巨乳魔王への乳遊戯 作:ラーレ
さあ、今日も人族の妻たちとの勉強会が終わりました。
今回は後半の内容が閨事になってしまいましたが、それはそれで勉強になりました。
私と魔王様では使えそうもない…。
いえ、使えるようには出来ますが多分そんな機会はないでしょう。
はい。
ですがまぁ、応用として出来ることもあったので内容としては濃かったです。
とまぁいつもはこれで帰還するのですが、そろそろあっちの話をしなければと思い、人族の王を呼んでいます。
おっと、来ましたね。
ではお話です。
「今日はどうしたのだ、副官殿」
「…まぁ呼び方はそれでいいです。 それよりも今日は問い詰めることがありますが、何か分かりますか」
「うむ…。 魔王殿とのことか?」
「そうです。 あの後、帰路につく貴方達に追いつき、問答無用で昏倒させ記憶を読みましたが、何もありませんでした」
「いきなり馬車の中に現れたかと思ったら、気付けばもう夜が明けておったからな」
「あの時は記憶に何もなかったことに安心してすぐに魔王様の元に帰りましたが、後々考えてみればかなり変だということに気付きました」
「うむ。 はっきり言うと、余は魔王殿に促されて部屋に入ってからの記憶は無い。 魔王殿に部屋から出るように言われたところからしか覚えておらぬのだ」
「…私が読んだ記憶とも一致します」
「まさか記憶を消されるとは…。 かなりショックだったので、部屋を出た後は魔王殿の話にあわせ副官殿に意趣返しを行ってしまったが、八つ当たりであったな。 すまぬ…」
「いえ、それはもういいのです。 私も同じことというか意識を失わせてから傀儡化して終わらせるつもりでしたから」
「そなたら二人は本当に酷いことをするな…」
当然の処置です。
「というかそんなことはどうでも良いのです!」
「余はめちゃくちゃ楽しみにしてたのに…」
「部屋の中で何があったのか推察しますよ!」
「魔王殿に聞けばよいのではないか?」
「それが…。 魔王様は思わせぶりなことばかり言いますし、状況証拠と言えなくもないラインを攻めてきているので分からない上に、聞いてもはぐらかすのです」
「ふむ…。 だが余には何が起こったのか何も分からんので副官殿が感じたことなどを教えてもらえるとありがたい」
「いいでしょう。 私もそのつもりで来ました。 もし本当に中で何かあったのなら貴方に制裁を与える構えです」
「身に覚えがまるでないのに…」
「何を言ってるのですか。 実際に貴方が魔王様の胸を堪能したとなれば、覚えていなくともその事実だけでアレがアレではないですか」
「記憶がないならそれはもはや無いも同然だと思うが…。 それに、それが事実だとしても余には判断がつかん。 そなたと魔王殿が余をからかっただけともとることが出来てしまうのだ」
「むぅ…。 思い込みが強ければ幸せになれた的なものでしょうか」
「余も一応王なのでな。 思い込みが強くはなれん」
「ですが以前、例の日取りを決めた時に似たようなことは言ってませんでした?」
「この母乳ミルクポーションは、余が贈った搾乳機で魔王殿が搾ったものなのであろうなと妄想しながら眺めたり飲んだりすることは興奮するが、それとこれとは別であろう」
「うわあ…、と言いたいところですが前に言った通りすごくよく分かります」
紅の満月で全力戦闘をしたおかげか、魔王様の仰るところの情緒不安定期間は多分消えました。
とてもスッキリして、日課も復活しています。
それまではなんというか、そういう気分になれなかったですからね。
魔王様にやたらとくっつきたがったり、離れると不安になったり、とにかく感情の浮き沈みも激しかった気がします。
今までこんなことはなかった筈ですのに…。
まぁ、多少はあった気もしますが。
というか今後、紅の満月近くになるとまたあの状態になるのでしょうか。
それはちょっとつらいです。
はやいうちに偽ショタに相談にいきましょう。
「まずひとつ目! 魔王様が拘束具をひとりでつけられなかったこと! 私に手伝ってと仰いましたからね!」
「テンションが高いな副官殿」
「それでどうなのですか。 というかなんですかあの機能、吸引筒と枷の解除連動は。 素敵過ぎでは」
「魔王殿が力を出して無理矢理外そうとすると壊れるようにしてあるから、壊さないようにするならば外れないようになっておる。 構成は全て余が考えた自信作だ」
「なるほど…。 あとで動画を見返すととても良かったので褒めてあげましょう」
「その動画、余も見たいのだが」
「却下です。 それより手枷のことです。 ひとりで付けられないということは、当時の貴方が手伝ったのではないですか?」
「ふむ…。 いや、魔力の手などで代用は出来んか? それだけでは判断しかねるな」
「あー…、なるほど。 確かに、魔王様なら出来ますね」
「うむ。 だがこういう考察は中々良いな。 余が魔王殿にという希望が見えてきたかもしれん」
…あとでここの記憶消してしまいましょう。
「ふたつ目! 魔王様が搾乳機をご自身で管理して私に預けてくれません!」
「気に入っているからという発言を鵜呑みにするなら余としても嬉しいが…」
「というか試したいことも色々あるのに、機能も把握出来てませんので早く私が管理したいです」
「この発言を見るに、単純に副官殿に渡すと危険だからということも考えられるな」
「ぶっとばしますよ。 私をなんだと思っているのですか」
「魔王殿を敬愛しているのに母乳売買をしたり夜のオカズにしたりする性的倒錯者」
「この話はやめましょう」
私が魔王様をオカズにしてるって何故知っているのでしょうか。
