※この作品はR-18です。

めだかちゃんで遊ぼう!   作:中落ちカルビ

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一言もらえると嬉しくなって更新が捗っちゃうんだ


最初で最後のチャンス

 箱庭高校生徒会室。

 

「なぁめだかちゃん」

 

 作業用の大きな机に置いてある物をみて、俺はめだかちゃんに声をかけた。

 

「んっ❤️……ぁ……どうした善吉?」

「いやどうしたって……」

 

 俺は目の前の物を指で指して言う。

 

「これなんだよ、これ」

「うん? 見ての通り」

 

 そこにはまるで文化祭か何かで店の宣伝に使う使うような、木で作られた看板があったしかもその看板に書かれているのは……

 

「『臨時便器』小便器が治るまで設置する便器の看板だ」

 

『臨時便器』、そうめだかちゃんのものすごい達筆な字で『臨時便器』と書かれているのだ。

 

 しかも何とも奇妙なことに、持ち手である部位の先端は松茸のような大きな傘形になっており、棒の中程まで段々とキノコの傘が連なったような加工がされている。何と表現すればいいか、まるで地面に刺した時に抜け辛いように返がついているようだ、と言えばいいんだろうか。

 そして更に奇妙なのは文字もそのキノコを上にした時に正しく読めるように書かれている事だ。手に待って掲げれば文字は逆さまに見えることだろう。

 

「…………んっ❤️……はぁ❤️……たっ……いちっ❤️にねんへぃ❤️」

 くちっ❤️

 

 もしかしたらこれは看板ではないのかもしれない。

 なぜなら。

 

「いや……看板なんか必要ねぇだろ」

 

 便器なんか見りゃわかるからだ。

 そりゃうちは偏差値だってそんなに良くない学校だ。

 それでも便器を見て便器だってわからねぇ奴はいないだろう。

 

「むぅ……だが太一2年生が……あんっ❤️」

「いやいや善吉君! 念には念をだよ」

 

 いつもの腕をくみ、爆乳を持ち上げる姿勢のめだかちゃん。

 その後ろから粘ついた笑顔の太一がひょこりと顔を出す。

 

「どんな『便器』が置かれるかわからないだろぅ? 今までなかった『便器』が置かれるんだからさぁ」

「今までなかった便器なぁ……」

 

 つってもなぁ。

 

「便器なんかどれも一緒だと思うけどなぁ」

「ふむ……善吉も便器を使ったことがあるのか?」

「はぁ?!」

 

 何言ってんだめだかちゃんは?! 

 そんなの当たり前にあるに決まってるだろう! 

 

「いやいやいや、あるに決まってるだろ!?」

「ほう、善吉の様に粗末でも使える便器があるのだな」

「いや、そりゃ便器なんざ誰でも使えるだろ?」

 

 ていうか粗末って……そりゃ俺はめだかちゃんより頭の出来は粗末だけどよぉ……。

 

「いやめだかちゃん……もう少し言い方っていうか……」

「うん? 粗末は粗末だろう。太一2年生は善吉と比べ物にならないほど立派だったぞ?」

「んなっ!!??」

 

 な、何だって!? 待て待て待て、太一はそんなに成績良かったのか?! 

 

「ふひっまぁまぁめだかちゃん、嬉しいけどそのくらいで勘弁してあげなよ」

「ふむ? まぁ構わんが」

「それにめだかちゃん、今一年生はきっとめだかちゃんの謝罪動画を見てちんこイライラしちゃってるよぉ」

「むっ確かに、ちんぽが苛立っているなら早く行かねばな」

 

 あ、ありえねぇ……

 俺は目の前が真っ白になるほどの衝撃をうけた。

 めだかちゃんと太一が何か話しているが全く聞き取れない。

 それほどの衝撃なのだ。

 

「ちゃんとめだかちゃんの顔を隠すようにマスクも用意してるからねぇ」

「うむ! たしか使用者のプライバシーのためとの事だったな! 流石は太一2年生だ! 善吉とは違って段取りがいいな!」

「ふひひっそれほどでも」

 

 ま、マジかよ……あの頭のなかに味噌の代わりにちんこが詰まってるとか言われてる太一より……俺馬鹿なのか……? 

 

「ではな、善吉! 私は一年生のトイレ不足解消のため! 性奴会長としての職務に入ってくる! 今日は一日設置される予定だから先に帰っててくれ!」

 

 

 普通にショックだ……勉強しねぇと……めだかちゃんが何か言ってるけどこうしちゃいられねぇ! 

 

「んっ? あ、ああ……俺は勉強してくるわ!じゃあな!」

 

 俺は決意を新たに生徒会室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うむ、勉学に励むのは良い事だ! 善吉には私のケツアナに看板を刺す工程をやってもらおうと思っていたがそれならば仕方あるまい!」

「ふひっ……めだかちゃん、ボクがケツアナに看板さしてあげるよ」

「ありがとう太一2年生! すまんがよろしく頼む!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ?」

 

 

 それから何日か過ぎたあたりだ。

 俺は日課の図書室通いを終えて一年生のいる1階の廊下を歩いている時だった。

 

「うお……並んでやがるな」

 

 たどり着いたのは投書に書かれていた件のトイレ。

 そこには男子生徒が数人並んでいる。

 

「結構殺気だってんなぁ」

 

 それは行列というレベルの列ではない。しかし全員が全員前屈みで血走った目をしており目の前の男が早く退かないかと殺気だった雰囲気をはなっていた。

 

