「─────────────────ッッッ‼︎」
勢いよく僕のモノを秘所に突き刺すと、雛罌粟さんは声にならない嬌声をあげた。
「くっ!」
目を強く瞑って身体を震わせながら僕に抱きついてくる。
膣内は一気に奥まで到達した僕のモノを、これでもかと締め付けてくる。どうやら挿れただけで果てたようだ。
秘所からは僕のモノが入っている隙間から愛液が噴き出してくる。腰の震えが止まっていない。
膣内の締め付けにより僕も危うく果てかけたが、何とか耐えた。いくらなんでもそれはしたくなかった。
ハジメテではないのに、僕達はすぐには動かない。今動いてしまえば狂ってしまいそうなのを感じ取ったからだ。
抱き合って全身を駆け巡る快感を少しでも抑えようとする。しかし抑えようとすればするほど興奮は高まっていくばかりだ。
やがて僕達は抱き合ったまま無意識のうちに腰を振り始めていた。密着してるからか動ける範囲は狭いが、今の僕達には充分すぎた。
僕は雛罌粟さんの唇に吸い付き、それと同時にお互いの舌を絡める。ゾクゾクッとした感覚が背中を走った。
僕のモノが奥をコツコツと突くたびに、雛罌粟さんは可愛らしい嬌声をあげている。
膣内は火傷しそうなほど熱くて、僕から搾り取ろうとヒダを絡ませて蠢いている。これまでの交わりで僕の形に変わってきてるように思える。
「あっ、あっ、んんっ!あんっ!やっ、はぁんっ!んんっ、くぅん!んあっ!ひゃんっ!」
僕も頭が段々とボーッとしてきた。雛罌粟さんと交わる事以外考えられなくなる。
「んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁんッッッ‼︎」
こうして突いていっていると膣内が何度もギューッと締め付ける事があった。
おそらく雛罌粟さんがそのたびにイッているのだろう。こんなに感じてくれるなんて。
それから僕は一心不乱に動き続けた。本当に昨日もシたとは思えない動きだ。
「うっ!」
「んん───────────────ッッッ‼︎‼︎」
やがて僕は雛罌粟さんを抱きしめながら果てた。僕のがドプドプと雛罌粟さんの膣内に注ぎ込まれる。
それでも膣内は足りないとばかりに蠢いて搾り取ってくる。
ようやく絶頂が収まると、僕達は襲ってきた絶頂の余韻をキスで楽しんだ。
唇を離すと繋がったまま抱き合う。ここまで何かに満たされていると感じるのも珍しい。
しかしもちろんこれで終わりではない。この程度で終わるなら、昨日のような事は起きていない。
気持ちが満たされれば満たされるほどに、身体が求めてしまう。
僕は回復もそこそこにまた腰を打ちつけた。身体を重ねるたびに雛罌粟さんに夢中になっている気がする。雛罌粟さんも抵抗したりせずに手足を絡ませてくる。
それから僕達はこれまで会えなかった分を取り返すかのように、何度もじっくりと激しく交わった。
僕は五、六回イキ、雛罌粟さんに至っては何度イッたのか覚えていない。
乳首からは母乳が大量に溢れ出し、僕はそれで口を潤す。
それでもそんな時間もずっとというわけではない。お互いそろそろ体力が限界だ。これで最後だろう。
一旦僕のモノを引き抜くと、雛罌粟さんは察してくれたのか四つん這いになる。もっとも身体に力が入らないのか、突っ伏したようにも見えるが。
僕は雛罌粟さんの腰を掴むと後ろから秘所を露わにさせた。そのまま僕は秘所に僕のモノを突き刺す。
さっきまでの事もありトロトロに蕩けたそれは、また搾り取ろうと締め付けてくる。
