うんざりするほど人がいる炎天下。
奇妙な形をしたランドマークの前で待つ俺に
「おーい!善吉!」
モーゼのように割れた人波、誰も彼もがその言葉の発生場所を見て、目が離せなくなり、呼ばれた俺を睨みつける。
嫉妬の視線が質量を持っていれば俺は今頃穴だらけだろう。
「お、おうめだかちゃん!早いな!?」
「うん?時間通りに来たはずだが……」
その視線の原因であるめだかちゃんがぶるん❤️たぱん❤️とどエロい銀色ラメ付きマイクロビキニ……新しい制服に包まれた爆乳を弾ませて怪訝な顔をする。
時間は10:30。集合時間の30分も前だ。
軽く目を細めて彼女は言った。
「ふむ、確かに30分ほど早くついてしまっているな。ははは、我ながら善吉とのデートが楽しみすぎて早く来てしまったようだ」
微笑むめだかちゃん。
ぶるんっ❤️とまためだかちゃんの爆乳が揺れる。
デートであろうと正装なのはめだかちゃんらしい、いやこんな縮毛が見えそうなパンツが丸見えの格好が正装なのかと言われれば言葉に悩むが、学生である俺たちにとって制服は正装だ。
「ふふ、そういえば聞いていなかったが、どうだ善吉?私の新しい制服は?」
そう言ってめだかちゃんがくるりとステップを踏む。
おおおぉぉ!と周囲の観衆がどよめく。
「に、似合ってる!めっちゃお似合いの格好だよ!だからほら!あんまり動くんじゃねぇよ!」
「む?ふむ?まぁ性奴会長として似合いの格好、ということか?」
「そう!そうだよ生徒会長としてマジでお似合い!」
翻る股下数センチのスカート。
恐らく見せパンのマイクロビキニの下にしっかりと隠すためのものを履いているのだろう。中心が少し、数センチ、誇りと膨らんだそれから必死に視線を逸らしておれは拳を握り込む。
「な、なぁあの子のパンツ、よこにコンドームくくってないか?」
「真ん中膨らんでね?…え?ディルド入ってる?」
「いや、ソレは流石に通報案件だろ…」
「痴女だ痴女」
デート、そう、デートだ。
誰がって?俺、人吉善吉と、黒神めだか、めだかちゃん!2人がデートするのだ!
しかも、俺は今日友人たちに唆されてある覚悟を決めていた。
「さて、それでどこへいくんだ?」
「あ、あぁ…先ずはゲーセンでも行こうぜ」
「ふむ、ゲームセンターか…最近行っていないが」
俺の覚悟の証、懐に潜ませた箱。
「楽しみだな」
めだかちゃんの花のように綺麗な笑顔を見つめながら、俺はソレを握りしめた。
「おっと!」
めだかちゃんの操作したアームが恐ろしいほどの正確さで景品のタグを引っ掛け掴みあげた。
「おぉ!?凄いぜめだかちゃん!」
「はは!この程度造作もない」
パシャ
クレーンゲームの中からぬいぐるみを引き摺り出した彼女がそれを抱えて笑う。
ぬいぐるみを爆乳で挟み込み、抱きしめて微笑むめだかちゃん。
何処かでシャッター音が聞こえた気がした。きっと誰かが撮ったんだろう。
気持ちはわかるが、盗撮は良くない。
「善吉もやるか?これは面白いぞ」
「んーいや俺はいいよ……俺もそんなに得意じゃねぇしこれからお金も使うし……」
俺は苦笑いして首を横に振る。
情けない話だが、今は金欠ギリギリ、今回のデートのために友人や後輩、さらには先生にまで借金してしまった身の上だ。
彼等は皆冗談混じりに
『利子付きでめだかちゃんから返してもらう』
なんて言っていたが、冗談を間に受けて豪遊するのは良くないだろう。
「む?金か…私も今はあまり待ち合わせがなくてな。気持ちはわかるぞ」
「へぇ……」
何というか、意外だ。
めだかちゃんは何から何まで完璧だから金の管理なんかもしっかりやれているのだと思っていたが。
「ああ、予定外の出費があってな。おかげで善意の募金を募らなくてはならなくなってしまった」
「募金、ああなんだそういう事か」
多分めだかちゃんがやってるボランティアの話だ。
そこに自分の小遣いでは回しきれない出費が発生した、そういう事だろう。
何はともあれ、めだかちゃんが金に困ってるなら話は別だ。
「よっしゃ!今日は俺に全部払わせてくれよ!そのためにちゃんとバイトだってしたんだからさ!」
「むぅ……」
俺の言葉にめだかちゃんは不満げに唸り声をあげた。
「私と善吉の仲だ、あまり金の貸し借りは」
「駄目だ駄目だ!めだかちゃんにはいつも世話になってるんだ!俺だってたまにはカッコつけさせてくれよ!」
「むむぅ……」
めだかちゃんは少し不満気な顔をしながらぬいぐるみを抱えたまま腕を組んだ。
「ふむ……まぁ良いだろう。では今日は善吉の言う通りにしよう」
「おう!」
「最終的に私が支払うことになるわけだしな」
俺はホッと息を吐きながら頷いた。
やっぱデートは男の奢りだよな!全時代的だって言われてもカッコつけたいもんだぜ!
