多くのものが寝静まり、あたり一帯は静寂に包まれている。
そんな中、僕と罔象は同じベッドで抱き合うようにして横になっている。
お互い何も身につけずに、僕は罔象に腕枕をしていた。そしてポツリポツリとお互いに言葉を発してお話をしていた。
さっきまでの激しい行為のせいか、罔象の額には汗が浮かんでいて、艶やかな黒髪がベッドまで垂れている。
豊満な胸が重量によってシーツの上に載っている。真っ赤な痕がついた白い肌が罔象をより艶やかに仕立てていた。
その美しさはどう表現すればいいのか分からないほどで、つい目を惹かれてしまう。
「ねぇ、腕枕してくれるのは嬉しいけどさ、腕痛くならない?」
僕の右腕を枕にしていた罔象は、僕をジッと見つめたまま尋ねてきた。
「これくらい大丈夫だよ。それに………」
僕は体を動かして左腕で罔象を抱き寄せた。それだけで僕達は抱き合うようになる。
「こういう事も出来るからね」
「ふふっ、そっか………それじゃあ私も、ぎゅ──ってしようかな」
罔象は嬉しそうに微笑むと、僕に抱きついてくる。そして僕の手を取り距離を縮めた。
罔象の胸が僕との間に挟まれて、むにゅんと形を変える。
「ん〜〜〜!あたたか〜い♡」
「僕は全然いいけどさ、暑苦しくない?」
「ううん。すごい気持ちいいな」
「そう?それなら僕も………」
罔象を強く抱きしめてお互いの距離を無くす。顔が近づいた僕達は自然と唇を重ねた。
「んっ、くちゅっ………ちゅるっ、んんっ、れろっ………」
ゆったりと舌を絡めて淡い快感に浸る。罔象の柔らかい唇が心地よい。それから唇を離す。
「んっ………竜胆くんとのキス、やっぱり気持ちいいなぁ」
罔象の動作一つ一つにどうしようもなく惹き寄せられる。
「身体、大丈夫?どこか痛いとかない?」
さっきまであんなに激しくしちゃったし、少し心配になった。
「ん?まだちょっとだけおま○こヒリヒリするかな。後、君があんなに激しくするから、腰抜けちゃった♡」
罔象の声はどこか嬉しそうで、聞いていて癒される声だ。
「今はね、この痛みすらもすごい気持ちいいよ♡君とシたんだって、愛しあったんだって分かるから」
「そうか。ならいいんだけど」
「あ、でも………恋の病で心臓はドキドキするよ♡ほら」
罔象は笑って僕の頰に唇を触れさせた。押し付けられた胸から激しく心音が聞こえる。
「ッ‼︎………そ、そういう事を聞いてるんじゃなくて!というか………それは、僕もだし………」
自分で言ってて恥ずかしくなってしまい、僕は少しだけ顔を伏せてチラチラと罔象をを見る。
「〜〜〜〜〜〜ッ♡‼︎竜胆く〜ん♡!好き〜〜〜♡!」
罔象は僕の頰に頬擦りすると、またキスしてきた。僕も嬉しくなって罔象を抱きしめる力を強くして、彼女の頭を撫でる。
「えへへ♡んん〜〜〜〜〜〜♡!」
罔象は頬を緩ませて甘えてくる。
「竜胆くんはさ、いつも私とこういう事して飽きたりしない?私、ちゃんと君の相手出来てる?」
「もちろんだよ。だからいつも激しくしちゃうんだけどさ。それに、今日はこれがあるしいつもとは違うでしょ?」
僕はベッドの隣に置いておいたビデオカメラを手に取った。
「あ!それ、さっきまでシてたのが、撮ってあるんだよね?」
「うん。まぁね」
「そ、それならさ………その中身、ちょっと見ない?」
「………え?見るって、カメラの中身を?」
突然の提案に僕はポカンとした。たしかに見れるには見れるけど。
「う、うん………いつも私達がどんな事してるのか、見てみたいな」
「は、はぁ………」
僕は流されるままにカメラを操作した。というのは建前で、正直ちょっとノリ気だった。
カメラでさっきまで撮ってた映像を再生させた。映像が始まって、僕達がベッドの上で身体を重ねている。
『ッッッ♡‼︎ひゃあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡‼︎ダメぇッ‼︎イッちゃ、あぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡‼︎』
