【NO! 電子ドラッグ】
【電子ドラッグに注意! 利用客が持参する電子ドラッグには、脳に後遺症が残る物があります!】
【「もっと気持ちよくなれる」「いつもこれを使ってるから」等の言葉に乗せられないように!】
「……何かあったんですか、これ?」
俺が「二次三次」フロントに来たときに見たのは、ジョーがそんな大判ポスターをぺたぺたと貼っている光景だった。というか、VR空間で画像データを出すだけならわざわざ貼る動作は不要な筈だが。
「ああ、おはようございます~……いやねぇ、最近はVR風俗の利用者も増えてきたんですが、中には困った連中も居ましてね。ウチの娘で被害者も出てきたんで、その注意喚起で」
「はあ……でも、動き付きで貼らなくてもいいんじゃないですか?」
「あー、これ
なるほど。俺は改めてポスターを眺めた。注意喚起の文の下には実在の違法ドラッグに似た形の錠剤に赤い×印が重ねられている。
「電子ドラッグ……ですか」
電子ドラッグ。少し前までは音楽や光の明滅でトランス状態に入るためのツールで、むしろシュールな動画などをネタで「電子ドラッグ」と呼ぶケースが多かった。しかしそれも、VR技術の民間への普及で大きくその姿を変えつつある。
精神そのものを仮想空間にダイブさせるVR世界は肉体を通さない分、脳に直接様々な影響を与える。過度の痛みや負荷を抑えるスーツのリミッターもそんな影響に対する防衛機能だ。
そして、そのリミッターを外し、脳内物質を過度に分泌させる事で多幸感や高揚感を与えるのが最新の電子ドラッグだ。当然、それは肉体に影響を及ぼす。アドレナリンの毒性は青酸カリのそれを上回る。ショックを起こして致命的な転帰を迎えたケースさえあるし、確かにそれが「二次三次」に流入しているなら無視はできない。
「幸い肉体に後遺症が残る程ではなかったけど、数日ほどお休みする必要があったりでね。お兄さんも怪しい人やお薬を見つけたら、俺や尊様にすぐ報告して下さい」
「分かりました。気をつけます」
「よろしくお願いします~。今日はこれから新人研修?」
「ええ。まあ、
「頑張ってくださいね」
ジョーの労いの言葉に手を振って返し、俺はフロントから研修用ルームに向かう。いつもの白いサークルに足を踏み入れ、光が視界を包む。
「スゥー、ハァー、スゥー、ハァー……おっ? にゃははははは! おぉ、きき、来ましたねー、こんばんきーつねっ!」
「スゥー、ハァー、うぃー……おほっ、おにっ、お兄さん、お元気ぃ?」
見慣れた新人研修用のルーム。嗅ぎ慣れない匂いが鼻をつく。
研修用の大型ベッド。その上に座る二人の少女はビニール袋に入れた「何か」を吸引しつつ酩酊めいた状態を見せている。
「………」
「どうしたのかな、お兄さ……ふぎゃっ!?」
俺は無言でその片方──この店の嬢にして随一の問題児「環」の首根っこを押さえると持ち上げ、そのまますたすたとルームの角まで彼女を引きずった。
「……おい!?」
「ちょ、お、お兄さん!? 壁ドンされても私は惚れないよ!?」
この状況においても流石に殴るのは気が引けたので、何とか壁を叩くいわゆる「壁ドン」で我慢する。俺は環に顔を近づけて押し殺した声で言った。
「おい、とうとう超えちゃ駄目なラインも見えなくなったか!? 悪いが支配人のトコ行くぞ。それからサイバー警察だ」
「ヒック。ま、待った! 何か深刻な誤解をしてないかな!?」
「誤解も何も……手前、何を吸って、何を吸わせた!?」
弱々しく環が抗議する。俺は彼女の表情を確認した。目の焦点は今ひとつ定まらず、口は半開き。全身の肌は紅潮しており汗が滲んでいる。
明らかに誤解のしようもない場面の筈だが、環は辛うじて持っていたビニール袋を差し出した。
「いやいやお兄さん、これ見て貰えれば分かるから!」
