※この作品はR-18です。

麦わらに憑依した俺は百獣の元へ   作:鬼塚虎吉

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ヤマト

ワノ国に帰還するとすぐに俺は任務で手に入れた悪魔の実四つを持ってカイドウの前に行く。

「カイドウさん、これが任務の成果だ。納めてくれ」

「ウオロロロロロロ、中々にやるじゃねぇか」

そう言いながら悪魔の実を差し出すと、カイドウは笑みを浮かべながらそう言ってくる。

「それじゃあ、カイドウさん俺はこれで」

「おう」

その言葉にカイドウは短くそう返し、俺は部屋を退室した後鬼ヶ島内にある遊郭にへと向かう。

鬼ヶ島の遊郭を取り仕切っているのは俺と同じ飛び六胞の一人・ブラックマリアに会うためである。

「ブラックマリア、いるか」

俺はブラックマリアのよくいる遊郭の店に入り、店員に問いかける。

「はい、ジョーカー様。ブラックマリア様でしたら奥の間に…」

「解った」

それだけを聞いて俺は躊躇いなく進んでいく、まぁ見聞色の覇気を使えば迷いはしないだろう。

そうして、ブラックマリアのいる部屋の前まで来ると俺は躊躇なく襖を開け放つ。

「ブラックマリア、話がある」

「あら、ジョーカーお前さんが来るなんて珍しいこともあるもんだね。話ってのはなんだい?」

「あぁ、この前元奴隷の女共を手に入れてな、四人以外は非戦闘員ばかりだからテメェんとこの遊女にでもと思ってな」

ブラックマリアに理由を聞かれ答えるとこう言ってくる。

「そうなのかい、それじゃあその子達は私が預かってあげる。貸し一つね」

「あぁ、要件はそれだけだ。じゃあな」

交渉が成立し、俺は遊郭を出て自室にへと戻るのだった。

 

 

 

 

 

それから数日が過ぎ、俺はカイドウに呼び出された。

「カイドウさん、どうされたんで?」

「あぁ、ジョーカーお前に任せたい事があってな」

質問すると、カイドウはそう言って来る。

「なんです、その任せたい事というのは?」

「ウチの馬鹿息子ヤマトの事だ」

「ヤマトぼっちゃんの事ですか?」

「そうだ」

カイドウの任せたい事というのはヤマトの事らしい。

「それはまた、どうして俺に?」

「それはだな…」

ヤマトを任せたいと言って来るカイドウが理由を聞かれ、それを答えようとした時爆音が鳴り響く。

「何事だっ!!」

説明を一時止めて今起こった爆音のことについて対処しようと動き出すカイドウに対し、報告に来た部下がこう言って来る。

「ヤマト様です!!」

「なにぃっ!?」

爆音の原因を聞いたカイドウは声を荒げる、まぁそうだろうな。

自分の子供が原因なら誰だってそうなる。

「カイドウさん、どうします?」

「あのバカ息子が!!」

カイドウは立ち上がって爆音の方に向かっていく、金棒片手に。

その後を俺もついていく事にした、一応ヤマトの事任されたし。

そうしている内に目的地に着いた、そこには一人の少(・)女(・)が立っている。

「ヤマトまたお前は癇癪を起こしやがったな!!」

「うるさい、クソオヤジ!!僕は光月おでんとしてワノ国を開国する!!」

「ふざけるな、お前がおでんだと!!おれは息子である事は認めたがそれは認めた覚えはねぇぞ!!」

顔を付き合わせた瞬間から口論が始まり、それは次第に…。

「いい加減にしろ、馬鹿息子!!」

「それはこっちのセリフだ、クソオヤジぃぃっ!!」

両者の金棒がぶつかり合う親子喧嘩にグレードアップした。

「お前等、ここは俺が見とくから避難しとけ。後、花の都の大工衆に修繕の依頼出しとけ」

「ジョーカー様、はい畏まりました!!」

そう言うと、一目散に部下達は立ち去って行き、二人の喧嘩も終わりに近付いていた。

「雷鳴八卦!!!」

雷鳴八卦が直撃すると共に気絶するヤマトを見下ろしながらカイドウは怒り収まらぬ様子で俺にこう言って来る。

「ジョーカー、馬鹿息子を檻にブチ込んどけ。十日ほど反省させる!!」

「了解」

俺はそう言って気絶したヤマトを担いで牢屋にへと連れていくのだった。

牢屋にまで連れて来ると、俺は逃亡防止の為に海老石の錠を付けさせてから間近でヤマトの顔を見る。

「やっぱりかわいい顔してるよな…、なんでそうまでして光月おでんになりたがるのかは分かんねぇな」

そう言いながら俺はヤマトの頬を突いて行くと、気絶しながらもううんと嫌そうに顔を背けるヤマトを見て可愛いと思った。

「ジョーカー様、キング様がお呼びです」

「チッ、キングの野郎少しは休ませろよ」

そう部下から報告を受けて俺は牢屋を離れてキングの元にへと行くのだった。

数時間後、キングの用事を終えた俺はヤマトに差し入れとして握り飯とみそ汁を部下に持たせて牢屋にへと入って行く。

すると、目を覚ましていたヤマトが不機嫌そうにこう言って来る。

「君のような子供が何故父のような海賊になったんだい?」

「急な質問だな。飯でも食いながらでも聞けばいい」

ヤマトの問いに対し俺は話し始める。

「実は俺の祖父は海軍の英雄と呼ばれている人でな、その人からは将来海兵になるように言われていたんだがその事に対して俺は反抗心を抱いた結果海賊になった。ヤマト坊ちゃんが自身を光月おでんである事を自称するようにな…」

「自称じゃない!!僕は…」

「それが事実だろ、現実から目を逸らすなよ。お前は『光月おでん』として何も成し遂げていない上にただ『光月おでん』という一人の侍に憧れて男して生きている『光月おでん』を自称する女で『カイドウさんの実の娘』だ」

「…!!」

言っている事が全て事実である事で何も言い返さずにいるヤマトを尻目に俺は部下に食べ終えたら下げるように命令した後牢屋を去るのだった。

 

 

以前ルフィの悪魔の実の能力の変更を言われたのですが、した方がいいんですかね?

  • 変更希望(動物系幻獣種)
  • 変更希望(動物系通常種)
  • 変更希望(動物系古代種)
  • 変更希望(超人系)
  • 変更希望(自然系)
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