対魔忍世界でハーレムハードセックスをしたかった 作:タックス
きらびやかに光る音と激しい音楽。
アッパー系の甘い臭いすらどこからか香ってきていた。
君がいるのは警察すら関わらないクラブの箱。その両隣を二人の少女が占拠していた。
いつものようにピンク色のリボンで髪をツインにまとめたゆきかぜ。ただし服装はクラブにふさわしく露出の多い格好だ。褐色の若々しい肌は、周りの楽しそうに踊る人々に溶け込んでいた。
リリカのブロンドの長い髪と真っ白な巨峰も多くの男が盗み見るほど魅力的だった。ジャケットの下のビキニも白い肌に映えている。
「肌が黒いっからってこういうところ会うわけじゃないのよね」
ぼそりとゆきかぜが言った言葉に君は静かにうなずいた。
肌が浅黒く任務のために鍛えている君は、そういう服装を着るとそっち側のほうに見えていた。
確かに多数の女性との肉体関係はあるが、一切こう言うところには興味のなかった君。
だが、クラブのVIPに闇の世界に関係があり、売買まで行っているものがいるらしい。
その確認のため君は、ゆきかぜとリリコと共に秘密のナイトクラブへと赴いていた。
「こういうところは任せるっしょ」
ばっちり化粧を決めたリリコが、君たち二人を上手く先導していく。
がやがやという人の声。ガンガンに鳴り響く音楽。酒と特有の甘い臭い。
頭がくらくらしそうだ。
「この匂い」
「まぁ、そうだよね」
任務で処分したことのある特有の物質のにおいが、あちこちの人々が持つ飲み物からしている。
闇のクラブというだけあり、かなりの末法状態だ。
だが、君達の任務には無関係だ。
飛び出そうとするゆきかぜを抑えつつ、VIPルームからよく見える場所に移動。
「っ! ……わかってるわよ」
君を一瞬きっと見つめてくるが、すぐにゆきかぜは目をそらした。
この状況で騒ぎになると任務失敗に終わる。
それどころか、君達対魔忍側がVIPの探りに来ていることすらばれかねない。
「ここでターゲットを止めたほうが、被害は減る」
「わかってる」
リリコもゆきかぜを説得するように声をかけた。
一度ふ~っと息を吐いたゆきかぜは、君の腕にギュッと絡まってくる。
「演技、演技するからね」
「そう、そう演技、演技。この後のこともね」
「~~~っ、そう演技だから……勘違いしないでよ、ふうま!」
リリコの言葉に顔を紅潮させたゆきかぜが、君に噛みつくように声をかけた。
なれた君もわかっていると言わんばかりにうなずく。
その間も君は周りを確認していた。
こっそり放ったドローンは、すでに中枢をハック済み。
大抵のことはごまかせるようにした。
防音の部屋で何が起きても、わからないだろう。
二人の美少女を侍らせながら、あちこちを遊ぶように練り歩く君達。
男連れ。それなりに鍛えられている君ということもあり、わざわざ声をかけるよう無粋な人物はいない。だが、かなり目立ちだしている。
それが君の目的だった。
「やぁ、そこの三人組、ちょっといいかい」
あちこちで金を使いながら、遊びまわる君達に声をかけてくる、一人の男。
「……な~に?」
リリコが君たちの代わりに返事をする。戦闘態勢になりそうなゆきかぜを、抑えるのが君の役目だ。
巧妙に隠しているが、相手は魔族の男だ。
こんな場所でわざわざ声をかけてくるのが、ターゲットの一員だという証だった。
だが、こんな小物程度をぶっ飛ばしても、問題解決にはならない。
こいつの上に用があるのだ。
「もっと楽しい遊びに興味はありませんか?」
ニヤニヤ笑いながら、こっそり魔術を仕掛けてきた。
対魔忍なら抗える。普通の人間ならそれだけで、彼に催眠に近いものをかけられるだろう。
