巨乳魔王への乳遊戯 作:ラーレ
「さてサーラ、我が何を言いたいか分かるな?」
「はい、魔王様」
流石に今回は魔王様激怒案件ではないかと思っておりましたが、マジのようです。
昨日、時間切れとなった後に魔王様の介抱をしていると、魔王様が私に目で、覚えておれよと訴えているような気がしました。
ですので余計なことは何もせずに魔王様の身を清めたらすぐに休んでもらい、私は部屋に逃げ込みました。
まあその際の編集作業はとても捗ったのですが。
何でしょう。
死の危険が本能を刺激したのでしょうか。
日課もとても捗りました。
そして今日。
魔王様のお顔を見て、改めてヤバイのではと。
いやこれほんとヤバイです。
「とても、反省しております」
「うむ、許さぬ」
「あああっ、本当に申し訳ありません」
「今回という今回は、サーラに報いを受けてもらわねば我も納まらぬ」
「あわわわ…」
「さーて、サーラよ。 我に対してどんなことをしてくれるのだ?」
「わ、私が決めるのですか!?」
「これなら我が許すであろうといったものが出てくることを期待するからの」
「あわわわわ」
ど、ど、どうすれば…?
何をすれば許して頂けるのでしょうか。
あわわ…。
か、考えがまとまりません。
えーとえーと。
「では我は昨日出来なかった執務に励む故、サーラは考えついたら我に申すが良い」
「は、はい…、魔王様」
「それまで我に話しかけることは禁ずるからの。 はよう考えるのだぞ」
「ええっ!? そ、そんなぁ…っ」
「ぷいっ」
あっ、魔王様かわいい。
ではない。
いえかわいいです。
ああっ。
まさかこんなことになるなんて…っ。
これは早く誰かに相談しにいかないとマズいです。
私の魔王様成分が枯渇する前にっ!
「それでボクに相談に来たのはいいんだけどさ、それならメイド服じゃなくてセーラー服に着替えて欲しいな」
「黙りなさい、腐れ偽ショタ」
「なら聞かない」
「むぐぐ」
折角龍族の国にまで来て相談に来たといいますのに。
仕方ありません。
着替えます。
……。
「着替えるので出て行ってほしいのですが」
「見てていい?」
「死ね」
「ひどい」
とりあえず透視対策に闇のカーテンを広げて…。
うーん。
生地がちょっと薄いです。
それになんだかこの服は少し落ち着きません。
スカートも短い…。
風が吹くとめくれあがってしまいそうです。
「もういいかな? 入るね? あっ、闇のカーテン展開してる! 酷い!」
「酷いのはそっちです。 なに返事する前に入ってきてるんですか」
「あーあ。 副官さんの下着姿見たかったな」
「本当にこの腐れ偽ショタは…」
「ボクの事はちゃんと、おーりゅー君って呼んでよね」
「貴方2000歳超えてますよね」
「この身体自体は11歳だよ」
「中身が問題なのです、中身が。 そんなことより、私の相談を聞きなさい」
「うーんこの上から目線。 でも許しちゃう。 可愛いから」
「なるほどねぇ。 それで魔王ちゃん大激怒ってわけだ」
「はい。 口も利かないとまで言われてしまいました」
「あーあ。 ボクも見たかったな、魔王ちゃんのエロい姿」
「そういうのはいいので、早く案を出してください」
「そうだねぇ。 あ、プレゼント攻勢はどうだい」
「それはもう前回やりましたが、失敗しました」
「失敗しちゃったんだ。 じゃあ…、好き好き攻勢は?」
「それは成功しました。 なるほど、じゃあもう一度…」
「待って待って。 連続でそれは悪手だからやめた方がいいよ」
「むぅ…」
連続では駄目ですか…。
メモしておきましょう。
そういえば人族の妻たちも、あんまり言い過ぎると効果が薄れるとかなんとか注意していたような…。
危ないところでした。
…しかしそうなると一体どうすればいいのでしょうか。
このままでは魔王様にすごいことをされてしまいそうです。
ですのでさあ何かアイデアをください!
