「ふぅっ、んっ……あっ、はぁっ、んんっ………あっ、そこ……やっ……ダメッ……んあぁっ!」
雛罌粟さんについたキスマークをなぞっていくうちに僕は自分の行動が止められなくなっていた。
雛罌粟さんの身体を自分の身体に押し付けて、全身をじっくりと指でなぞった。
それでも夜のように激しく求める事はなく、あくまで軽くゆっくりと指でなぞっていく。
雛罌粟さんは僕がキスマークに触れるたびにピクピクと身体を震わせて、気持ちよさそうに悩ましげな声を上げていた。
雛罌粟さんの柔らかい肌はただなぞっているだけでも、その気持ちよさが伝わってくる。
やがて僕の指が雛罌粟さんの豊満な胸に到達した。むにゅうっと指が胸に軽く沈んでいく。
「んんっ!」
雛罌粟さんの嬌声を聞きながら、僕は胸をなぞっていった。
赤く勃っている乳首も弾くようにしてなぞっていく。
「あんっ!」
甘い嬌声が耳を打ち今すぐ押し倒したかったけれど、朝はシないと言われたばかりだ。我慢しないと。
僕が雛罌粟さんの全身をなぞり終わると、雛罌粟さんが僕の身体に腕を回した。
「雛罌粟、さん?」
「君が優しくしてくれたせいで、我慢出来なくなっちゃったの」
そういう雛罌粟さんの顔は紅潮していて、完全に僕に身を委ねている。
「ねぇ、ギュッてして」
僕は雛罌粟さんの要望に応えてギュッと抱きしめてあげた。こうやって密着することにも慣れてきてるのかなぁ。未だにドキドキはするけど。
雛罌粟さんは僕の腕の中でほぅっと小さく息を吐いた。吐息が僕の胸板に当たりムズムズとする。
でも雛罌粟さんの動きはそれでは終わらなかった。
しばらくすると僕の右足に何やら暖かくて濡れたものが触れた。
気になって足を見てみると、雛罌粟さんが自分の両足を絡ませていたのだ。愛液で濡れた秘所が僕の足に擦り付けられる。
「ちょ、雛罌粟さん、それはマズいですって!」
朝はシないと決めているにも関わらずこういうことをされると、どうするべきが悩んでしまう。
「それは分かってるんだけどさ、ダメだって思うほどシたいって思っちゃうの」
その時の雛罌粟さんの顔はどこか恍惚としていて、普段とは違う魅力が感じられた。
「でも朝はシないって……」
「それはそうだけど………このままじゃ仕事中も君のこと考えて、逆に仕事にならないよ。だから……」
雛罌粟さんは抱きつく力を少し強めた。僕はどうすることも出来ずにそれを受け止めた。
「一回だけ……一回だけ、シたい、な」
自分からダメと言ったのでバツが悪くなったのか、雛罌粟さんは目を逸らして言った。
気がつけば僕のモノも大きく硬くなっていた。さっきまでの行為で僕も興奮したようだ。正直、雛罌粟さんが誘ってなかったら僕の方から襲ってたかもしれない。
「わ、分かり、ました」
こういう時に断れない辺り僕も期待はしてたのかな。なんかちょっと情け無い。
「そ、それじゃあ……」
僕が雛罌粟さんに覆い被さろうとすると、それを雛罌粟さんが手で制した。あれ?
