※この作品はR-18です。

真・がっこう転生 ~秘め事~   作:想いの力のその先へ

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第六十八話 男土の夜 https://syosetu.org/novel/215548/78.html 前の話となります。


証明 (晴明×朱夏)

 晴明、美紀、圭の三人は色々な予定外の出来事に遭遇したものの、ようやく当初の目的地、聖イシドロス大学に到着した。

 

「やれやれ、ようやくか……」

 

 なんとか問題なく目的地に到着できた晴明は安堵のため息を吐いている。

 しかし、その横で美紀と圭のコンビは顔を真っ赤にして沈黙していた。

 それもある意味仕方ない。なぜなら、二人とも昨日の痴態、とくに完全に悦楽に振りきった後の晴明とのまぐあいを思い出していたのだから。

 

 特に美紀の乱れようは凄まじく、何度も、何度も晴明から胎内に子種を注がれても満足せず、最終的に妊婦とみまごうほど腹部が膨れたあとでようやく満足したのだから。

 なお、圭もそのあおりを受けて、幾度となく子種を注がれる度に気をやっていた。

 

 だが、二人がそんなに乱れていたのも色々と正気を失っていた影響が大きい訳で、正気を取り戻した今となっては、それこそ穴を掘って埋まりたい心境であった。

 ……一応、晴明と繋がったことで、色々と充足出来たのも確かなのだが……。

 

 ともかく、二人は穴があったら入りたい。と言いたいほどに恥ずかしい思いを現在進行形でしているのは確かだ。

 そんなこんなで女子二人が悶々としている状況であったが、その時。ふと近くに人の気配が感じられた。

 そちらへ視線を向ける晴明。

 

 そこには、恐らく定時の見回りを行っていたのだろう朱夏の姿があった。

 彼女の姿を見つけた晴明は声をかける。

 

「おぉい、朱夏!」

 

「……ん? ――晴明さん?!」

 

 晴明に声をかけられたことでようやく彼がいることを知った朱夏は素っ頓狂な声をあげる。

 そして彼女は慌てて、それでいて嬉しそうな様子で晴明のもとに駆け寄ってくる。

 

「晴明さん、どうしてここに……?」

 

 喜び勇んで駆け寄ってきたのは良いものの、朱夏はそのような疑問を投げ掛ける。

 その原因となったのは、晴明の後ろにいた挙動不審な妹弟子たちの姿だった。

 明らかに普通ではない二人の状況が腑に落ちない朱夏。そんな彼女を尻目に晴明はイシドロスに来た目的を告げる。

 

「あぁ、実は巡ヶ丘学院高校の地下でとあるものが発見されてな。それの解析をスリルに依頼しようと思って」

 

「とあるもの……?」

 

「発見されたものの効果が正しく適応されるのなら、抗ウイルス剤だそうだ」

 

「は、ぁ……?!」

 

 彼の言葉を聞いて驚く朱夏。当然だ、スリルと椎子がゾンビ研究の最終目標であるゾンビ化を遅延、もしくは治療する薬が見つかった、というのだから。

 それを聞いた朱夏は先ほどとは別の意味で慌てるのであった。

 

 

 

 その後、朱夏は超特急と言えるほどの早さで理学棟にいるスリルと椎子のもとへ連絡を入れ、彼女の言葉を聞いた二人もまたことがことだけに、即座に薬を受けとると解析を始める。

 なお、流石に解析には時間がかかるとのことで、解析結果はあとで報告を受ける。ということが決定し、朱夏たちは一度理学棟をあとにした。

 そして、朱夏は後輩二人を友人である晶と篠生に預けると晴明を連れて己の部屋へ戻る。

 最初、いくら弟子とは言え年頃の乙女の部屋に向かうことを渋った晴明だったが、彼女の、朱夏の凄みともとれる感情を受けておとなしく連行されていた。

 因みに、それを見た晶と篠生は触らぬ神に祟りなし、とばかりに彼女の様子を黙殺して美紀、圭コンビの面倒を見ることに専念していた。

 もっとも、美紀の顔を青ざめた様子に、少なくとも彼女はなにか知っている。と確信していたが。

 

 

 晴明を自室に案内した朱夏は後ろ手に扉の鍵を閉める。

 そしてどこか陰鬱そうな様子で晴明に問い掛ける。

 

「ねぇ、晴明さん」

 

「……なんだ」

 

「あの二人に、手出したんでしょ……?」

 

 朱夏の確信がこもった言葉に二の句が継げなくなる晴明。少なくとも、三人が朱夏とあった時点で性臭がするようなヘマはしていない筈。

 そう思っていた晴明だったが――。

 

