嘗て並行世界のアメリカに全てを傷つけられた4人……中でもセレナだけは……別の組織にいた。故に……ケアが……遅れて……
僕が
「だけど……僕のいない間に皆は少なからず並行世界での自分達の記憶や感情が流れていた。そのせいで様子が……表情が少し重いような……」
僕は凜祢に……そしてダ・カーポに相談する事にした。
「そういう訳だけど……何か良い方法は無いかな……。時折見せるあの表情が……辛くて……」
「うん。その記憶は確かに辛いよね……。わかったよ勇君! 私達もケアに協力するよ!」
『並行世界とはいえ本人達の意識だ。むしろ話通りならば影響がこの程度だった……とも言えるな……』
普段とも事の重さを受け止めて真剣に悩んでくれている。頼れる仲間で良かったな……。
「少しずつお願いね?」
「任せて!」『任せろ!』
僕は2人の協力に甘える事にした。周りの人たちにも協力を求めたけど、僕も皆を励ましながらなんとか過ごすと少しずつだが皆は元気を取り戻していった。
「勇……セレナの事だけど……」
師匠から呼ばれた僕はセレナさんの現状を知らされた。
「師匠……この件……僕に預からせて貰えますか?」
「構わないわ。セレナだけはあの後空元気に振る舞っているものの、陰では勇以外の異性に話しかけられるだけで、痙攣が起きてしまう事も珍しく無いわ。しっかり支えてあげなさいね?」
「わかりました。任せてください!」
僕は師匠にそう告げてセレナさんのもとへと向かった。
「セレナさん……開けますよ?」
「………………どうぞ……」
セレナさんはいつもの明るい表情では無く、暗く沈んだ表情を……していた。
「並行世界の事は……僕も識ってます。その為に僕は支えに来ました。マリアさん達はなんとか本部のメンバーに任せられるぐらい回復しましたけど……」
「そう……ですよね。でも……
セレナさんは責任感を感じていた。だけど……ソレは彼女のせいじゃあ無い。それを……僕が……伝えないと……。
「セレナさん……。して欲しい事は……ありますか?」
「っ!?」
もちろん彼女が身体を震わせるのはわかっていた。だから……僕は傍で支える必要がある。
「じゃあまずは……美味しいモノでも食べましょう!」
僕はそう言ってセレナさんを部屋から連れ出した。
「この服は似合うと思いますよ? セレナさん……ちゃんとスタイルは良いんですから……」
「そんな……私……なんて……」
あの後レストランでの食事やカラオケ等で少なからず気晴らしをした後、僕はセレナさんを服屋に連れて行った。しかし……予想通りセレナさんの表情は暗かった。
「大丈夫ですよ? 僕がついています。マリアさん達を巻き込んだ。……セレナさんがそう思うなら……今度は僕を頼ってください。これでも世界最強クラスの実力はあると思ってるのでね?」
「あはは……自分でそれを言いますか?」
セレナさんは少しだけ笑ってくれた。なら……少し押してみようかな?
「セレナさん……僕に来てほしい服と、自分で着たい服を選んでください。絶対にセレナさんは安全だと僕が証明しますよ?」
「……マリア姉さんと逸れたシチュエーションですね? でも……勇さんがそこまで言うなら……やりましょう。女裝も……良いんですよね?」
「…………良いですよ?」
「もぅ! なんで間を空けたのに語尾は疑問系なんですか!? 絶対に女裝して貰いますからね! 」
そう言ってセレナさんは女性服コーナーへと消えて行った。
………………え? やっぱり僕女性するの?
