時系列はノーブルレッドが活動しなかった5期の横浜ライブで、歌姫達と控室セックスをします。
それでは本編へどうぞ
5期が始まってから行われる歌姫達のコラボユニット。結社解体が本当にスムーズに終わり過ぎてヴァネッサさん達は訃堂にコンタクトされなかったそうだ。
「てことは1期以来だな。純粋にライブを楽しめるのは」
ノーブルレッド達が攻めてこず、訃堂も動かないなら僕はやるべき事を終える事ができたのかもしれない。
「だからこのチャリティライブが幸せな夜になるんだね……」
僕はこの高揚感のままライブを楽しんだ。当然だが翼さんのライブチケットは簡単には手に入らない。だから緒川さんが気を回して確保してくれていた最高の席のチケットを使う事にした。
「やっぱりOTONAの力は偉大だな。2人が本当に楽しそうに歌を歌えるなんてね!」
そして高揚感に負けて僕はうっかりと〈破軍歌姫(ガブリエル)〉を展開してしまい、オーディエンスと翼さん・マリアさん・僕のフォニックゲインが満ち溢れた。その結果ライブ自体はを盛り上がったが、観客達の体調ケアの為に後半は翌日へと延期になってしまった。
「ごめんね2人共……。僕がうっかりしたばかりに……」
「それは大丈夫よ。観客の皆は心から私達のライブを楽しんでいる。それだけで充分よ?」
「そうね。でも勇には落とし前をつけて貰おうかしら?」
そう言うとマリアさんは僕を背後から拘束した。そして翼さんが僕にこう伝えて来た。
「第2控室へ先に行ってなさい。私達は1度ファンへのフォローをするから」
僕は2人に言われるままに第2控室で待機していた。そしてステージを映すモニターには、明日も皆で楽しもうとエールを送る2人の姿があった。そして僕が映像に魅入っていると控室の扉が開いた。……歌姫達が戻って来たみたいだ。
「ねぇマリア……私いい事を思いついたわ」
「奇遇ね翼。私も1つヤりたい事があるわ。それにスリルを楽しむのもアリよね?」
そう2人が何かを呟いたかと思うとライブ衣装のままいきなり僕の背後にマリアさんが、そして正面に翼さんが立ちそのまま翼さんにキスをされた。
「ッ!?」
「あら? 勇も随分可愛い反応をするじゃない。それに何故かしら? 今の私達はとても興奮するわ!」
「でも私達の胸の疼きは止まらないわ! だから……」
そう言うと控室の扉は閉められたが鍵はかけられなかった。更に2人共衣装を少しずつはだけさせて、その美しい体が僕の前にさらけ出された。
「マリアさん! 翼さん! 何をしてるんですか!? 衣装のままな「うるさいわよ勇? だから今日は常にどちらかがキスをしてあげるわ」へ?」
そう呟かれた直後に僕は翼さんにキスをされて、マリアさんにズボンを脱がされた。
「翼……今日はお薬を持って無いから1回ずつ交代よ? 後最初はこのまま私が貰うわね?」
(翼さんにキスをされてるから助けも呼べないし、そもそもこの状況を他人に見られるのも良くない!)
僕がこの状況について考えていた時、パイズリでペニスが刺激されて大きくなる。
「あら? いつもと違う感じ方ね? でも良いわ。そのまま膣内に射精して貰うだけよ?」
意図を察した翼さんがキスをやめて僕を床へと押し倒した。そしてマリアさんが僕に跨りキスとのコンボであっさりと射精してしまった。
(ヤバいヤバいヤバい! こんなのスキャンダルどころじゃない! 早く……早くなんとかしないと!)
