※この作品はR-18です。

マジで………この世界!? 番外編   作:タク-F

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あけましておめでとうございます!

今年もバンバンとリクエストをお待ちしておりますので、2021年もよろしくお願いします!

今回はHIGHレボリューション様のリクエスト回となります。

シチュエーションはショタな勇君とクリスちゃんデス!


勇に降り注いだ受難(リクエスト回)

 師匠達からの依頼で穏健派に潜む過激派の残党の掃討に協力することになった勇は絶賛戦闘中だった。

 

「私欲を満たしたいだけの錬金術師は結社には不要だ! 本当に必要なことに目を向けてください!」

 

 勇は何とか連中を無力化することに成功した。しかし勇は手応えのなさに疑問を感じていた。

 

「ありがとうございました! おかげでサンジェルマン様に良いご報告ができます! 流石は〈精霊〉様です!」

 

 女性錬金術師が僕の手を握り嬉しそうに手を振っていた。そして女性は僕に飲み物をくれた。

 

「良かったらコレ……飲んでいただければ嬉しいです!」

 

 勇は躊躇わずに渡された飲み物を飲んだ。するとか体から異常な熱発感を覚えた。

 

「アレ? ……体が……熱い?」

 

 すると女性は笑みを浮かべていた。

 

「少しだけ来て貰いますよ〈精霊〉さん」

 

 こうして勇は女の錬金術師に捕まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて……精霊様にも例の薬が効くか試すぞ!」

 

 錬金術師達は意識を失った勇に怪しい薬を飲ませようとしていた。そしてその中には〈APTX4869〉とラベルが貼られたカプセルの入った瓶があった。

 

「しかし……楽しみだよ……精霊が幼児化もとい弱体化したら奴等はどんな反応を見せるか…………」

 

 そして錬金術師達は勇に薬を飲ませた。そして先程飲まされた謎の正体は抗体を一時的に打ち消す薬であり、この薬の効力を最大限勇へ発揮させる為に服用された薬だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ! サンジェルマン! すぐにこっちに来るワケだ! 既に勇が薬を盛られたワケだ!」

 

 プレラーティの言葉を聞いて大幹部達は合流を果たした。組織の壊滅はキャロルが暴れ回っている為に時間の問題だが、こっちはもっと深刻な事態を迎えていた。

 

「薬のラベルが見つかったわ……〈APTX4869〉……勇の前世の記憶通りの代物ならまずいわね……コレ……解毒薬の生成には骨が折れるわよ?」

 

「おまけに抗体を打ち消す薬もご丁寧に飲まされたワケだ。勇め……少し慢心が過ぎるワケだ……」

 

「ひとまずは司令室に届けましょう? 彼処ならフィーネもいるわ。それに腕の立つ研究者達に任せましょう。私達がやるべき事はこの薬の資料を1つでも多く見つける事よ!」

 

 サンジェルマン達は眠りついているショタ化した勇を司令室に送り届けて資料の捜索を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と……言う訳で不祥事を起こした弟子を預かって貰えるかしら? 現状は貴方達しか頼れない訳だけど…………」

 

「はぁ……わかったよ。じゃああたし様が代表で引き受けるよ。あたしとキャロル以外が世話なんてしてみろよ…………勇が記憶取り戻したら舌噛んで自殺するかもしれないぜ?」

 

 言ってるクリス自身も恐れている事態なので全員が黙って同意した。解毒薬作りはエルフナイン・ノエル・フィーネ等のオールスターズで行われているが、代物が代物だけに難航するのは目に見えていた。

 

「そうね…………勇のトラウマを作る理由も増やす理由も無いわ。よろしくお願いねクリス」

 

 マリアが代表して勇の世話をクリスに依頼した。因みにキャロルは残党を殲滅中であり連絡が取れない。絶賛大暴れ中である事が予想された。

 

「じゃあ頼んだわよフィーネ……エルフナイン……ノエル。データが手に入り次第必ず送るわ!」

 

「僕も頑張ります! 絶対に勇さんを救います!」

 

「ディーンハイムがこの非常時にいない事が些か気になるが……私達は全力を尽くそう」

 

「何故いないのですか姉様……後で恨みますからね……」

 

 そして話が纏まる頃に勇は意識を取り戻した。

 

「ねぇ…………ここ……どこ? おねえちゃんたち……だれ?」

 

「ッ!?」

 

 何と勇は体のみに非ず精神まで幼児化していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勇……あたしの事わかるか? クリスお姉ちゃんだぞ?」

 