一瞬くらっとしたが、抵抗は成功。
二人も大丈夫なようだ。
「それではこっちに」
君たちを催眠にかけたと思っている魔族の音が先導。
そのままターゲットが隠れ潜む、VIPルームへと案内されていく。
少し歩けば、男に先導されてVIPルームの場所についた。
「こちらへどうぞ」
ドアを開けられて、中へ入るように促される。
リリコとゆきかぜの二人を連れて、黙って入っていった。
「後でおぼえときなさい」
ぼそりと顔を紅潮しながら言ったゆきかぜの一言。
彼女はこの後起きることを知っているので、思わず呟いてしまったのだろう。
リリコと君は聞こえないふりをして、部屋の中へと入る。
瞬間香ってくるのは、甘く陶酔しそうな香り。
時折君もプレイで使う、魔界の媚香だ。
「よくきたな」
でっぷりと太った男が手に二本の鎖をもって、君たちを迎え入れた。
手に持つ鎖の先には、二人の美女たちが繋がっていた。
「っく」
「うぅっ」
紫色の髪を短髪に整えた、柔和そうな顔立ちの女性。リリコにも負けない豊満な胸を全裸のまま晒していた。
そんな彼女を庇う様に、男を睨むのは日焼けした肌を露出させた女性。黒い髪をショートカットに整えた紫色の瞳が鋭い。隣の女性と同じく、巨乳の胸が動くたびにプルンと揺れる。
二人とも紅潮した顔をしながらも、どこか悔しそうに呻いていた。
「へっぇ、結構美人さんたちだ」
太ったカエルのような男が、口を割いたかのようににんまりと笑った。
「くっぅ、下種め」
日焼けした紫色の瞳の女性が、吐き捨てるように、言葉を吐いた。
「あぁっ!!」
瞬間湯沸かし器のように怒り出しだ太った男が、文句を言った黒髪のお尻を蹴り上げた。
「っぐっぅぅ」
「ナ、ナオミ! お願い、やめて頂戴。私が言い聞かせるから」
隣の紫色の柔和そうな顔立ちをした女性が、頭を下げながら暴力を振るわないように懇願。
「リ、リエリ」
黒髪日焼け女性……ナオミと呼ばれた少女が、堕ちた友人を見るような悲しい目で、リエリと読んだヒスイ色の瞳の巨乳女性を見ていた。
どうやら知り合い同士で、この男の奴隷となっているようだ。
それが次元侵略者の手を借りているらしいのがこの男の問題点。
魔界や闇の組織を通じない奴隷や魔薬の斡旋。この小物のような男が、かかわっているという情報。
君たちが体を張って情報を入手、もしくは誘拐するのに十分な理由だった。
「たっく、奴隷風情がよぉ」
イラついた様子で高そうなソファーに座りなおす男。
ぎしりと悲鳴のように、ソファーがなった。
男の視線から見えないところで、リリコと君はゆきかぜを必死で止めている。
理性が薄くなる媚香の性で、発情の上に怒りっぽくなっているのだ。
ここで襲っても、次元侵略者との証拠をもってないと、面倒なことになる。
演技を崩してぼこぼこにしようとするゆきかぜを必死に止めておく。
「けったくそわるいな。おい、お前ら」
ぼんやりした演技をしたままの君達に、視線を向けてきた。
どこまでも小物相応な加虐者の笑みだ。
「今すぐここでセックスしろ」
だからこそ面倒な相手ではあった。
一般人をVIPルームに誘い入れ、その場でセックスさせる。
その後、改造した体や次元侵略者からの薬を使って、相手をぶっ壊す。
そういう悪趣味なのが好きらしい。
裏の情報屋からもよく思われていない男だ。
油断させるために、ある程度この男の趣味に付き合わないと、いけないのが難点だった。
だが、しょせん薬や改造したペニスで、イキっている雑魚だ。
君が本物のセックスというものを教えてあげよう。
顔を紅潮しだしたゆきかぜに手を伸ばす。
そのまま君に向かって引いた。
