ロマサガeRoS 1部1章ラストにまつわる妄想【完結】 作:我南無
見参!ヤーマスのヒーローの後の話です。
本編だと時系列は1部1章12話くらいでしょうか。
私はリズ。リズ・リン・ウッド。ある時は華麗なサーカス団員、ある時は囚われのお姫様、ある時は果物屋の看板娘、だけどその正体は……正義の怪傑、ロビンガール!いつも死にそうになっているか弱いお兄ちゃんを、守ってあげるんだから!
……ロビン先生にはお世話になったし。感謝してる。これで私もお兄ちゃんと一緒に戦えるんだもんね。それはそうと、ロビン先生かっこいいよね。優しいし、お兄ちゃんみたく私を子供扱いしないし、背だって高い。300年前の人だっていうけど、ちっともそんなふうには見えない。300年前に私がいたら、ロビン先生と恋人になれてたのかな……。
親身になってくれるし、秘密のロビンのことを教えてくれたし、これってもしかして……?でも先生、ロビンじゃない時は大人しいし、ヤーマスのヒーローだし、私のこと気になってても先生からは何もしてこなさそう。ここは私からアタックしてみるしか……!
「おーい、リズ。頼みってなんだ。」
お兄ちゃんがやってきた。お兄ちゃんはポルカ・リン・ウッド。みんなからはポルカって呼ばれてる。いつも危険に飛び込んで、死にそうになって、私がさっき悪態をついていたその人だ。まだ詳しくは伝えていないけど、さっきお手伝いをお願いしたのだ。お兄ちゃんにマントとマスクを被せて、ロビン先生ぽくして、私から告白する練習台になってもらうのだ。そのためにいろいろと考えてある。
「どうした、リズ。何をすればいいんだ?」
お兄ちゃんが聞いてくる。私はマントとマスク(本物のロビン先生のものではない。ほぼ黒い布2枚だ)を取り出した。
「これを羽織って、こっちを頭に巻いて顔を覆って。」
私が指示する。お兄ちゃんは訝しげにしながらもマントを羽織ってマスクをつける。お兄ちゃんは背も高いし体型もロビン先生ぽいのでぱっと見ロビン先生にしか見えない。
「これでいいのか?」
私は後ろ向きにそっと弓を取り出す。そして弓をつがえ振り向きざまに撃つ!
「イド・ブレイク!」
イド・ブレイク。矢をかすめさせて我を忘れさせる技らしい。当然当てないので命の危険はない。マスクとマントを着たことによってスタイルも変わっているのだろう。お兄ちゃんがどんなに訓練しててもレベル1なら効いてくれるはず。たぶん。
「リズ!?な……何を……」
お兄ちゃんがフラフラし始めた。効いているようだ。すかさず駆け寄って暗示をかける。
「あなたはだんだんロビンになっています。黒い覆面をしています。黒いマントもつけています。あと3つ数えるとあなたはロビンです。3、2、1、はい、あなたはロビンになりました!それではロビン先生、自己紹介をお願いします。」
肩を震わせていたお兄ちゃんが動きを止めて、急に姿勢を正し顔を上げる。
「天知る地知るロビン知る、愛と正義のロビーン参上!ヤーマスの平和は俺が守る!やあリズ、今日も元気かい?」
ポーズまで決めていた。なんだか本物の先生とはだいぶ違うけど、お兄ちゃんの中のロビン先生像はこんなものなんだろう。完全にロビン先生になりきっているし、これから告白の練習台にするにあたって、問題はなさそうだ。イド・ブレイクでこのことも忘れてると思うし、万一覚えていてもお兄ちゃんなら問題ない。私を戦力外扱いして果物屋に行かせたのはお兄ちゃんなんだから!
