R18版 一ノ瀬ちづるに幼馴染がいたら 作:さっきのピラニア
いつもの日常。いつもの部屋。
彼と一歩進んだ関係だけれど、日常は変わらない。
でも、少しずつ変わっていく私たちの環境は止めることはできない。
今思えば、想いを告げた日から、大きくは変わっていない。思い返すとこの日常自体が、既に付き合っていた、と言えなくはないんだけど。
あの時以来、彼により甘えるようになった。そして彼は拒絶せずそれを受け入れてくれる。
一番変わったのはこんな小さな事。でもこれは私が欲しかった彼との日常。彼もそう思ってくれていると嬉しいんだけれど。
座っている彼の上から抱きついて、鼻と鼻を擦り合わせる。私なりの愛情表現。最初は受け入れてくれないんじゃないかと緊張したけど、彼は受け入れてくれた。
さらに彼の胸に抱きついていると。彼も抱き返してくれる。彼に頭を撫でられると思わず、んぅ…と声が漏れてしまう。抱き合っているだけで彼からの愛情を感じる。頭の中が甘く痺れる。
このまま続けようとしたが、彼から制止が入る。
「…ちょっとストップだ。シャワー浴びさせてくれ。」
「…嫌。このままがいい。」
「お前が良くてもこっちが嫌なんだよ。ちょっと待っててくれ。」
そう言って彼は浴室に向かってしまう。ベットで彼を待つ。待っている間に自分を慰めても良かったが、彼との情事に水を差すような気がしたので止めた。日常で彼に抱きしめられるだけで自分でするより気持ち良いのだ。関係が進んで以来、彼が私を抱きしめてくれる多幸感は何物にも代えがたい。あれを思い出すだけで身体が勝手に火照りだしてしまう。
彼は戻って来るとすぐに私を抱きしめてくれた。私も彼を抱き返し、少しずつ身体の力を抜いていく。彼に背中を撫で上げられると身体が勝手にびくびくと震えだしてしまう。既に自分でするよりも遥かに気持ち良かった。彼に受け入れられているという現実がここにあるだけで身体が、心が勝手に悦びを感じてしまう。
耳に優しく息を吹きかけられると、また身体が震えてしまう。股を擦り合わせてしまう。彼はここを責めることに決めたようだ。背中を撫でながら唇を、舌で耳殻をなぞりあげられる。あっあっ、と私からも声が漏れ始める。この前は私が抑えつけて逆に耳を責められたが、今回は逆に私が抑えつけられている。逃げ出せない。私の限界が来るか、彼が飽きるまでこの責めは続く。
背中の責めもたまらない。彼の指がゆっくりと往復するだけで、背骨の中の気持ちいいところに触れられているような錯覚に陥ってしまう。へなへなと腰の力は抜け、既に彼から逃げ出す手段は消え失せてしまった。普段自分が触っても何とも感じない所だが、彼に触れられるとこうも感じる器官に変わってしまうようだ。
彼はまだ耳殻をなぞり続けている。少しずつだが確実に昇りつめていくこの身体。もっと彼を感じたいと身体をすりすりと擦り合わせた。
彼は背中をなぞり続けながら、耳の中に舌を挿入してきた。未知の刺激に身体をくねらせて悶える。彼はその動きはしばらく止めてくれそうに無かった。
我慢比べはあっさりと終わりを迎える。私に限界が来てしまった。小さく悲鳴をあげながら身体が勝手に反り返る。全身が小さく震える。お腹の下から昇ってきた熱が背中を首を顔を通り頭の中で弾ける。目の前に部屋が見えるが情報は全く頭に入ってこない。しばらく身体を硬直させ、ようやく身体の力が抜けてくる。軽い責めなのに私の身体は耐えられなかった。
私が果て終わったのを確認すると直ぐに彼の舌が私の口内に侵入する。粘膜をゆっくりと擦り合わせられると、果てて少し冷めた身体の熱があっという間に燃え上がってしまう。彼の舌の温もりを感じながらお互いの唾液を嚥下しあう。それを飲み込む度に、お腹の下にずんずん、と熱が溜まっていく。以前見つけられた弱いところを擦り上げられ、身体が震える。塞がれた口からは声も出すこともできず、彼から送られてくる快楽に悶え続けさせられる。身体が果てる直前、彼からの責めが止められてしまう。舌で彼に求めても緩い刺激しか送られてこず、さらに身体を悶えさせられてしまう。
彼の焦らしに耐えられず、腰がヘコヘコヘコと動き出してしまう。身体が勝手に彼に媚びてしまう。彼へとできる抗議の手段は失われ、彼の掌の上で快楽を待ち続ける。
数度の啄みが繰り返され、身体は一歩手前の所で快楽の炎であぶりつづけられる。身体を擦りつけ、最後を求め続けていたが、やっと求めていた悦楽を叩きつけられた。口内の弱いところが