っと
「す、すまねぇめだかちゃん、ちょっとトイレ」
「ん、ああ、わかった」
トイレトイレっと
カッコつかねぇなぁ
「さぁ、行こう善吉。次はどこへ行くんだ?」
「おう次はーー」
そうしておれが長い便所を終えた後、ゲーセンから出た俺たちは
「あ!そうだ!ファミレスとかどうだ!?ちょっと時間早いか?」
「構わんぞ。私は腹が減って倒れそうだ」
「うわ!そりゃ大変だな!よし!じゃあファミレスに決定!」
近場のファミレスに向かった。
店に入るとすぐにウェイトレスさんがやってきて席へ案内してくれる。
「いらっしゃいませ〜2名様で宜しいですか?」
「はい」
「こちらへどうぞ〜」
俺達は窓際のテーブル席へと案内された。
「ご注文はお決まりでしょうか〜?」
「えーと……俺はこのハンバーグ定食で……」
「ふむ、私も同じものを貰おう」
「かしこまりました〜少々お待ち下さい〜」
そう言い残してウェイトレスさんは厨房の方へと戻っていった。
「お?めだかちゃんもハンバーグにするのか?」
「あぁ。これが一番量が多いからな」
「へぇ……」
そりゃまた
「……どうした?私の顔に何かついているか?」
「はは、いやさ、めだかちゃんらしいなって思ってさ」
俺は笑いながら言うとめだかちゃんは少し照れ臭そうに口を開いた。
「私らしいとはどういう意味だ?」
「んー?まぁ食べっぷりとかそう言うのさ」
「ふむ……そうか。しかし善吉もよく食べるな」
「そりゃあな!食べ盛りの高校生男子だぜ?」
「ふふ、そうか、そういえば善吉もうちの高校の男子生徒だったな」
そう言うとめだかちゃんはふっと微笑んだ。
何だか不思議な気分だった。
いつもはあんなに凛々しくて強くて格好良いいめだかちゃんが目の前で少女らしく微笑んでいるのだ。
「ふふ……」
「……ん?どうした?」
「いや……何でもない。ただ善吉と一緒にいると楽しいと思ってな……」
そう言って笑うめだかちゃんはどこか儚げで、消えてしまいそうで。
「すまない、最近、私のしていることが正しいのかわからないことが多くてな……」
「そっか」
「おれも。……楽しいよ、めだかちゃんといると」
いまだ!
今しかない!そう思った俺は
「あ、あのさめだかちゃん!」
「ん?」
「お、おれと」
「俺と、結婚を前提に付き合ってくれ!」
そう言って俺は懐の小箱、
俺の二週間分のバイト代と、俺の友人達の金の塊、指輪を取り出し、めだかちゃんに差し出した。
「……………」
「……………」
返事はない
沈黙が、2人を包む。
でも
「………………いいの?私で?」
「めだかちゃんがいいんだ!」
俺にはわかる
めだかちゃんは、泣いていた。
「…………」
ポロポロと大粒の涙を流して
「ありがとう!」
太陽のような笑顔で、俺の気持ちを、受け取ってくれた。
「善吉!これから私の卵子は未来永劫お前のものだ!」
「は?!な、なんだよそれ!」
「ははは!っと…そうだ善吉」
「その…私がお前のものになる上で一つ聞きたいのだが…」
「ん?な、何だよめだかちゃん!何でも聞いてくれ!」
「ああ…」
性奴会長活動記録
No.5 学外での販売活動
以下黒神めだか会長記録
設置場所:箱庭東のゲームセンター『HIT ME』、レストラン『NTR』
設置時期:30分程
使用者数:5人
備考
善吉とのデート中指示通りに私のまんこを販売。
販売価格は時価としたところゲームセンターでは一発100円、レストランではハンバーグ2つ分の価格なので1800円となった。
善吉との会話の影響かいつもより遥かに感じやすく、ちん負けしこれからも定期的に設置されることを確約してしまった。また、下腹部に今までにない熱を感じる。これはどういうことなのだろうか。
次はどの相談を解決する方がいいと思う?
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①モデルになって!
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②文化祭の準備
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③教育委員会の接待