ぼかし度は最小にしていますが、「読めない(読みづらい)」と感じられた方が多いようであれば機能消去しますので、その際はご意見いただければと思います
「ふむ……『先生』か」
事務所の古びた机に猪口と徳利を置き、酒を傾けつつ尊が頷く。勤務中の飲酒が許されるのもVR空間ならではと言えるだろう。
「ええ。例の『フブキ』さんが言っていたんですが……そんなに凄いんですか?」
「まあ……妾から見ても、こと男性を射精させる事に関しては
副支配人「尊」、Vtuber・竜胆尊に酷似した彼女はこの店をジョーと並んで統括する立場であり、同時にテクニック等についても嬢の中でもトップレベルだ。かつて大技「究極のライン超え」で俺は彼女を屈服させた事はあるが、正直もう一度本気で交わって勝てるとは思えない。そんな尊の言葉には重みがあった。
「アンタがそこまで言うレベルかよ?」
「あやつは『ホロラバーズ』の嬢の中では1.2を争う人気を誇っておるからのう」
「ホロラバーズ」。バーチャル風俗界隈でも「二次三次」と人気を二分する高級VR風俗店だ。うちとは競合店の関係だが決して険悪という訳でもなく、互いの嬢がそれぞれ出向したりと交流も深い。
規模については嬢の数こそ「二次三次」の半分から6割ほどだが、少数精鋭主義をコンセプトとする同店は面接さえも狭き門。勤めるのはその選抜を抜けて嬢となった者たちであり、価格も高いが同時にサービスも高水準を維持していると聞く。そこのトップ級となれば、確かに尊がそれだけ言うのも理解できる。
「そーなんだよねー、ほんとスゴいんだよ『先生』」
「うおっ!?」
その時ふと尊の横、ソファ上に突然に表れたもう一人の少女に俺は思わず全力で飛び下がった。
「ちょっとオオカミちゃん、それは流石に失礼じゃないですかー?」
「あ、ああ……いや、今のは確かに俺が悪かった。『童田』……さん」
赤い頭巾を付けた彼女、「童田」の不満そうな表情に素直に謝罪する。詩子もそうだが、彼女へのトラウマも未だに払拭できていない。
「そんな怯えなくてもいーよ。いずれ『りべんじ』はするけど、童田も今は『ほんちょーし』じゃないし」
「それなら良いけどよ、何か俺にあるのか?」
「ゴクッ、ゴクッ……今日のけんしゅー相手、『メル』ちゃんだよね? それで」
手元に現出させた「レッドブル」──やけにアルコール臭がするが──をぐびりと呑んで童田が言った。
「メル」。VTuber・夜空メルに酷似した、確かに俺が今日これから相手をする嬢だ。完全な新人という訳でなく、先日相手をしたフブキの同僚らしいとは聞いている。
「ああ、それがどうかしたのか?」
「だよね。言っておくけどメル、童田のお友達で……あっちの方は童田より上だから。ごくっ」
「マジかよ……」
辛うじてそれだけ呟く。
童田。かつて尊が送り込んできた第二の刺客で、甘やかせプレイの達人にして名器持ち。ヘビーユーザーと化した「オオカミちゃん」を多数従える彼女が「自分より上」という意味、これもまた重い意味を持っていた。
時間が近い。嫌な予感と共にソファから立ち上がる。
「まーそんな感じだから、オオカミちゃん、骨抜きにされないでね? それは童田のお仕事だから」
「かかっ、その時はお主の骨と搾られた精液は拾ってやるわい」
「……そりゃどうも」
俺は苦笑いを浮かべつつ、光のサークルに足を踏み入れた。
「こんかぷ~! 初めまして、研修役さんだよね? 『メル』だよ、今日はよろしくー!」
「……ああ、こちらこそよろしくだ」
事前に散々警戒心を煽られて会った彼女は──普通に元気な挨拶と共に俺に頭を下げてきた。内心の動揺を努めて隠して挨拶を返す。