いつもと違うシチュエーションに僕は精神が擦り減り始めた。絶え間なく与えられる快楽に身も心も任せたくなるくらいに。
「マリア……次は私の番よね? 膝枕の権利をあげるから……代わって?」
「仕方無いわね。でも約束よ?」
僕は一時的に解放された。
「はぁ、はぁ、なんでこんな事を……2人なら普通に頼んでくれても……」
すると2人は泣き出してしまった。
「私達はね……勇の1番になりたいのよ。だけど勇の1番はキャロルなんでしょ? それじゃあ私達の……」
「心は絶対に満たされ無いわ。それこそこうやって交わる事があってもね」
「「だから決めたのよ。私達が今日は勇を犯そうってね。ライブの流れは完全に予定外だったけど、これはチャンスだってね」」
嘘だろ……。このライブが終わったら
「マリア……勇が困惑しているわ。だから私達以外の事が考えられなくなるまで……」
「勇を犯し続けてずっと愛しましょう? 時間の事なら大丈夫よ? 〈二の弾〉を既にこの空間に向けて放っておいたから」
「でも私達をよっぽど急いで探されていたり、尾行されていたら見つかってしまうかもしれないわよ?」
冗談じゃない! この空間自体が既に2人によって掌握されていた。しかも助けを呼べる可能性はほぼ皆無で、この空間から解放される時は社会的な人生が終わる時だなんて……。
「見なさい翼……勇の顔が絶望しているわよ? もう私達の言葉しか耳に入らないかもしれないわよ?」
「とても素敵な話ね。勇はいつでも私達の希望で居てくれたわ。だけどそんな勇の絶望した表情は初めて見るわね?」
「えぇ。私達は嘗て〈F.I.S〉が蜂起する時に拉致をした事があったけど、あの時は後に解放する前提で拉致をしたわ」
そうだな。以前師匠の策によって僕は拉致された。だけどあの時はフロンティアが浮上した時点で僕は解放される予定で計画が組まれていたが、今回はあの時と全然状況が異なる。
「なんでこんな事を……。さっきも言いましたが、僕は頼まれたら断らないです。何もこんな事「もう良いわ。早く続けましょう?」むぐぅ!」
僕は説得を試みたが、相手にされる事はなかった。それどころか2人の心に油を注いだみたいだ。
「可愛いわよ勇。貴方は私達2人のモノよ? 決して離さないわ。いくらキャロルでもここを特定する事は困難な筈よ? だって時間の流れが違うもの」
膝枕をしたマリアさんは僕に優しく微笑む。しかしその瞳の奥には光を感じないような気がした。
「ごめんなさいね勇。でも私達にはこの方法しか残されていないの。だって私達の心は常に張り裂けそうなのよ?」
「翼さん……」
涙を流した翼さんは僕の心を静かに侵略してくる。
「さて……再開しましょう? と……言ってもほとんど最初からみたいなモノよね?」
翼さんは僕のペニスを咥えると、優しく……あくまでも優しく僕のペニスをシゴいた。
「人払いをしたとはいえ叫ばれても困るわね。だからごめんなさい勇……これは仕方無い事だから……」
マリアさんは僕の口内に指を入れて声を出させなくした。更に目隠しと耳栓をされて僕の感覚はいつもよりも敏感になる。
「人間の五感は何かが遮られたら他の感覚で補おうとするわ。だから今は私達の匂いと膣内やお口の感覚を楽しみなさい?」
何を言われたのかわからない。目の前を闇に包まれ、音を奪われ、ペニスは常に刺激を受け続ける。天使を使えるとしてもこの状況で使える天使は荒事の為の天使しか出せないだろう。
「優しい勇なら私達を傷つけるような事はしないでしょ? 私達を愛してくれるわよね?」
何かを言われた。そんな気がするけど僕は抵抗ができない。どんどん強くなるこの甘い匂いにまるで脳が溶けるかのような感覚さえしてきた。
「マリア……ようやく気化した媚薬の効果が出て来たわよ?」
「そうね。だけどまだ油断したらダメよ? 勇の意識が完全に壊れるまで射精させるわ。そうすれば私達の事以外考えられなくなるはずよ? 快楽の記憶と感覚が常に勇に付き纏い、キャロルの事さえ二の次になるほどね」
どれ程の時間が経過しただろう……僕はまだ翼さんの射精してしまった。
「すごいわよマリア! 勇の性液はまだこんなに濃厚よ!」
「そうね。でも1度だけ勇にチャンスをあげましょう? もちろん今の状況を理解して貰って……ね?」
もうずっとペニスを刺激され続け、形容できない匂いに嗅覚を蹂躪され、柔らかな膝枕で代わる代わる僕は包まれる……そんな状況から唐突に解放された。
「僕は今まで……何を……?」
「ここはライブ後の控室で私達に呼ばれた勇はここで待っていたわ。だけど私達はこの胸から湧き上がる衝動を抑えきれなくてここでセックスしたわ」
控室で……セックス? それじゃあ人が来る可能性が!