「沈黙は肯定、ということね?」

 

 即座に返事をしなかったことから朱夏は事実だと確信する。そのことに思わず頭を掻く晴明。

 

「……まぁ、そうだな。なんで気付いた?」

 

「……そんなのあの二人の顔を見れば一目瞭然でしょ。女の顔をしてたもの」

 

 俯きながらそう答える朱夏。その答えを聞いた晴明は重苦しいため息を吐く。

 まさか、そちらからバレるとは思っても見なかったからだ。

 

 その時、唐突に朱夏が晴明に詰め寄ってきた。そして彼女は晴明の襟元をつかむと、伏せていた顔をあげる。彼女の瞳からは大粒の涙が流れて――。

 

「ねぇ、なんで私じゃないの? なんで、よりによってあんなパッと出の――」

 

 あまりの悔しさに涙する朱夏。

 それも当然だ。

 もとは偶然だった。出会った当初は恋心を、好きだという感情を抱くとも思ってなかった。

 それでも、好きになったのは朱夏の方が先なのだ。それなのに――。

 

 これがまだ親友なら、晴明の妹分として一緒に暮らしていた朱音なら諦めもつく。

 だが、なぜあの二人なのだ。

 裏の住人でもない、蘆屋晴明との関わりもない。ただ偶然、晴明に助けられただけの二人が。

 

 私だって同じ条件なのに、私の方が先に好きになったのに……!

 

 それがあまりにも悔しかった。

 何故なのか、私はこんなにも貴方のことを想っているのに……、それなのに……!

 

「晴明さん、わたしは――……っ」

 

 なおも晴明に向かって何かを言おうとする朱夏。しかし、彼女の言葉が続くことはなかった。なぜなら――。

 

「……っ! んっ、んぁっ――ちゅ、む……!」

 

 晴明を見上げていた朱夏は、後頭部を彼に抱きしめられる感触を感じると同時に、逃げ場を失うように顔が目の前に、そして唇にカサついた何かが当たる感触。

 そこで朱夏ははじめて晴明にキスされた、ということに気付く。

 それに驚き目を見開く朱夏。また、次の瞬間には口の中に生暖かいものが――。

 

「んっ! ……ん、んっ。ぅあっ……。は、ぁ……」

 

 生暖かいもの。その正体は晴明の舌であり、それが驚いている朱夏の歯茎を、歯を、そして驚いたことで半開きになった歯の合間から彼女の舌を絡めとるように口内を蹂躙する。

 あまりの事態に混乱する朱夏。

 反射的に抵抗しようと彼の胸板に手を添(・)え(・)る(・)。だが、そこから動かなかった。否、動けなかった。

 

 だって、これは私が待ち望んでいたことだから。

 その証拠に彼女の心臓は破裂しそうなほどバクバクと鼓動して、下腹部からは、彼女の大事なところからは甘い疼きがしつこいほどに奔ってくる。

 その疼きを収めようと、朱夏は無意識のうちに内股になり擦り合わせる。

 

 ――くちり。

 

 そのような水音が自身の股から聞こえた気がする朱夏。実際にはそのような音は聞こえていない。しかし朱夏は自身の股が、秘裂が濡れているだろうという確証があった。

 

 だって、晴明さんのたくましい腕で抱かれ、貪るように口づけをされているのだから。私が夢にまで見たものなのだから。

 そのことを自覚した朱夏の瞳は、とろんと夢心地のように蕩けている。

 だが、そのような夢の時間も終わりを告げる。彼が、晴明が朱夏から口を離したのだ。

 

「――――あっ……」

 

 それを名残惜しそうに声に出す朱夏。その口からは、彼の口を繋ぐように銀の橋がかかり、プツリと切れる。

 それを見て彼女は、それが夢の終わりを示唆しているようで哀しくなった。

 しかし、次に聞こえてきた晴明の声で彼女は正気に――いや、ふたたび夢心地となる。

 

「朱夏、すまなかったな――」

 

 

 

 

 

 

 晴明とて朱夏が、自身の愛弟子が己に対して恋慕の感情を抱いていることくらい察していた。

 だが、だからといって彼女の想いに応えられるか。と問われたら答えを口にする自信がなかった。

 それは彼自身が転生者であることもそうだし、何より彼は蘆(・)屋(・)晴(・)明(・)。いつ命を落としてもおかしくない、そんな男だ。

 それが異能を覚醒させているとは言え、平和な世界で生きる少女を不幸にさせかねない選択肢を選ぶ気になれなかった。

 