『ッッッ♡‼︎やぁッ‼︎ダメッ、イッ♡‼︎ひゃあぁぁッ♡‼︎あぁぁぁッ♡‼︎はあぁぁんッ♡‼︎あぁあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁッッッ♡♡♡‼︎‼︎‼︎』
『ッッッ♡♡♡‼︎あぁぁぁッ♡‼︎はあぁぁッ♡‼︎ ひゃあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎‼︎‼︎』
画面の中で罔象が快感によがり狂って何度も果てている。母乳や潮を噴いたりして、その淫らな姿はちゃんとカメラに収められていた。
罔象………本当に綺麗だなぁ。何というか見ていて思わず抱きしめたくなるような、そんな感じだ。
ふと隣を見てみると、罔象も顔を真っ赤にしながらビデオを食い入るように見ていた。
「え………やっ、そんな事………あ、またイッて、うぅ………」
自分の淫らな姿を目の前にして、恥ずかしそうに悶えている。可愛いなぁ。
手をタオルケットの中に潜り込ませて、息も段々と荒くなってきた。時折ビクッと身体が軽く跳ねる。
もしかして………僕はタオルケットの中に手を入れると、罔象の腕を掴んだ。
「んんッ⁉︎………り、竜胆、くん?」
「いや、何してるのかな、って」
僕が罔象の腕を引っ張ると、彼女の手はびっしょりと濡れていた。そこからは甘酸っぱい匂いがする。
「罔象、今自分で………」
「ッッッ‼︎ こ、これは!そうじゃなくて!何というか、その………も、もう!ビデオ見るの止め止め!」
罔象はあたふたして捲し立てるとビデオを止めた。
「わ、私って、普段もあんな感じ、なのかな?あ、あんな………すごい、エッチな………」
「そうだね。罔象って、いつもあんなになっちゃってるんだよ」
「うぅ………恥ずかしいぃ………」
「でも、僕はそんな罔象、すごくいいと思うよ。もっともっと、こうやっていたいと思うから」
「竜胆くん………」
僕達は握った手の力を強めた。自然と顔が近づいていく。すると罔象がピクッと反応する。
「竜胆くん。えっと………キス、するの?」
「いいかな?」
「うん。け、けど、激しくしたりエッチなのはダメだよ。そ、その………我慢出来なくなっちゃうから」
そう言って僕と罔象は唇を重ねた。抱き合ったままキスを楽しむ。
「んちゅっ………」
熱いのに全然苦しくなかった。むしろ心地よいまであった。
ピッタリと抱き合って、お互いの心臓の音が混ざり合って鳴り響いている。
柔らかくて気持ちいい罔象の身体が僕に押し付けられて、熱がじんわりと染み込んでくる。
うっすらと目を開けると、そこには真っ赤な顔で僕と唇を重ねる罔象の顔がある。あぁ、綺麗だなぁ。
そうしていると収まったはずの欲望がまた湧き上がってくる。
我慢出来ない………罔象、ごめん。
僕は舌を絡ませると、罔象の口腔内を貪るように攻めた。
「ッッッ⁉︎んくっ!れろっ!んんッ♡‼︎」
ダメと言われたにも関わらず、僕は激しく罔象を求めた。
「んんッ⁉︎ぐちゅっ、じゅるるるッ‼︎んぁッ♡………あむっ!んんッ、れろっ!んくっ!ぐちゅぐちゅッ♡‼︎れろっ!ぢゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡‼︎」
抱き合った身体が擦れ合って快感を生む。荒くなった吐息が熱となって周りを熱くする。
罔象は身体を強張らせながらも、僕を受け入れてくれた。僕は隅々まで罔象を味わう。
「ぷあぁッ♡‼︎………はぁっ、はぁっ………何で激しくキスするのぉ♡そんな事されたら、私………シたくなっちゃうよぉ」
罔象の表情は蕩けていて、熱っぽい視線がとても可愛らしい。
「罔象が抱きついてくるからつい、ね」
「もう!………こういう時ばっかり強引なんだから」
罔象は僕の体に手を回して絡みつく。それに応えるように、僕は罔象と額を合わせた。
「君がヤラシいキスするから、変な気持ちになっちゃったよ♡」
「それなら、もっとしたいな」
「ッ⁉︎ ちょ、ちょっと待って、んちゅッ♡⁉︎」
罔象が止めようとする前に、僕は罔象と唇を重ねて求める。罔象が驚いて身体を跳ねさせるがお構いなしだ。
