「だから! 難しいことは言ってないの!」
「いや、そうは言ってもな……」
いつもの研修用ルーム。ベッドに腰掛ける俺と手前の椅子に座る「彼女」との幾度目かの応酬。
左だけ括られた亜麻色の髪と、肩と臍を剥き出しにしたアイドル衣装めいた黄色い服。
眼前の少女「まつり」に俺は困惑と共に言葉を返した。
「確かに、確かに難しいことじゃねえよ? でもそれは駄目だろ、普通に考えて」
「何で!? ただ今日の研修を時間だけ潰して『あの娘は向いてませんでした』って言うだけじゃない!」
「百歩譲って、それを本人が言ってくるなら分からなくはねえよ。でも……何でまつりさん、アンタが言ってくるんだ?」
そう、それがこの件──嬢候補「星川」の研修前に突然まつりが押しかけてきて、「星川を研修で落としてくれ」と言ってきた件の最大の謎であった。
にじさんじのライバーに酷似した嬢が多い「電燈二次三次」だが、それ以外のVTuberに酷似した嬢や、一時的に入店する他所の店の嬢も存在する。彼女「まつり」──ホロライブのVTuber、夏色まつりに酷似している彼女もその一人だ。明るく元気なキャラクターとハードプレイOK、基本NGなしの接客がお客からも好評な、人気の嬢である。
そんな彼女が表情も険しく研修用ルームにログインして、俺と差し向かいに座って唐突に前述の件を言い出してきたのは数分前の事だ。
「お兄さんが研修役?」
「え? あ、ああ、そうだけど」
「今日の相手……『星川』さんだよね?」
「ああ、もうちょっとしたら来る予定……」
「それなんだけど、彼女を何もしないで落として欲しいの」
「……は?」
無論、そんな頼みを聞ける訳はない。俺はとりあえず、穏便にお帰りいただこうと言葉を選びつつ答えた。
「いや、まあ、まつりさん。悪いがそれは無理だよ。研修した上で『無理だ』と思ったらそりゃそう支配人には言うけど……」
「……む~」
その返答は、彼女の望むものではなかったのだろう。忽ちに彼女はむくれ──そこから押し問答が始まったのだ。
「そ……それは、まつりが星川の事を一番知ってるから! あの娘には絶対に向いてないんだって!」
俺の「何故本人でなくまつりが言ってくるのか」に対し、彼女は多少気圧されつつも言った。その表情は真剣で、俺や星川を困らせようとかの「からかい」を一切感じさせないものだ。
「………」
「……な、何?」
先日の夜見と椎名の一件が頭に浮かび、ある発想に至る。急に無言になった俺に戸惑うまつり。俺は顔を上げ、彼女に問いかけようとした。
「なあ、まつりさん。ひょっとしてアンタ……」
「ふンァ!」
「……ッ!」
そこに割って入る第三者の声。びくりとまつりの表情が凍る。俺はその方向を見た。
「もう、まつりちゃん。やっぱり来てた!」
白いシャツを胸の下で結び、形良い臍と腰回りは剥き出し。ローライズのショートジーンズは鼠径部の手前ギリギリまで攻めた短さだ。艶やかな金髪は赤と黄色のリボンで結ばれ、彼女の後ろでふわふわと揺れている。
「星川」──VTuber、星川サラに酷似した彼女はまつりが此処に来ているのを察していたのか、呆れ混じりの声で彼女に言った。
「まつりちゃん! 『お兄さんを困らせるような事をしないで』って言ったよね?」
「だ、だって星川! 星川はこういう事をしちゃ駄目だって!」
どうやら事前に二人はこの件について話をしていたようだ。星川の言葉にまつりは懸命に反論する。
自分の推測が当たっていたと考え、俺はまつりに言った。
「なあ、まつりさん。つまりアンタは星川の事が好きで、彼女を嬢にさせたくないから『彼女を落とせ』って言ってたのか?」
「近いけど違う! 『好き』じゃなくて『推し』なの!」
「……『推し』?」
何やら妙な表現が出てきた。戸惑う俺にまつりが言う。
「そう、『推し』! 好きってのは、相手にも好きでいてほしいって『お返し』を求めたりするでしょ? そうじゃないの! そりゃ確かにお返しを貰えるなら貰いたいけど、そんなの抜きで星川は凄い可愛くて、綺麗で、素敵なの! そんな星川が嬢になって、男客相手に股を開いたり二穴責めされたり鬱血するまで腹パンされたり、あの綺麗な金髪で髪コキされたり縛られたりおしっこやうんこ漏らされたりするのは絶対に
