「延長……いいですか?」
新人研修用のベッドルーム。ベッドに腰かけた俺と、それを見下ろすように立つ金髪と赤毛の美女二人。
「は? 延長?」
「どういう意味じゃ?」
「ええ。今こうして、ふたりの『技』は堪能させて貰いましたが……その限りではドーラさんの角ハンドルプレイ、ニュイさんの縦パイズリ、どちらも甲乙つけ難いものでした」
おそらくは予想外だったであろう延長希望に怪訝な表情を浮かべるニュイとドーラ。彼女らに俺はあくまで真面目に言った。
「ですから、それぞれ単独ではなく
「ふむふむ……成程ね」
「……何やらもっともらしい事を言っておるがお主、要は自分がもっと気持ちよくなりたいだけではないのか?」
「そりゃあまあ……役得だとは思ってますよ」
ドーラの問いかけに俺は素直に答える。全裸でローション塗れの半勃起の肉棒を晒した状態で「いやあ、そんな事は考えてませんよ」は余りに白々しい。
「ただ……俺も一応は新人教育を任されてる程度には、嬢の
「ふぅむ……そう正直に言われては、ワシも拒否はできんのう」
俺の言葉にドーラは頭を掻きつつも納得したようだ。今度は横のニュイが口を開く。
「それで、『同時に比較』って何をするの?」
「やっぱり、そこはですね……」
俺は二人に自分の提案を説明した。
「仕方ないの。ほれ、上がるぞニュイ」
「はーい。でも私、普段は多人数プレイとかしないからコレって初めてかも」
「それならワシがリードしよう。おい、お主もそこに横になれ」
流れを把握したドーラがニュイと俺を促した。俺はベッドの中央に横になり、二人の動きを待つ。
「よし、ワシが右、ニュイが左でいこう。ちょっと腰を上げるぞ」
「分かりました……ほっ」
「えっと、これを膝に乗せるのね」
二人は俺の腰近くに正座で座り膝を寄せた。俺はドーラの指示に合わせて腰を持ち上げ、接触するまで近づけた彼女らの膝の上に乗せる。同時に枕を頭の下に敷き、傾きを緩くして頸への負担を減らす。
「ほれ、もうちょっと固くせい。これではまだ足りんぞ?」
「私たちも頑張るんだから、あんたも気張りなさいよ?」
「それは、勿論……うっ、おふっ……!」
必然的に俺の肉棒は二人の胸の間に晒される格好となった。ドーラとニュイ、二人の手が竿を柔らかく握り、半勃起のそれをしこしこと扱き始める。美女二人の手淫を受け、忽ちに肉棒は二度の射精の疲れを見せぬ程に屹立した。
「んー、乾き始めてるわね。ちょっと追加して……っと」
「おぉっ……!」
「手だけでイクでないぞ? 本番はこれからなんじゃから」
ニュイがローションの容器を手に取り、もう片方での手淫を止めないまま中身を肉棒に振りかける。注がれたローションはドーラの赤い鱗に包まれた手──幸い、手のひら側は普通の肌のようだ──とニュイの白い手で泡立てられ、粘りある泡が生まれては弾ける。
「……よし、それではヤるとしようかの。ニュイ?」
「はーい」
ドーラの声にニュイが答え、ローションの容器を置いて自身の乳房に手を添える。
「合わせるぞ、せえ……のっ」
「ほっ……」
「く、くうっ!」
直後、柱のように屹立した肉棒は二人の四つの豊満な乳房で挟み込まれた。ボリューム溢れるニュイの乳房と弾力あるドーラの乳房。まだ動いてもいないというのにその心地よい圧迫感に俺は思わず腰を震わせる。
やはりこうして同時に挟まれると両者の違いがより分かる。竿にかかる圧力的に大きさと柔らかさではニュイのが上、対して弾力と張りではドーラが上回る。実際これは甲乙つけ難い──
「あう、あ、あ、ぐっ!?」
「おうおう、始めて早々にいい声を出すではないか。ほれ、ニュイももっと寄せい」
「ンッ、熱いっ……ドーラ、体温高い、のねっ……」
だがその思考は急激に強まった肉棒への刺激で妨げられた。二人が呼吸を合わせて乳房で肉棒を擦り始めたのだ。ローションに濡れた四つの乳房がむっちりと肉棒を圧迫しつつ、微妙にズレたタイミングで竿を上下に擦ってくる。そのズレが逆にお留守になるポイントを作らず、肉棒全体が絶えず快感を与えられ続けている状態だ。