私はするりとロビンガールにスタイルを変え、姿勢を正した。
「ロビン先生、その……いつも感謝しています!でも……いつまでも先生と生徒ってだけじゃ嫌なんです!えと……私と付き合ってください!うぅ……好きです!」
言った。言えた。練習なのに、顔が真っ赤で、頭が熱くて爆発しそうだ。思いは伝わるだろうか。いや、言ってみて思ったけど、もうちょっといい言葉もあったのでは。練習でよかった。
ロビン先生(お兄ちゃん)は、ポカンとしている。まあそうだよね。変身前のロビン先生とお兄ちゃんはちょっと似ているような気がするので、本番もこうかもしれない。するとロビン先生(お兄ちゃん)は動き出した。
「ありがとうリズ。今日は一段と情熱的だね。先生と生徒は嫌だったかい?じゃあ今日は恋人同士でやってみようか」
ロビン先生(お兄ちゃん)はすっと近づいて、右手で私のあごに触れた。
しまった。練習台にした後のことってどうする予定なんだっけ。えっと……えっと……ま、まあお兄ちゃんは武器も持ってないし、イド・ブレイクはしばらく経てば消えるだろうから時間を稼……んぐっ!?
ロビン先生(お兄ちゃん)の顔がすっと寄ってきて、私に口付けをした。口を塞がれる全力のやつだ。口で息ができなくて、告白で熱かった顔がさらに熱くなる。ぱっと見ロビン先生だがお兄ちゃんだ。中身はお兄ちゃんのはずだがロビン先生だ。どうしよう。マスクで顔を隠してるだけなのにだんだん分からなくなってきた。
長い長いように感じた口づけが終わると私は膝から崩れ落ちてしまった。ロビンお兄ちゃん先生が支えてくれたが、足に力が入らない。そのままゆっくりと仰向けに地面に横たえられる。マントがあるお陰で土が背中につくことはない。マントあってよかった。しかしこの格好、ロビンお兄ちゃん先生からは私が誘っているようにしか見えない気がする。
考える間も無く再びロビンお兄ちゃん先生の顔が迫ってくる。また口付けをされた。今度は口がむしゃむしゃと食べられそうな口付けだ。こそばゆいが頭の裏がビリビリする感じだ。
「ふっ……ぐっ……」
声にならない息が漏れる。お兄ちゃんの中のロビン先生像はどうなっているんだろう。これがお兄ちゃんが考える恋人の動きかもしれない。少なくともお兄ちゃんがするのは想像もつかない。確かにロビン先生ならこうしてくれるかもしれないし、恋人としてされたら嬉しいかもしれない。
さらに頭がビリビリしだした。ロビンお兄ちゃん先生がレオタードの上から胸の下の付け根をぐるりと撫でているようだ。口付けををしながら。うん、これは絶対お兄ちゃんじゃないな。
私の胸の先っぽがビリビリして立ち上がり、レオタードにそれを押し付ける。レオタードの形が変わったのが分かったのだろうか。口付けをやめたロビンお兄ちゃん先生がレオタードの胸の部分を外して解放する。自分では形が良くて大きいと思っている胸がほころぶ。ロビンお兄ちゃん先生の動きが止まった。唾を飲む音が聞こえる。ふふん、私だってもう子供じゃないんだから。
「あっ……」
瞬間、胸の先っぽをペロリと舐められ、吸われた。油断して声が出てしまった。もう何度目かのビリビリだ。頭が真っ白になり思わず膝を閉じる。直に胸の下原を優しく撫でられながら胸の先っぽを吸われたり舐められたりする。ロビンお兄ちゃん先生の舌と唇と手の感触に、とても速くなった心臓の鼓動の感触が混じる。
また頭のビリビリを経験していると、ちょっと背中を浮かされ、緩められてするりとレオタードを脱がされてしまった。さすがロビン先生、スタイリッシュな動きだ。私に残っているのはガーターベルトと手袋、ロングブーツだけなので、胸と股は隠れていない。だいぶ恥ずかしい。ロビンお兄ちゃん先生は新しくオープンになったお腹を触ってくる。手がひんやりして気持ちいいが頭がビリビリする感じではない。私はちょっと余裕が出てきた。
