それでは本編をお楽しみください!
12月も残り僅か…………。
「勇……ギャラルホルンの保管室の掃除はどうなってる?」
「よ〜やく終わる……かな? まぁ…………トラブルがなければだけど……」
「………………やめろ。要らんフラグを建てるな!」
キャロルに怒られた次の瞬間ギャラルホルンが突然起動した!
「え? ギャラルホルン……?」
そして間抜けな声を出した僕は被害に包まれた。
ここは……どこだ?
「地形から見て日本……かな? とりあえずどうしたものか……」
ひとまず状況の把握をする為に僕はあの天使を起動する事にした。
「来い! 〈囁告篇帙(ラジエル)〉! 」
時系列通りなら僕は久しぶりに天使を使った気がするけど、多分気の所為かな。
「未知のエネルギー反応確認! しかし対象……活動ありません!」
司令室から突然の連絡が入り、私とキャロル……そしてシャナは司令室へと転移した。そしてそこには既に奏とセレナもいた。
「何かありましたか!」
「緊急警報なんて……どんなトラブルだ?」
「ナナ姉とのデート中……またトラブル……」
「まったく……。話題に事欠かん世界だな……」
「本当に……嫌になるねぇ……」
仮面ライダーに変身できる私達が司令室に集合すると、友里さんが説明を始めた。
「皆ごめんなさい……。急に強いエネルギー反応が現れたわ。どうやら対象は移動をしてはいないみたいだけど、いずれ何をするのか……目的を調べて貰えるかしら?」
え……? ……なんで彼がこの世界に?
友里さんがスクリーンに映した映像に私達は驚愕した。
「何してるの勇………………?」
キャロルも呆れていた。
「あ〜司令……多分彼は私達の知り合いです。平行世界の住人ですよ……。多分トラブルに巻き込まれてこっちに来たんじゃないかと…………」
「そうか………………。じゃあ七海君……彼の事を頼めるか?」
「……そうします。多分その方が早いので…………」
私は彼の座標が示された場所へと転移した。
……最悪だ。よりにもよってここ……私達の世界に彼が来ちゃったか〜。キャロル達と……デート中だったのになぁ…………。
「そんなところで何をしてるのかな? ……勇君?」
「あ〜七海さん…………ごめんなさい…………」
会って早々土下座する男性って……。まぁ…………反省はしてるみたいだけど…………。
「先に言うけど私は怒ってるからね?」
「本当に申し訳ありませんでした………………」
とにかく彼を保護しないと始まらない……か。
「じゃあ勇君……私と本部に来て事情聴取受けてもらうよ? その後で私の怒りをぶつけるからね?」
「………………本当にごめんなさい………………」
ひたすら謝る彼を連れて私達は本部へと転移した。
「なるほど…………ギャラルホルンか……。確かにあの聖遺物ならこの事態も…………」
司令は冷静に状況の分析をしてる。そして勇君が協力的な事もあり今回のトラブルは大きな被害を出さずに済みそうだ。
「じゃあ司令……勇君を貰って行きますね? 彼の事は一応私達が良く知ってますから……」
「頼めるか七海君?」
「はい! 任せてください!」
私達はその言葉を最後に司令室を後にした。
「じゃあ勇君……この服に着替えてね? 君は今平行世界にいるワケだし……」
私は勇君に女性物の洋服を手渡した。
「え〜と…………七海さん? 何故洋服が女性物なのでしょうか?」
「それはね? 私がキャロルとのデートに着て行くか迷った服だよ? ……でもね? 勇君せいでデートの時間がなくなったから……ね?」
「………………本当にごめんなさい………………」
彼は尚も謝り続けたが、観念して服に袖を通した。
「………………良い。似合ってる………………。確か勇君はクリスちゃんの義弟だったよね? じゃあ素材は良いか………………」
「あの……七海………………さん?」
「勇君……少しの間私の為に着せ替え人形になってね?」
「あ……あぁ…………うわぁ──!! 」
悲鳴をあげる勇君だが、抵抗はせずに私の着せ替え人形になって貰った。
「もぅ嫌だ……帰りたい………………」
勇君がもう本当に女の子に見えてきた。キャロルとも引けをとらないかもしれないとは………………。流石の私も驚きを隠せない。
「ねぇ勇君………………私の事を〈お姉ちゃん〉って呼んでみて?」
「七海お姉ちゃん……」
ヤバい……かなりキテるかも。勇君がとてもかわいい! (見た目は〈五河 詩織〉ちゃんのアレ)
「ねぇ勇君………………今の勇君の事……〈裕子ちゃん〉って呼んで良いかな?」
「え…………嫌ですけど…………」
「私はデートの時間を潰されたんだけどなぁ〜〜……」
「……はい。七海お姉ちゃん…………」
「物分りの良い娘は大好きだよ?」
私は裕子ちゃんを連れて街へデートに出かけた!
