※この作品はR-18です。

元気な妹(11)で童貞卒業した日   作:刃波海苔

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本番はまだです
申し訳ありません
10/6 最後のあたりに加筆修正
10/8 真ん中(?)のあたりに加筆修正


無垢な手さすり

「お兄ちゃん! 宿題でみてもらいたいところがあるんだ…………け……ど……」

 よほど急いでいたのか約束を無視して部屋の扉をノックせずに入ってきた少女は、尻すぼみな声で要件をあなたに伝えました。

 

 彼女はあなたの妹で、『告白されたので断り方を一緒に考えて欲しい』と何度か相談されるほど可愛らしい容姿の女の子です。

 

 いつもは元気いっぱいと自称するほど活発な彼女ですが、今は尻すぼみな声と言い、伏し目がちな視線と言い、赤らんだ顔色にもじもじした態度と言い、どこかおかしな様子です。

 

 原因になるものと言えば、おそらく今のあなたの姿かもしれません。

 だってあなたは自分の陰茎を――目の前の妹の語彙で言えば、おちんちんを――弄っているのですから。

 

 オナペットを用意していたかは言いませんが、しかしあなたの知る限り妹にとってはおしっこをするところであったり、男子の狙ってはいけない弱点だった場所を弄って、いつもとは違う様子でいるのを見せてしまったのは確かです。

 

 あなたは見られてすぐに、汚いものをしまい、見せてしまったことを謝りました。

「え、あー…………えっと、おなにー……って奴だよね、お兄ちゃんがしてるの……」

 

 あなたは妹がそうしたことを知っていることに動揺して、妹が聞いたことをはぐらかすことなく肯定してしまいました。

 すると妹は、潤んだ瞳であなたを見て言います。

「だ……だったら、ちょうどいいかな……ぼっき? ってまだしてるでしょ?」

 

 彼女の視線の先には、確かに小人向けサイズのテントがあります。射精直前だったせいです。

 それでなにがちょうどいいのか。それも彼女は言いました。

 

「あ、えっとね、宿題がね、おちんちんのこと……なんだ。保健の宿題でね……?」

 嫌な予感に立ち上がろうとする前に、妹は俊敏にあなたの股座に潜り込み、もぞもぞなにごとかをします。チャックが開く音も聞こえました。

 

 股間というか、さっきまで手で触っていたものに、熱を冷ましきらない程度の涼しさと自分の手と似た、けれど決定的に違う柔らかさを感じて、あなたは目を覆います。

 

「うわー…………本物のぼっきしてるちんちんだ……ぬるぬるしてるし、思ってたより硬かったり、柔かったり、変なの……」

 

 なんということでしょう、妹の目の前にあなたの恥部がはっきりと露出してしまいました。触れ方こそソフトなものですが、ついさっきまで恥ずかしがっていただろうに――瞳や顔色を見るに照れ隠しという側面もあるのかもしれませんが――どこか無遠慮な弄び方です。

 

 ときどき突飛なことをする子だと、あなたは知っていました。

 ですが、人の体を教材にしたがる子とまでは……とても思ってはいませんでした。

 本当に、なんということでしょう。

 

「ね、ね。しゃせいって言うの見たいんだけど、どういうふうにこすればしゃせいする?」

 あなたは快楽に耐える苦しみに呻きつつも質問に答えません。

 相手は妹です。プライドや倫理的なことを考えれば、さっきまで励んでいたせいで既に決壊寸前だとはとても言えませんし、なにより口を開けば変な声が出てしまいそうですから。

 

「教えてー?」

 公開射精を無邪気に迫る今も、彼女は上目遣いであなたを見つめながら、すべすべふわふわとした感触の手で、興奮とゆっくりと高まりつつある射精の欲求でカチカチになった亀頭を優しくゆっくりと撫でています。

 

 まるで生まれて一週間ほどの子猫を触るような手つきです。

「むう……けっこうこすってるのに、まだなのー?」

 そう言われても、気持ちよくとも刺激が足りないので生殺しの状態です。それを言わずにいると、あなたの素敵な妹は口を開けて言いました。

 

「やっぱり、お口の中でぺろぺろしたりしないとダメ?」

 無知なりにフェラチオを提案された瞬間、あなたは溜まりに溜まっていた子種を一気に吐き出してしまいました。

 

「わ、わ、わ……⁉」

 もどかしく擽ったい無垢な愛撫に、視覚と聴覚から来る背徳的な刺激が加わったことで、あなたはあっさりと射精してしまったのです。 

 

 妹の手が亀頭を覆うように被さっていたので飛び散ることはありませんでしたが、それはつまり、血の繋がった妹の手のひらをティッシュ代わりに射精して汚してしまったということで、射精の瞬間のびくびくとした動きと、精液が温かくてぬるぬるしていることを、小さくて可愛らしい手のひらに教えてしまったということでもあるのです。

 

「これが、せいえき……赤ちゃんのもと、だよね」

 だらりとさせられた一物をしまったあなたは、手のひらにべったり付いたものをじっと見る妹に、ティッシュを差し出そうとしたのでした。




 まずはここまで読んでくださりありがとうございました。
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