並行世界からアナザーマリア・セレナ姉妹が今回は登場します。それに合わせての呼称です。
アナザーマリア 〈ハルカ〉
アナザーセレナ 〈セレナ〉
「なるほど……〈ウロボロス〉の残党がこの世界にまで……。わかりました。協力しましょう。司令も良いですね?」
「うむ。並行世界全体の危機ならばやむを得ないだろうな……」
「協力感謝するわ。私達の戦力に不足は無いつもりだけど……」
「連中を取り逃がしたのも事実ですからね。なので凄く助かりますよ?」
この状況の説明の為に少し時間を遡ろう。〈Apple〉が勇の並行世界に干渉してきた目的は、この世界に逃げ込んできたウロボロスの残党を捕らえるためだ。そして手を組むにあたり交渉をするために司令室へと2人はやって来た。
「はじめまして……ね? 私達は〈Apple〉。貴方達から見て並行世界の住人よ。そして……ひとまずは自己紹介をするわね?」
「並行世界の住人ですか。なら……僕達の世界のお二人と呼び方を変える必要がありそうですね?」
「そうですねぇ。どうしま……ってええっ! 簡単に受け入れるんですか!?」
勇は当たり前のように現状に適応していた。というよりは……並行世界関連のトラブルに慣れすぎただけだが……。
「話が早いのは良い事よ。まずは貴方の名前を教えて貰おうかしら?」
「そうですね。僕の名前は〈雪音 勇〉。クリス姉さんの義理の弟ですよ……」
「私の名前はマリアよ! 覚えておきなさい!」
「姉さん……。私はセレナです。しかし……失礼ですが私達は初対面ですよね? なのに……なんでこの胸はざわつくのでしょうか……?」
ifイヴ姉妹が本部に訪れると2人は勇のことが初見のはずなのに何故か胸が熱くなるような不思議な感覚に襲われた。そして……その質問にはこの世界のマリアが答えた。
「それは私達が勇に心から惚れてる為ね。そしてその感覚は精神リンクの影響があるからじゃあないかしら?」
「何故……私達の精神がリンクしていると確信を? そもそも……何故そこまで落ち着いているんですか?」
「それは簡単ですよ。僕自身が並行世界へと転移した実績があります。そして……状況の把握にはコレを使いました。説明を簡略化させるのでよろしければ動かないでくださいね?」
勇は1つの銃を取り出して呟いた。
「
そして2つの銃弾を2人へと放ち……弾を受けた2人は勇の記憶を受け取った。
「なるほどね。アンタ自身が転生者であり、私達の登場する展開を識っていた訳ね?」
「道理で以前の世界よりも対応が早い筈です。しかし……それでも1つ解せませんねぇ……」
2人は……この世界ではどちらも勇の婚約者ではあり、勇のことを愛している事が不思議で仕方無かった。
「何故浮気紛いな事を許容しているのか。……それが1番の不思議ですよ?」
「それも並々ならぬ程強い愛じゃない。なんでそこまで……彼にだって伴侶がいるんだから……」
「でも……それをこの世界の私達は……」
「覚悟……しているのよね……」
そして……この世界の2人の影響が精神リンによってAppleのイヴ姉妹にも影響されていたのだ。
「私達……いいえ。気の所為よね……」
「だと……良いんですけど……ね……」
そして残党を捕らえるまでの間……これから勇のことが気になる事を……まだこのときの2人は知るよしも無かった。
「それじゃあ連中が見つかってその拠点を叩けるまで!」
「ご協力をお願いしますね?」
その日から数週間が経ち、残党達の居る目星がついた。その
間にifイブ姉妹のこの世界でのひとまずの名前が決定した。
「Appleのマリアさんは〈ハルカ〉さん。セレナさんは〈サクラ〉さんと呼称します。この名前はいずれ再びこちらに来た時にも使えるようにしておくので、何かあればお願いしますね?」
「……流石錬金術師結社の元序列5位……という訳ね……」
「本当に……組織の運営に携わっていたんですね……」
既に残党の本拠地を一網打尽にする作戦を立てており、取り逃がした責任感を感じていたハルカとサクラが遊撃隊として突撃することになった。
「連中の本拠地の場所が特定できました。これより作戦を実行に移します!」
「了解よ! 行くわよサクラ! 」
「わかりましたハルカ姉さん! 。」
そしてエアキャリアで目的地まで送られた後、第二陣として勇とマリアが出撃することになっていた。
「マリアさん……僕達も準備しましょう……」
「えぇ……並行世界とはいえ私達をみすみす危険に晒す訳にはいかないからね!」
残党達の隠れ家である洞窟に足を踏み入れたハルカとサクラは、見張りの残党を捕縛した。
「大人しくしてくださいね? じゃないと……この世界の錬金術師に引き渡しますよ?」
「まっ……貴方達と手を組む様な組織とは限らないけどね?」
「ふん……ここまで計画通りとはなぁ……」
そして先に進んでいくと変化が現れた!
「油断大敵なんだよぉ! 」
ヒュ〜…………ドガアァァン!
「なっ……きゃああぁ! 」
「ハルカ姉さん!?」
「ふぅ〜……うまくいったな……」
振り返るとガンドを纏った残党達が不意打ちを仕掛けてきたことがわかった。
「不意打ちなんて……この……卑怯者ぉ……」
思いもよらぬ攻撃にハルカが直撃を受けてしまい、武器が手元から離れてしまった。
「敵を相手にするんだ! 卑怯もへったくれもないんだよぉ! 」
ドガッ!