「……あン?」
気持ち息を止めて中を覗くと、そこには木の枝のようなものが数本入っていた。とりあえず薬品ではないようなので少し息を吸うと、部屋に入った時に感じた独特の風味を感じる。
だが──彼女らのような酩酊感はまるで感じない。
「これは?」
「いくら私だって電子ドラッグまで手は出さないよ! これは電子マタタビ!」
「電子マタタビ?」
「VR空間のデジタルペットに使う、コミュニケーション用データチップだよ」
デジタルペット。昔からあった電子ペットをよりリアルに楽しめるように作られたバーチャル動物だ。当然ながらそれと遊ぶための様々なツールが開発・販売されている。
怪訝な態度を見せる俺に環が言った。
「これ、ホントはバーチャル猫に使ってあやしたりするアイテムなんだけど……私みたいなネコ耳アバターにも通用するらしくてね。フィードバックも無いからリラックスやテンション上げに使ってるの」
「で、それを何をどうして『彼女』に使ったんだよ?」
俺はベッド上でまるで眠りかけの猫のように微睡んでいる彼女──雪のように白い長髪の少女「フブキ」を見た。Vtuber・白上フブキに酷似した彼女は今日の研修相手だった娘だ。
俺の質問に環はまだ酔いが覚めないながらも答えた。
「いや、ね? 今日の新人さんに先輩としてアドバイスしようと思って来てみたら彼女、うぃ、思ってたより緊張してたのよぉ。だから、猫みたいな耳もあるし」
「キツネじゃーい!」
環の言葉にフブキは突然起き上がり、高々と拳を上げて抗議する。改めて環は言った。
「……狐耳もあったから、まっ、まあ景気づけに使えるかなって思って、ヒック、私のマタタビを分けたのよ」
「どうしてそういう余計な行動の時だけ気遣いを見せるんだよ、お前は」
とりあえず環を警察に突き出す必要が無さそうで、俺は少し安心する。とはいえこのまま状況を放置する訳にもいかない。俺は壁に当てていた手を戻し、彼女を解放すると言った。
「分かった。とりあえず今回は見逃すけどよ、次から俺の相手になんかする時はひと言で良いから先に言ってくれ」
「んふふっ。いやぁ、旦那には敵わないねえ」
「何のキャラだそりゃ? ほら、さっさとマタタビ持って出てけ」
手を振り、環に出てゆくように促す。今の俺が怒っているのを環も察したのだろう。そそくさとビニール袋を拾い、部屋から出てゆく。
「ふぅ……さてと、どうすっかな……」
ひとまずの問題は解決したが、本題はこれからだ。俺はベッドに上がり、丸くなっている白猫──もとい、白キツネの所へと向かった。
「おーい、大丈夫か?」
「ん~……ふぁ、ふぁい? しらかっ……『フブキ』は大丈夫れすか?」
「(俺に聞くなよ……)」
軽く揺すってみると、一応は起きているのかフブキはもぞもぞと身体を動かしつつ声を返してくる。しかしその調子はかなりフワフワだ。
これは今回は中止して、仕切り直した方がいいか。そんな事を俺が思った時、
「……んん?」
鼻をぴくりとさせてフブキが突然に身を起こした。白い頬には酔ったように朱が差し、青い瞳はとろんと微睡んだままだ。近未来を思わせる白黒を基調とした服は全体の露出は低いものの胸回りは薄く、黒の見せブラがちらりと覗いている。
「ど、どうした?」
「んん~、感じますねー……感じますよお?」
更に鼻をスンスンと言わし、フブキは這うような姿勢に変わると何かをベッド上で探し始めた。やがて何かに気付いたのか、視線を俺に向ける。
「むむっ、ここです!」
「うおっ!?」
フブキはまるで獲物に飛び掛かる肉食獣のように俺に飛びかかり、その勢いで小さな頭を俺の股間に突っ込ませた。止める間もなく彼女の指が俺のスラックスに触れ、下着ごとそれを消失させる。
「お、おい、フブキさっ……うおっ!?」