「あっ、んっちゅれりゅっぶっ♥」
最初の躊躇など存在しない。激しいディープキス。
即座にぐっちゅぐっちゅと重い水音をVIPルームに奏でる。
「んっぁ、ふ、うまっ♥ ちょっ、ちゅっじゅれりゅりゅっ♥」
一瞬慌てるゆきかぜだったが、この男の前でセックスするのは予定通りだった。
隣のリリコもそれは知ってるため、一緒に混ざってくる。
「んっぅ、ねえ私もぉっ♥」
君の手を自身の真っ白な巨乳に誘導して、キス待ち顔を向けてきた。
もう一方の手がかりかりと、ズボンから君の肉棒を刺激している。
君の雄欲を底上げするしぐさをするリリコへと唇を向けた。
「んぁ、ちょっとぉっ♥」
「んっちゅっじゅ、私だってキスしてほしいもんねっ♥ ちゅっちゅっぅ、じゅれれりゅりゅっ♥」
不満の声を上げるゆきかぜ。反論しつつも、君の肉剣を刺激してくるリリコ。
「むぅ~、いいわよ、私はこっちをもらうからっ♥」
媚香の効果で理性が低下し、性欲にノリノリなゆきかぜ。
普段よりも積極的に絡んでくる。
ズボンの上から君の肉槍を刺激しているリリコの指をどかして、ゆきかぜがジッパーを口で開けてきた。
「んっちゅ、あ~ずっるっぅっ♥ んじゅっれるっ♥」
「ん~っぅ♥ リリコが言うこと? あっんっ♥」
ジッパーが開いて、窮屈なズボンから抜け出した肉竿が、ゆきかぜのほほに当たる。
ぷにぷにの褐色のほっぺに、亀頭が当たり我慢汁で汚れていく。
「あっはぁっ♥ 出た出たっ♥ すっぅ~っ♥ んぉ゛っ♥ 雄の臭いっ♥ スンスンっ♥ こいぃっ♥ んべぇっぇっ♥」
彼女の真っ赤な舌が君の亀頭に伸びてくる。
そのまま亀頭に絡まるように舌で舐め上げてきた。
「んっちゅ、ちゅっちゅっ♥ もっぅっ♥ なら、あたしはこっちっ♥」
何度か唇を触れ合わせた後、するりっと君の視界からリリコは消えた。
そのまま後ろもズボンを下げられる。
「んっぇ、れっぅっ♥ お尻の穴っ♥ れぶれっぅっ♥ 舐めなめしちゃうもんねーっ♥ れりゅぅっぶっ♥」
ためらいなくリリコが君のお尻の穴を舐めてくる。
穴の周りを舐めあがたかと思うと、そのまま舌が腸内まで舌で犯されていく。
「んっちゅっ♥ ふふっ♥ リリコのアナル舐めっ♥ ちゅっちゅっ♥ 気持ちいいんだっ♥ ちゅちゅぅっ♥ 負けられないわねっ♥ んあ~~~っ♥」
黒い霧を纏う亀頭の先を何度もゆきかぜが柔らかい唇でキスしてくる。
そのまま挑発するかのように肉弾頭の前で口を大きく開けた。
「んっぇ、こっひでっぇ食べちゃうからぁっ♥ 雄ペニスいただきま~すっ♥ んっぐ、ぐっぷぷっりゅっ♥」
すっかり媚香と君の肉竿の臭いで出来上がっているゆきかぜ。
普段の甘えるようなセックスとは違い。クラブにいるビッチのようなしぐさをしながら、君の肉キノコを飲み込んでいった。
一気に喉まで使うディープスロート。
喉肉で黒い霧を纏う肉剣を締め付けられて、背筋が震えてきた。
「んれっぅっ♥ ふふ、ゆきかぜの喉マンコ♥ しっかり締め付けてるみたいじゃんっ♥ 私のアナル舐めもっぉ♥ んっれぅ、じゅぅっれりゅっ♥ 忘れないでねっ♥ れぅっぶっ♥」
肉棒とお尻のほうからくる快感で脳髄が痺れてくる。
思わず君は、ゆきかぜの奇麗な黒髪事頭をつかんだ。
「うっぉ」
「わっぁ」
「うそ」
隣のほうから驚いたような声が聞こえてくる。普通の高校生がやるようなぬるい交わりぐらいしか見たことないのだろう。
本物のセックスというのを見せてあげよう。
二人に奉仕されて、媚香の効果もあって、理性が少し薄くなった君。
Sスイッチがしっかりとオンになる音が聞こえた。
ゆきかぜの頭に置いてあった君の手に力がこもる。