「ンッ……そろそろワシも、もどかしく、なってきたのう……ふぅっ……」
パイズリを続けつつ、ドーラは指を自身の身体を覆う鱗に伸ばした。胸回りの鱗が縮小し、彼女の乳房が完全に露わになる。髪や鱗と同様に朱色の乳首が露わになり、その先端は小さく突起していた。
「私も、ちょっと、熱く、なって……んっ……」
一方のニュイも感じてきたのだろう。やはりパイズリは止めないまま自身の魔女風の服装に触れ、それを消失させる。白く巨大な乳房の先端は鮮やかな桃色で、乳首もドーラと比べてやや大きめだ。
双方が胸を完全に露出した事で拘束が解け、乳房の肉棒を擦る動きはよりダイナミックなものになってゆく。固くなった乳首が時折くすぐるように竿やカリを擦るのが刺激となって気持ち良い。また、二人の巨乳美女のWパイズリという絵面は俺に堪らない支配感を覚えさせる。気を抜けば今にも射精してしまいそうだ。
とはいえ、ここであっさり射精しては意味がない。
「(そろそろ……かな)」
俺はこみ上げる射精感から出来るだけ意識を逸らしつつ、両の手を静かに上げるとニュイ、ドーラ、それぞれの背中に静かに伸ばしていった。彼女らが俺の動きに気が向いていないのを確かめ、そっと指を彼女らの身体に当てる。
「(落ち着け、
「っ!?」
「なっ……!?」
ビクンと二人の身体が震える。戸惑いを浮かべつつドーラが俺に顔を向けた。
「お、おい、お主、今……何を仕掛けた?」
「いや、まあ……俺だけ気持ちよくなっては悪いので、
「余計な、事を……くっ……!」
「何、これっ……ん、ああっ……!」
こちらを睨みならがもパイズリを続けるドーラと、自身の状態に混乱しつつも豊満な乳房を肉棒に押し付けるニュイ。二人の身体の変化はその表情や声以上に、乳房と密着している肉棒が教えてくれていた。どちらの巨乳も先ほどまでより汗ばみ、内に籠る熱も上がってきている。
肉体での経験が脳に送られる現実とは逆に、VR空間では先に脳が受けた経験が逆に肉体にフィードバックされる。その特性を利用してかつて身に着けた技「感覚の共有」。俺の意思や快感を共有して相手の肉体にフィードバックさせる技だ。流石に一撃で絶頂させるような漫画めいた効果はないが、だからこそ意味がある。
「ニュイ、ん、はぁっ……ど、どうした、ニュイ? 随分と乳首が、固く、なっておる、ぞ?」
「そっ、それ言ったら、ドーラだって、胸、凄い、熱くなって、きてるじゃ、なっ、ああんっ!」
どうやら俺の予想通り、二人は中断するつもりは無いようだ。煽るような言葉を言いつつも互いに乳房を押し付け合い、そしてその間で埋もれかけている肉棒への刺激も強まってくる。
腰の奥で跳ねるような衝動が強くなってきた。そろそろ俺も限界か。
「ううっ……ちょっと、俺、もう、限界かもっ……!」
「か、構わんぞ……このまま、射精せいっ……」
「んっ……遠慮なく、出して、いいからっ……」
俺の声にとどめとばかりに二人は肉棒を擦るペースを上げた。ニュイの柔らかな圧力とドーラの張りのある弾力。それぞれが射精を促すという同じ目的のために竿を扱く。俺は我慢を止め、臨界点近くなっていた射精感をした。
「く、お、おおぉっ!」
「ンッ……!」
「うわ、凄っ、跳ねてるっ……!」
さほどの間を置かずの三度目の射精だというのに、自分でも驚く程の量の精液が迸った。
彼女らの顔にまで飛ぶのではと思う勢いで噴き出したそれは、未だ密着したままの四つの乳房を白く汚してゆく。
「ほぉ、まだこんなに出よるか……ぺちょ、ンッ、ちゅ……」
「うおっ……!」
次第に勢いが弱まり、鈴口から吐き出される精液の残渣をドーラが長い舌で舐めとってゆく。
「ちょっ、ドーラ、それっ……」
「じゅるぅ……どうかしたか、ニュイ。こういうのは速いもの勝ち、じゃろうが……んぱっ、ちゅうぅ」
自分もやろうとしていたのか抗議しようとしたニュイに、ドーラが不敵な視線を送る。どうやら高まった興奮は同時に彼女らの対抗心も刺激したらしい。