「(なるほど、確かに……手強そうだ)」
だが、その姿と身体を見ただけで彼女が一筋縄ではいかないであろう事は理解できた。
蠱惑的な少女であった。身長は俺より頭ひとつ低い150㎝ちょっと。先日相手をしたフブキと同程度くらいだろう。
「あ、これ、気になる? メルは天才ヴァンパイアなので、その証なのです。どやー」
美しい金髪のショートカット、そこにピン止めのように付けられた蝙蝠型のアクセサリーに指を添える。
金色の瞳をくりくりとさせて言うメルは、それだけならば可愛らしい少女で収まるところである。しかしその首から下は「可愛らしい」で片づけられるものではなかった。
文字通り胸回りしか隠していないリボン付きのコルセットは胸の下半分しか覆っておらず、柔らかそうな巨乳がほぼ露出してしまっている。大きさ的には童田には届かないものの「星川」と同等かそれ以上はありそうだ。
また下半身は下半身で本当に腰回りしか隠していないショートパンツ。前面は鼠径部ギリギリまで攻めた短さで、胸に負けない肉付きの良い尻を申し訳程度に包んでいる。
「さてと。メルさん、普通なら……」
「あはっ、『メル』でいいよ? さん付けは逆にくすぐったいし」
「……分かった。メル、普通の新人の娘なら基礎から教えるところなんだが、その辺りは要らないよな?」
「うん、ルーム設定とかスーツ感度設定とかも前のお店と同じだったから大丈夫!」
彼女はフブキと同様「ホロラバーズ」から出向してきた嬢だ。その辺りの説明を省けるのは実際ありがたい。そうなると、知る必要があるのは「彼女が何を得意とするか」だ。
「なあ、メル。あんたの特技というか、自慢のテクニック的なのは何かある?」
「う~ん……『耳舐め』とか、かなぁ」
「耳舐め、ってのはASMR的な?」
「うん! お耳をかぷかぷして、男の人がびくびくって悦んでくれるのがメル、好きなの!」
耳舐め、風俗のプレイとしてはニッチ寄りだがASMR、いわゆる催眠音声などではポピュラーなプレイのひとつだ。かつて嬢たちと温泉旅行に行った時に俺も体験したことがあるが、あの時のイメージに近いものであろう。
そう思った俺はメルに言った。
「分かった。じゃあ、それをやってみてくれ。俺はどうすればいい?」
「はーい。それじゃあお兄さん、ここに座って」
メルに促され、ベッドの淵に腰かける。
「そのまま目を閉じて……開けちゃ、ダメだからね?」
「はいよ……こう、かな」
言われるままに目を閉じる。
メルの気配が近づいてきたのを感じる。座る俺の右側、彼女は吐息が届く程の距離まで来ているようだ。
「おっ……」
ぴとり、と二の腕に柔らかな感触、次いで耳元に吹きかけられる吐息。
「それじゃ、始めるね……お兄さんのお耳、いただきま~す……ん、ちゅ、はむっ……」
「うおっ……!?」
直後、耳朶に軽く当てられる歯の感触。更にメルの舌が耳孔へと侵入してくるのが分かる。片耳だけに囁かれているにも関わらず、まるで脳全体に響くように甘い声が流れ込んでくる。
「じゅるっ……っぱ……かぷっ、ふっ、んはっ……美味しいよ、お兄さんのお耳……ちゅ……」
耳孔の奥まで侵入した舌が抜かれ、再度耳を甘噛みされる。温かな湿り気を帯びた吐息が耳をくすぐり、耳たぶを舌先が濡らす。
「く、おうっ……」
「目は開けないでね、お兄さん……ん、ちゅ……メルの舌と声で、おちんちん、固くさせて……」
なるほど、これは確かに効く。
目を閉じた暗闇の中、メルからの耳への刺激に自然と意識が集中している。耳を中心として体の熱が上がってきているのが、そして血流が股間に集まってきているのが分かる。視界を封じただけでここまで鋭敏になるものか。