「あ……があぁぁぁ!」
そのままハルカは蹴り飛ばされ壁際に叩きつけられた。そこを2人がかりで押さえられてしまう。
「ハルカ姉さん! 」
「おっと……動くなよ? 見張りがやられる前に送ってきた情報からお前達が来ることはわかっていた。だからこそこの複数のガンドを洞窟の陰に配備していたんだからな……」
残党はハルカ達が襲撃する事を予測していた。当然といえば当然だが、彼らは以前も根幹世界への侵入をした時点で被害を受けている。その為に襲撃者用のトラップを仕掛けるのは当然の措置といえた。
「以前はさんざん世話になったからなぁ……まずはお前達に借りを返すとしよう……。まずはそうだな……そのギアを脱ぎな!」
「グッ……わかり……ました。姉さんには……手を出さないでくださいね?」
「それはお前の態度次第だぜ?」
姉が人質に取られ抵抗できずにいたサクラに、残党はギアを解除するよう告げた。
「お前達! 徹底的に犯して借りを返すぞぉ! 」
そしてサクラが大人しくギアを解除すると、潜伏して今まで溜まってた性欲をぶつけるために残党達がサクラを襲って来た!
「ほらよ! そのだらしない胸でご奉仕するんだよ!」
「フェラも忘れるなよ?」
「そのオマンコを味あわせて貰うぜ?」
残党達はセレナの発育の良い身体を獲物と定めてオマンコを舐め……パイズリをさせる。それだけでも不愉快な状態だが……サクラの口はフェラの為に塞がれていた。
「パイズリも中々上手いじゃないか! このまま射精出来そうだぜ!」
「その乳首を吸ってやるよ!」
「ん〜〜! ん〜〜! …………ッ!」
サクラはオマンコをクンニされて既に刺激をされていたが、そこに追い打ちで乳首を吸われた。更に残党は脇や耳等も舐め始め……サクラは不快感と刺激により意識が混濁し始めた。
「サクラを離しなさい! クソっ離せ! この縄を解けぇ! 」
そしてハルカは四肢を2本の鎖で交差するように縛られており、身動きが取れずにいた。どうやら残党達はハルカよりもサクラをターゲットにしていたようだ。
「おいおい! コイツ愛液を垂らしたぞ! 感じてるんじゃあないのか!? 」
「強姦されて快楽を感じるとはとんだ変態だな! 俺達はそんなのに負けたのかよ!」
「ハハッ! このままクンニして潮を噴かせてやるよ!」
「ンム〜! ンン〜!! 」
最初の絶頂から絶え間なく送られる刺激にサクラはとうとう潮を噴かせてしまった。それと同時にフェラをさせていた男もサクラへと射精をした。
「ふぅ〜……まあまぁだな。さっさとそのオマンコを堪能するかな!」
そしてサクラのオマンコへ……今度はペニスが挿入された。
「アアアアアアアア!! 痛い! 痛いです! 抜いて! 今直ぐに抜いてください! 」
「良くもサクラを「てめぇはコイツでもしゃぶってろ!」んむぅ!!」
ハルカが叫ぼうとした時……残党の1人にペニスを口に挿入されて声が出せなくなった。
「ああ? やめる訳ねぇだろ! きちんと膣内射精してやるよぉ! 」
「やめてぇ! サクラをこれ以上辱めないでぇ! 」
サクラが悲鳴をあげるも残党はあっさりと無視した。そしてその意志に反して射精を行おうとした時に
「なんだ!? 何が起こっているんだ!?」
「ハルカ! 7秒後に身体を左に寄せなさい! 」
ハルカ達が突入した方角から甲高い声が聞こえた。そしてその1秒後には視界が
「へ……?」
そしてハルカが瞬きをする間に男達がみるみる凍っていき……声がした5秒後には鎖に罅が入った!
(ッ!? とにかく身体を左に寄せないと!)
ハルカが左に身体を寄せた1秒後……拘束されていた場所が完全に凍りついていた。見るとサクラも凍りついていたが、直ぐに声の主が現れた。
「ごめんなさいハルカ。サクラ諸共凍り漬けにしてしまったわね……。勇! サクラが巻き添えよ! 早く対処しなさい! 」
「わかってますから待ってください!」
マリアの声の後に勇が現れて剣を取り出した。そしてサクラと残党の身体を切り離し、懐から銃を取り出した。
「
サクラに銃弾が当たると、その身体は犯される前の格好まで戻っていた。
「アレ……? 私……」
「詳しい経緯は本部でマリアさんが説明します。ひとまずは僕が処理をしますので、お2人は帰還をお願いします……」
「わかったわ……行くわよ私!」
「もう姉さん! ……はあっ……よろしくお願いしますね勇さん……」
「じゃあ任せるわよ勇……」
マリアさんはハルカさんとサクラさんを連れて先に転移していった。
「さて……ウロボロスの情報か……。他人事と言えないから絞れるだけでも絞っておこう……」
勇はそのまま
「このまま一撃でアジトを崩壊させる! いくぞセイヴァー!」
勇は両足に霊力を込めて必殺技を放った!
スピリチュアルボルテックブレイク!
ドガアァァン!!
それはアジトのあった山ごと崩落させる1撃となった。
「さて……じゃあ僕も本部へと戻ろうかな……」
残党の潜んでいた洞窟を崩落させると……勇も本部へと転移していった。
2人を〈救う事は〉できました。しかし……今回の出来事で……精神リンクの影響が強まりました。
この続きは18時30分の後編にて!
皆様のみたいお話のパターンは?
-
勇君によるヒロインへの蹂躪
-
ヒロイン達による逆レイブ
-
ヒロイン達の悲劇
-
純愛系の展開