「クリスおねえちゃん? わぁい! ママみたいだね! あれ? パパとママは?」

 

「ッ!?」

 

 勇の発言から精神年齢が推定された。年齢にして6〜7歳……彼女達の体感で凡そ10年前の雪音家にいた頃の勇であった。 

 

「パパとママは外国でお仕事中だ。姉ちゃんも今はパパ達のお手伝いをしてるんだよ。とりあえず今日はお家に帰るぞ。皆……後は頼んだ」

 

 クリスはボロが出ない内に勇を自宅へと連れて帰った。しかし自宅到着前に1人の人物へと連絡を取った。

 

「ミラアルクさん……〈贋造魔女(ハニエル)を使って昔の雪音家を再現して欲しい。記憶はマリアから〈十の弾〉で受け取ってくれ」

 

『了解したぜ! 勇さんの一大事だからな。それにマリアからは既に記憶を手渡された。家に到着する頃には準備は終わるゼ!』

 

「助かるよ。これで後は解毒薬を待つだけだな」

 

 この時のクリスは勇の〈天使〉が全員に継承されて良かったとひとまず安心をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたぞ勇……歩き疲れただろう? 家でゆっくり休もうな……」

 

「おねえちゃんありがとう。ぼくはだいじょうぶだよ。はやくパパとママがかえってこないかな?」

 

 雪音家(当時)に帰って来た2人だが、クリスの不安は大きかった。昔と同じ勇の声や形をしている眼の前の弟にどう説明すれば良いか頭を悩ませている。

 

「勇……食べたい物はあるか? 姉ちゃんが手作りしてあげるからな?」

 

 

「ハンバーグがたべたい!」

 

「よしよし任せな。じゃあまずは手を洗うぞ?」

 

 そう言ってクリスは勇を連れて手洗いを済ませ、食事の準備を始めた。しかしクリスの苦労はここからだった。

 

「おねえちゃん……ぼくもやりたい! ハンバーグいっしょにつくりたい!」

 

「あ〜……ならいっしょに作るか?」  

 

「やる!」  

 

 そうしてハンバーグ作りを一緒にする事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おねえちゃん……ハンバーグがボロボロだよぉ……」

 

 しかし子供との料理は気苦労が絶えない。材料の細断まではミキサー等を使って済ませたが、成型の段階で勇のやりたがりが強くなり、仕方なく隣で作業している。テレビは勇の記憶と現在が合わない為にボツ。うたずきんのアニメ(子供向け番組)はクリスの羞恥心からこれもボツ。おもちゃよりも空腹の訴えが強かったので結局は調理と並行して勇を見る事になった。

 

「ちょっと貸してみな。おねえちゃんが綺麗に直すからよ」

 

 クリスは勇からハンバーグを受け取ると綺麗に直した。そして最後の加熱の工程の時にクリスは考えた。

 

(響はともかく未来は呼べば良かった。〈贋造魔女(ハニエル)で変身すれば未来が……)

 

 しかし今更気づいても後の祭りである。

 

「さて……じゃあ御飯もできるから冷めない内に食べよう。パパ達は言ってたぜ…………

 

 〈今日も遅くなるから先に食べてなさい〉

 

 ってな。先に食べてパパ達の心配を減らそうぜ?」

 

「うん! おねえちゃんありがとう! いただきます!」

 

 勇はクリスの説明を疑わずにハンバーグを食べる。しかしまだ幼児には綺麗に食べる等困難な課題だった。

 

「こらっ! 食べ方が汚いぞ。ちょっと待ってな……エプロンが確か…………」

 

 勇の口元をナプキンで拭いているクリスは正に

 〈お姉ちゃん〉をしていた。

 

「ありがとうクリスおねえちゃん! 大きくなったら結婚してあげるからね!」

 

「そうだな……楽しみにしてるよ」(戸籍上は既に婚姻済)

 

「わあぁい! やったぁ! 」

 

「ちょっ!? 勇! なんでそこに!?」

 

 興奮した勇はクリスに飛びついて甘えて来た。そして当時との決定的に違い、クリスが巨乳になった事で子供時代には想像していなかった胸に飛び込まれるという出来事を体感するハメになった。

 

「おねえちゃんあったか〜い。まるでママみたいだねぇ……」

 

 しかし当の勇に悪意はない。ただ純粋に甘えているだけだった。そしてそれがわかるクリスもまた……勇をしっかりと抱きしめていた。

 

「コラ! 食事の時間だろうが! 甘えるのは御飯が終わってからだからな? 食べ方が汚いと将来後悔するぞ?」

 