「はい裕子ちゃんあ〜ん……」
「はいお姉ちゃん…………」
現在私は裕子ちゃんとカフェでコーヒーを嗜んでいる。
「ふふっ……なんだかキャロルやシャナ以外とのデートって不思議だね…………」
「何故僕がこんな目に……」
「裕子ちゃん………………ちょっとある場所に行こうか…………」
「え? あ……嫌ですぅ〜〜! 」
とりあえず私は叫ぶ裕子ちゃんを連れてある場所へと向かった。
「さぁ裕子ちゃん………………横になってね?」
「……もうどうにでもなれ………………」
裕子ちゃんは色々諦めたかのように横になった。そして私は裕子ちゃんのお顔をしっかりと見つめる。
「ふふっ……うろたえる姿もかわいいよ裕子ちゃん?」
そして私は裕子ちゃんにキスをした。
「ぁ……うぅ……」
裕子ちゃんのお顔はトロンとしている。
「んっ……ぷはぁ……。裕子ちゃん……もっとキスしたくない?」
「七海……お姉ちゃん……」
裕子ちゃんは私の首に腕にを回して来る。その仕草は完全に女性のソレだ。本当に目の間にいる人物が男の子だと言うのだから驚きである。
「私の体はキャロルのモノだけど…………裕子ちゃんは特別だよ?」
私は裕子ちゃんを右腕で抱きしめ、左腕で優しく頭を撫でる。
「七海お姉ちゃん…………はぅ……」
そして頬を紅く染める裕子ちゃんのブラウスを捲り……肋や脇をそっと撫でる。このあたりは流石男の子なんだね……。
「裕子ちゃんの体……堪能させてもらうね?」
「七海……お姉ちゃん……」
私は更にうなじや背中を撫でる。撫でる毎に裕子ちゃんは可愛らしく体を震わせてくれる。
「もう1回味わっちゃうよ?」
私は更にキスをする。裕子ちゃんは私のキスをだんだんと拒まなくなって来ており、触れれば触れる程に相性が良くなるかの様だ……。
「私も興奮が止まらない……だんだんと胸が熱くなって来る…………」
私はついに裕子ちゃんのズボンに手をかけた。そしてそこからは立派なペニスが顔を出した。
「ふふふっ……裕子ちゃんも興奮してるんだね? 私とお揃いだね?」
私も既に濡れ始めている自分のオマンコを見せる。
「お姉ちゃんも…………興奮してるの? 」
「そうだよ……。私も興奮してるよ? だから今は……私達だけで愛し合おう?」
私はベッドに寝転ぶ裕子ちゃんに跨がる。そしてとうとう私達は1つに繋がる。
「お姉ちゃん! 私のペニスが! お姉ちゃんのオマンコに締め付けられてる! 気持ち良い! 」
「裕子ちゃんのペニスも私の深くまで届いてるよ! 来て! もっと来て! 」
私達は軽く挿入しただけで強い快楽を感じた。コレはやはり平行世界とはいえ同一人物だからこそ感じる部分もあるのだろう。
「イクよ裕子ちゃん! 存分に〈私〉を感じてね! 」
私達は腰を上下に動かした。所謂〈騎乗位〉と呼ばれるが、今はただこの体勢が気持ち良かった。
「わかるよ裕子ちゃん! 感じてるのよね! 私のオマンコで感じてくれてるのよね! 」
「うん! お姉ちゃんのオマンコの中に射精しちゃう! 膣内にいっぱい射精しちゃう! 」
ドヒュ! ドリュリュ……!
そんな音が聞こえたかのように私の膣内に裕子ちゃんの精液が放たれた。
「ふふふっ…………すごい量ね。だけどまだ出せるでしょう? 夜は長いからもっと楽しもうね?」
「はぃ……七海お姉ちゃん…………」
そして私は裕子ちゃんのペニスにしゃぶりつく。同時に裕子ちゃんも私のオマンコをしっかりと舐める。
「良い……凄く良いよ裕子ちゃん! もっと……もっともっと射精して! 私に裕子ちゃんを感じさせて! 」
「七海お姉ちゃんのオマンコすごい! まるで私の癖をわかってるみたいに」
私も裕子ちゃんとのセックスにナニカを感じてる。キャロルやシャナとのセックスでは感じないナニカ……背徳感とかそういった感情ではなく……惹かれ合うようなナニカを感じるのだ。
「もう1度言うよ裕子ちゃん! 夜は長いから! もっと! もっと私に全てをさらけ出して! 」
「うん! 七海お姉ちゃん! もっと感じて! 私の全てをオマンコで感じてぇ! 」
裕子ちゃんの舌が私のクリトリスを刺激し、私も興奮が止まらない。逆に私も裕子ちゃんの亀頭をしっかりと舐める。お互いがお互いを感じ合うこの興奮はまるで私達がシンクロしてるみたいだ。
「すごいよ裕子ちゃん! また射精しそうだよ! 良いよ射精して! 私のお口に射精してぇ! 」
「七海お姉ちゃんもビクついてる! 出してください! 私にたくさん出してくださぁい!」
ドヒュ! ブシャア!