「大丈夫よ?
僕はその言葉に安堵した。
「順調に前後の記憶が曖昧になってるわね?」
「もう一押しよ? 油断せずにいきましょう?」
2人は小声で何かを話していたが、僕には聞こえなかった。ただ……2人に対する謎の恐怖を感じていた。
「もう……戻りましょう? ライブ……途中なんですよね?」
「大丈夫よ。ライブは明日も行う事になって今日は終わったわ。だから……私達ともっと交わりましょう? それにキャロルとだってこのくらいしてきたじゃない?」
控室といういつ、誰かが来る可能性のある場所で僕の恐怖はより煽られた。それに大事な事を忘れていた。
「そうだ……キャロルに会わないと……」
そこで僕は控室を出ようとしたが、足に力が入らな
「勇……どうしたの? キャロルに会わないといけないのでしょう? 出口に施錠はしていないわよ?」
わかっている。わかっているのに足が進まない。
「ふふっ……仕方無いわね。私が手を引いてあげるわよ?」
マリアさんが優しく僕の手を握った瞬間……僕は足の力が抜けてしまった。
「あら? どうしたの? 戻るんでしょう?」
翼さんは言葉こそ冷たくも聞こえるが、その表情は今にも泣き出しそうだった。そして僕はその表情を見ると2人を無性に抱きしめていた。
「泣かないでください。僕は……2人の為に側にいますから……」
気づけば僕は今までとは考えられない言葉を口にしていた。そして続く言葉も……
「キャロルの言葉は僕が説得します。僕の言葉ならあるいは……」
そう言わずにはいられなかった。
「勇……今の言葉は本当かしら?」
「本気です。僕は2人の為に寄り添いたいです」
「本当の本当なのね?」
「本当の本当です。嘘はつきたくありません」
「今の言葉は録音したわ。もう取り消せ無いわよ?」
「取り消しませんよ? 僕が心からそう思えたのですから……」
「「勇……嬉しいわ! ありがとう! 絶対に裏切らないし勇の事を幸せにするわ!」」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
後にキャロルと2人の歌姫が盛大な戦いを起こしたが、キャロルの力が何故か響達程まで落ちていた。その代わりに翼さんとマリアさんの力がキャロル並に上昇していた。その結果キャロルは膝をつき、2人は何食わぬ顔でキャロルを見下ろしていた。
「大丈夫よキャロル……勇が貴女を捨てる事はありえないわ」
「ただ優先順位が変わるだけよ? でも私達に負けを認めれば勇を共有財産にしても良いわ。同じ男性に恋人をした者同士として……ね?」
「ああ……嘘だ……。嘘だと言ってくれ……勇!! 」
「ごめんねキャロル……僕は2人を幸せにしたいんだ……もちろんキャロルの事も大事だけど……今の1番は……」
「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
その戦場には絶望するキャロルの声が響き渡った。
✻ちなみにですが、今回は2人の歌姫が後天的に〈始原の精霊化〉しました。その為にキャロルは敗北しました。(本編ではキャロルが始原の精霊となっます)
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