「スゥゥ……あふっ、ふむふむ、やはりオスの匂いの元はここからでしたか~……」
口調こそ明るく朗らかな少女のそれ。
しかしその軽い口調でフブキは、恍惚とした表情で肉棒に顔を近づけて生臭い匂いを嗅いでいるのだ。興奮よりも動揺が勝る。強引に彼女を押しのけるのも気が引け、俺は足を広げたままフブキに尋ねた。
「ちょ、ちょっと待った! 一体どうしたって……」
「はふっ、はふっ……いやぁ、それがですねぇ。すうぅぅ、さっきの『環』さんが出してくれたマタタビなんですが、どーも私の中のケモノを呼び覚ましたみたいでして」
「ケモノ?」
「はい、ケモノです。えー、それでですね、ぶっちゃけて言っちゃいますと……メチャクチャ、交尾したいです」
そんな「ちょっと昼寝します」並みの軽さで言われても。
そう思うのも待たず、俺の肉棒は熱く柔らかな粘膜に包まれていた。
「おうっ……!」
「んぷ、ちゅ、ンンッ……じゅるぅ」
フブキの口腔内は唾液に満ち、まるでローションに満たされたオナホールのようになっていた。そこに包まれた肉棒に、彼女の舌が『捕食』に近い程の貪欲さで絡みついてくる。
血流が股間に集中し、彼女の口の中で肉棒が固さを増してゆくのが分かる。一気に勃起した肉棒の先端がフブキの頬を内側から叩いた。
「ふぐっ……んむ、はっ、はむっ……」
「フブキ、さんっ……うおっ……!」
だが、フブキは少し眉を寄せた程度で肉棒から口を離すことはない。むしろ肥大化した肉棒を余すところなく味わおうと更に深く咥えこんでくる。背筋が跳ね、思わず仰向けになりそうな身体を何とか支える俺の様子を青い瞳で見上げつつ、フブキは更にフェラチオを継続する。口腔内だけでなく喉奥まで更に肉棒を呑み込み、唇をすぼめて根元を優しく締め付けてくる。
「んふっ、ンッ、ンンッ……んぷ……」
喉奥に亀頭が時折当たる。息苦しいはずだがフブキは本当に美味しそうに肉棒を舐めしゃぶる。白い髪をかき上げて吸うように頬を窄ませ、滲み始めた先走りを吸い上げてくる。整った顔がまるで「ひょっとこ」のように歪む様は、彼女がそれだけ飢えている事を俺に教えてくれる。
やがてフブキは息継ぎするように口を離し、唾液と先走りに濡れる唇で俺に言った。
「っぱ……どうですか、私のお口の味は?」
「ふうっ……いや、お見事だフブキさん。随分深く咥えられるんだな」
「ふふん、キツネは口が長いのです……ではそろそろ、私にもいいですか?」
「あ、ああ……」
こんな状況でも彼女は明るくハキハキと聞いてくる。俺としても完全に勃起させられてしまったコレを中途半端で済ませられなくなっていた。身体を倒して仰向けになるとフブキは身体を180度回転させて俺の顔を太腿で挟み、股間を乗せてくる。
「下着、消すぞ?」
「はいっ……ンッ、んふぅ、こ、こそばゆいですね……」
垂れたミニスカートの裾からブラと同様の黒いショーツが覗く。俺はフブキの太腿に手を添えつつ、ショーツに触れてそれを消失させた。彼女は細身だが決して骨張っている訳ではない。吸い付くような肌の感触と柔らかさは確かな女性のそれで、尻の膨らみもなかなかのものだ。
「それでは、私も改めて……はむっ、ん、んぷっ……!」
「くっ、ふうっ、じゅるっ……」
いわゆるシックスナインの体位となり、フブキは俺の上に乗りつつ屹立した肉棒に再び口淫を再開する。お返しとばかりに俺も露わになったフブキの秘所に舌を伸ばした。
彼女の髪の色は白だが、それは決して白髪のような枯れた色ではない。キューティクルも艶やかな、しなやかさを残した白い地毛だ。そしてそれは下半身の方も変わらず、美しく白い陰毛が薄桃色の秘所を飾っている。出来るだけ陰毛を口に入れないように注意しつつ、俺は陰唇に舌を這わす。
「じゅるっ、うっ、くぅ……ちゅ、ぺちゃ……」