「れろ、はむっ……かぷ、かぷ、お耳、どんどん熱くなってる……お兄さん。メルの舌、気持ちいい?」
「あ、ああ……思った以上に、いいよ、メル……」
「うれしいなぁ……ちゅ、ちょっと、待っててね」
再び舌が耳から離れる。二の腕に感じていたメルの身体の感触がふと遠ざかったかと思えば、次に耳に届くのは衣擦れの音だ。
「目を閉じたまま想像して。メルね、今……ぱんつ、脱いでるの……んしょ、んしょ……」
「……!」
メルの囁きが脳裏にズボンとショーツを脱ぐ彼女のイメージを想起させる。不思議なものだ。目を開ければその実物が見られるというのに、その様子を妄想するという行為が俺の中から興奮を湧き上がらせてくる。
やがてメルは下を脱ぎ終えたようだ。床に布が柔らかく落ちる音。そして再び囁き。
「ふぅ……脱いだよ、ぱんつ……メルのおまんこ、丸出しになっちゃった。あ、ちょっと、濡れてるかも」
金髪に彩られたメルの陰唇。それが容易に想像できる。未だスラックスの中に拘束されている俺の肉棒は既に激しく勃起し、厚手の布地を強く押し上げている。
「うわ、お兄さんのおちんちんもバッキバキ……いいよ。メルのおまんこ、想像して……ブラも、取っちゃうね」
再度衣擦れの音。そして再び二の腕に、先ほどよりダイレクトに柔らかな感触と熱が伝わってくる。一糸纏わぬ姿で俺に密着し、耳に口を寄せるメルの姿。見えていないのにその様子は俺の脳内に明確なイメージとして浮き上がった。
「ふふっ…分かる? メルのおっぱい、お兄さんに当たってるの……」
「く、はぁっ……分かる、よ……熱くて、柔らかいっ……ふおっ!?」
「待たせちゃったね。それじゃ改めて、かぷ、かぷ……」
そして再開される耳への責め。耳を舌で舐められる度に、まるで耳と肉棒が直結しているかのような刺激が股間を突く。行為が始まってから一度も直接触れられていないというのに、ビクビクとスラックスの中で肉棒が跳ねる。
「はむっ……お兄さんのおちんちん、苦しそう……ズボンの中でテント作ってる」
「あぁ……ちょっと、苦しい、なっ……なあ、そろそろ、こっちも……」
焦らされるのが辛くなってきた。そう思っていた時にメルから囁かれ、俺は彼女に言った。
「だーめ♪」
「え?」
だが、返ってきたのは予想外の言葉。戸惑いと快感で混乱する俺の脳に直接響くメルの声。
「メルがするのは、耳だけ……お兄さんのおちんちんは、お兄さんが扱くの」
「くうっ……そ、それって……?」
「見せて、メルに、お兄さんが自分でおちんちん、扱くところ……」
彼女が何を求めているのか、そして俺に何をさせようとしているのか。次第に分かってきた。
射精管理ASMR。録音された女性の音声を聞きながら、まるで対象に制御されているかのようなオナニーを行うための催眠音声。それを生声と耳舐めで行わせようとしているのだ。
小柄な金髪少女の無邪気な声で射精を促される。何とも男としては恥ずかしくも情けないシチュエーションではあったが──メルの特技を全部受け止めるのが研修役である俺の務めであるし、何より、それに抵抗するには俺の理性はとっくに蕩けさせられていた。
「くっ……ふぅ……」
「ん、ちゅ、かぷっ……うわぁ、大きい……メル、こんな大きいの初めて見たかも」
リップサービスかもしれないが嬉しい事を言ってくれる。スラックスを脱ぎ、流れで上着も消失させる。拘束から解放された肉棒は臍に当たりそうな程に反り返り、既に亀頭からは先走りが滲んでいる。俺は肉棒に右手を添え、柔らかく握った。