やがてドーラも吸い取り切ったのか、口を離すと同時に肉棒を解放した。合わせてニュイも乳房の拘束を緩める。射精を終えた肉棒は、まるで良いパンチを食らったボクサーのようにふらつきつつも辛うじて勃起を維持している。
俺が射精の余韻から抜けきるのを待たず、精液を嚥下したドーラは座ったまま俺に言った。
「ンッ、こくっ……それで、どうじゃ? 今ので、んっ……わ、分かったか?」
「ふぅっ……も、勿論、私の方だったよね?」
「……えっと、ですね」
俺は返事に迷う
「(……よし)」
ドーラは一見するとこれまでと変化ないように見えるが、その赤い瞳は潤み始めており、むっちりとした太腿をもどかしそうに擦り合わせている。
一方のニュイはより顕著だ。朱鷺色の大きめの乳首は遠目で見ても分かる程に突起し、その手は胸と股間に伸び緩やかにそこを弄っている。
これなら予定通りに事を運べそうだ。俺は身を起こして答えた。
「お陰で大体は分かりました。ただ、あと一点だけ確かめたい事があります」
「確かめたい事? 何じゃ?」
「『揺れ』と『感度』です」
俺の言葉に今度はニュイが問いかける。その間も手を止められない辺り、かなり溜まってきているようだ。
「かっ……感度?」
「男ってのは、嬢のおっぱいを単に『パイズリが気持ち良いか』だけで評価はしてません。形の良さだったり、乳首や乳輪の綺麗さだったり……特に、セックス中に揺れる様や感度、そういうので男の興奮や快感ってのは何倍にもなります。どんだけパイズリが上手い嬢でも、胸を揉んだ反応がマグロだったりでは萎えちまいます。で、お二人とも形や乳首には一切問題ありません」
「それって、つまり……」
「ええ。胸だけで判定を求めていたお二人には突っ込んだ話になりますが、このまま
ここは少しだけ嘘をつく。「俺自身としても四発目は厳しいですが、勝負を決めたいならお付き合いしますよ」という疲労感を漂わせ、脚を広げて肉棒を晒したまま俺は二人に言った。
おそらく普通にWパイズリを終えただけの状態であればドーラは「これ、調子に乗るな」のように言って俺を窘め、最終判定を求めただろう。しかし──
「むぅ……やはりお主、自分が気持ちよくなりたいだけで……」
「はぁっ、ンッ、あむっ、ちゅっ……」
「お、おい、ニュイ!?」
迷いつつも俺に意見しようとしたドーラであったが、その言葉は傍らのニュイの行動で遮られた。身を伏せ、這い寄るような姿勢になると肉棒に紅潮した頬を寄せ、そのままかぷりと亀頭を咥え込む。
「うっ、くうっ!」
「ど、どういうつもりじゃニュイ?」
「ちゅ、れろっ……っぱぁ、どうしたも何も、もう一度コレを固くしてくれないと始まらないでしょ? じゅるっ……それとも判定放棄?」
ドーラの問いかけに一旦口を離しつつも、肉棒に頬ずりしながらニュイは答える。その表情は発情した牝のそれだ。そして、彼女の挑発はドーラの抑制のタガも外してくれたようだ。
「そ、そんな訳がなかろうが! その、何じゃ、お主だけには任せられん……わ、ワシもやろう」
あくまで気のないふりで、しかし潤んだ瞳を肉棒から逸らせないままドーラもニュイと同様の姿勢になり、俺の股間へと這い寄った。俺はあえて謙虚な姿勢を崩さずに「お願い」する。
「すみません、流石に四発目となると……う、うお、凄いっ……!」
「じゅるっ……おい、ニュイ、んはっ、独り占めはするで、ないぞ……」
「そっちこそ、角、邪魔なんだけど……ちゅ、ん、んむっ……」
まるでミルクを与えられた空腹の犬のように肉棒に顔を寄せ、二人は赤黒い肉茎を舐め回す。肉厚なニュイの舌と、熱く長いドーラの舌。俺は二人の頭に手を置き、優しく撫でる。
「う、上手いです、二人ともっ……くう、ドーラさんの舌、熱っ……!」
「ふふっ、そうじゃろ? 伊達にドラゴンはやっておらぬ……ちゅ、じゅるっ……」
「んぱ、ちゅ、れろっ、ちゅうぅぅ」
「あぐっ!? にゅ、ニュイさん、そんな、吸っちゃ!」
俺の賞賛に目を細め、更に舌を肉棒に絡めてくるドーラ。それに対抗心を煽られたのかニュイは亀頭を再び咥え、鈴口に舌を這わしながら強く吸った。二人の貪るようなフェラチオを受け、肉棒は今まで以上に血を滾らせた怒張となって彼女らの眼前にそそり立つ。このまま二人の口と舌に射精したい衝動を抑え、俺は言った。