「んむぅ! っぱ、そ、そこ、いい、ですっ……ま、負けませんよぉ……」
フブキがビクンと身体を震わせ、堪らず肉棒から口を離す。俺は無心に彼女の秘所を更に舐め回し、フブキの味を、感触を、反応を堪能する。
何とも可愛らしい控えめな陰唇。しかしそこを舐めてゆく内に奥からはとろりとした愛液が滲み、発情した女性の匂いが俺の理性も蕩けさせてゆく。
一方、フブキもただ責められるばかりではない。大きく口を開けて一気に肉棒を根元まで吞み込み、ディープスロートを再開する。俺の太腿に彼女の手が置かれ、今までよりも早いストロークで頭を上下させるのが見える。
「んぼっ、ぷっ、ンッンンッ!」
「うぐっ、じゅる、は、んぱっ……」
咥えたまま、くぐもった声でフブキが喘ぐ。彼女が感じているのは陰唇のひくつきと増えてゆく愛液が教えてくれる。
対して俺もそろそろ射精感が強まってきていた。腰が無意識に震える。射精が近いのはフブキにも伝わっているだろう。貪るように頭を上下させると、溢れた唾液が俺の太腿を濡らす。
「ん、ちゅ……フ、フブキさん、もうっ……!」
「んふぁ? ん、ンンーッ!」
「おっ、おおっ!」
どうやら俺の限界の訴えは逆に彼女を興奮させたらしい。頭の動きを更に激しくして、唇で肉棒を締め付けつつ射精を促してくる。ジュポジュポと粘りある水音が聞こえてきそうな程だ。
何とかフブキの方も絶頂に導きたかったが、先手を許していた事もあり俺の方が先に来た。膨れ上がった亀頭がフブキの喉奥を突いた瞬間、ついに臨界点を超える。
「ぐ、あ、ああぁっ!」
「んぷ、ふっ、ンーッ!」
彼女の喉奥に容赦なく精液が放出されてゆく。リミッターがかかっているとはいえ、それでも負荷ギリギリの息苦しさを感じている筈だ。にも関わらずフブキはぴったりと口を俺の股間から離さず、最後の一滴まで精液を嚥下してゆく。
「ごくっ……ごくっ……ンッ……ぷはぁ」
「うっ、おふっ……」
喉を数度鳴らし、ようやくフブキは肉棒を口から解放した。上体を起こし、背中越しに俺を見る。
「いやー、濃い精液、ご馳走様でした」
「そ、そりゃどうも……ってまだアンタ、イってないよな?」
「……あはは、そうですけど、すぐには無理ですよね……あれ!?」
照れ笑いを浮かべるフブキだったが、その表情が驚きに変わった。彼女の手が添えられていた肉棒はむくむくと固さを取り戻し、再び勃起して反り返る。
俺は彼女の秘所から口を離し、笑って言った。
「一応はこの店の教育係だからな。一度や二度じゃ萎えねえよ」
「それは失礼しました。では……」
フブキの瞳に期待の光が宿る。彼女の太腿に添えていた手を俺が放すと、フブキは再び身体を回転させて俺と向き合う姿勢になり、脚を開いた。自分で服を消失させると、白くしなやかな身体が露わになってゆく。
「んっ……お願いします。発情キツネのおまんこに思いきりチンポ叩きつけて、動物みたいな交尾をしてください」
「……喜んで」
あどけない表情から零れる、淫らなおねだり。
確かに電子マタタビの影響もあるだろう。しかしそれは、おそらくは半分。彼女はちゃんと嬢として男性の悦ばせ方を心得ている。俺はそんなフブキに敬意と興奮の両方を覚えつつ彼女の脚を抱えた。
「おっ……」
「位置は私に任せてください、そのまま、一気に……あ、んんっ」
フブキの手が竿に触れ、自身の孔へと誘導してくれる。亀頭が濡れた孔の入り口とキスをすると彼女の腰がぴくりと震えた。
「く、あぁ……!」
「あぅんっ! ふ、太いぃ……っ!」
身長150㎝ちょっとの小柄が身体にずぶずぶと怒張が差し込まれてゆく。フブキの膣内は思った以上に狭い。しかしそれでなお襞は俺の肉棒を迎え入れるように蠢き、愛液が更に溢れてくるのが分かる。