 俺は目の前で前屈みになっている最後尾のツンツン尖った頭を見て思う。

 

 確か故障したのは小便器、つまりこいつらは全員、大……だとするとこいつがトイレに入れるのは……。

 

「大変そうだな……」

 

 俺は思わず彼の肩に手を置きそう呟く。

 

 いや、本当に大変そうだ。

 なぜかって、便所待ちの辛さは俺にもわかるし、彼らは皆限界が近いのか一様に股間を抑え前屈みになっているからだ。

 

 俺の行為は彼等の辛さを思い、同情しての行為だった。断じてそれ以外にない。

 

 しかし彼らの反応は俺の想定を上回り

 

「うわっ! ぜ、善吉先輩!?」

「え?! な、なんでここに?!」

「うお!? ちょっ! ま、まじかよ!」

「か、金取りに来たのか!?」

「金って何だよ!?」

「そりゃ使用料だろ!? だって善吉先輩って黒神会長の……」

 

 並んでいた全員が俺の方を振り向く。

 皆が皆一様に顔を驚愕に歪め、先ほどまでの便意などなかったかのように仰け反った。

 

「お、おう……その、何だ……ええっ……と」

 

 そのあまりの豹変ぶりに俺も言葉が出ない。

 そして並んでいた一年生達も唾をゴクリと飲み込み黙り込む。

 

 シンっと静まり返る廊下。

 

 その沈黙を破ったのは俺の目の前にいる逆立った髪型の一年生だった。

 

「あぁ……あ、えーと善吉先輩?」

「お、おう、なんだよ?」

「そ、そ、そ、そのぅ」

 

 そいつはそこまで言って、ごくりと唾を飲み込み

 

「こ、こぉこの便器ってぇ……だれか……知ってます?」

「お、おい」

 

 そう言ってきた。

 

「……ん? ……えー……と……だれ?」

 

 どういう意味だ? 

 

「誰って……なん「だ、誰が作ったか知ってますか!!!!」お、おう? ……い、いやしらねぇけど」

 

 俺の疑問の声をそいつは大声を被せてかき消す。

 

 いや、俺に便器の製作者なんか聞かれても困る。

 知ってるわけないだろ。

 多分TOTOの機械かなんかが作ってると思うけどよ。

 

 俺が頭に疑問符を浮かべてる間に一年生たちは円陣を組みヒソヒソと何やら話し始めた。

 

「善吉先輩知らないって、どういう事だよ」

「じゃああの変態はやっぱめだ……黒神会長じゃないのか?!」

「当たり前だろ! あの清廉潔白超絶美少女の黒神会長があんな変態クソビッチなわけないだろ!」

「そ、そうだよな! 彼氏がしらねぇならそういうことだよな!」

「い、いやでもお前らも見たろ!? あのムッチムチの太ももと爆乳! あんなのめだか以外あるかよ!」

「いやお前そりゃそうだけどよ!? 善吉先輩が知らないならよ」

 

 何とも仲がいいことだ。

 さっきまで数少ない便器を争っていたとは思えない。

 

「な、なぁつまりよ、もし……もしあの変態女がめだかならよ」

「お、おい……」

「善吉先輩は……このことを知らない?」

 

 そしてガバリと同時に顔を上げ、爛々と目を輝かせて俺を見つめてきた。

 

「ぜ、善吉先輩! 善吉先輩って生徒会HPってしってますか!?」

「お、おう、太一が作ってるやつだろ? 知ってるよ、見てねぇけど」

 

 ぐいっ! と圧が強まる。

 

「見てない! 見てないんですね! あの謝罪動画とか!」

「あぁ? 何のことだよ? 太一なんかミスったのか?」

 

 そこまで俺がいう、すると……

 

 

 

 

 

 

 

 

ニタァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこにいた男子生徒たちは皆、太一のように、気持ちの悪い、キミの悪い笑みを浮かべた。

 

「へへ、へへはへへはは」

「ひは、善吉、先輩」

 

 君の悪い笑顔のまま、話しかけてくる。

 俺は思わず一歩後ずさる。

 

「お、おう。なんだよ」

「あの、善吉先輩、ここの便器の使い方なんすけど」

「あ、ああ」

 

 

 

 

 

「性奴会長の言う通りに使っていいんですよね

 

 

 

 

 

 

 ああ、なんだ、そんな事か。

 俺は安心して、後輩の一年坊に気おされた自分を誤魔化したくて、にっこりと笑ってこう言った。

 

「そりゃ、めだかちゃんが言うならその通りに使えばいいぜ。めだかちゃんは間違わねぇからな」

 

 一年生たちの笑顔が強まる。

 これで良いはずだ。だってめだかちゃんは絶対に間違わない。

 

「お前らもめだかちゃんの言うことは聞いといたほうがいいぜ、それが一番いいようにいくんだ」

「うっす! 善吉先輩、ありがとうございます!」

「あざっす!」

「ざーす!」

「よっしゃ、お前らせーのでいうぞ……せーの!」

 

 でもなぜだろう。

 

「「「「善吉パイセン! 便器! ごちになりまぁ──ーすぅ!」」」」

 

 彼等が声を揃えてそう言う。

 俺は、また、何か。

 

「お、おう」

 

 致命的な、間違いを犯した気がした。

 

 

めだかちゃんはどんな水着が似合うかな

  • 普通の水着
  • すけべな水着
  • ドスケベな水着
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