「あんた普段どんなプレイしてんだよ!?」
思わずツッコミが出た。何とも面倒な拗らせた「推し」である。前回の夜見であれば椎名と男性の身体でセックスした事で満足したが、今回のまつりは星川との直接の行為を求めている訳ではない。ではどうやって彼女に引き下がって貰ったものか──
考えを巡らせる俺に、話が落ち着くのを待っていた星川がスタスタと俺の近くに来た。そのままぺこりと頭を下げる。
「改めて……トレーナーさんだよね、星川です! 今日はよろしくお願いします!」
「あ、ああ……よろしく、って、いいのか?」
「『いいのか』?」
「いや、その、彼女……」
ちらりと星川の後ろのまつりに視線を送る。星川はあっさりと答えた。
「はい、気にせず始めちゃってください」
「星川ァ……!」
既にまつりは泣きそうな顔になっている。
何とも対応に困る俺に、星川は飛びつくように身体を密着させて耳元に口を寄せた。まつりが絶句する。
「うぁぁ……!」
「ちょ、星川さんっ……!?」
「(大丈夫。まつりちゃん、
耳元でそう囁く星川。
「こういうの……んむっ!?」
「ンッ、ちゅ、ンンッ……!」
「あ、あぁ……」
まつりの口から絶望的な声が漏れるのが聞こえる。
星川に問い返そうとした俺の唇は星川の柔らかな唇に塞がれ、更に彼女の舌が口腔内に入り込んできた。長い舌がくるくると俺の舌に巻き付いたかと思うと、そのまま強く吸ってくる。
「んっ、はっ、んちゅ……ほら、お兄さんも……」
「……分かったよ、そう来るなら」
まつりの存在が未だ気にはなるが、新人の少女から積極的なキスをされて及び腰になっては草食系にも程がある。俺は腹を決め、星川のキスに応え彼女の唇を吸い返す。どうやら星川はノーブラのようだ。シャツ越しに彼女の乳首が当たっているのが分かる。胸板に伝わる確かな弾力は、その内側の星川の胸の抑えられた豊かさを俺に教えてくれる。
「ほ、星、川ぁ……」
濃厚なキスを始めた俺と星川の背後から、おずおずとまつりが声をかけようとする。
その気配に気付いた星川は一旦唇を離すと、彼女に流し目を送りつつ言った。
「っぱ……あれ、まつりちゃん。まだ居たの?」
「(うわ……)」
部屋の温度が下がったのではと錯覚するほどの素っ気ない声。
「ほしっ……!?」
雷に打たれたようにまつりは硬直し、へたへたと腰を落とした。腰が抜けたのかもしれない。
「さ、お兄さん。続き……ちゅ、はぁっ……お兄さん、キス上手いね。流石は研修役って言うか、ん、ンンッ……」
「そりゃ、どうも。ンッ……」
無理難題を持ち込んできた相手ではあるが涙目で腰を抜かしている様は流石に不憫に思ってしまう。そんな俺の内心を知ってか知らずか、星川は再度のキスをねだる。それに応えつつ、俺は星川のシャツの結び目に手をやった。緩く縛られているシャツの裾を解くと、拘束を緩められた彼女の乳房が揺れ、俺の胸板に「ぷるん」と音がしそうな弾力で押し付けられる。
「ふンァっ! そ、その手、いやらしい、よぉっ……!」
シャツの裾から手を差し込み、予想通りノーブラだった星川の乳房に直接触れる。掌に伝わる強い弾力。
思った以上に豊かな、手のひらに収まり切らないサイズの巨乳であった。大きさとしては同身長の童田や椎名に譲るが、柔らかさ重点だった彼女らとは対照的に逆に強く手を押し返してくる弾力がある。先端の小さめの乳首を確かめると、それを中心にして柔らかく胸を揉み始める。絹のような心地よい手触りの肌にしっとりと汗が滲み始め、突起を始めた乳首が掌を押してくる。
「あっ、ん、ちゅ、じゅるっ……こ、こっちも……立派っぽい、し……」
「くっ……!」
乳房からの刺激に喘ぎつつ、星川も俺の股間へと手を伸ばす。スラックスの上から形を確かめるように触れてくる星川の手に肉棒は敏感に反応し、むくむくと充血と共に大きさを増してゆく。その動きは男性から悦びを引き出す事に慣れたそれだ。これは油断すると主導権を奪われかねない。俺は内心で気を引き締めつつ星川の愛撫を堪能する。
「うわ、まだ大きくなる前だったんだ……ここを、こうして……んあ、あぁ……!」
「星川さん、のも、大したもんだ……着やせする、くっ、方、なのか?」