俺は片手を脚から彼女の胸へと移した。ちょうど手のひらに収まるほど良い大きさで、軽く揉むと柔らかい弾力が返ってくる。
「ふあっ! お、おっぱい、あまり見ないで、くださいっ! その、小さいし……」
「そんな事はないさ。くうっ……き、綺麗だっ……!」
「んあっ、あ、ああんっ!」
俺が腰を使い始めると、先ほどまでのシックスナインである程度の昂りまで上げられていたフブキはすぐに嬌声をあげ悶え始めた。白髪を振り乱し、頭上に生やした猫耳──本人いわくキツネ耳──を震わせる。俺は彼女のより感じるところを探りつつ膣内を肉棒で擦る。
「んんっあっあんっあうぅっ!」
「くうぅ……締まるっ……!」
腰が溶けそうな程の気持ち良さ。しかし流石に二度も先にイく訳にもいかない。俺はこみ上げる射精感を押さえ込みつつ腰を振る。フブキの高い声が室内に響き、白い肌には玉のような汗が浮かぶ。
「んひっ、ひっ、いぃぃっ!」
びくんとひと際大きくフブキの身体が跳ねた。絶頂を迎えたのがこちらにも伝わってきたが、フブキは叫ぶように俺に言った。
「あひっ、も、もっと、もっと、くださいっ! こうびっ、もっとこうびしてっ、孕ませてっ、くだっ、さいぃっ!」
「うあ。あ、はぁっ……!」
その懇願を断る理性は俺にも残ってなかった。乳房を揉んでいた手を再び脚に戻し、がっちりと彼女の身体を固定すると大きく腰を引き、ずんと突き出す。
「ひゅっ……!」
肺の空気が全て吐き出されたか、音に近い声がフブキの喉から漏れる。本来であれば相手を気遣う場面なのだろうが、既に俺もフブキも抑えが効かなくなっていた。苦悶の表情を見せながらもフブキは自ら腰をくねらせて更なるピストンを求め、俺は俺で夢中で肉棒を突き入れる。結合部を見てみれば、激しい抽送で小さな泡立ちが出来ている程だ。
「あぁんっ! いっ、いいれすっ! おにい、さんのっ、ちんぽっ! 交尾ちんぽっ、最高、れすっ!」
「ああっ、あんたのまんこもっ、最高、だっ!」
「くひぃっ!」
腰から痺れるような刺激がこみ上げてきた。我慢してきたが、いよいよ射精が近い。
「でっ、出そう、なん、れすねっ!? 出して、くらさいっ! せーえき、ぜんぶ、なかぁっ!」
「おぁっ! で、出るっ……!」
「……っ!」
叩き込むようにとどめの肉棒を突き入れ、俺は彼女の最奥で精液を迸らせた。大きく背を反らし、フブキもほぼ同時に絶頂を迎える。
「あひっ、ひっ、あぁっ! イクっ、イクぅぅっ!」
「おおっ……吸われ、るっ……!」
ぎゅうと根元から肉棒を締めつけ、逃がすまいとするフブキの膣内。
彼女の身体を組み敷くように身体を合わせ、俺は完全に射精が治まるまでそうしていた。
「いっやー、本当にすみませんでした!」
古びた事務所内。湯気を立てるVR緑茶を啜りつつ、素面に戻ったフブキは苦笑しつつ言った。
「いや、まあ悪いのは
研修どころか逆に気持ちよくさせて貰った感がある。逆に申し訳なさを覚えつつ俺は答えた。
「いえいえ。でも……これで私も安心できました。自信を持ってこのお店を
そう言ってフブキはまたお茶を啜る。俺はその言葉の一部に不穏なものを覚え、彼女に聞いた。
「……お友達?」
「はい! ご存じかと思いますが私、他のお店から来ていまして……そのお店の娘で『二次三次』で働いてみたいって子、結構多いんですよー。みんなその、今のお店のお客さんだと
「物足りないってのは……やっぱり、
俺の質問にフブキは頷く。嫌な予感を覚えつつ、更にもう一つ質問。
「……ちなみにフブキさん、フブキさんはそのお店ではどの位の?」
「にゃはは、私なんてよわよわですよー。『先生』とか『団長』とかのセックス魔人に比べればフィジカルも全然ですー」
「………」
もうちょっと、リアルで身体を鍛えよう。
そんな事を思いつつ、俺は震える手で茶を飲んだ。