「んっぐっう゛!♥ 喉マンコっ!♥ ごっぷっ!♥ 犯されりゅのっぉっ!♥ んぶっぐっぉ゛っぉ゛っ!♥ だめっぇっ!♥ 気持ちよくなっちゃっぅのっぉっ!♥ おっぉ゛ぉ゛っ!♥」
感覚向上能力の黒い霧の効果で、すっかり膣内のように感じだすゆきかぜの喉肉。
ぶっしゅぶっしゅっとゆきかぜの股から潮が噴き出す。
そのままお尻の穴にも黒い霧を集めて、リリコの舌を締め付ける。
「んっぇっぉ゛っ!♥ ふっぅまっ!♥ んえっぇっぅ゛!♥ これやばいんだってっ!♥ んっじゅれっぅっ♥ オマンコ弄りっぃ゛!♥ れぅっぉ゛っぉ゛っ!♥ がまんできなくなっるじゃっぁ゛ん゛っ!♥ んっれっれっぅっぉっぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!♥」
ぐちゅぐちゅと重い水音が君の耳に聞こえだす。
君の尻穴を舐めながら、リリコが淫口を指でいじっているようだ。
前と後ろから奏でられるみだらな二重奏。
ぞくぞくした快感の電流が腰から背中にかけて走ってきた。
「んぐっごっぽ、ふうま専用喉マンコっ!♥ んぐっぷ、ぉ゛っ!♥ キュウキュウしめりゅからっぁ゛っ!♥ んじゅぶっぐ、ぉっぁ゛っ!♥ 子種汁出してっぇっ♥ じゅりゅりゅっぐっ、お゛っっ!♥」
「れっゆっぶっちゅ、んんん゛っ!♥ お尻の穴ぴくぴくしてきたっぁっ!♥ でそう!?♥ ふうまっ!♥ でそうでしょっ!♥ れろれろっ、ん゛っ♥ いいよっぉっ♥ れりゅりゅっぅ、ぅん゛っ♥ だしてぇっ!♥ れりゅぐぶっ、ん゛ぅ゛っ!♥」
君の射精の前兆を感じたリリコとゆきかぜの奉仕が激しくなる。
アナルどころか腸液すらもなめとられそうなリリコのケツ穴奉仕。
ゆきかぜの肉根まで引っ込まれそうなバキュームフェラ。
淫靡な音とゆきかぜのフェラ顔。
「すっげ」
「……んっく」
「……んんっ♥」
しかも隣のほうから、熱視線が襲ってくる。
小物の男は無視できる。美人の巨乳の女性たちが、君たちの性行為をどこか羨ましそうに見ていた。
露出調教のような他人の視線が君たちをじっとりとみていた。
自覚した瞬間、腰が解けそうなほどの快感が君を襲う。
「んっくぶぅうぅう゛う゛っ!♥ ふうぅまのっぉっ!♥ んぐぶっひゅっ!♥ お゛っぉ゛っ!♥ オチンポ汁っ!♥ ずっりゅりゅっぅ゛ぅ゛っ!♥ 飲みながらっぁ゛っぁ゛っ!♥ じゅりゅりゅっぅっ……お゛ぉ゛っ!♥ んっぐりゅぅ゛ぅ゛う゛う゛う゛っ!♥」
「れるう゛っぅ゛ぅ゛っ!♥ アナル舐めしながりゃっ!♥ れりゅじゅじゅるっ!♥ オマンコオナニーしっでぇっ♥ れれぅぅう゛っ!♥ んっぇぅ゛──―ひっぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛っ♥」
君の射精と同時に、ゆきかぜとリリコが雌声絶叫を響かせた。
ぶしゅぶしゅっと床に向かって淫口から愛液を迸る。
「「「…………」」」
君たちを見ていた三人はもはや言葉も出ないくらい見入っていた。
どこまでも淫靡かつエロスの顕現したような光景に息をのんでいるようだ。
君の体に舌を這わせる日足の美少女達は、そんなことすら気にも留めていないようだった。
ただ君が与える快感に陶酔し集中していく。
「んじゅっぶっごきゅっ♥ まひゃ残ってるでしょっぉ゛っ♥ じゅりゅっりゅっぶっ♥」
「んっぇ~れぶっ♥ はっぁっ♥ ふふっ♥ 最後までここから出してあげてねっ♥ ふうまっ♥」
残った精液まで吸い取ろうとゆきかぜは激しいバキュームフェラを開始。
君のお尻の穴から舌を引き抜いたリリコは、そのまま金玉をもんで優しく刺激してくる。