僕はそれに抗うようにして腰を打ちつけた。バチュバチュと肉のぶつかる音と水音が合わさる。
身体が熱くて全身を駆け巡る快感に意識もフワフワしている感じだ。それでも目の前にいる人への思いはずっと残っている。
僕は激しく腰を振りながら、それに合わせてぷるんぷるん揺れている雛罌粟さんの胸を後ろから手を回してムギュッと掴んだ。
雛罌粟さんの身体がビクッと跳ねるのを確認すると、そのまま胸をこね回す。乳首同士を擦り付けあったりして雛罌粟さんの興奮を高めてやる。
そうしている内に乳首から再び母乳が溢れ出てくる。それはシーツに垂れると同時に染み込んでいく。
「あぁんッ!あっ、んんっ………竜胆君ッ、そ、それは、ひゃんっ!………恥ずかし、んあっ!」
僕は雛罌粟さんを後ろから抱きしめて、身体を密着させた。彼女の柔肌を全身で味わう。
雛罌粟さんの身体も熱くてお互いの体温で溶けてしまいそうだ。その熱も今の僕達には快感として流れてくる。
繋がっているのは一箇所だけ。でもお互いの熱で溶け合って、まるで全身が繋がっているように思える。
僕もまた限界のようだ。身体の奥から込み上げてくるものに抗う事ができない。
僕は雛罌粟さんの腹に右手を置くと、そのまま下へと滑らせていく。じっくりと撫で回しながら。
そして秘所に到達すると、ギュッと肉芽を摘んだ。
「ッッ────────────────ッッッ⁉︎」
その瞬間僕の腕の中で雛罌粟さんが、まるで電気でも流されたかのように震えた。
それと同時に完全に閉じてしまったのかと思うほどに締まった膣内に、僕はもう耐えられなかった。
「うっ、出る!」
僕は雛罌粟さんを強く抱きしめると、身体を密着させて果てた。
僕のモノから吐き出された僕のは、ものすごい勢いで雛罌粟さんの中に注がれている。
しかし僕はその時に雛罌粟さんの胸と肉芽を掴んだままだった。
結果として雛罌粟さんはイクのが止まらなくなってしまう。秘所から愛液が乳首からは母乳が撒き散らされる。
「うにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ⁉︎⁉︎て、手はにゃひてぇッッッ‼︎‼︎」
雛罌粟さんはシーツを掴みながら叫んでいるが、彼女が締め付けてくるおかげで僕も止まらない。そんな状態では力が篭る一方だ。
やがて全て搾り取られて身体に力が入らなくなった。秘所から僕のモノを引き抜くと僕は雛罌粟さんの隣に倒れ込む。雛罌粟さんもその場に崩れ落ちた。いつものように僕達の体液が染みたベッドからベチャッと音がする。
僕のモノが抜けると、秘所からは精液が愛液と混じって流れてきた。
「あっ………あっ……あっ……」
雛罌粟さんは絶頂の余韻に浸っていた。目は虚になり、口からは唾液を垂らしてベッドを濡らしている。完全に蕩けた顔だ。腰は時折ビクンッと跳ねている。
それでも雛罌粟さんは僕のことをジッと見てくれていた。
僕はダルい身体を動かして雛罌粟さんを抱きしめた。雛罌粟さんの身体が僕の腕の中でビクッと跳ねる。
雛罌粟さんが僅かに顔を近づけてきた。僕はそれを見て何がしたいのかが分かった。
この前身体を重ねた時にそのまま寝たら、翌日雛罌粟さんがすごい積極的だった。
僕は未だに荒く息を吐いている雛罌粟さんの口を、そっと自分の口で塞いだ。
お互い息が切れているのでそこまで長い間は出来なかったが、少しの間唇を重ねる。
ゆっくりと唇を離すと雛罌粟さんは僕に身を寄せてきた。このままがいいって事なのかな?