「あの……君にしてもらうのも、嬉しいんだけど……朝からそれやっちゃうと、止まらなくなりそうで……」
「うっ、ま、まぁそうかも……ですね」
否定は出来ないな。僕のペースでやり始めたらまた暴走しそうな気がする。それだと仕事に支障が出る可能性も……。
「だから、さ。その……私がしても、いいかな?」
そう言うと雛罌粟さんは僕に乗っかるように寝転んできた。軽くはないけど重くもない、柔らかい雛罌粟さんの身体が僕にのしかかる。
雛罌粟さんがするのか。そういえばシた事無かったな、
「そう、ですね。それじゃあ……お願い、します」
「うん。昨日君にあれだけシてもらったんだもん。そのお返しって事で。うまく出来ないかもしれないけど」
雛罌粟さんはそう言いながら体を起こすと、僕にまたがった。僕のモノが雛罌粟さんの秘所に触れる。
「んんっ……それじゃあ、するよ」
雛罌粟さんは腰を浮かせて、秘所に僕のモノを当てがった。そのままゆっくりと腰を下ろしてきた。僕のモノが再び雛罌粟さんの膣内に飲み込まれていく。
熱くてトロトロの中は、さっき触って興奮したせいか締まりがキツくなっている。それでも僕のモノは勢いですんなりと入った。
「ぐぁっ」
「んっ!くうぅぅっっ‼︎」
雛罌粟さんは伝わってきた快感に身を震わせている。膣内が一回りキュッと締まった。
「はぁ、はぁ、竜胆君、重くない?」
「大丈夫ですよッ、だから動いてください」
このままだとすぐに果ててしまいそうだ。
僕の言葉に雛罌粟さんは小さく頷くと、ゆっくりと腰を動かした。
「くっ、ふぅ……」
僕は自分の情けない声を何とか抑えた。
「あんっ、んんっ、やっ……はぁんっ、あっ、あっ、ふにゅっ……んあっ、くぅっ‼︎」
雛罌粟さんは声を抑える事も無理なようで、嬌声をあげながらも腰を振り続けている。腰が打ち付けられる度に愛液がシーツな飛び散る。
正直今すぐ果ててもおかしくない。自分のペースで腰を振れないため、襲ってくる快感が予想出来ない。
このままでは雛罌粟さんよりも先にイッてしまう。それはちょっと嫌だ。
僕は雛罌粟さんの太ももに触れると、そのまま手を滑らせて彼女の肉芽を指で弾いた。
「あぁんっ‼︎」
すると雛罌粟さんの身体がビクンと大きく震えた。膣内が一気にギュッと締まる。
僕はそれを感じながら肉芽をイジり続けた。
「ちょ、んんっ!今、わたしがはうっ……シてあげてるのにッ、んあっ……これじゃ、やっ……出来な、んんっ!」
雛罌粟さんは何とか動こうとしたが、僕にイジられた快感で思うように動けないようだ。
しかし膣内はどんどんキツくなり、熱く蠢いているため僕に来る快感が途絶える事は無かった。
「竜胆、君ッ……はむっ」
雛罌粟さんは身体を震わせながら僕の方に倒れてくると、僕に顔を近づけて唇を重ねてきた。
僕がそれを受け入れると同時に、雛罌粟さんは舌を割り入れて僕の口腔内を舐め回してきた。さっきとは違いとても激しく情熱的なキスだった。僕もそれに興奮してお互い酸欠になるまで舌を絡ませる。
雛罌粟さんは全身で僕をホールドすると、より一層激しく僕を求めてきた。
ホールドのせいで大きく動く事は出来ないけど、雛罌粟さんの全身が僕に当たっている事が動きを気にさせないほどに気持ちいい。
そろそろ僕も限界のようだ。高まる欲求を抑えられそうにない。
雛罌粟さんはそれが分かったのか、身体を起こして再び激しく動いた。
「あぁッ、んんっ、はぁん!………あっ、あぁっ、ふわぁっ、んあっ……ふぅっ、やっ、あぁんっ‼︎」
「くっ、出るッ!」
その瞬間、僕は雛罌粟さんの太ももを掴んで自分の腰の方に押し付けた。
そして僕のモノからは夜中の間に溜まったであろう精液が勢いよく解き放たれた。
「はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんッッッッッッ‼︎‼︎」
僕は快楽に耐えるために、雛罌粟さんの太ももに込める力を強くする。
興奮したためか、雛罌粟さんの胸から母乳がポタポタと垂れてくる。
