律子がスカートの裾を徐々に上げていけば黒いパンティが露わになった。
卓三は目を皿のようにして見上げればレース地の狭い布地。
レースの網目から少しの陰毛が覗いているように見えた。
「お義父さん、そこまでは匂いも届きませんよ」
もう少し詰めてくださいとばかりに手で招く律子は、卓三の前で腰を深く突き出した。
顔を寄せた卓三がレース地に透けて見える陰毛を追えば、二~三本程の陰毛が網目の隙間から確かに飛び出すようにのぞいていた。
クンクン
鼻を突き出すように律子の陰部すれすれまでに寄せ匂いを嗅ぐ。
甘いジャスミンに似た芳香が卓三の鼻孔をくすぐる。
「お義父さん、どんな匂いがします?」
「ウン。甘くていい匂いだよ」
まるで、年まわりが逆になったような二人の会話。
卓三はこのまま、律子のくびれた腰に両腕を回し鼻先を股間に密着させたい心境だった。
「お義父さん、このままじゃ面白くないのでは?・・・私が穿いているパンティの匂いを嗅がれてはどうですか?」
律子の突拍子もない申し出に卓三の口がポカーンと開き閉じられない。
「律子さん、いま穿いているパンティの匂いを嗅がしてくれるのか?」
「だって、お義父さん・・・新鮮で強烈な匂いがお好きなのでしょう?」
「ウン・・・嗅がしてくれるのかい?」
律子は腰を突き出したままの格好でウエスト部分に手を差し入れた。
パンティが下がった分だけ、スカートの裾も下りてくるので、脱ぎ終わっても律子の陰部を直接に見ることはできなかった。
「ハイッ、お義父さん。・・・被られてもよろしいのですよ」
湯気が出ていそうな、脱ぎたてのパンティをもらった卓三は前後ろを確かめると、クロッチ部分を前にして両手を使い被り始めた。
(ムッ!?)
パンティに異変を感じた。
鼻先にレースの布地が当たった時にわずかな湿りを感じたのだった。
(感じたら女性も愛液を漏らすと言う。もし、この湿り気が愛液としたならば、私をいたぶりながら律子さんは性的な興奮を覚えていたことになる・・・)
卓三はパンティを被りながらも冷静さを取り戻していた。
(用心深い律子さんが扉も閉めずにシャワーを使うことなど考えられないことだ。しかも、オナニーなんて持ってのほかだ。そして今日のパンティ・・・ハッ、ハッ、ハッここはひとつ律子さんの誘いに乗ってみるか)
小心者ほど腹をくくれば怖いものは何もない。
卓三は律子に従いながら様子をうかがうことに決めた。
「お義父さん、ズボンのチャックが開いたままですけど何をなさろうとしていたのですか?」
「いや~・・・あの~・・・べつに」
「あらっ!几帳面なお義父さんが・・・何の意味もなく開けたままに・・・いよいよ変ですねぇ」
俯いた状態で卓三は答えた。
「パンティの匂いを嗅ぎながら・・・自慰を・・・オナニーを・・・」
「お義父さん、私に構わず続けられてもよろしいのですよ」
卓三は律子に背を向け、右手でペニスを握るとゆっくり指を上下に動かし始めた。
「あらっ、お義父さん。・・・私に見られては恥ずかしいのかしら?」
腹をくくってオナニーを始めてはみたモノの対象がなくてはペニスも大きくはならない。
律子からもらった生パンティも効果は薄れてしまい、卓三が頭にしているのはレース地のカーテンに似たようなものだった。
「お義父さん、大きくならないようでしたら・・・私がお手伝いしてあげましょうか?・・・お苦しそうですから」
(はは~ん・・・律子さんは・・・近頃・・・息子と・・・)
「律子さんが手伝ってくれるのか?・・・ムズムズするばかりで気が狂いそうだったんだ!)
腹では笑いながら滑らかな口調で。
今度は膝立ちする律子の眼が異常に濡れている。
顔を背けながら伸ばしてくる腕は、卓三のペニスをつかむ前から親指、人差し指、中指は丸い円を作っている。
徐々に近づいてくる律子を見ている卓三の視線は豊かな胸元に置いていた。
卓三がペニスから指を離すと、あくまでも仕方ないのでという顔をしている律子の、しなやかな細い三本の指が性器に絡みつく。
「お義父さんも相手を見つけてくださいね」
(うっ・・・)
律子から握られた途端に快感を覚える卓三は、背を若干だけ反らした。
指から得られる快感を堪えるには口を開くしかない。
「律子さん、肩を貸してくれないかなぁ」
卓三は律子の小さな肩を借りた。
律子が着ているトップスは近頃の流行を追った大きめのブラウス。
胸元はゆったりと縫製されており、卓三が肩を借りている手を少し左右前後と動かせば、胸元が大きく開きブラジャー越しだが乳房の谷間がハッキリと覗ける。
「お義父さん、だいぶ大きくなってきましたよ」
(律子さん、まだまだ序の口だよ)
完全勃起したペニスを知った律子の反応を楽しみにしている卓三だった。