 クリスは勇にデコピンをすると食事を再開させた。

 

「あいたぁ! ……はあ〜い。おねえちゃんに怒られちゃった……」

 

 クリスも嘗ては人の事を言えなかったが、翼の家事同様に自身の食べ方も気をつけるようになった。人間とは恋をすれば変わるモノである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして食事を終えたクリスにもう1つの難関が待ち受けていた。そう……子供の目が離せない(お風呂)の時間である。

 

「そら! 風呂入るぞ! 寝る前にちゃんと済ませないとパパ達に怒られるぞ!」

 

 クリスは勇を抱えて風呂場へと連行した。そして自身も入浴の為に服を脱いで〈とある事〉に気づいてしまった。

 

「何年ぶりだろうなぁ……こんなに何も考えずにフロに入るの……」

 

 ミラアルクに用意させた着替えは既に脱衣場に於いてあるが、浴室でもまた悲劇が彼女を襲った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ〜1人で洗えるよぉ〜」

 

 勇はクリスの巨乳に恥じらいを感じ、すぐに浴室からの逃亡を図ろうとした。そしてそんな勇をクリスは捕まえていた。

 

「コラッ! ちゃんと浴槽に入る前に体を洗え! 洗わないなら姉ちゃんが洗うぞ?」

 

「い〜や〜だ〜! ぼくはもうで〜る〜の〜!」

 

 抵抗を続ける勇を取り押さえる事に手を取られてタオルやスポンジを取れないクリスは、苦肉の策の強行に出る事にした。

 

「しゃ〜ね〜なぁ……。こればっかは不可抗力だな……」

 

 クリスは自分の体に洗剤を垂らして勇の体に押し付けた。

 

「クリスおねえちゃん!? やめてよ〜離してよ〜」

 

 そして抵抗を続けた勇だがここで変化が起こった。

 

「おねえちゃん……オシッコがでちゃった……」

 

 よく見ると勇は幼いながらも欲上しており、射精していたのだ。そしてそんな勇を見たクリスは1つ勘違いをしていた事に気付いた。

 

「勇……もしかしておねえちゃんの胸が気になるのか? 何ならちゃんと触るか? あたし達は姉弟だからな。恥ずかしがる事じゃあねぇぞ?」

 

「え……おねえちゃん……いいの?」

 

 勇は恐る恐るクリスの胸を触り、揉み、吸いに来た。

 

「はは……甘えん坊だな勇は……だけどお風呂はちゃんと入るんだぜ?」

 

 クリスはそんな勇を抱いたまま湯に浸かった。そして抱かれた勇もまたその心地よさに寛いでいた。

 

「さて……そろそろ上がるぞ? ちゃんと体を拭かないと風邪引くからな……」

 

 クリスに抱かれる勇だが、実は既にのぼせていた。そしてそんな勇を抱えたクリスは急いで体を拭いて服を着せた。

 

「勇をショタにした奴等はぜってぇ風穴開けるか……でも………………悪くは無かったな……」

 

 クリスはそう呟きながらも2人分の着換えを済ませて勇を布団に連れて行った。そしてこの1日に疲れた彼女もまた布団に入るなりすぐに寝息をたてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クククッ……計画通りだ……」

 

 とある場所に勇に薬を飲ませた錬金術師達が集まっていた。そしてその人物達がフードをとると全(・)員(・)が(・)同(・)じ(・)顔(・)を(・)し(・)て(・)い(・)た(・)。

 

「解毒薬の生成状況は?」

 

「予想の範囲内だ。またすぐに妨害をするとしよう……」

 

 何と彼女達はエルフナイン達の動きを読み切っており、妨害工作とデータの破壊を行っていた。

 

「流石は〈精霊〉だ。幼児化してもその顔立ちは魅力を感じるな……」

 

 彼女達の正体が明かされる時……勇はこの一連の事件の真相を知る事になる。




さてさて今回煮え湯を飲まされたメンバーは勇やクリスだけではありません。なので今回の黒幕達にはキツイお灸を据えさせていただきます。

因みに今回の黒幕はオリキャラではありません。その正体は次の投稿であかします。なのでよろしければ次の投稿前に黒幕の予想をしてみても面白いかと思われます。

この後18時半より被害者達による逆襲回を投稿します。

更新をお待ちください。

皆様のみたいお話のパターンは?

  • 勇君によるヒロインへの蹂躪
  • ヒロイン達による逆レイブ
  • ヒロイン達の悲劇
  • 純愛系の展開
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