「……あっ………あっ…………しゅ、しゅごいよぉ………熱いぃ………」
雛罌粟さんは背筋をピンと伸ばしてイクと脱力して僕の方に倒れ込んできた。僕は彼女をそっと受け止めるとそのまま抱きしめてイッた余韻に浸る。
やがて僕のモノから出し切ると、雛罌粟さんの秘所からゆっくりと引き抜いた。
「んんっ!………はぁ…………はぁ………んっ……」
雛罌粟さんはある程度息が整うとまた唇を重ねる。今度はじっくりと楽しむように。
「ぷはぁっ…………雛罌粟さんも、キス好きなんですか?」
「…………………ふむっ」
雛罌粟さんは僕の質問に恥ずかしそうに目を逸らすと、答えはせずに再び唇を重ねる。
数分して唇を離すと、僕達はそのままベッドに横になっていた。雛罌粟さんは僕の腕の中だ。気持ちよさそうに僕に擦り寄ってくる。
「ねぇ、竜胆君。私、またどこか二人でお出かけしたいな」
雛罌粟さんは僕の耳に口を近づけて、囁くように言ってきた。
「そうですねぇ、僕としてはあんまり日向に出るのは勘弁したいですね。暑いですし」
「君はまったく………それじゃあいつまでももやしっ子のままだよ?」
雛罌粟さんは唇を尖らせて言ってきた。そんな事言われてもなぁ。
「別に僕はそれでもいいんで。………でも昨日は面白かったので、また行きたいですね」
人と出かける事自体久しぶりだったけど、自分の中では結構楽しめたと思う。
「そうね。私も……竜胆君と色々遊べて楽しかったよ」
………………………いやいや、僕が言いたかったのはそれではないんだけどなぁ。
「まぁ僕が言いたい面白かったものはこれですけどね」
そう言って僕は雛罌粟さんから腕を離すと、ベッドの近くに置いてあったリュックからスマホを取り出した。
『写真』のアイコンをタップして、中に保存されているもので最新の動画を選択して再生する。
それはお化け屋敷にいた時に撮ったもので、その時の面白いくらいに怖がっていた雛罌粟さんの様子がバッチリと写っている。もちろん音声付き。
「うにゃあぁぁぁ‼︎それ撮ってたの⁉︎ってそれ消してよ!すごく恥ずかしいんだから!」
僕の腕の中から器用に僕のスマホを取り上げようとした雛罌粟さんの手を、僕はヒョイと躱す。
「え〜別にいいじゃないですか。減るもん無いんですし」
「ダメ!っていうか君お化け屋敷で恥ずかしがってたんじゃなかったの⁉︎」
いや、それでも録画状態のキープくらいは出来たしな。反応が面白すぎたので止める気が起きなかった。
それからしばらくベッドの上でわちゃわちゃしていたが、雛罌粟さんが『消さないとお弁当抜き』と言われたのでそこで決着がついた。
僕は撮った動画を消した僕を隣で雛罌粟さんが見ていた。
「消した?」
「消しましたよ」
「よし。それじゃあそろそろ起きようか」
雛罌粟さんはそう言ってゆっくりと起き上がった。イった影響なのか少しふらついていた。その姿がとても綺麗だと思い、思わず抱きしめたくなった。
ベッドに落ちていたバスタオルで身体を申し訳程度に隠すと、着替えに行くのかと思いきや顔を赤くしてチラチラと僕の方を見ていた。
ん?どうしたんだ?
「あの、さ………私今からシャワー浴びるけど………竜胆君はどうする?………その、私と一緒に、入る?」
雛罌粟さんが僕の方をチラチラと見ていた理由が分かった時、僕の顔はとても熱くなった。
「い、いえ!後で、入らせてもらいます!」
僕は熱くなった顔を振った。今一緒に入ると雛罌粟さんを襲ってしまいそうだ。
「そ、そうだよね。………それじゃあ出たら知らせるね」
雛罌粟さんはオドオドしながら言うと部屋を出て行った。
ふぅ、なんか焦ったぁ。でも………ちょっと惜しかったかなぁ………。
そんな事を考えながら僕はスマホをイジった。
『写真』を開くと『アルバム』で『最近削除した項目』をタップした。さっき消したお化け屋敷での動画を復元させる。
まったく、気にするなら最後まで気にしないと。
バレたら怒られそうだけど、今回のお出かけの戦利品って事でね。持っておきたいじゃん?見てて可愛いし。
最後まで読んでいただきありがとうございました。