二人の愛情溢れる奉仕によって、肉棒にも一切残らずに精液を吐き終えた。
「んっちゅぶっぅっ♥ げっぷっ♥ あぅっ♥」
「もっぅっ♥ ゆきかぜ♥」
「しょ、しょうがないでしょっ♥ こいつのザーメンの量が多かったんだからっ♥」
ゆきかぜの隣にリリコが移動。そのままゆきかぜをからかった。
陶酔した表情のまま、ゆきかぜはリリコに反論。
普段ならこのまま二人との3pとなる所だ。
だが、今この部屋には君たち以外に人がいる。
「ふ、ふふ。あんなものみせられちゃあ。こっちだってなあ」
二人の女性を鎖で引いた太った男が、近くの棚から何かを取り出した。
「へへっ、これがありゃあ」
「い、いや! やめて!」
リエリと呼ばれた柔和な顔立ちの女性が男の持ったカプセルを見て震える。
「や、やめろ! やめてくれっ」
ナオミと呼ばれた勝気な女性も、先の強気の雰囲気とは一転。
怯えた表情で男に縋りついた。
「だまれよ! あいつから売られたお前ら……異世界からの奴隷ならっ」
ダウト!
瞬時に思考を切り替えた君は、ゆきかぜに男を攻撃。二人の女性を救助することを命令。
「待ってたわよ!」
「オッケー!」
先ほどまで君に媚びた表情を一瞬で消した二人。
汗に濡れた服でも、動きの精細さは変わらない。
「なっぁ、っぐえ」
瞬時に近づいたゆきかぜの電流をくらい男は失神。
「二人とも、こっちに来て」
「えっ」
「な、なにが」
救助対象と化した二人をリリコが君たちのほうに連れてくる。
リエリとナオミと互いを呼んでいた二人は、状況の流れについていけないようだ。君たちを不安そうな目で見ている。
ささっと身支度を整えて、君は二人に目を合わせてぺこりと頭を下げる。
そのまま君は自身をこの世界の治安部隊。
異界侵略者である存在を探知していた自分たちは、この男を犯罪者として追っていた。
二人は元の世界に戻れるかはわからないが、一旦身柄を預からせてもらう。
二人に近くから引っ張ってきたシーツを、裸体を隠すように渡しながら、君は説明した。
「そ、そうなのね……わかりました。私はリエリ・──―いや、ただのリエリよ。貴官にこの身を預けます」
どこか憔悴した様子で、紫色の髪の女性……リエリと名乗った女は君の説明にうなずいた。
「……私はナオミ。私も貴官の所属に身を預ける」
勝気な様子だが、それでも疲れと……そしてリエリに対する憐憫の表情を隠しきれない少女。ナオミも了承の意思を示した。
「ふうま、こいつどうするの?」
男を縛り終えたゆきかぜが、気絶したままの小男の処遇を聞いた。
君は連絡機器を取り出して振った。
すでに男を確保する舞台に連絡済み。
少し待てば、君たちの補助部隊がVIPルームに入ってきた。
魔族対魔忍混合のチームは、異界侵略者の手は入っていない。
確実にこの男から情報を抜いてくれるだろう。
君は近くの対魔忍の女性に、二人を安全な場所に連れていくよう指示。
独立遊撃隊として活躍する君の指示は滞りなく進む。
任務も終わり、ゆきかぜとリリコと共に繁華街を抜けていく。
このまま五車町に帰る。
……そんなわけないのだ。
「ふうまっ♥」
リリコが君の腕に抱き着く。
「このまま、帰る……わけないわよね♥」
意外と性欲の強いゆきかぜも、君の腕に絡みついてきた。
ちょうどすぐ隣に休める場所もある。
「それじゃあっ♥」
リリコが君を見上げながら淫蕩な笑みを浮かべる。
すでに彼女の真っ白な巨乳に汗が滴っていた。
「続き……満足させてよ?♥」
ゆきかぜの淫猥な挑発的な笑顔。
彼女の褐色の肌にも、しずくが垂れていた。
むんっと香る雌の臭いに誘われて、君は二人を伴ってホテルへと足を運ぶのだった。