「お……お兄ちゃん……」
「俺はお兄ちゃんではないよ」
まだイド・ブレイクは解けていないのだろうか。
「先生……好きだけど前のように先生と生徒にしてください」
「そうか……じゃあそうしよう」
そう言うとロビンお兄ちゃん先生は立ち上がり、後ろ向きにごそごそと音を立て始めた。そしてマントを脱ぐと全裸になっていた。どうして?マスクで顔が隠れているので、ロビン先生かお兄ちゃんかは判断がつかない。振り返るとお兄ちゃんの股間には見たこともない肉の棒が付いていた。
私が呆気にとられている間に、ロビンお兄ちゃん先生は私の股の間に腰を下ろし、その肉の棒を私の中に入れ始めた。
「おに……先生、これは……?」
私の中にロビンお兄ちゃん先生がいっぱいになった。
「先生と生徒だろう?いつもしているじゃないか、セックスの授業」
ええーっ!?私とロビン先生ってお兄ちゃんからそう見えてたの?ど……どこで?そもそもお兄ちゃんにこんな知識……そう思っているとロビンお兄ちゃん先生がゆっくりと腰を前後し始めた。
「か……はっ!?」
さっきとは段違いの頭のビリビリがくる。ぐるぐるとした思考が吹っ飛んでもう頭が追いつかない。初めては痛いらしいと聞いたことがあったが、よくわからなかった。ビリビリするたびに私の入り口がキュッと締まってロビンお兄ちゃん先生の形を教えてくる。押し込まれる時に自分の胸が揺れるのを感じ、引き抜かれる時は頭と腰がビリビリする。私が頭を真っ白にしながら全身をぶるぶるさせた後、ロビンお兄ちゃん先生も腰をぶるぶるさせていた。
「次はリズが上になるんだ」
ひょいと体を浮かされ、私はロビンお兄ちゃん先生を下にして上に乗っかる形になった。まるで私がロビンお兄ちゃん先生に襲い掛かってるようだ。下を向く自分の胸がちょっと重たく感じる。ロビンお兄ちゃん先生は私の胸と顔を見ながら停止している。その隙に私は腰を浮かそうとしたがロビンお兄ちゃん先生の肉の棒が抜けるまでは持ち上がらず、少し浮いたところで腰をぶるぶるさせただけだった。
私が動いたのを察知してロビンお兄ちゃん先生も腰を動かすが、突き上げるようには行かず私の股の入り口とロビンお兄ちゃん先生の肉の棒の付け根が擦りあうことになった。私は私の股の入り口の上部分が擦れると頭のビリビリが激しくなることに気づいた時に、そのビリビリが頭を真っ白にし、倒れそうになるほどのけぞってしまった。
それからもしばらく向きを変えられたり持ち上げられたりしながら腰をぶつけられていたようだが、びりびりでずっと視界にもやがかかったようになっていてあんまり覚えていない。
どれくらい時間が立っただろう、私が起き上がるとそこはすえた匂いがし、体液でべたべたのひどい有様だった。私は仰向けに寝ており下腹部で全裸のお兄ちゃんと繋がっていた。お兄ちゃんから腰を引き抜くと、股から大量の白い液体が流れ出した。
頭が朦朧とするし、体が疲れてガクガクだ。ロビン先生告白練習のはずが、盛大にやらかしてしまったらしい。
お兄ちゃんはどこまで覚えているだろうか。元はと言えば私が悪いが、そもそも果物屋の看板娘にしようとしたお兄ちゃんも悪いのだ。
ロビン衣装はひどいことになっていたけど、幸いお互いの普通の服は綺麗なままで、まだお兄ちゃんは気を失ったままなので、私と一緒に生命の水で綺麗にして、服を着せて起きるまで様子を見ることにした。
〜事件簿で言うところの犯人パートです。たぶん。