おうとするツキヤを無視して母は何やら呪文を唱えている。
エルフの言葉だ。月弥もヒアリングは出来るが人間の血が入っている為か発声は不可能である。
まるで歌うような綺麗な詠唱に、状況を忘れて聞き入っていると変化はすぐに起こった。
「あぐぐぐぐぐぐぐぐ……」
母が苦しそうに股間を押さえる。
「ふふふ、アルウェン、アレをやるのですね?」
「アレ?」
苦しそうにしていたのは初めの内だけで次第に顔が紅潮し、声にも甘いものが混ざってくる。
「あはぁ♪」
月弥は目を見張る。
母親のクリトリスが痛々しげに充血したかと思えば、一気に質量を増して陰茎のように巨大化した。
「あっはは♪ ユーム
月弥は絶望する。
母親がソレを使ってナニをするのか容易に想像が出来たからだ。
「ちょっとごめんよ」
なんと母親は月弥の前歯を掴むと毟るように引っこ抜く。
「ひゃ、ひゃにを?!」
月弥の前歯の殆どは義歯だったのだ。
彼の歯は長いこと乳歯であったが、最近になって漸く生え代わってきたのだ。
ただ乳歯が一気に抜けてしまったので所々で部分入れ歯を必要になってしまったのである。
「知っているかい? 娼婦の中には前歯を抜いてしまうのもいるんだそうだよ。その理由は解るかい?」
情欲に彩られた母の顔に月弥は戦慄する。
顎を持ち上げられるが、月弥には抵抗する気力もない。
そもそも意思に反して体が快楽を求めてしまっているのだ。
現に、嫌だと心が拒否しても、父親の陰茎ほどに成長したクリトリスを欲している自分も確かにいる。
「歯の無い口でしてもらうとね、それはそれは天にも昇る心持ちなのだそうだよ」
自然と口が開いていく。
「良い子だ。では一緒に愉しもう」
巨大なクリトリスを口に含むや、月弥は舌を絡めながら吸い付いた。
初めてで、しかも知識も無いはずなのに月弥は歯茎や頬の裏まで使ってクリトリスを丁寧に愛撫する。
「ツキヤ……ああ、ツキヤ……凄い上手だ。ノリタやユーム養母さん、いや、クシモにも引けを取らないよ」
夢中になって吸っていると、不意に背筋がぞわぞわと粟立った。再び絶頂が近いのだ。
しかし父親の様子を見ればまだまだ射精に至る様子は無い。
先程の
あれはきっと本気だ。父親が射精する前に
だがまだ幼く経験の無い月弥に快楽をコントロールする術は無い。
フェラチオに集中する事で気を紛らわそうと試みるが、それがいけなかった。
気が昂ぶってしまい余計に絶頂を早める結果になってしまうのである。
「んふ~~~~~~~~~~~~~っ?!」
願いも虚しく月弥の全身が激しく震えて絶頂を迎えてしまう。
息も絶え絶えだが、体の方は母親の腰に腕を回してフェラチオを続行している。
「あーあ、イッてしまいましたか。仕方の無い子ですね。では約束通り「待ってくれないかい?」」
父親の言葉を母親が遮る。
助けてくれるのかと月弥は希望を得るがそれは早計だった。
「どうしましたか、アルウェン?」
「そろそろお尻もほぐれてきただろうし、久しぶりにアレを見せてくれないかな?」
「そういう事ですか。勿論、断る理由はありません。むしろ望むところではありますよ」
何を云っているんだ?
クリトリスを頬張りながら月弥は嫌な予感を覚えずにはいられなかった。
「安心して良いよ。転位魔法の応用でツキヤの直腸内の老廃物は全て消滅させてあるからね」
父親が月弥の小さな白い尻を掴んで広げている。父に菊座を見られているのだ。
先程まで指を入れられていたが、それでも改めてじっくり見られるのは死ぬほど恥ずかしい。
「感染症を防ぐ『アンチシック』は既にかけてあるよ。心配せず、じっくり愉しんでくれたまえ」
「ふふ、感謝しますよ、アルウェン」
月弥を挟んでキスをする二人に心臓が早鐘を打つ。
父親がナニをしようとしているのか、いくら鈍い者でももう察する事が出来るだろう。
「では月弥クン、君の処女を頂きますね?」
“やめて”と何度も心の中で叫ぶが父は止まらない。母も止めようとはしてくれない。
何より自分自身の肉体が期待を込めて父親に向かって菊座を広げている始末だ。
「ノリタのおちんちんは芯が一本通っていてそれでいて堅すぎない。膣もアナルも傷をつけずに優しく快感を与えてくれる。ツキヤもきっと気に入るはずだよ」
そんな事はどうでも良い。
もう嫌だ。憧れの両親と共に快楽に溺れて悦んでいる自分に月弥は絶望してしまう。
なまじ希望を得たが為にその絶望たるや凄まじいものだった。
誰か助けて!!
「さあ、行きますよ」
父親の亀頭が菊座に押し入ろうとしたその時、浴室の扉が勢い良く開いた。
『ツキヤっ!! 無事か?!』
土まみれで裸になっていたが、そこにいたのは我が主クシモであった。
月弥は裸のクシモを生まれて初めて頼もしいと思った。
月弥にとって地獄以外のなにものでもない展開です。
両親がクシモに犯されたり肉体改造されたりしていたという描写がありましたが、本編ではそのような事実はありません。両親が我が子を襲う理由付けに苦肉の策で考えたif用の設定です。
次話でも明かしますが月弥のちんちんについていたクシモの唾液には催淫効果があり、月弥は勿論、過去、クシモに体を弄られていた両親も感化されて暴走した結果とお考えください。
というか前回の終わりから両親とのエロに繋げるにはこれが私の精一杯でした(汗
ちなみに父親はノーマル寄りのバイです。これは本編も同じです。
月弥は無自覚ではあるものの完全にバイセクシャルであり、お互いが好き同士なら男同士でも厭いません。
将来、天使となったムーティヒとも体を合わせるようになり、最終的には両性具有となって彼との子供を儲けます(ぇ
余談ではありますが、私のくだらないこだわりに、『女性キャラの口から男性器を指す言葉を紡ぐ際は“おちんちん”或いは“ちんちん”』というものがあります。
これは過去にプレイしたエロゲーで、シナリオ、イラスト共に私好みであったのにセックスシーンで、ヒロインが“ちんぼ”(“ちんこ”や“ちんぽ”ならまだしも)と口にした途端に萎えた事に起因しています。
だから私がエロシーンを書く際はクールビューティーだろうと男勝りだろうと言葉にするのは“おちんちん”です。“陰茎”や“ペニス”っていうもの味気ないと感じる独りよがりな感性の結果ではありますが(汗
あとファンタジーの住人は『命の杖』と書いて『ファロス」とルビを振る事がありますね。これは昔、読んだエロ小説にこんな描写があって、いいなと思い真似させて頂いてます。
さて、次回はクシモに救われた月弥が苦悩をぶちまけます。
幼い怒りをクシモはどう受け止めるのか、お待ちください。
それではまた次回にお会いしましょう。