「そろそろ、大丈夫です……二人とも、こっちに尻、向けてください」
「あっ……」
「そ、そうか? 分かった……」
俺が腰を引いて肉棒をニュイの口から抜くと、名残惜しそうな彼女の口と亀頭の間に唾液の橋がかかる。ドーラも物欲しそうな視線を残しつつ、それでも俺に背を向けた。
「あっ……あまりじっくり見るで、ない……」
「んんっ……なんか、凄い恥ずかしい……」
「……これなら、準備は要らなさそうですね」
濃い目の赤毛に彩られた、燃えるように赤いドーラの秘唇。
淡い金髪に彩られた。やはり淡い桃色のニュイの秘唇。
二人の美女の色も形も違う秘所は、どちらも既に愛液で十分過ぎる程に濡れていた。どうやら俺が思っていた以上に「感覚の共有」は彼女らに快感を与えてくれていたようだ。
「それじゃ、いきますよ……えっと、順番は……」
「と、当然、ワシからじゃよな? パイズリはニュイが先攻だったんじゃし、次はワシからがスジってもん、んくっ、じゃ、じゃろ?」
「ちょ、それってズルくない? 普通、んっ、先攻なら、二回戦も先攻でしょ?」
血管を浮かび上がらせた肉棒に手を添えて挿れる順を考える俺に、二人がそれぞれ声をあげつつ尻を振る。
ドーラもニュイも「胸が自慢」と言っていたが、こうして並べて眺める尻も見事なものであった。胸にも負けないボリュームのニュイの白い尻が揺れる様に興奮しない男は居ないだろうし、肉棒に伝わる程に熱を帯びたドーラの張りのある尻も素晴らしい。角と同様に謎の技術が使われているのか、尾てい骨あたりから鱗に包まれた尻尾が伸びており、それは彼女の我慢を示すように震えている。
「(さて、ここは……)」
俺は暫く吟味した後に挿入する方を選び、亀頭を彼女の孔に添え、一気に奥まで突き入れた。
「ふぁ! すごっ、凄いっ! お兄さんのっちん、ちんっ! 凄い、元気ぃっ!」
「ぐうっ! ニュイさん、いきなり、締めすぎ、ですって……」
「お、おい! ワシはどうすっ、んあっ!?」
「ちょっと、待ってて、下さいね……とりあえず、指で我慢してくだ、さいっ!」
滾る怒張を挿入されたニュイが歓喜の嬌声をあげる。抗議の声をあげるドーラの尻に俺は手を置き、穴を二本の指で同時に弄り始めた。
既にこちらに従順になっているニュイに比べて、まだドーラは意思をしっかり持っている。更に焦らして理性を蕩けさせなくては目的達成は難しい。
俺は身体をやや傾け、肉棒が抜けない程度のストロークで腰を使い始めた。ニュイの腰に添えていた手を彼女の重く揺れる乳房に移動させる。
「んひっ! ひ、ふひぃっ!」
「ふうっ、く、おぉっ!? なんて声、出してんですか、ニュイ、さんっ!」
「ご、ごめん、らさいっ! 気持ち、よく、てぇっ!」
「はあっ……おい、こっちも、もっと、激しくっ……!」
獣のように乱れるニュイの乳房を強く揉むと、彼女は痛みを訴えることもなく悶える。掌に伝わるずっしりとした重み。指が埋まる程に柔らかく大きな爆乳は四つん這いになった事でより強調され、俺が突く度に揺れる様は背中越しでも確認できる程だ。
その一方でドーラへの手淫は奥まで指を挿入させることなく膣孔周囲を弄るだけに留める。より強い刺激を求めてドーラが腰を振るが、あえて肝心な部分は避ける。
「く、ふぁ、あ、あぁ……も、もう、許せっ……!」
「何が、ですかっ、ドーラ、さんっ!」
「おほっ、あ、ああんっ! もっと、もっとぉっ!」
激しく悶えるニュイの様子を羨ましそうに見ていたドーラが堪忍したように言った。腰を止めないまま答える俺に、ドーラが俺を見る。
「もう、勝負とか、いいっ……お主の勝ちで、良い、から……ワシにもくれ、お主の、チンポ……っ!」
「……分かりました、よっ」
「んあっ!? ま、待って、まだっ、んっくうっ!」
ドーラの「懇願」に、俺は頷くと肉棒をニュイの膣内から引き抜いた。再挿入を求めるニュイの方に今度は指をやり、中まで挿して弄る。
「それじゃいきますよ、ドーラさん……ぐ、うわ、熱っ!?」