「うーん。 じゃあもう謝ろっか」
「謝る…ですか」
「うん。 真摯に謝って、あとは魔王ちゃんのためになんでもしますって言っちゃおう」
「なんでも…」
「魔王ちゃんの性格からして、小細工は絶対ダメだよ。 だから全面降伏してある程度の寛恕を請おう」
「でもそうなると、……え、えっちなことをされてしまいます」
「されちゃおうよ」
「困ります」
「でもそれ以外だと許してくれないと思うよ」
「うぅ…」
「うーん、セーラー服姿で苦悩する副官さんは眼福だなぁ」
「あっ。 そういえば、魔王ちゃんのミルクはボクにも卸してくれるのかな?」
「はぁ…、別に構いませんが」
「やったね。 あと、副官さんのことだからカメラで動画も撮ってるよね。 それも見たい」
「お断りです」
「残念…。 でも、動画のことで何かアドバイスが欲しかったら言ってね。 ボク、結構詳しいから」
「はぁ…。 あ、いえ結構です」
「あらー、流石にダメかぁ。 なんとか機会を待つとしようか」
うーん。
魔王様の痴態を見せるのはちょっと。
他の方ならいくら見せても後で記憶を消せるので後腐れのないプレイの一環として出来ますが…。
この偽ショタは腐っても王龍なので、記憶消去が効かないのです。
抗魔力が強いというよりは精神耐性などが高いので受け付けないのですよね。
動画で魔王様の痴態を見た後、魔王様に会いに来てニヤニヤといやらしい顔をしそうです。
……。
はい。
やめましょう。
そういうプレイならばとても惹かれますが、今後も続くとなるとアウトです。
うーん。
なんだか私、最近魔王様への独占欲が強くなってきている気がします。
以前ならばまだ選択肢のひとつとして考えていたでしょうし…。
…はい。
想像だけに留めておきましょう。
なのであの動画類を見せることにならないようにしなければいけませんね。
……。
でも私、編集のセンスが無いのですよね。
もう少しこう…。
アドバイス……。
いえ、やめましょう。
「おっと。 その表情、もしかしてチャンスあるかな」
「…ありません。 それよりも、他に良い方法はないのですか」
「あらら、はぐらかされちゃった。 でも乗ったげる。 他の方法は思いつかないかなぁ…。 だってそもそも時間の問題でしょ? それに相手は魔王ちゃんだし」
「ですがそれではすぐにでも私が魔王様にえっちなことをされてしまいます」
「いいじゃん」
「よくないです…、ってさっきの繰り返しじゃないですか」
「副官さんと魔王ちゃんの睦み合い…。 いいね」
駄犬といい、偽ショタといい、どうしてこう私にえっちな行為をさせようとするのでしょう。
そういうのは後100年は待ってほしいです。
…なんだか100年後も同じことを言ってそうです。
でもでも、心の準備がですね…。
「よし、分かった。 じゃあ一回慣れるためにボクとえっちなことしようか」
「死ね」
「辛辣だなぁ。 でもめげない。 副官さんは魔王ちゃんにえっちなことするのは平気なんだよね?」
「はい」
「一人えっちはする?」
「は、んぐふゥっ…。 ンンッ、なんですかそれは。 しません」
「なら、えっちなこと自体に忌避感はない筈だから…」
「しませんからね。 私はそういうことはしてません」
「やっぱり本命の魔王ちゃん相手だと恥ずかしいからってのが大きいね。 じゃあこういうのはどうかな」
「聞いてますか?」
「副官さんには効いてるね」
「ふぐぅ…」
つらい。
知られてしまいました。
羞恥心がすごいです。
こうなったらもう、殺るしか……。
「おっと危険な兆候。 誰にも言わないから安心して、名にかけて誓うから」
「……」
「ボク、王龍はこのことを誰にも漏らしません。 はい、誓ったー。 だからその物騒な殺意は納めて納めて」
「まあ、はい…。 分かりました」
「うんうん。 じゃあさっきの続きね。 副官さんが、魔王ちゃんの寝室にお邪魔して裸になるんだ」
「えぇ…?」
「それで、魔王ちゃんの気が済むまで鑑賞してもらう。 もちろん、副官さんの羞恥心の限界もあるからお触りは無しね」
「……」
「そうすれば、副官さんが大好きな魔王ちゃんはある程度色ボケて手心も加えてくれるし、副官さんは今後のえっちのための羞恥心克服訓練が出来る。 うん、ボクってやっぱり天才かも」
「…なんだか、私情が入ってる気がします」
「うん、入ってるよ。 だってボク、露出系大好きだし」
「死ね」
「3回目いただきましたー。 やっぱりおねーさんからの蔑みの視線と侮蔑は効くね。 今日はとても捗りそう」
「むぐぐ」
ま、魔王様に私の裸を見せる…ですか。
なんというか…。
えぇ…?
