それからしばらく僕達はそのまま抱き合っていた。
すると雛罌粟さんがビクッと震えて、顔を赤くして俯いてしまった。
「どうかしましたか?」
「えっと……その……竜胆君のモノが……その……まだ大きいままで、私に当たってるんだ……けど」
え?と思い見てみるとたしかに僕のモノがまだ大きいまま雛罌粟さんの腹に当たっていた。
どうやら今のキスと抱きしめた事でまた興奮してしまったらしい。
何でこうなるんだよ‼︎せっかくいい感じだったのに。あれだけ出してまだ足りないのか?
「す、すみません!」
僕は急いで体を離そうとした。しかし雛罌粟さんが体を離してくれなかったので、それが出来なかった。
「雛罌粟……さん?」
「その……コレがまだ大きいって事はさ、まだ君は満足し切れてないって事なんでしょ?それなら……」
雛罌粟さんは途中で言うのをやめてしまったが、僕は何を言いたいのか分かった。
でもたしかに僕はあれだけイッたのにまだ雛罌粟さんを求めようとしている。
でもそれは満足していないというよりかは、雛罌粟さんが綺麗だからまだ欲しいんだと思う。
物足りないわけじゃない。もっと愛したい、もっと気持ちをぶつけ合いたい。そんな欲求が湧き出てくる。
でもさすがにこれ以上は雛罌粟さんがキツいだろう。
「だ、大丈夫ですから。気にしないでください」
僕はそう言うと僕のモノを隠すように雛罌粟さんの反対側を向いた。
たしかに発散はしたいけど、だからといって雛罌粟さんに無理はさせられない。
すると僕は突然後ろから柔らかい何かに包まれた。
驚いて見てみると雛罌粟さんに抱きしめられているようだった。雛罌粟さんの柔らかい肌と僕の肌が密着する。
「ちょ、雛罌粟さん⁉︎」
突然の事に僕は慌ててしまった。
僕の背中には雛罌粟さんの胸が押し付けられていて、その柔らかい感触にどうしても戸惑ってしまう。
僕を抱きしめている手はどこに置けばいいのが分からないようで、僕の体を這っている。
ちょっと勘弁してくれ。また理性が飛んでしまいそうだ。
少しして手が引っ込んだと思ったら、再び僕の体に回された。今度は右手にゴムを持っている。
雛罌粟さんはそのまま手を僕のモノにまで這わせると、持っていたゴムを僕のモノにつけた。
雛罌粟さんは密着したまま僕の耳に口を近づけてそっと囁いた。
「私もね……その……まだ足りない、からさ。……その……ゴムはまだあるし。だから……ね、シよ?」
きっと雛罌粟さんははっきり言うのが恥ずかしかったんだと思う。だから小声でこっそり伝えようとしたのだろう。
でも僕からすればそれは僕の崩れた理性を消滅させる行為でしか無かった。
僕は雛罌粟さんの方を振り向くと彼女を抱き返した。
「本当何するか分からないですし、簡単には止まりませんよ?」
僕は雛罌粟さんに確認をした。
さっきは一回で終わらせてしまったが、連続でいいと言われたら本当に連続でシてしまいそうだ。雛罌粟さんが壊れても止まらないかもしれない。
「うん……だからシたいの。最後まで……感じて欲しい、んんッ⁉︎」
雛罌粟さんが言い終わる前に僕は雛罌粟さんの唇に吸い付いた。
すぐさま舌を入れると雛罌粟さんの舌と絡ませながら唾液を交換する。
僕はそのまま右手で胸を揉みしだき、左手の指を秘所の中に差し込んだ。
一度膜を破ってしまった以上もう遠慮はいらない。僕は思いっきりイジり倒した。
秘所からは再び愛液が止めどなく流れてシーツを濡らしている。
「んんんっ⁉︎……ふぅ、ジュプ……んっ!ジュプ……んくぅ、んんっ⁉︎れろっ、んんっ‼︎んっんっんんっ‼︎」
口を塞いでいる事により雛罌粟さんの喘ぎ声は全部僕の口腔内に響いてくる。一人では決して味わえない、たまらない感覚だ。
「ぷはぁっ!ね、ねぇ、ちょっと待っ、あんっ⁉︎あぁぁっ‼︎……んんっ!ひゃぁぁぁっ‼︎」
息苦しくなってきたので唇を離すと、僕は間髪入れずに雛罌粟さんの首元に吸い付いた。
それから雛罌粟さんの体のあらゆるところに吸い付いた。もちろん流れてきた母乳や愛液も舐めとる。さっきから僕の口の中が乾く事はない。
どこでもいい、ただ雛罌粟さんを感じたい。愛したい。僕の頭にはそれしか無かった。
雛罌粟さんは体中を真っ赤にして僕にされるがままとなった。
またイッてるのか身体をビクビクッと震わせている。
とてもそそられる姿でもっとイジりたいと思ったけど、それ以上に僕が限界だった。
僕のモノはさっき以上に大きくなっていて、今にもはち切れそうだ。
「雛罌粟さん、挿れますよ」
「う、うん。……お、おにゃがい」
イキすぎだせいで呂律がおかしくなっている雛罌粟さんは、どこか期待するような目で僕を見ている。
何を期待しているのかは分からないけど、今の僕はそれを聞き遂げられるほどの理性は持っていない。
僕は秘所の入り口に僕のモノをあてがうと腰を前に進めた。
「んくうぅぅん‼︎」
膣内はさっきよりも挿れやすくはなっていたが、それでも結構キツくてすぐに果てるところだった。
それから僕達はずっと交わり続けた。
僕自身自分がここまで出来るとは思ってなかったので、結構驚いている。
僕はひたすら雛罌粟さんに腰を打ち付けて、彼女の身体中をイジった。
胸をイジればむにゅむにゅと形が変わり、そこから母乳が溢れ出てくる。
弱いところを探り、そこを重点的に突くと雛罌粟さんはまた潮を吹きイクのが止まらなくなっていた。
雛罌粟さんはただされているわけではなく、積極的にキスしてきたり彼女が上になってしたりもした。
とにかく少しでもお互いから離れたくないと抱き合い密着していた。
シーツはもう使い物にならなくなっていて、二人の体液が染み付いている。
それから数時間後。僕は何度目かになる射精を終えて、雛罌粟さんの母乳を飲みながらイカせた。
後もう少しで体力も限界だ。
そう感じてゴムの箱に手を伸ばすも、中身は空だ。なんとゴムが切れてしまっていた。
どうしよう……後もう少しなんだけどな。
けど仕方ないか。そう思って寝ようとすると顔を上気させた雛罌粟さんがぼんやりと言った。
「ねぇ……最後は────ナマでシよう?」
突然の誘いに僕はびっくりしてしまった。
ナマってゴム付けないって事だろ。それは……
「ダメですよ。もしデキちゃったら……」
自分の欲求よりも雛罌粟さんの人生の方が大切だ。それをおざなりには出来ない。
「大丈夫。今日は……その……大丈夫な日だからさ。最後はナマで、ね?」
そうだったのか?