 ……いや、これは所詮言い訳なのだろう。

 神持朱夏は彼が見ても、というよりも彼女を見たほぼ全ての人が美しい、と評価するような可憐な女性だ。

 それは晴明以外の、朱音や彼女の戦友たち。それに晴明と同じ、蘆屋の分家の知り合いも同意するところだ。

 そのような美少女――今では美女とでも評すべきか――相手に、完全に気後れしていたのだ。

 

 今でこそ慈や透子、美紀、圭といった美女、美少女と関係を持った晴明だが、彼女らと関係を持つ前は性交渉どころか、異性と付き合う。ということすらなかった。

 これは彼が前世の記憶を思い出す以前からそうであった。

 

 その理由はこの世界がメガテン世界だからとか、修行に明け暮れてそんな暇がなかった。なども理由ではあるがそれ以上に彼が自身に対して自信を持てていなかったというのが大きい。

 これは晴明の主観的な話しになるが、この世界は前世よりも圧倒的に顔面偏差値が高い。

 それは今まで、アウトブレイク後に出会った巡ヶ丘の住人たちを見ても一目瞭然だ。

 事実、学園生活部や秘密基地組。大学生組の面々――特に大学生組の中では、地味と評されそうな出口桐子ですら、普通にアイドル活動を出来そうな容姿――からも理解できるだろう。

 それに対して晴明の容姿は、もはやよく覚えていないが前世よりは整っているが、それでも全体で見れば平々凡々。とてもじゃないが誇れる気がしない。

 

 そんな己が年下の、目の覚めるような美少女に恋慕されている。などということが信じられなかった。

 確かに彼女を窮地から救ったことでの吊り橋効果、というものもあるかもしれない。しかし、それでも……。

 それが晴明の偽りざる気持ち、だ(・)っ(・)た(・)。

 

 だが、彼女の涙を見ては、そんな言い訳ももはや苦しい。しかし、葛藤がないわけではない。

 何せもう五年以上なあなあですませてきた関係なのだ。それを今さら変えるなどと――。

 

 そんなことを考えた瞬間、晴明は自身の俗物具合が嫌になる。なにこの期に及んで及び腰になっているのか、と。

 彼女の想いに応えるのだろう?

 ならば、この期に及んで躊躇などするな!

 

 そう、己を叱咤する。そして晴明は覚悟を決めて口を開く。

 

「朱夏、すまなかったな。俺はお前の気持ちは知ってたし、正直嬉しかった」

 

「はる、あきさん……?」

 

「それでも、お前に返事できなかったのは、俺の弱さだ。許してくれ、とは言わない」

 

 彼の謝罪を静かに聞く朱夏。なにかを言わないと、と思いながらも、同時に今は黙っていた方がいい。と感じたのだ。

 なにか、彼女の霊感とでも言うべきものが、この後もっと良いことがある、と囁いていた。

 

「その上でこんな答えは卑怯かもしれない。でも今(・)は(・)まだ待ってくれないか?」

 

「……え?」

 

「ほら、この状態じゃ親父やお袋にも報告できないから、さ」

 

 晴明の待ってくれ、という言葉で落胆した朱夏だったが、続く言葉で硬直する。

 その言葉を直接的に捉えるならば、実質的な告白と同義だから、だ。

 もちろん、それは晴明の方便の可能性はあるだろう。しかし、それでも――。

 彼は確かに応えたのだ。朱夏の想いに。それがたまらなく嬉しかった。

 妹弟子でもなく、妹分でもなく、神持朱夏に。

 

 しかし、それでもさらなる確証がほしかった。だから朱夏は――。

 

「……わかりました。でも晴明さん。それなら証明して?」

 

「……なにを、だ」

 

「……私を、抱いて?」

 

 そう言いながら晴明に抱きつく朱夏。それに晴明は――。

 

 

 

 

 

 

 二人の会話の少し後、晴明と朱夏。彼らは一糸まとわぬ姿でベッドの上にあった。

 そして晴明の逸物が朱夏の秘裂に添えられ、くちり、と逸物と秘裂が触れた音がする。

 

「――いくぞ、朱夏」

 

 本当なら、大丈夫なのか? と確認したかった晴明だったが、それでは彼女の覚悟に泥を塗る。と思い、ただそれだけを告げる。

 それに朱夏は――。

 

「――きて、晴明さん」

 

 返事をした瞬間に晴明の逸物は、少しづつ彼女の膣を掻き分けるように侵入してくる。

 自身の膣に異物が入ってくる感覚に、反射的に声をあげる朱夏。

 

「……んっ」

 

「……大丈夫か?」

 