「じゅるるるッ♡‼︎んちゅうっ!〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎んあッ‼︎………り、竜胆くん、そんな激しく、んみゅッ♡⁉︎れろっ、んんッ♡‼︎ぢゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡‼︎」
罔象を押し倒すと激しく舌を蠢かせた。水音が部屋に響き、舌が絡み合う。
罔象の身体が暴れるように跳ねているが、僕は抱きしめてそれを体で感じる。
「ぷあぁッ♡‼︎………うぅ、キスで軽くイッちゃったぁ♡すごい、気持ちいいよぉ♡」
表情が蕩けた罔象はとても艶やかで、僕の心臓が締め付けられるほどに高鳴る。
ふと視線を下に向かわせると、胸の先から白濁の雫が浮かんでいた。
「罔象。こっち、また飲むよ」
「え?あ!今のキスでイッちゃったから、んあぁッ♡‼︎」
僕は浮かんでいる雫をなめとると、さらに胸の先に吸いついた。胸を揉みしだいて母乳の出を良くする。
僕の口の中に母乳が噴き出して、甘い味が口全体に広がる。指が胸に沈み込み、程よい弾力が心地よい。
「あぁッ♡‼︎ひゃうんッ♡‼︎んんッ、はぁんッ♡‼︎ひゃあッ♡‼︎あッ、あぁッ♡‼︎ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎」
ゴクゴクと噴き出す母乳を飲んでいって、罔象は嬌声を漏らしながら悶えた。
「んんッ、はぁんッ♡‼︎………ま、また、母乳いっぱい飲まれちゃってる………私のミルク、美味しい?」
「うん。甘くて美味しい」
「嬉しいなぁ♡ほら、ぎゅ〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡!」
罔象は僕の顔を自分の胸の谷間に沈めさせた。いい匂いがしてきて、柔らかい胸が僕を包み込む。
「罔象………その、いいかな?」
僕は罔象と身体を重ね合わせた。お互いの下半身が触れ合って、既に準備万端な事を感じ取る。
自分のモノを罔象の秘所に当てがった。甘い快感が全身に広がる。
「んっ♡……… うん。きて、竜胆くん♡お互いが出来なくなるまで、シよ♡」
「うん」
僕は腰を思いっきり前に進めた。
外の静けさと反比例するように大きな音が、それでいて熱帯夜よりも熱い熱が部屋を包んでいた。
「ひゃあんッ♡‼︎はぁッ、あぁッ♡‼︎んんッ、んあッ、あぁぁぁあぁぁぁッ♡‼︎りんどぉくん♡‼︎またイくぅッ♡‼︎はぁんッ♡‼︎あぁッ♡‼︎ あぁッ♡‼︎ あぁッ♡‼︎ひゃあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁッッッ♡♡♡‼︎」
部屋の中は何とも言えない匂いでいっぱいになり、罔象の嬌声が響き渡る。
罔象は四つん這いになり、僕は後ろから罔象に腰を強く打ちつけている。
もう何度果てたのかも分からなかった。獣のように快感を貪り、お互いの気持ちをぶつけ合っている。
意識もボーッとしているのに目の前にいる罔象はしっかりと見えて、それが僕の欲求を膨らませる。
僕は手を回して激しく揺れる罔象の胸を鷲掴みにした。
めちゃくちゃに揉みしだくと、ぷっくりと大きくなっている乳首をギュッと摘んだ。
「ッッッ♡♡♡‼︎ダメッ♡‼︎ ダメッ♡‼︎ ダメッ♡‼︎そんな、ギュッてされたら、ミルク噴いちゃ、んああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎」
身体から力が抜けたのか、罔象は突っ伏して震えた。摘んだ胸から母乳がブシャァ──ッと噴き出してシーツに染み込む。
膣内が締まって、結合部の隙間から愛液がポタポタと落ちていく。中の愛液が押し出されてじゅぷじゅぷと淫らな音が鳴る。
その締めつけに僕のモノは耐えられずに果てそうになるが、何とか堪える。
僕もそろそろ限界だ。最後は二人で………
罔象の態勢を変えさせて向かい合う。絶頂の余韻に浸っている罔象の最奥を、勢いよく貫いた。