「あ〜! 可愛い姿でしたよ
結局女性させられてしまった。しかもチョイスされたのはフリフリの服なのに露出が多い。男子な筈なのに僕はなんではずかしいんだろう……。
「良いですよ? とても可愛いですよ?」
「僕は着せ替え人形ではありませんよ?」
そしてレジへ向かい会計を済ませると、セレナさんは僕にお願いをして来た。
「裕子さん……私とセックスをしませんか?」
「聞き間違いですか? 僕の名前を……」
「あぁ……失礼しました。あまりにも女裝姿が可愛いのでついその名前が出て……」
「流石にやめてえぇぇぇぇぇ!!」
僕は大事なナニカが失われる気がしたので、全力で抵抗した。するとセレナさんも雰囲気を変えた。
「じゃあ良いですね? じゃないと……」
「わかりましたよ! 行きますよ!」
僕は立ち直った(ように見える)セレナさんとホテルへと向かった。
「勇さん……私……」
セレナさんはホテルに入りシャワーを浴びたが、いざベッドに入ると身体が震えていた。
「やっぱり……無理……してるんですね。男性といるの……怖いんじゃあ……無いですか?」
「はい。私がエージェントに見つかったせいで姉さんは……皆は……」
やっぱり……か。ここは腹を割って話すべきだな。
「あの世界は……仕方無いですよ。後ろ盾は本部しか無くて……アメリカは隠蔽に必死でした。しかし……それを気づかせないのが人の悪意です。もちろん気をつける必要はありますが……」
「だからこそ……勇さんは……」
うん。恵まれた環境だからこそ僕はひたすらに力を……そして信念を通す術を求めた。
「だからセレナさん…………今夜は僕に身体を預けて貰えますか?」
「その優しさ……反則ですよ? 」
僕はその呟きが聞こえなかった振りをしてセレナさんを抱きしめた。
「はわわわわ!? 勇さん!? 」
「泣いても良いですよ? ここには僕しか……いませんから……」
するとセレナさんは僕の胸元へと顔を埋めた。
「う……うぅ……うわぁぁぁん!! 怖かったです! この世界でも! あんな事が起こると思うと! 怖かったですよおぉ!! 」
「そのまま泣いてください。僕が支えてあげますから……」
セレナさんが泣いている間……僕は彼女の頭を撫で続けた。すると彼女は僕の瞳を見据えて呟いた。
「あの世界の……私を超える程に……愛して貰えますか?」
「ええ……もちろん!」
僕はセレナさんの乳首を摘みながらキスをした。
「ッ!? んンンン!!!」
どうやら不意打ちで触られた事と敏感なところだったようで身体が震えた。しかし……少し慣れるとキスの間に舌を絡ませて来た。
「はぁ……はぁ……はぁ……セレナさん……舌が……絡みついて……エロいですよ?」
「不意打ちキスと乳首を触った勇さんには説得力はありませんよ?」
今度はセレナさんが舌を絡ませてキスをして来た。やはり糸を引く程に僕達は唾液まみれになった。
「あぁ! 勇さん! 勇さん! 大好きですよ! 」
「じゃあ……そろそろ挿入しますよ?」
「はい! お願いします! 私のオマンコ! 勇さんのオチンポで掻き回してえぇ!!! 」
興奮が収まらないのか……セレナさんは僕に馬乗りになって来た。そして僕に跨り……騎乗位となった!
「セレナさん!? そんなに勢い良く来てどうしたんですか!?」
「私は勇さんが大好きです! 例えほかの男性に身体を汚されても……心は勇さんのモノです! 絶対にソレは変わりません! だから勇さん! 私を愛してください! 」
ああもう! なんて可愛い仕草だよ! そんな事言われたら断われないよ!
「わかりましたよ! じゃあセレナさん……手を握ってください。そうすると……僕の興奮がきっと伝わります!」
そして騎乗位のセレナさんと恋人繋ぎをした僕にはセレナさんの、セレナさんには僕の興奮がそれぞれ伝わった。
「はい! 勇さんの興奮……私に伝わってます! だからお願いです! このまま……私に膣内射精してください! 」
「はい! しっかりと受け止めてください!」
そして僕はセレナさんの膣内へと射精した。もちろんこの時も僕達の手は恋人繋ぎをしていた。
「あぁ……勇さんの……温もり……」
「今日はずっと傍にいますよ。しっかりと僕達の愛を育みましょうね?」
セックスの疲れか……張り詰めた気持ちからの解放からか……セレナさんは、絶頂と同時に意識を手放した。
「ゆっくりと休んでくださいね……」
今も本部では旋律組のケアを皆で行っている。だけど……セレナさんだけは結社所属故に今回のケアが遅れてしまった。
「ここにも……僕達が支えるべきモノが……あるって事だね……」
僕はその事を……今回の事件で改めて痛感した。
ある意味発端とも言える彼女の心は限界でした。しかし……そんな彼女を受け止める勇君がいれば……きっと乗り越えられるでしょう……
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ヒロイン達による逆レイブ
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純愛系の展開