そう思っていると雛罌粟さんが恥ずかしそうに顔を背けながらも、自ら脚を広げて秘所を割り開いてみせた。
その淫ら姿に失いかけていた力がどんどん戻ってくる。
「私だって……君の事、直接感じたいの。…………ねぇ、お願い」
そこまで言われたらもう止まることは出来ない。
僕はゴムを付けずに雛罌粟さんの秘所へ僕のモノを突き入れた。
「くっ!」
「んん─────────────ッッッ‼︎」
ナマの中はさっきまでよりも熱くて、ぐちょぐちょに濡れた肉が僕のモノに絡みついてくるのがよく分かった。
それでいて締めつけはより強くなっていた。瞬間的には果てそうになるのを何とか堪えて、僕は腰を振った。
お互いこれが最後だと分かっているからか、これまでで一番激しく動いていた。
腰を打ちつける度に結合部からはバチュバチュと音がして雛罌粟さんの愛液を辺りに飛び散らせている。
僕は雛罌粟さんの胸を揉みながら激しく舌を絡ませた。噴き出た母乳がお互いの身体にかかる。
それでももちろん腰の動きは止めていない。
「ぷはぁっ……雛罌粟さんッ……僕、そろそろ……」
僕はいよいよ我慢するのも限界だった。体の底からまた何かがこみ上げてくる。
「んんっ‼︎……いいよ、あんっ‼︎……このまま膣内に……くうぅん‼︎出して……一緒に、イこう」
その言葉に僕の動きはより激しくなる。雛罌粟さんの子宮をコツコツと小突いているのがよく感じられる。
「出るッ‼︎」
そう叫ぶと僕は僕のモノを雛罌粟さんの一番奥に押し込んだ。その瞬間今日一番の勢いの射精が始まった。
「んくぁッ‼︎イックぅッ……んああぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎しゅごいぃぃぃぃッッッ‼︎」
雛罌粟さんも達したようで体を退け反らせて震わせている。
さっきまではゴムが付いていたから出した僕のは全てゴムの中に収まったような感覚がしていた。
しかし今は過剰なまでの生々しい感触と共に雛罌粟さんの膣内に出しているのがはっきりと分かった。
雛罌粟さんの膣内が精液を搾り取ろうとしているのが直に伝わってきて、射精が止まるどころか勢いが落ちる様子すらない。
「あ、熱いよぉ。私の中に………君のが溜まっていくのが、すごい分かるなぁ………」
数分後、ようやく落ち着いてきた。
あまりにも精気を吐き出してしまったせいか体がすごく重い。
何とか体を動かして僕のモノを引き抜くと、雛罌粟さんの秘所からは大量に精液が溢れ出してきた。
僕はそのままベッドに倒れた。ヤバいな、全く体が動かない。自分の体じゃないみたいだ。
事後処理をしたり汗だくだったので体を洗おうと思ったけど、どうやら出来そうにない。
雛罌粟さんも同じようで体を起こそうともしない。ちょっとやりすぎたかな。
しばらく僕達は絶頂の余韻に体を震わせていたが、何とか向き合った。
「はぁ……はぁ……すごく、気持ち……よかった、よ……」
「僕も……です」
お互い言葉を発するのもやっとだった。部屋の中はさっきよりも僕達の匂いが充満していてクラクラする。
「ねぇ、ギュッてして欲し……」
僕は雛罌粟さんが言い終わる前に彼女を抱きしめた。そのままたっぷりとキスをする。
お互いの色んな体液の匂いがしたけど、そんな事気にならなかった。
さっきまではキスをしたら漲ってきたけど、さすがにもうそんな事はない。
ゆっくりと舌を絡ませてから僕は唇を離した。
「……竜胆君」
雛罌粟さんがぼんやりと呟くように言った。
「……何ですか?」
「……………大好き」
「………はい」
そう答えると僕は雛罌粟さんを抱きしめる力を少し強くした。これ以上は力が入らない。
決して付き合ってるわけじゃない。でも僕にとって大切な人ができたな。
そんな事を思いながら僕は意識を手放した。
最後まで読んでいただきありがとうございました。