「はあぁぁぁぁッッッ♡♡♡‼︎待っ、今イッて、ひゃあんッ♡‼︎あぁッ♡‼︎はぁんッ♡‼︎」
膣内は激しくうねり、頭の中が快感でいっぱいになる。搾るのをやめたのに、胸からは母乳が噴き出た。
罔象の脚が僕の腰をホールドして逃がさない意思を示している。シーツを強く掴んで絶頂の快感に浸る。
「ひゃうッ♡‼︎はぁッ、んあぁッ♡‼︎そこ、気持ちい、はぁんッ♡‼︎あぁッ♡‼︎ ひゃあぁッ♡‼︎ あぁッ♡‼︎ひゃあんッ♡‼︎」
子犬のように可愛らしい声をあげて舌を出している。唾液が口の端から垂れて、とろんとした目が僕を捉える。
僕達は抱き合い、強く腰を打ちつけあっていた。ぷるんっと胸が揺れて母乳を撒き散らす。
お互い汗をかいて、ムワッとした匂いが罔象のいい匂いと混じり合う。
強く抱き合って罔象が僕の首に腕を回す。距離を無くして唇を重ねた。舌を蠢かせて絡める。
もう理性なんて残っていない。罔象への想いだけが僕の体を動かしていた。
そろそろ我慢も限界だ。それを感じ取って自然と腰の動きが激しくなる。僕のモノに押し出されて噴き出る愛液の量が増えた。
「んんッ♡‼︎急に、激しくッ、はぁんッ♡‼︎あぁッ♡‼︎ あぁッ♡‼︎ あぁッ♡‼︎ あぁぁぁッッッ♡‼︎」
罔象の声も甘く切羽詰まったものになっていく。いよいよラストスパートだ。
「やぁッ♡‼︎はぁんッ♡‼︎もうッ、イッちゃうぅッ♡‼︎あたま、おかひくなりゅうッ♡‼︎えっちなことしか考えられなくなるぅッ♡‼︎りんどぉくん♡‼︎好きぃッ!好きぃッ!大好きぃッ♡‼︎」
いつもの大人っぽい雰囲気とは違う、理性の吹き飛んだ甘えるような淫らな姿に、僕の想いが爆ぜた。
「僕もッ………大好きだ、罔象!」
僕は引いた腰を思いっきり打ちつけた。締まる膣壁を無理矢理掻き分けて僕のモノが罔象の最奥に突き刺さる。
それと同時に僕のモノから残りの体中のエネルギーが、精となって罔象の中に流し込まれた。
「ッッッ♡♡♡‼︎んひゃあぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎‼︎‼︎
罔象は僕を抱きしめたまま絶頂に達した。身体を強張らせて仰け反らせる。
全身から力が抜けて、代わりに罔象の膣内に僕の精が注ぎ込まれていく。膣内が閉じてしまったのかと思うほど閉じて、僕のモノからさらに搾り取ろうとする。
その感覚に耐えるように僕は罔象の首筋に吸いついた。絶対痛いと分かっていても、強く吸ってしまう。
秘所からは潮が噴き出して、胸からは母乳がたくさん撒き散らされた。それらは僕は罔象にたっぷりとかかる。
僕は首筋から口を離すと、二つの乳首を寄せて吸いついた。絶頂のせいか濃くなった甘ったるい母乳がドクドク流れ込んできた。
僕のモノから止まる事なく精が吐き出される。目の前がチカチカして倒れるかと思った。
やがて罔象の絶頂が収まると、僕の射精も自然止まった。それと同時に僕達は脱力して身体を重ね合わせる。
「んあっ!…………あっ、はぁっ………んっ、はぁっ………り、りんどぉ、くん………♡」
何とか腰に力を入れて、自分のモノを引き抜いた。それでも体勢は変えずに、僕と罔象は抱き合ったまま横になった。
罔象の身体には真っ赤な痕が刻まれ、胸は噴き出した母乳に塗れていた。秘所からは注いだばかりの精が溢れ出す。
罔象は蕩けた表情で僕を見る。手を繋いで身を寄せ合った。意識がだんだん遠くなっていく。
「りんどぉくん………だ〜いすき♡」
まるでうわごとのように、でも僕の目を見てはっきりと罔象は呟いた。
この関係は永遠じゃないかもしれない。でも、いやだからこそ……… 想いはちゃんと伝えたい。
「僕も、大好きだよ。罔象」
僕と罔象は軽くキスをすると、お互い意識を手放した。
こうしてお泊まりの夜は更けていった。
その日僕と罔象は奇しくも同じ夢を見た。それは僕達が出会ってからの一年間の夢だった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
評価、感想等ありましたら、ぜひよろしくお願いします。