どんな顔をして耐えれば…。
ぬぐぐ…。
想像しただけで顔が赤くなってきました。
「あっ、想像してるね副官さん。 顔真っ赤だよ。 うーん、いいね。 やっぱり露出ものは羞恥が一番だと思うんだよね」
でもそうしなければとても許してくれなさそうですし…。
なんならもっとすごいことをされてしまうかもしれません。
「セーラー服が映えるなぁ。 後輩女学生が、尊敬する女性の先輩に露出を命じられて葛藤しながらもなんとか願いに応えたいと打算と羞恥の間を揺れ動いてるような気配がするね」
ですがこれならよりえっちな要求をしそうな魔王様の出鼻を挫く効果がありそうです。
あとは私が耐えられるかどうか…。
というか今後こういうことをしようとしたらこれくらいは克服…
「副官さんが魔王ちゃんの前で一枚一枚服を脱いでいって、最後の一枚が取り払われて裸になった後、魔王ちゃんがその赤裸々な様子をじっくりと…。 うーん、こういうのも露出系の醍醐味のひとつだなぁ」
「ちょっと黙っててくれません!?」
「(結論は出た?)」
「口を塞がれてるからといって念話で脳内に伝えるのはやめてください」
「(じゃあこれ取って良い?)」
「はぁ…。 もう、分かりました」
「ぷはぁっ。 ふう、口に氷血布巻かれたのなんて久々だよ」
「初めてではないことに驚きです」
「それで、結論は出た?」
「……悪くない、かも、しれません」
「うんうん。 頑張ってね。 その服はプレゼントするから、着ていって魔王ちゃんに見せてあげて」
「はぁ、ありがとうございま……、そんなこと言うなんて、何か変な効果でも付けてるんですかこれ?」
「そんなことしたらすぐにバレるからしないよ。 ボクが気に入ったから魔王ちゃんにも見せてあげたいなって思っただけ」
「それならありがたく…」
「あっ、最後に風おこしていい?」
「ダメに決まっているでしょう」
「残念…」
やっぱりこのスカートは短くて不安です。
いつめくれあがるかと意識してしまいます。
今の女学生はこんなものを履いていて、恥ずかしくないのでしょうか…。
……。
私にはちょっと無理っぽいです。
魔王様に披露したら封印してしまいましょう。
「でも、力になれたみたいで良かったよ」
「……ぁ、と、その。 私だけでは時間だけが過ぎていったと思います。 ありがとうございました」
「お礼におーりゅー君って呼んで?」
「はぁ…。 もう、年甲斐も無く…。 ……ありがとうございました、おーりゅー君」
「はーい。 今日はとっても楽しかったからこちらこそありがとね。 じゃあまた結果教えてね」
「では失礼します」
さあ帰ったら試練の時です。
頑張るのです、私!
「……えいっ」
「わひゃあああっ。 し、死ねっ! 殺すっ!」