「ふンァ……『星川』で、いいよ……? それで、みんな、あんっ、よ、呼んでるから……」
どうやら彼女は様々な感情を「ふンァ」という反応で片付ける事があるようだ。今の「ふンァ」は肯定のそれか。
甘い喘ぎを交えつつ星川は俺のスラックスのベルトを外し、ジッパーを引き下ろす。そのまま手をトランクスの隙間に差し込み、脈動する肉棒を引き出す。クリアネイルだけが塗られた少女らしい指に竿が包まれると血流はよりそこに集中し、星川の右手の中で更に膨れ上がる。
その一方で彼女自身も興奮してきているのだろう。掌に感じる星川の突起は固さを増し、同時に指を押し返す弾力も強くなってきている。
「ねえ、ローションとかを使いたい時って、ん、ちゅっ……ど、どうすればいいの?」
「ちゅ……ルームに設置されている所まで普通に歩いてもいい、し、くうっ……それが面倒なら、『持っている』とイメージ、するんだ……」
緩やかに肉棒を扱きつつ、星川はキスを繰り返す。俺が彼女の質問に答えると、星川は空いていた左手を広げた。空間にノイズが発生し、やがてドレッシング容器めいた形の物体がそこに出現する。中には透明なとろりとした液体が入っているようだ。
「ちょっと、待ってて……うっわぁ、凄い! 本物みたい……」
「うお、冷たっ……!」
胸を揉む俺の手を器用に避けつつ、星川はローションの容器を肉棒を握る右手に傾けた。熱く滾った亀頭に冷えたローションが降りかかり、香料の匂いが鼻をくすぐる。
「ん~……このくらい、かな? それじゃ……よっ、ほっ……」
「くうっ! ほ、星川、それ、効くっ……!」
十分に肉棒が濡れた事を確かめると容器を消し、星川は先ほどより速く肉棒を扱き始めた。竿の根本からカリにかけて大きなストロークで幾度も星川の指が肉棒を擦り、くちゅくちゅと粘りある水音が泡立ちと共に鳴る。腰が震え、意識していないのに勝手に前後に動いてしまう。
とはいえ俺だけが一方的に気持ち良くされても仕方ない。俺は胸を揉んでいた手を放し、ローライズの隙間へと差し込んだ。
「ふンァっ!?」
びくんと星川の身体が跳ねる。
上と同様に下もインナーを履いておらず、指先には熱気と共に強い湿気が伝わってくる。陰毛は思ったより濃い目なのか、ちくちくとした感触を覚える。俺はそんな星川の陰毛をかき分け、彼女の秘唇に辿りついた。
「ンッ……ね、ねえ、お兄さん。見てあげて。まつりちゃん、
「え?」
ふと星川は俺の耳元に顔を寄せて囁いた。熱い吐息が耳朶をくすぐる。彼女の言葉で半ば意識から除外されていたまつりの事を思い出し、俺はそちらを見た。
「あぁ……!」
先ほどと同じ位置で腰を落とし、泣きそうな顔でこちらを見つめるまつり。
「んっ、あふっ……星川、あんなにおちんちん、扱いて……あうぅっ!」
だがその瞳は潤み、頬は紅潮し、自身の小ぶりな胸と股間のそれぞれに手を伸ばして緩やかに弄っている。
明らかに彼女は「見知らぬ男性とセックスしている星川」を見て発情していた。
「んあっ……ね、ねえ、まつりちゃんに、もっと見せてあげて……星川が、感じてる、ところっ……!」
「ぐっ……わ、分かった……!」
囁きながらも星川は肉棒を扱く手を止めない。指先に愛液の滲みを感じつつ俺は答えた。
他人に見せつけながらのプレイというのは初めてだが、研修を中断する訳にはいかないし、何より彼女の手で十分に怒張した肉棒を今から引っ込めるのは俺としても難しかった。星川は俺の肉棒を、俺は星川の秘唇を互いに弄り合う。
「あぁんっ! ねっ、ねえ、お兄さん……そろそろ、欲しくなって、きちゃった……しよ? お兄さんの大きいおちんちん、
「ああ、俺も、挿れくなってきた、ところだ……星川、まずはアンタがしたいように、くうっ……や、やってみてくれ」
「分かった……それじゃお兄さん、そこ、座って……」
星川は視線でベッドの上へと促す。俺は彼女の秘所を弄るのを止め、ベッドに上がると胡坐をかいた。
「うわ、面白い! 本当に消えるんだ……!」
自身のショートジーンズが触れただけで消えた事に驚きつつ星川もベッドに上がる。金色の陰毛は愛液で照り光り、艶やかな光沢を俺に見せつける。
「(金髪、地毛だったのか……)」
そんな他愛ないことが頭に浮かぶ。