「ふあぁっ! お、おおぅ! 来た、来たぁっ!」
ニュイの愛液に塗れた亀頭を、今度はドーラの秘唇に押し当てて突き入れる。最初に感じたのは火傷するのではと錯覚した程の圧倒的な熱量。肉付きではニュイに譲るが、乳房と同様に張りのある尻は俺の肉棒を余裕で受け止め、鮮烈に根本を締め付けた。
既にニュイの秘所で昂っていたところへの一撃が射精感を高めさせる。とはいえ俺も負けてはいられない。強い締め付けから多少では抜けないと判断した俺は、ニュイより速いストロークでドーラの最奥を連続で突いた。
「良いっ、良いぞっ! お主の、チンポっ! こんな、奥、届いてっ! た、堪らぬっ! いひぃっ!」
「うおっ……ど、ドーラさんこそっ! 焼けそう、ですっ、く、ああぁっ!」
「ああんっ! こ、こっちも、もっと弄ってっ! 指、増やして、いいからっ! あ、おぉっ!」
発情しきった二匹の美しい獣。その乱れる様子も十分に興奮するものだったが、彼女らを屈服させているという支配感が何よりの快感となって俺の脳を痺れさせる。
「そろそろっ……ちょっとだけ我慢して、くださいっ、ドーラ、さんっ!」
「ま、待てっ! チンポ、まだ、ワシのところ、にっ!」
「あはぁっ! か、帰って、きたぁっ! チンチン、このままずっと、ずっと居てっ! イク、までっ、居てぇっ!」
再びドーラから肉棒を引き抜き、改めてニュイに挿入する。今度はドーラへの指は孔周りだけでなく奥まで挿入させて快感を持続させてゆく。
「ぐう……っ!」
ニュイからドーラ、ドーラからニュイ、彼女らが絶頂しそうになる度に抜いては肉棒を移動させる。しかしそれも限界が近づいていた。
気持ちよさが治まる瞬間がない。眩暈がしそうな程の快感の中、俺は呻いた。
俺の射精が近いのを肉棒の反応から気付いたのだろう。二人は舌を出し、荒い呼吸と共に俺に訴える。
「い、イキそう、なんじゃなっ!?
「待って! 射精すなら、わたっ、私に、くださいっ! ザーメン、欲しい、欲しい、のぉっ!」
「心配、しなくても、どっちにもっ……あ、ぐ、ああぁっ!」
肉厚の膣内の最奥、まずニュイの中に俺は精液を迸らせた。
「熱っ! あっ、ひっ、あおぉっ!」
悶絶の声と共に絶頂を迎えるニュイ。彼女が達したのを確かめ、俺は射精中の肉棒を引き抜くと間髪入れずにドーラの熱い膣内へと挿入した。
「おっ、おおぉっ! で、出ておるっ! チンポ、射精しな、がらっ! 突かれ、てぇっ!」
「ドーラさんっ! あぐ、うおぉっ!」
「ひゅ、ほ、おっ、おほっ、あああぁっ!」
ドラゴンの断末魔。そんなイメージが浮かびそうな叫びと共にドーラは俺の精液を浴び。背を反らせた。
「あ、あぁ……まだ、出るっ……」
「おっ、おぉ……!」
「あふっ、あ、あぅ……」
最後の一滴まで搾り出し、俺は肉棒を引き抜く。
ドーラとニュイがぐったりと寝たままなのを確かめ、俺はこっそりとログアウトした。
女性同士の競り合いの判定というのは難しいものだ。例えそれが公正な判定だったとしても、色々なところに角が立ってしまう。
「二人とも俺がイカせて有耶無耶にする」──その場での思いつきだったが、何とか上手くいってくれたようだ。あの3Pでわだかまりも取れたのか、ニュイとドーラが話をしている場面も時折見る。
「おー、お疲れ様じゃの」
「お疲れ様です、ドーラさん。仕事終わりですか?」
そして、まあ俺とドーラの関係も特に後を引くことなく続いている。事務所のソファに座るドーラに声をかけられ、俺は挨拶を返した。
「いや、お主を待っておったんじゃよ。ちょっと今度、バーチャル飲み会を企画しておってのう。お主も参加してくれんか?」
「いいですね、予定が合えば……」
彼女が差し出したペーパーを受け取り、それを見る。書かれている日時に問題は──
「ドーラさん、これ……
参加メンバーに書かれている名はドーラ、ニュイ、星川、クレア、美玲、尊。
「飲み会じゃよ、飲み会。まあ……お主が来れば、
「……考えさせてください」
ニヤリと笑うドーラに、俺は軽い頭痛を覚えつつ言葉を濁した。