「そうだ。これ、渡さないと」
「はい、どうぞ。去年とあんまり変わり映えしないけど、色々勉強して頑張ってみた」
その袋にはハートの形をした鮮やかなチョコが入っていた。持ってきて来れてたんだ。
「罔象、ありがとう」
罔象の手作りチョコレート、美味しそうだなぁ。
僕は嬉しくて罔象を抱き締めた。すると罔象が耳元で優しく囁く。
「去年と違うところは………ちょ、ちょっとだけ、母乳を混ぜた」
「ッ⁉︎罔象………」
「ちょっとでも、君の好みに近づいてるといいな」
罔象の熱い吐息が僕の耳を撫でた。その刺激と喜びで背筋が震える。
「罔象、このチョコ、一緒に食べない?」
「………う、うん」
その言葉で僕の意図を察した罔象は小さく頷いた。
罔象はチョコの袋を開けると、その内の一つを取り出して口に含んだ。
僕を見つめる罔象の瞳が明かりを反射して僅かに煌めいた。それに惹かれるように僕は罔象と顔を近づける。
「あ〜ん………んちゅぅ♡」
そして僕は去年のバレンタインよりも甘いキスを味わった。
「んちゅ♡れろっ、んんっ♡くちゅ、ちゅるっ、んぁ♡あむっ、ちゅぷっ、んっ、れろっ、んちゅぅ♡」
唇を重ねた僕は罔象からチョコを口移しで受け取ると、彼女と共に味わう。
濃厚で甘く、優しい味のするチョコが口に広がる。
その中に罔象の母乳の味がして僕は思わず顔が緩んだ。罔象を強く抱きしめて一緒に味わう。
罔象とチョコを奪い合ったり譲ったりする様に舌を蠢かせて絡める。ぷにぷにで柔らかい唇が密着して心地よい。
「くちゅ、れろっ、ぷぁっ♡り、りんどぉく、んんっ♡!むぅ、んちゅっ、ちゅぱっ、んっ、んぁ♡んちゅ、ふぁ、んくっ、ちゅうぅぅぅッ♡!」
罔象もまた僕に抱きついて舌を蠢かせた。貪るようにキスを堪能していると、あっという間に口の中のチョコは無くなってしまう。
それでも僕達は止まる事なく相手の唇を貪り続けた。罔象の舌を吸い上げて残ったチョコを全て吸い取った。
「んんっ♡!んぁ、はぅ、ちゅるっ、ぢゅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡‼︎」
腕の中で罔象の身体がビクビクッと震えて、彼女の甘い唾液がチョコと混ざって流れてきた。触れ合った唇から伝わる快感に背筋が震える。
「ぷはぁっ♡!はぁっ♡はぁっ♡………ひ、久しぶりのキス、気持ちいぃ♡ちょっと、イッちゃったぁ♡」
唇を離した罔象はとろんとした目で僕を見つめた。可愛らしい表情に胸が高鳴る。
「ねぇ、チョコ美味しくできてる?」
「うん。罔象の味がして、すごく美味しいよ。ありがとう」
「やったぁ、頑張ってよかったぁ」
身体を密着させた僕達は相手の耳元で囁き合った。
罔象は頬を緩ませると唇を押しつけてきた。そのまま彼女を迎えて押しつけられた唇を啄む。
「んっ、んちゅっ♡んぁ、くちゅ、ちゅぷっ、んんっ♡ぷぁ、れろっ、んちゅっ♡ちゅっ♡んん〜〜〜♡!」
軽いキスを味わうと、罔象は僕をギュッと抱きしめた。いつもより強いハグに応えるように僕も抱き返す。
「罔象、今日はいつも以上に積極的だね」
「だって今日はバレンタインだもん。それひ久しぶりだから。キスするのも、抱き合うのも、手を繋ぐのも、君に会うことも。ずっとしたくて、敏感になってるの」
「寂しい思い、させちゃったかな?ごめん」
「ううん………お仕事、頑張ってたんでしょ?すごい事だよ」
「罔象………ありがとう。今日はずっと一緒にいられるから」
「うん。ここなら、周りを気にせずイチャイチャできるもんね」
いつもより高い位置からの月明かりと、ベッドの隣のスタンドの明かりが罔象を照らす。
薄暗い中頬を染めて微笑んでる罔象は、妖艶とも言える姿だった。身につけているバスローブが、さらに彼女を引き立てる。