私達はお互いに向かって精液や潮を噴いた。
「あはは……潮まで噴いちゃったかぁ………………」
「七海お姉ちゃんもいっしょだよぉ……」
そして私達は再び向かい合った。そしてお互いが同じ事を言い出した。
「ねぇ勇君……最後にはありのままの私達で」
「はい七海さん……お互いを感じましょうか……」
最後に私達は正常位で1つになる。
「ありがとう勇君! 勇君にまた敢えて私は嬉しかったよぉ! 」
「それは僕も同じです七海さん! 七海さんに再び会えたこの奇跡を! 僕は絶対に忘れません! 」
私達は手を握り合いお互いが絶頂を迎えた。そして私達の意識はそこで途切れた。
「2人とも楽しんでたね……」
「そうだな。2人ともこの出会いを心から楽しでいた。そんな2人の間にオレ達が入り込むのは野暮と言うモノだろう?」
私達はナナ姉と勇の行動をずっと見ていた。2人にとっての私達の認識は変わらないが、今回は2人だけの方が良いだろう。私達〈キャロル〉はソレだけ2人に愛されているのだから。
「さて………………眠りの王子様もそろそろご退場みたいだぞ?」
シャナがそう言うと勇の体が光に包まれ出した。
「なるほどね。元の世界に帰るみたいだね…………」
「みたいだな。だがコレで良いのかもしれないぞ。今回の出会いは恐らく……」
「1年の終わりを前にナナ姉と勇を引き合わせようとした世界の粋な計らいだもんね………………」
私達はなんとなくだけど今回の原因…………と言うよりは要因に心当たりがあった。恐らくは世界の粋な計らいだろう。
「でも別れの言葉を告げられないのは少し寂しいかな?」
「そうでも無さそうだぞ? ナナ姉のスクラッシュゼリーに光が吸い込まれた。恐らくは勇の力だが、無意識とはいえ別れを告げるみたいだな」
勇の体から色とりどりの光が現れてスクラッシュゼリーへと吸い込まれた。恐らくは次にナナ姉が変身する時には…………
「きっと変化が現れるさ。ソレにもう1つ土産があるみたいだぞ?」
シャナに言われて視線を向けると、ナナ姉の枕元には2つのフルボトルが現れていた。
「恐らくは勇が最後に見せた〈セイヴァー〉のフルボトルだな。元はオレ達の世界の力だけに量産されるのは当然と言えば当然だな」
そして私達がこの現象に納得をする頃、光に包まれた勇は粒子となって消えていった。恐らくは元の世界に帰還したのだろう。
「じゃあね……。出会いをもたらしたの奇跡の精霊……」
「貴様にも良い出会いがあらん事を……」
私達はその現象を見届けて部屋に入った。まずはこの部屋の片付けからだね!
勇の奴め……ギャラルホルンに吸い込まれたと思ったら1日で帰ってくるとはな。
「ただ…………良い顔をしていたな。懐かしい奴等に出会えたというところか……」
勇が吸い込まれてすぐにオレの〈霊結晶〉が輝いた。故にオレは驚きこそすれども心配はしていなかった。
「恐らくは〈白黃 七海〉の世界だろうな。原典と呼ばれた世界以外に勇に縁のある世界などその世界しかないからな」
そして勇は1日で帰って来た。まったく……年の瀬に慌ただしい奴め。
「愛すべきオレの勇……来年も幸せに過ごすぞ?」
オレの呟きは幸せそうに眠る勇には聞こえなかった。
はい!というワケで今回は以前コラボさせて頂いた「神咲 胡桃」さんの投稿作品である、
「錬金術師と心火を燃やしてみよっか?」の世界にお邪魔させて頂きました。そして擬似的に百合作品で投稿させていただきました。
神咲胡桃さん!ご協力ありがとうございました!
皆様もリクエストがありましたら気軽にメッセージにお願いします。
本編は完結しましたが、リクエストを受けましたら投稿しますので是非要望をお聞かせください。
感想もお待ちしています。
それでは皆様良いお年を……。
皆様のみたいお話のパターンは?
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