「始めて、いいよ……メルのおまんこを想像して、おちんちん、シコシコって、して……」
「ああ、見ていて、くれっ……うっ、はぁっ……!」
考えてみればバーチャル風俗を使うように──特に「二次三次」を利用するように──なってからは、手を使ってのオナニーなどすっかりご無沙汰だ。逆に新鮮ささえ覚える懐かしい快感に、俺は手を前後に擦らせ始めた。
そして同時に考える。「理性」は残ってないが男としての「意地」はある。研修役としてメルを任されている以上、このまま一方的に押されっ放しで終わって醜態を晒す訳にもいかない。ではどうするか──
「ンッ……じゅる、ちゅうぅ……」
「あぁ、いいよ、メルの、おまんこ……熱くて、狭いっ……!」
メルの動きの阻害にならない程度に足を広げ、彼女に見せつけるように肉棒を晒す。腕に感じるメルの体温から彼女の秘所の感触や締め付けを想像しながら、血管を浮かべた竿を自身の手で扱く。最初は緩やかに、大きなストロークで。
「ッぱ……お兄さん、凄い、気持ちよさそう……バッキバキのおちんちん、どう? メルのおまんこに、挿いってる?」
「ああ、小っちゃいおまんこだな、メル、のはっ……! 三割くらい残ってるのに、奥まで、届いてるっ……!」
メルからの問いかけに手を止めずに答える。イメージを示すように根本をあえて触れず、半ばから先端にかけて扱く動きへと変える。少しずつ速く、激しい動きへ。
「………」
「くうっ、メル、メルっ!」
僅か、僅かだが彼女から息を呑む気配が伝わってきた。
オナニー、せんずり、自慰行為。当たり前だがそれは相手を伴わない、独りで、自らを慰める為に隠れてする行為。故にそれを人前でやるならば、露出オナニー好きでない限りは気恥ずかしさや
だが、そこに照れが混じっては一方的に押されるだけだ。
「んっ……はぁっ……お兄さん、ものすごい、オナニー、するんだね……ちゅ、かぷっ……」
「メルが、上手い、からっ……うっ、ぐうっ!」
感度の強いところが擦れ、俺は大きく呻いた。二の腕がメルの乳房に押しつけられ、柔らかな弾力が帰ってくる。
「ううっ……そろ、そろっ……!」
「出そう、なの? いいよ。そのまま、メルのおまんこにびゅー、びゅーって、いっぱい、射精して……」
メルの甘い囁きに促されるまでもなく右手が動く。目を閉じた世界に浮かぶメルの小柄ながらも豊満な肢体。その濡れそぼる秘所に容赦なく肉棒を突き立てる妄想が手の動きを加速させる。
気持ち良さの余り思わず猫背になりかけるが、最後まで実際のメルに見せつけたいという思いからそれを堪える。
「出すぞ、出すぞ、メルっ! お、あ、ああぁっ!」
「ふぁ、あ、あぁ……すご、噴水みたいに、噴き出てるっ……!」
思いきりメルの膣内の奥に精液を叩きつける妄想。そのイメージの完成と共に俺は射精した。まだ目を閉じたままだが、自分の奥から大量の精液が迸っているのは感覚で分かる。垂れてきた先走りと精液が指を生暖かく濡らす。耳元からは驚くようにも、震えているようにも聞こえるメルの声。
「……ふぅ」
俺は大きく息をつき、目を開いた。下半身に目をやると射精を終えてひくつく亀頭に、まだ摩擦熱を残す肉棒。そして精液塗れの右手。我ながら何とも激しいオナニーをしたものだ。
苦笑いを浮かべつつ、俺は腕に密着したままのメルを見た。
「なるほど、大したもんだ」
「え!? あ、あ、うん……」
急に俺に声をかけられたメルは驚いたように目を瞬かせる。腕の感触を確かめる。乳房の張りは増し、乳首は尖り、体温が増している。腰の方を見てみれば緩やかにもじつかせている。