そのまま星川は俺に這い寄ると、くるりと背を向けて俺の組んでいた脚の上に乗った。後ろ手に俺の首に右手を回し、自身の脚を広げる。いわゆる背面座位の格好だ。
そしてその脚を広げた正面には──まつりが居る。
「ふぁ、ほ、ほしっ、かわぁ……!」
まつりの自慰は先ほどより激しくなっていた。胸元のボタンは外されて直接に胸を揉みしだき、下は下でショーツの中の指が激しく動いているのが俺からでも分かる。
そんなまつりの様子を楽しむように星川は笑いながら腰を上げ、左手を肉棒に添えつつ彼女に言った。
「まつりちゃん、見てて……この大きいのが星川の膣内に挿いってく、ところっ……んあぁっ!」
「うっ、くうぅ……っ!」
俺の腹に星川の尻が押しつけられ、そのまま下がってゆく。同時に肉棒を包み込む強烈な締め付け。俺の呻きと星川の嬌声が合わさり、部屋に響く。
「あぁ……挿いっ、てるっ! 星川に、あんな、大きなのっ! ふぁっ、ああっ!」
一方のまつりも星川の挿入に一層の昂ぶりを見せていた。胸を揉んでいた手を下ろし、両手を下着の中に突っ込んで激しく指を動かす。膝立ちで腰を震わせながら自慰に悶える姿は酷く淫らで、汗混じりの淫臭がここまで漂ってきそうだ。
「ふンァ! アッ、ああんっ! すご、凄いよっ! お兄さんの、おちん、ちんっ! 星川のお腹、焼けちゃいっ、そうっ!」
「くうっ、し、締まるっ!」
星川は俺の上で踊るように腰を上下させる。くねりを加えつつ、様々な角度で肉棒の具合を味わうように。金髪の貼り付くうなじが何とも艶っぽい。
俺は彼女を後ろから抱きかかえるようにしつつ首筋に唇を押し当て、こちらからも肉棒を突き上げる。たぷんたぷんと弾むように揺れる乳房を下からすくい上げるように掴むと、星川は髪を振り乱して悶える。
「ああんッ! おっぱい、おっぱいも、いいっ、いい、よぉっ!」
「ああ、俺もっ、堪らないっ! ぐっ、おぉぉっ!」
「ひぅっ! ほ、星川の、おまんこっ、広がっちゃ……ああぁっ!」
星川の豊乳を円を描くように揉み、同時に肉棒で彼女の奥まで蹂躙する。小柄な彼女の膣内は狭く、小さな孔を一杯に広げて肉棒を咥え込む様は人によっては痛々しく見えるかもしれない。しかし俺の亀頭が奥に届く度に星川は恍惚の表情で悦びの声をあげる。
「んふァッ! ちんぽっ、ちんぽいいっ! お兄さんのちんぽっ、最高っ! 最高、だよぉっ!」
「うおっ! ほ、星川っ、そんな、締めたらっ!」
「いいよっ、出しっ、出してっ! どろどろ、いっぱ、いっぱいぃっ!」
腰を振りながら射精をねだる星川。その淫らな姿に前方から見つめるまつりも限界に近づいていた。ぐちゅぐちゅと乱暴に自身の秘所を両手で弄り、全身を震わせながら舌を出して快感に震える。
「あうっ、星川っ、イクの? イクのっ!? その大きなちんぽで、イかされ、ちゃう、のっ!?」
「そっ……そう、だよっ! まつり、ちゃんっ! 星川のイクとこ、ちゃんと、見てっ、あぁっ!」
「く、お、おぉっ!」
「ふン、あ、ああぁっ!」
星川の締め付けが強まる。俺は限界間近の肉棒を彼女の一番奥に突き入れ、そこで一気に射精感を解き放った。垂直に精液が尿道を駆け上り、そのまま星川の子宮を、膣内を満たしてゆく。
「あ、ひ、出てる、お兄さんの、ザーメンっ……ふあぁ……!」
「ぐ、あ、はあっ……!」
「ほ、ほしっ、かわぁ……あひ、い、いいぃっ!」
そんな星川を凝視しつつ、まつりも絶頂に達する。膝立ちから崩れ落ち、腰を上げたままぺたりと頭を床につける。水音が鳴り、まつりの足元辺りに水たまりが作られる。どうやら快感の余りに失禁して、気をやってしまったようだ。
「ふンァ……まつりちゃん、気持ちよさそう……お兄さん、ありがと……」
「……大人をあんまり舐めるなよ?」
「へ? ふぁ、んあっ!」
繋がったまま俺に話しかけようとした星川の言葉を遮り、俺は腹に力を籠めた。射精したばかりの肉棒を奮い立たせ、挿入したまま星川の膣内で再び勃起させる。
「な、何で!?」
「お前、まだ本当はイってないだろ?」
「ッ!?」
ぎくり、と星川の体が反応する。荒い吐息の中、彼女は俺に振り返り言った。
「……分かるの?」
「この店の嬢を何人相手してきたと思ってんだ?