罔象が僕の耳元で優しく囁いた。抱きしめる力を少しだけ強くする。
「………今日は、絶対に離れない」
「ふふっ、今日はバレンタインなんだから、思う存分想いを伝え合おうね♡」
僕の頰に罔象がキスをするのと同時に、僕は彼女をベッドに押し倒した。
「んっ、はぁっ♡あっ、あぁ、んっ♡!ひゃっ、んっ、はぅ、んあっ♡!」
罔象を押し倒した僕は、彼女の身体を撫でながら首筋を舐めている。罔象の匂いが漂って興奮を掻き立てる。
罔象の首筋に顔を埋めて、彼女の左脚を持ち上げた。手を滑らせて太ももを撫でる。
お風呂上がりでしっとりとしている肌は手に吸いついてくるようで、力を入れると僅かに指が沈む。
優しく撫でると罔象は気持ちよさそうな声をあげて、身体が少しだけ跳ねた。
顔は真っ赤になっていて、髪で僅かに隠れた耳の先まで染まっている。
罔象の艶のある黒髪を耳にかけてやると、僕はパクッと罔象の左耳を甘噛みした。
「ひゃっ⁉︎り、竜胆君!み、耳は………くすぐった、んんっ♡!」
耳を甘噛みされて、罔象は身をすくめた。それでもされるがままになっている。
罔象の耳は真っ赤に熱くなっていてクセになる感触だ。僕は甘噛みしたまま罔象の耳を舐める。
「ひゃうっ♡!んんっ♡!だ、ダメぇ………ぐちょぐちょになっちゃ、んあっ♡!」
じっくりと罔象の耳を舐めていくと、あっという間に唾液塗れになっていった。それでも甘噛みを続ける。
「罔象は、耳弱いからなぁ」
「わ、分かってるならぺろぺろしないでぇ、んんっ♡!あぁ♡………気持ちいぃ、ひゃっ♡!んあっ♡!」
耳から口を離すと自然と罔象と目が合い、彼女は唇を尖らせながらも優しく微笑んだ。
「もう、舐めるなら、こっち舐めてよ」
罔象は袋からもう一つチョコを取り出すと、舌を伸ばしてそこにチョコを乗せる。
僕は伸びた舌に吸いついて唇を重ねた。ほろ苦くて甘いチョコを二人で味わう。
「ちゅるっ、ちゅぱっ、んんっ♡!んちゅ、れろっ、れろっ、ぷぁ、んちゅうっ♡!くちゅ、んくっ、ふぁ♡あむっ、んふぁ♡んっ、んんっ♡‼︎ぢゅるるるるッ♡‼︎ちゅぷ、くちゅ、くちゅ、んんッ♡‼︎ちゅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡♡‼︎」
キスの激しさはどんどん増していって、僕は舌を罔象の舌に絡めた。チョコはすぐに無くなってしまうが、強く抱きしめて唇を吸う。
罔象は何度か果ててしまったのか僕のバスローブをギュッと掴み、身体を跳ねさせている。腰が震えて脱力する。
「ぷはぁっ♡‼︎………はぁっ、んっ♡!………き、キスで、頭、真っ白になるぅ………♡」
「まだ服脱がせてないのに、すごい気持ちよさそうだね」
罔象の太ももは湿っていて、寝そべっているシーツには少しだけシミが見られた。罔象もそれに気がつくとバスローブの裾を伸ばして隠した。
「んっ♡そ、そういう事、言わないでよぉ………恥ずかしいじゃん」
「恥ずかしがってる罔象が見たいの」
「も、もう!これ以上キスは、んちゅうッ♡⁉︎」
僕は罔象の唇を奪い舌を絡めた。手を罔象の胸の方へと滑らせて、深い谷間を描く双丘を鷲掴みにする。
ふわふわのバスローブの上からでも胸の弾力はたしかに伝わってきた。
「んあっ♡!ま、待ってぇ………バスローブの中、びしょびしょになっちゃう、んんっ♡!」
罔象が腕の中で恥ずかしそうにもがくが、僕は構わずに胸を揉みしだいた。
双丘の頂上はぷっくりと膨れて固くなっている。そこを指先で摘むと気持ちよさそうな罔象が声をあげた。
「ひゃんっ♡!母乳出ちゃ、あぁッ♡!そこ、ダメぇ、ひゃうッ♡!ゾクゾクするぅ、んあぁぁッ♡!」