責められ続けながら私はくぐもった声を上げ続ける。果てる刹那。彼に粘膜をなぞりあげながら口を離して耳朶を咥えあげられた。自由となった口から、快楽の声が漏れる。焦らされた後の開放感と気持ち良さに声が抑えられなかった。また何も考えられなくなる。視界の端が白くなる。身体は震え、腰が自分の意思とは関係なしに動き続ける。ひとしきり腰を振ったのち、がくがくと身体から力が抜ける。身体に流れる彼からの刺激に身を任せる、しばらくぼうとしていると、声をかけられた。
「…大丈夫か?」
「…まだいけるわよ…たぶん…。」
「その状態だと信用できないねぇ…。まぁ良いか。」
彼は私を背中から抱きしめ、両脚を私の脚の間に入れ閉じられないようにしてくる。そのまま私をかき抱き、首筋にキスを落とす。私は目をつぶって彼のキスを感じ取る。大きく息を吸うと彼の匂いが、そして背中には彼のモノが私に当たっている感触が強く感じられる。彼は抱いていた手を内腿と胸へと伸ばす。内腿へは弱い所を探しながらゆっくりと指を這わせていく。胸へは頂点には決して触れてこずに、周りのみをなぞり続けられる。一度長い間焦らされ、二度達した私の身体が我慢できるはずがなかった。内腿の弱い所を指が通ると、わずかに腰がヒクつく。そのヒクつきを彼は見逃さずに何度も往復する。胸は頂には触れてくれず、周り・下・お腹となぞりあげられるだけだ。脚は固定されていて動かせず、腰も腕にも力は入らない。私は頭を振り、黒髪が額や首筋に張り付くこともかまう事もできず、快楽を外に逃がそうとする。彼は耳を再び食み、私に快楽を叩きこむ。声を上げるだけで逃げる手段が再び無くなった私は、先ほどとは違う刺激で焦らされ続ける。気持ち良い以外の感情が頭から抜け落ちる。既にこんな状態なのに、まだ私は女の弱点には全く触れられていない。彼から送られる刺激は自分でするものとは全く違うことを改めて認識させられる。慣れていけるのだろうか。それとももっと強くなるのだろうか?最低でもこれから加えられるであろう刺激は、もっと強くなってしまうのだろう。
彼の手が内腿から離れる。彼の指が胸の先端にわずかに掠る。私は待ち望んだ鋭い刺激に声を漏らすも、直ぐ次の刺激は送られてこなかった。摘みあげられて悲鳴を上げ、掠って声を漏らし、両方されると声さえあげられなかった。下半身は相変わらず意思に背いて大きく前に突き出し、へこへこと服従を露わにし、大きく仰け反り、痙攣し、熱さを吐き出し続けた。
そうして遂に身体は天国へと登らされる。身体は折れそうになるくらい反り、捻り、声の無い悲鳴を上げる。下腹部がぎゅいんと捩じ上がり回転するような感覚。そこから快楽が頭を、そしてさらに上まで突き抜け、下からは絶頂の証が溢れ出す。どれくらいの時間こうしていたのかは覚えていない。ただ、今まで感じたことのない甘美な時間。求めていた彼から求められるという幸福感。それが胸から、頭から身体から溢れ出し、気持ち良い以外何も考えられなかった。
全身を仰け反らせ腰を振りたくったのち、身体から力が抜ける。絶頂の時間が終わる。
その瞬間、プツン。と、私の頭の中で何かが切れた。抗えない眠気と疲労感が全身を蝕んでくる。意識が少しずつ闇の中に沈んでいく。身体が限界を迎えてしまったらしい。まだ彼との本番は迎えられていないのに、と言う心とは裏腹に、身体は言うことを聞いてくれない。
徐々に狭まっていく視界の中、彼のおやすみという声を遠くに聞きながら私は意識を失ってしまった。
…目が覚めると、透が隣に居た。既に眠っているようだ。立ち上がろうとしたが身体が全然動かない、先ほどの疲労が抜けきっていないようだ。
…私ばかりが気持ち良い思いをして、彼には我慢をさせてしまった。
次は私の方から彼のモノを求めようと思う。だけれど、もう少しだけこの甘美な時間を味合わせてもらおうと私は彼の胸に抱き着いて再び眠りについた。
エッチコンロ点火! エチチチ\勃/
…というわけで、初めて書いたR18ss、如何だったでしょうか?相変わらず文字数が書けない文才の無さがにじみ出ている…
木部が好きな人とイチャイチャした後のオナニーが最高に気持ちいいという名言で締めくくらせていただきます。
(むしろ、これを書くためだけに1話書いた)
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