ただここを突っ込むとやぶ蛇になりそうなのでやめておきます。
というかもっと駄目なことをしている気がします。
少なくとも3人には事情を話してしまってますし…。
まぁ広まることはないでしょうが。
あと映像も記録しています。
……。
はい。
このことについて考えるのはやめましょう。
「みっつ目! 魔王様が『停止』ボタンを押したことがある、その後しばらくすると再開されることも知っていた!」
「これは先ほどと同じく魔力の手を使えば可能であるな」
「そうですね。 それは私も思いました」
「停止させて安心したのに、何故か突如また搾乳を再開するという機能を閃いた時、余は天才なのではと思ったな」
「そこも素晴らしかったです。 褒めてあげます」
「ならば動画を…」
駄目です。
「よっつ目! 魔王様の身体の変化が、私の予想よりちょっと早かったです。 前回よりも乳首が数mm伸びていましたし、直径も広がっていました」
「もう少し詳しく頼む」
「本来ならある程度時間をかけて肥大、膨張させていく予定でしたが…。 何か私が把握出来ていない変な機能でも盛り込みました?」
「詳しくというのはそういうことではなかったが、これはこれで中々…。 だが余の設定した構成では肥大、膨張に関しては特に何もしておらぬ。 吸引の強さや拍動の頻度でそうなったか…、あるいは例の魔法の効果とあいまってそうなったかであろうな」
「私の見解と同じですか…。 ただ、魔王様が私に隠れてお一人で何度か使っていた可能性は捨て切れませんね」
「それだと余はめちゃくちゃ嬉しい。 しかし、副官殿が魔王殿の姿を長時間見失うことはあるのか?」
「あります。 清掃や調理などの家事をしている時間や、深夜などは基本的に私の目が届きませんので把握出来ていませんし、あまり干渉すると魔王様が嫌がります。 適度が良いのです」
「…ふむ、なるほど。 だから一人で使っている可能性は捨てられないのだな」
「はい。 まぁ、これに関しては調査を続けます」
「余としても、魔王殿が副官殿の目を盗んで、バレないように自ら搾乳をしていると仮定するなどとなると、かなりクるものがあるので後日報告をお願いしたい」
「…それくらいならまぁ」
確かにそれは熱いものがあります。
もしそれが発覚したら、魔王様には気付かれないようにして今後も続けてもらいたいです。
こっそりと。
そのビフォーアフターも見たいですね。
「いつつ目! 魔王様が頑なに搾乳をやめなかったこと!」
「なにそれアガる」
「ちょっと待ってくださいね。 私が気になった魔王様の発言を再現します」
「動画でお願いしたい」
「却下します。 あ、今気付いたのですがえっちなのでやっぱり再現はやめます」
「いらぬことを言ってしまったか…」
「『きょうは25、ではなく26本をめざす』と仰っていました」
「見事に棒読みだな」
「途中何度も『やめて』『とめて』なども喘ぎながら口から漏れていましたが、搾乳を続ける様子が見受けられました」
「なるほど。 もっと詳しい状況描写をお願いしたい」
「で、これについてはどう思いますか」
「うむ。 後の方の言い方の方が微妙にエロい」
「あとで腹パンです」
「許してくれ、つい本音が」
「腹パンです」
介抱は王妃たちに任せましょう。
「しかし、25本ではなく26本と言ったのならば、その25本という点が気になるな」
「はい、ですが…。 その前回は21本だったのと、そこからの増加量から考えても25本とは特に気にするような数ではないのです」
「ふーむ…」
「そしてむっつ目! に関わってくるのですが…。 魔王様が貴方と部屋に居た時間、魔王様はあの搾乳機を使用していたのは先ほど言った通りです。 ですが私にその搾ったビンを渡してくれないのです」
「…それが25本なのでは、ということか」
「そうです。 そしてそのビン、貴方持っていませんか?」
「………いや、全く覚えがないぞ。 馬車にも積んでおらんかったし余の手持ちにも無い。 というか、有れば絶対に夜に飲んでニヤニヤしておる筈だ」
「そういうのはいいです」
「余も気になるので後で探してみよう」
「お願いします。 ならば『停止』ボタンなどの件からも、魔王様が搾乳機を使ったことは確定でしょうから…。 魔王様が隠し持っているのでしょうか」
「……搾乳機の使用を好み、自分で管理することで隠れて一人で搾乳を続けることが出来た。 しかし搾乳することで増え続けるミルクビン、そして乳首等の肥大、膨張化…。 うむ。 これはいける」
「いけますね」
いけます。
いや何がですか。
というかちょっとズレてます。
25本ではなく26本という言葉の真意を知りたいのです。
「魔王殿が一人で搾乳した時の記録を、副官殿とする際は越えたかったということではないか?」
「それは胸が熱くなりますね」
「もしくは、余と二人で部屋に入った際のあの疑惑の時間で、余が魔王殿を手伝って搾乳機で搾った数とか」
「それは胸が苦しくなります」
あー…。
実際あるかもしれないのですよねそれ。
つらい。
当時の私はよく我慢できましたね。
もうちゃんと冷静な私で、かつある程度覚悟していても殺意が芽生えますからね。
つらい。
まぁそれは置いておくとしても、どうなのでしょうか。
否定材料は結構ありますし、魔王様もネタバラシと仰って何も無かったと証言してますし…。
あとはそれを信じればいいだけなのですが不安です。
疑惑の時間というものを無くしたいです。
うーん…。
とりあえず腹パンはしておきましょう。
私は有言実行タイプなので。