メルはちょっとの戸惑いを見せながらも、何とか自身のペースを保ちつつ言った。
「凄かったね、お兄さんも……メル、びっくりしちゃった。ねえ、次は、その……」
腰をもじつかせる動きが大きくなる。俺はあえて気付かないふりをしつつ答える。
「そうだな……もう一度、やってもらっていいかい?」
「えっ……?」
「『二次三次』ではASMRが得意な娘が少なくてな。せっかくだから、もうちょい経験しておきたいんだ」
「え? あ、えと、それは……いい、けど……うぅ」
何とも言えないような困り顔で返答に窮するメル。流石にこれ以上焦らすのは意地悪か。俺は微笑んで言った。
「……冗談だよ。我慢、できないんだろ?」
「ふぇ!? って……お兄さん、分かってメルに言ってたの!?」
「何人もここの娘を相手してんだ。ムラっと来てるかどうか程度は分かるさ」
「~~~ッ!」
ポカポカと肩を優しく叩かれる。
「悪かったって、ほら、乗りな」
「……うん」
優しく促すと、メルはまだちょっと怒った風ではあったが素直に腰かけたままの俺の前に回り込み、腿に乗っかるようにして体を重ねてきた。彼女の背に手を回し、身体を密着させる。メルの柔らかく大きな乳房が胸板に押し当てられ、「むにゅん」と音がしそうな弾力が伝わってくる。
「うわぁ……もう、固くなってる。お兄さんのおちんちん、素敵……」
早くも肉棒は勃起を取り戻し、メルの下腹部に押し当てられる。俺はメルを支えつつ、彼女が挿入しやすい位置に自身を調整するのを待つ。
「ん、しょ……メル、もう濡れちゃってるから、このまま、挿れちゃうね」
「ああ。メルの好きなように……くっ!」
「あふっ、ん、ああっ!」
無毛に近い、イメージ通りの狭いメルの膣孔。しかし肉付き良い腰回りは膣内に奥行きを持たせており、ズブズブと肉棒を呑み込んでゆく。背を反らして悶えるメルを抱きかかえつつ、俺は彼女の締め付けに呻いた。
「ふあぁっ! メルの、おまっ、おまんこっ、広がっちゃう、よぉ……っ!」
「う、はぁっ……想像通り、いいよ、メルの、中……狭いのに、吸いこんで、くるっ!」
「ふぁんっ!」
軽いメルの身体を抱えつつ、下から腰を突き上げる。悲鳴めいた嬌声と共にメルの身体が跳ねるが、それでも彼女の膣内の襞は肉棒を逃がすまいと包み込んでくる。突き上げの度に張りのある巨乳がたぷんたぷん揺れる様は素晴らしく、俺の内側から堪えがたい支配欲がこみ上げてくる。
「んあっ! すごっ、すごいっ! おちんちんすごいっ! メル、ダメ、ダメに、なるよぉっ!」
「構わねえ、よっ! 遠慮なく、ダメに、なっち、まえっ!」
「あぁんっ! おくっ、ズンズンって、きてるっ、おまんこっ、痺れちゃう、よぉっ!」
いやいやをするように首を振るメルに顔を近づけ、唇を重ねる。発情しきった牝の吐息と、熱い舌。俺が舌を伸ばすと、まるで蛇の交尾のようにそれに絡みついてくる。
「んはっ、ちゅ、しゅるぅ……おにっ、おにいさ、んっ……キス、もっと、キスぅ……」
「可愛いよ、メル……ちゅ、ん、ちゅうぅ……」
甘えるようにキスをねだるメルに応えて俺は舌を絡め、唾液を交換する。彼女の身体から発せられる甘い香りと牝のフェロモンが混じり、眩暈がしそうだ。俺はキスを重ねながら、更に腰を使う。
「あっ、あぁっ! そこ、擦れてっ、ンンッ!」
一方のメルもただ肉棒を受け入れている訳ではない。俺の腰の動きに合わせて尻をくねらせ、挿入の度に微妙に角度を変えて刺激に変化を与えてくる。
健気な腰使いに堪らない快感を覚えつつ、俺は腰の動きを次第に速めてゆく。メルの絶頂に合わせられるよう、小刻みに、奥の彼女の弱いところを重点的に擦るように。