「だい、じょうぶだから……。もっと、奥まで」

 

 晴明の心配にそう答える朱夏。

 確かに朱夏の表情は多少不快感はあるものの、拒絶といった要素はなかった。

 そのことを感じ取った晴明はさらに剛直を先に進める。と、すぐになにか抵抗感が、しかし奥まで到達した、という感じではなかった。これは――。

 

「朱夏……」

 

「私を、女にして……?」

 

 儚く笑う朱夏。

 そんな彼女の顔を見て、晴明のなけなしの理性。その糸が切れる音が頭の中に響いた。

 

「――うぁ……!」

 

 膣の最奥にずん、と突きこまれる感覚。

 確かに痛みはある、だがそれ以上に――。

 

「これで、ようやく一つに……。ひぁっ……!」

 

 涙をポロポロと流しながらこぼす朱夏だったが、膣が削られる感覚に、剛直が抜かれる際に発生した快感に甲高い声をあげる。だが、それで終わりではなかった。

 

「ちょっ、はる、ぁん! あき、ぃ。ぁ、はぁ……! んぁっ……!」

 

 ――じゅち、ずるっ、ぐちっ。

 

 晴明の逸物が処女を失ったばかりの朱夏の膣を、無思慮に蹂躙する。

 本来ならこのような蛮行。痛みを伴うだけで朱夏は快楽を感じる暇はないだろう。しかし――。

 

「あっ、あんっ! まっ、てぇ……! はげ、しっ! ひぁ、あんっ! こんな、の。すご……!」

 

 朱夏にとって、晴明に与えられたものであれば痛みすら快楽に変わる。

 事実、彼女の肌は全体が悦楽で紅潮し、玉のような汗をかき、美しく長い髪はベッドの上でその美しさを損なわない様子で広がっている。

 また、二人の腰がぱんぱん、とぶつかる度に結合部分から泡立った体液が飛び散り二人を汚す。

 それがさらに二人を卑猥に見せる。

 

 朱夏が快楽を感じている証拠、という訳ではないが彼女のクリトリスと乳首は痛々しいほどに勃起し、その存在を主張。

 それを目敏く見つけた晴明は――。

 

「……はる、あぁ――! まっ、て。そ、れぇ――! うぁっ……! あ、ぁ――!」

 

 まるでおもちゃのようにクリと乳首を弄くる晴明に翻弄され、朱夏は膣をきゅ、きゅ、と引き締める。

 それはさながら半分絶頂に達しているのと同義で――。

 

「わた、ひぃ……! こん、なぉ――! いっ、あぁ……!」

 

 そう言いながらびくびくと痙攣する朱夏。初体験でここまで激しくされているのだ。仕方ないだろう。

 彼女の痙攣に連動して膣内は晴明の子種を欲するように蠢き、同時に潮を吹いて果てる朱夏。

 その身体は仰け反り、足をピンと伸ばしていることからも、どれだけ絶頂が激しいのかを物語っている。だが――。

 

「はう、あきさっ――! わらひ、イッた! イッたから、ぁ……!」

 

 もともと晴明も朱夏のことは憎からず思っていたのだ。そんな彼女の痴態。それをまざまざと見せつけられ冷静にいられるわけがなかった。

 半ば暴走状態になっていた晴明はひたすらなまでに逸物で朱夏を膣内を抜いて貫く。そんな状態に彼女が耐えられる筈がなく――。

 

「あんっ! まらっ、イッくぅ……! ひぅっ……! ――イッた、イッたの、にぃ……! あっ、は、ぁ……! んぁぁぁぁっ…………!」

 

 晴明に与えられる快楽の嵐に翻弄される朱夏。

 その間にも晴明の逸物が彼女を蹂躙し、潮や、汗を噴き出しながら絶頂し続ける。

 彼女が絶頂の嵐から解放されるのはその後、晴明が幾度か精を吐き出し、冷静になった後の事だった。

 

 

 

 

 

 その後、冷静になった晴明が見たものは下半身を中心に彼が吐き出した精を浴び、膣内からはおびただしい白い体液を逆流させ、潰れたヒキガエルのように股を開いて息も絶え絶えになっていた朱夏の姿だった。

 そんな姿の朱夏は、ようやく冷静になった晴明を見て嬉しそうに、そしていやらしそうに呟く。

 

「……ケダモノ」

 

 その一言を最後に力尽きたように気絶する朱夏。そんな彼女を見て晴明は、落ち込みながらも股座をいきり立たせる。

 後に気絶から復帰した朱夏と晴明はさらに身体を重ね、二人ともが満足するまで致すのだった。

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