「ふンァッ!?」
射精で滑らかになった星川の膣内で肉棒を揺する。
「ごっ、ごめん、お兄さんっ! で、でもっ、軽くはイったから、今はこれ以上、責めないでっ……!」
「そうはいかねえな。これは
「ふぁ、あ、ああんっ! ちょ、ホントこれ、ヤバッ! ふンァ、あ、あうぅっ!」
一度の射精を経て、こちらも余裕が出てきた。星川の顔をこちらに向けさせてキスをしつつ汗にぬれた乳房を揉みしだき、同時に先ほどよりも荒々しく下から肉棒で突く。ベッドの軋みと星川の昂る声、どちらがどちらか分からない程に彼女の声は高くなってゆく。
「うっ、嘘っ!? お兄さんの、ちんぽっ、もっと、熱く、なって、きてぇっ! ふぁ、んあぁっ!」
「もっと、もっとだ! おら、おらぁっ!」
「んひっ! ご、ごめんなさいっ! お兄さん、ごめっ、なさ、いぃっ! ダメっ、これホント、ダメっ! 飛ぶっ、飛んじゃうっ、からぁっ!」
「構わねえよっ! 飛べ、飛んじ、まえっ!」
「くひぃっ!」
美しい金髪を振り乱し、俺の上で星川は巨乳を揺らし、形よい尻を振り、汗まみれで悶える。そんな彼女をより狂わせたい。そんな衝動のまま、俺は乳房を揉む自分の手に意識を集中し、更に自分の快感を共有させる。
「んふァッ!? な、なに、これっ!? 何、これぇっ!? ダメ、だよぉっ! こんあの、お兄さんのちんぽっ、ちんぽ無しじゃ、居られなく、あんっ、な、なるよぉっ!」
「それはちょっと、困る、かも、なっ……でも、それならっ! お前が、したい、時っ! して、やるよっ!」
「あ、はっ、ひぎっ!」
星川の膣内の動きが変わってきた。ひくつくような断続的な締め付け。俺は星川の絶頂に合わせて射精しようと腰の動きをより細かな、速いものに変える。
「んっあっあっふぁンあぁっ!」
「ぐっ、かっ、あ、ああっ!」
最初の抑えたそれとは全く異なる、本気の星川の絶頂の締め付け。
それを味わいつつ、俺は彼女の中に二度目の射精を放った。
「……いや、確かにあの時はそう言ったけどよ」
あれから幾度かの研修を経て、星川は無事に嬢としてデビューした。噂ではまつりも密かに客として彼女を予約してると聞く。
まあ、嬢が嬢を予約するなどは個人の自由だから問題ないのだが──別のところで俺は頭を悩ませていた。
「流石に三日連続で俺を呼ぶのは多くねえか?」
「だって今日のお客さん、ふにゃふにゃで全然だったんだもん。お兄さんので口直ししないと……ん、ふンァっ!」
騎乗位で俺に跨る星川はそう言いつつ、屹立した肉棒を呑み込んでゆく。
「(るるちゃんやクレアさんにバレたら俺、どうなるかなァ……)」
「ほ、ほらっ、お兄さんも、腰、使ってっ! んはっ、い、いいっ! やっぱお兄さんのちんぽっ、相性、最高かもっ!」
早くも喘ぎと共に星川は腰を使い始める。
──とりあえずは、一発やってから考えよう。
それが一種の現実逃避であると理解しつつも、俺は衝動のままに腰を突き上げた。