罔象の胸の感触を味わうと、僕は手を罔象のバスローブの帯に這わせた。
「自分で解いて、見せて欲しいな」
「え、あ、うぅ………この格好だと、下着着てないから………すごい恥ずかしい………」
顔を真っ赤に染めながら、罔象はバスローブの帯を解いた。襟に手をかけて引っ張る。
バスローブの前がはだけて罔象の身体が露わになった。緩急のついたふくよかなラインを描く身体に、僕は目が釘付けになった。
お風呂上がりで火照っているからか、赤みのさした滑らかな肌はしっとりしている。
ウエストは程よく引き締まり、そこからお尻にかけて大きなカーブを描いている。
服の上からでもはっきりと見えた胸は、よりその存在を主張している。赤い先端が硬くなっている。
そこから溢れ出した母乳が双丘を濡らして、光を反射し輝いている。
上下共に下着は身につけておらず、びしょ濡れになり太ももまで濡らしている秘所も剥き出しになっている。
「気持ちよくできるんだよ、ね」
「うぅ………なんか、すごいヤラシい人みたいで、恥ずかしいよぉ………」
罔象は自分の痴態から目を逸らしているが、その恥ずかしげな表情がより僕の興奮を高める。
「恥ずかしがってる罔象、綺麗だよ」
「もう………んっ、はぁっ、あぁっ♡!」
罔象を抱き寄せて彼女の首筋を舐めて脇腹を撫でると、お尻を通りながら太ももに手を這わせる。
敏感なところは敢えて触らずにその周りを撫でると、罔象の興奮は高まっていった。母乳の甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
「罔象、罔象………」
「んっ♡!あぁッ♡!竜胆く、ひゃあッ♡!んぁっ♡!そこ、はぁ、んんっ♡!りんどぉくん………いつもより、ひゃっ♡!激しぃ………♡」
しっとりとした肌を撫でながら、さらにチロチロと舐めていく。
誰の目も気にしなくていいという安心感といつもより広いベッドのおかげで、僕達の行為はどんどん激しくなる。
「あぁ、竜胆くん♡もっといっぱい………気持ちよくなろぉ♡」
罔象はさらにチョコを食べさせようとしてくれる。しかし冬とはいえ外に長い間あり、暖かい部屋で放置していたためか溶けてしまっている。
「あれ?溶けちゃったのかな?」
「あぁ………それなら」
罔象は脱ぎかけていたバスローブを床に脱ぎ捨てた。溶けたチョコの袋を開けると、中身を全て自分の胸にかける。
トロッとしたチョコが白と赤のグラデーションの双丘に流れていく。谷間に流れ込んでいったり、乳首を隠すように胸に広がっていく。
その色のコントラストが彼女をより美しく映えさせる。
「う、あぁ………」
その淫らな美しさに僕は言葉を失った。
罔象は恥ずかしそうにしながらも、中身のチョコを全て自分の身体にかけた。
最後になると、ペロッと舌を出してその上にチョコを垂らした。手をこちらに差し出して僕を迎え入れる意思を見せる。
「………め、
「ッ〜〜〜‼︎いただきます………!」
我慢が出来なくなった僕は、罔象に貪りついた。
唇を奪って舌に吸いつくと、そこから垂れているチョコを全て吸い上げる。
「んちゅうッ♡⁉︎ぢゅるるるッ♡‼︎んぐっ、んんっ♡!ぐちゅ、れろっ、れろっ、んちゅうっ♡‼︎んくっ、ぐちゅ、じゅぷっ、んっ、ぢゅるるるッ♡‼︎んぢゅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎」
チョコを吸い上げた後も罔象と舌を絡めて、舌先で残ったチョコを彼女の唾液ごと舐めとった。罔象の腰が激しく震えてシーツにシミができた。
「ぷはぁっ♡!んっ、はぁっ♡………そんなに慌てないの。チョコならまだいっぱいあるから、ね?」