まぁ元々動けないし、このままでいいか。そんな事を思って僕は眠りについた。
それから僕達が目覚めたのは二時間ほど経ってからだった。寝た時のまま抱き合っている。
「お、おはよう」
「おはよう、ございます………」
起きてお互いの目が合うと、同時にさっきまでの事が一気に頭の中を駆け巡ってきてしまい、僕達は赤面した。
いくらそういう関係とはいえ、さすがに昨日とさっきのはやりすぎた。まさか連続であそこまでシてしまうとは。
休みで特にセーブする理由が無かった。それだけであんなになるなんて。
雛罌粟さんの身体は僕が吸い付いた事により、全身が真っ赤になっていた。胸に至っては手形までついていた。
「君はまったく………」
「すみません。嫌でしたか?」
「嫌というか恥ずかしいじゃん………まぁ、してくれるのは嬉しいけど」
こうやって話している間も僕達は抱き合っている。すごい恥ずかしいけど、離れたくないと思ってしまう。
柔らかくて暖かい。いい匂いもするし、何より愛おしい。その全てを身体の奥からじんわりと感じる。
「もうちょっとこのままでいい?ん………まだちょっと身体痺れる、かな………ヒリヒリする………」
雛罌粟さんは自分の身体を見て言った。
「あ………ですよね。すみません」
あそこまでシておいて、今何も無いわけがない。
昨日から今朝まで激しくシたからな、秘所まで真っ赤だ。やっぱりやりすぎたかなぁ。
「ううん、すごい嬉しかったよ。こういう事してくれるから、君がいないと満足出来なくなっちゃうんだよ」
「そ、そうですか……」
何か照れ臭いな。褒めてくれてる………んだよね?
「それより君こそ大丈夫?何か、ほとんど私から求めてたような………」
「そんな事無いですよ。それにそうだとしても、僕は求めてくれて嬉しかったです」
普段なら恥ずかしくて言えないけど、今はなぜか素直に言うことが出来た。
こうやって抱き合っているからかな、落ち着くというか必要以上に力まずにいられる。
「ねぇ………花火大会、楽しかったね。綺麗な花火見れて良かったよ」
「えぇ、久しぶりにちゃんと花火見ましたよ」
僕は昨日の花火を思い出す。といってもほとんど雛罌粟さんしか見てなかったけど。それでも花火は綺麗だと思った。
「来年も君と一緒に見たいな。その時は、その………こ、恋人として」
途中から恥ずかしいと思ったのか、雛罌粟さんがまた顔を赤くした。昨日は普通に言ってたのに。
「なれるといいですね。って、僕が言うのは変ですかね」
「うーん、どうだろう。まぁこういう事が当たり前に出来たらなぁとは思うけど」
雛罌粟さんはそう言うと僕に顔を近づけて、軽く唇を重ねた。顔を離すと顔を赤らめながら、僕の右手をそっと握って指を絡めた。
「ねぇ、その………もうちょっとこのままでいてくれる?まだちょっと動けなくて……」
「いいですよ。今日は暇ですから」
僕はそう言って雛罌粟さんの手を握り返した。ゲームを前もって進めておいてよかった。
それから僕達は雛罌粟さんが動けるようになるまで、ベッドの中で他愛無い話をしながら二人きりの時間を過ごした。
その間、僕達の手はずっと握られていた。
せっかくここまで楽しんでくれているんだ。花火を見た場所が、この街で有名な自殺&心霊スポットなのは黙っておくか。
それから起きた僕達はシャワーを浴びて(もちろん別々)一緒に朝食を作ると一緒に食べた。
そこで僕のために考えてくれたというブレンドコーヒーも飲ませてもらった。いや〜美味しかった。
朝食を食べ終わると僕は帰ることにした。これ以上いても迷惑だろうしね。
「それでは、コーヒーありがとうございました。とても美味しかったです」
「うん、またいつでも来てね」
「暇があればぜひ」
僕はそう言って『Cafe Red Poppy』を出て行った。朝から何だか暖かい気分だ。
すると僕のスマホが震え出した。どうやら電話らしい。
僕と連絡先を交換している人間なんて限られている。あの人か。
朝のいい気分を害されてげんなりしたが出ないわけにもいかない。僕はスマホを取り出して着信に応答した。
「何?………ん?あぁ、ちょっとね。で、何の用?………あぁ、そうだよ。………ん、そうだね……それじゃあ今日の夜、港の倉庫で………あぁ、また後でな」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
カクヨム様からこちらに来て、それまでの全ての話を投稿し終わりました。
という事でこれから投稿のペースが一気に落ちます。あらかじめご了承ください。
ペースは一日に一回投稿するかしないかくらいです。まぁ出来るだけするようにはします。