「んあぁっ! い、イクっ! メル、イクぅッ!」
「ああ、俺も、またっ……!」
「いいっ、いいよっ! びゅーって出してっ! お兄さんの、でっ、メルのおまんこ、溢れさせ、てぇっ!」
「ぐ、あぁっ! メル、メルぅっ!」
彼女の身体を強く抱きしめ、子宮口にねじ込むように亀頭を押し当てながら精液を迸らせる。俺の腕の中でメルは大きく身体を震わせ、同時に絶頂に達する。
「あひ、あ……熱い、お腹、たぷたぷぅ……メル、焼けちゃ……あ、ふぁ……んむぅ」
「ちゅ、ん、はっ……まだ、イケるよな?」
うわ言のように呟くメル。そんな彼女にキスをして、俺は問いかける。
「ちゅ、ンッ、はっ……うん。お兄さん。もっとメルと、おまんこして……欲しい、お兄さんの、おちんちん……」
「……良い娘だな、メルは。そらっ!」
「んあぁっ! そんな、入った、まま、なのにぃっ!」
彼女の中で萎えかけていた肉棒を気合で勃起させる。嬌声をあげるメルを愛おしく思いつつ、俺は射精でより滑らかになった彼女の膣内へのピストンを再開した。
「お疲れ様です。尊様」
「おー、お疲れ様じゃの……って、何じゃ? その
「二次三次」事務所。研修を終えた俺を迎えた尊は呆れ半分で
「あー、まあ、その、何だ」
「お疲れ様、尊様! ねえねえ、このお兄さんだけどメルに貰えないかな?」
俺の首に腕を回し、まるでぶら下がるように身体を密着させているメル。大体の事情を察したのか、からかうような笑みを浮かべて尊が答える。
「残念ながら、そやつは当店の貴重な人材であり人気者じゃ。奪おうとすれば戦争が起こるぞ」
「えー?」
「というか、俺はそもそも誰かに「俺の所有権」を譲るつもりはねえよ」
どうやら、随分と気に入られてしまったらしい。ため息混じりに言う俺に、メルはぴょんと背を伸ばして耳元に口を寄せてきた。
「ムラっと来たらいつでも言っていいよ。メル、お兄さんのオナホールになってあげるから」
「くくっ。今度は、お主を優勝賞品にしたコラボ大会でもしてみようかのう?」
「……勘弁してくれ」
舐められてはいけない。かといって、気に入られ過ぎてもいけない。
そんな教訓を胸に刻みつつ、俺は楽しそうな尊にぐったりと言った。
ここまで本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。
既にオムニバス編に突入して4話となりましたが、エピソード3終了後の方向性についてのアンケート結果を発表させていただきます。総数1068票。本当にありがとうございました。
1位・ホロライブ系 421票
2位・にじさんじ系 379票
3位・その他系 148票
4位・男の娘系 120票
ホロライブ、にじさんじが僅差で競う形となった本アンケートですが、僅差でホロライブ系が上回りました。ひとまずはフブキ、メルの両名を出してみましたが如何でしたでしょうか?
改めて書いてみて、にじさんじライバーとホロメンのキャラクター性の違いについて色々と感じるところもありました。ラミィやはぁちゃまも書いてみたいですが、まだまだアーカイブ研究が足りません。
そしてその他勢&男の娘勢、望む人は一定数おられましたが、やはり全体からすると厳しいようです。ただ、なるり先生や天神子兎音みたいな箱外勢、犬山たまきとかも書いてみたくはあったりします。断言はできませんが、書く可能性はあるという事でお許しいただければ
また折をみて別のアンケートをする事もあるかと思います。その際は良ければまたご協力いただければと思います。
それでは重ねて、ここまでお読みいただきありがとうございました。