唇を離すと、罔象は見せつけるようにしてたわわな胸を持ち上げた。僕はチョコで飾られた胸を掴み乳首に吸いつく。
「ひゃあッ♡⁉︎あぁッ♡!激し、んんっ♡!ひゃっ♡!揉まれただけで、んあっ♡!母乳、出ちゃうぅッ♡!」
程よい弾力で指が双丘に沈み込み、胸の先から白濁の母乳が垂れてきた。チョコと混ざりながら溢れ出ていく。
双丘に舌を這わせてチョコを舐めとった。溢れ出した母乳と混ざり合い、さらに甘さが増している。
その味に僕は夢中になり、右胸の乳首の周りのチョコを母乳と共に吸い上げた。硬くなっている乳首を舐めて母乳を搾っていく。
最初は胸が張っていたが、母乳を搾っていくと柔らかさが増していった。
「やぁ、あぁッ♡!そんなに、吸い上げたらぁ、んんっ♡!痕、ついちゃ、ひゃんっ♡!あぁッ♡!あぁぁぁッ♡‼︎」
母乳の噴き出す量はどんどん多くなり、ビュ──ッとシャワーのように噴き出す。僕はそれをゴクゴクと飲んでいく。
やがて右胸にチョコが無くなると左胸に吸いつく。甘い母乳と混ざったチョコが流れ込んでくる。
「んっ、ひゃっ♡!あぁッ♡!おっぱい舐められるの、温かくて、気持ちいぃ♡んあっ、ひゃあッ♡!」
左胸のチョコも無くなり、僕は胸の谷間に顔を埋めた。柔らかい双丘に挟まれながら、谷間に流れたチョコを舐めとる。
母乳の濃い匂いが僕を包み込み、興奮で背筋が震える。僕達は広いベッドで蠢くように抱き合った。
チョコを全て食べ終わると、甘い匂いに引き寄せられて僕は再び胸に吸いついた。
噴き出した母乳がローションのようになっていて、掴もうとしてもにゅるんと逃れようとする。それを離すまいと強く鷲掴みにして吸いついた。
「あぁッ♡!んっ、はぁんッ♡!久しぶりに母乳搾られて、また、イッちゃいそう、んんっ♡!ひゃあんッ♡‼︎んあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡‼︎」
罔象が絶頂に達して身体を跳ねさせた。一気に噴き出す母乳の量が増えて、僕の喉を潤す。
イジってもないのに秘所からは軽く潮が噴き、シーツに新しいシミを作っている。
「んあっ♡!…………はぁ、はぁっ………君に母乳搾られると、すぐにイッちゃうなぁ………気持ちいい♡」
「罔象………チョコ、すごい美味しかったよ」
「そんなに気に入ってくれたんだ。想い、ちゃんと伝わったよね?」
「うん。身体の中が罔象の想いでいっぱいだよ」
僕と罔象は軽く唇を触れさせて抱き合う。
「竜胆君の恋人になって、初めてのバレンタイン………こんな日に初めてラブホテルに入るなんて思わなかったよ」
「僕だって」
「他の部屋でも、色んな人たちがエッチしてるんだよね。そんな所でシてるなんて………なんか、負けてられないね」
「そういうものじゃない気がするけど、そうだね。負けたくない」
大切な人、大好きな人に対する想いは誰にも負けたくない。比べるものじゃないけど、それくらいの想いはあるつもりだ。
「チョコは食べ終わっちゃったけど、私のこともっと味わってくれる?」
「もちろん。もっともっと、罔象が欲しい」
「ふふっ、君が満足するまで、離さないよ♡」
罔象が僕の体に手を回して、バスローブの帯を解いた。舌を蠢かせながら脱がしてくれる。
服を脱ぎ捨てて裸になった僕達は、ベッドの上で手を繋ぎお互いの下半身を押しつけあって、快感に身を浸らせる。
「そんなにギュッて温めたら、チョコみたいに溶けちゃうよ」
「それでいいよ。溶け合って、一つになりたい」
「うん。竜胆君、私と身も心も溶け合おう♡」
僕は罔象の言葉にキスで返すと、溶け合おうとするように抱き合った。
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