※この作品はR-18です。

インテグラル・ノア サイドストーリーユリ物語   作:やす、

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水の剣と氷の槍

私達がユグドラシルにたどり着いた時にはもう戦闘が始まっていた

 

 

インテグラルキラーズが呼び出した異族が群れを成してラグナ達を分散させていた

 

 

アスカロン!私はスイハの所に行くわ!ネスをお願い!

 

はいっ!

 

 

後でユグドラシルの麓で落ち合うわよ!

 

 

アスカロンと二手に分かれてスイハの元へと走る

 

 

7〆×○$#+÷!

 

 

どっけぇぇぇ!!

 

 

迫る花頭を蹴散らしながらスイハを探す、これだけの花頭に攻め込まれていたら流石のスイハも苦戦しているだろう、早く探し出さないと

 

 

邪魔よ!

 

 

$☆÷6〆#+€€…

 

 

戦場を駆けまわりながら探す

 

 

居た、花頭に囲まれながらもなんとか応戦している

 

 

スイハっ!!

 

 

ユリ!

 

 

花頭は任せて!たぁぁぁっ!!

 

 

スイハを囲う花頭を蹴散らす

 

 

助かりました、ユリ!

 

 

一旦離れるわよ!

 

 

はい!

 

 

花頭の包囲網を崩しスイハの手を引き走る

 

 

状況は!?どうなってるのよ!

 

 

レーヴァテインとパラシュがユグドラシルに向かって居ます、そこから先は分かりません

 

 

分かったわ!援護お願い!

 

 

分かりました

 

 

スイハに背を任せ戦場を駆ける

 

 

(あぁ、私も剣を持っていればあの様に前に出れるのに…いや、今は射撃に集中しよう)

 

 

$#<・*÷+・〆×!!

 

 

てやぁっ!!

 

 

・+>〒:|+・<〆

 

 

ちっ、流石に異族の数が多い、スイハの援護も間に合わずジワジワと囲まれてゆく

 

 

ユリ!!

 

 

スイハの声が響く、こんな花頭何かに負けてたまるかっ!!!

 

 

数が多すぎて装填が間に合わない、このままだとユリが擬彩異族に…!

 

 

 

スイハ、悠久の時より紡がれし願いと望みの象徴よ、我が前に在るべき姿を示せ

 

 

(どこからかラグナロクの声が聞こえる…近くにいるのかな?)

 

 

深淵より希う、不屈の勇気に折れぬ刃を、スイハ!

 

 

私の身体が光に包まれた

 

 

私の矢が剣に…この剣ならユリと共に前線に出る事ができる!

 

 

ユリ、今行きます

 

 

私は新しい力を持って走り出した

 

 

…………………………………………………………………………

 

 

あぁもう!うっとうしいわね!

 

 

5>%¥・××4÷°+・×>!!

 

 

私は斬っても斬っても湧き出てくる異族に苦戦してしていた

 

 

力は大した事は無いのだが数が多すぎる

 

 

分かったわよ!全員斬り刻んでやるわ!

 

 

骸斬を納め腰を落とした時だった

 

 

スイハ・擬装・セイバー、推参!

 

 

スイハの声が聞こえて花頭の群れが消し飛ばされる

 

 

やるじゃないスイハ、ってどうしたのよ、その姿!?

 

 

矢ではなく剣を構えたスイハが私の横に並ぶ

 

 

ユリ、背中は任せて下さい、勇気を持って戦い抜きます!

 

 

背中は良いわ、それよりどっちが花頭を切り刻めるか勝負よ!

 

 

双剣を構え直しスイハに勝負を挑む

 

 

はい!七つの光は御旗と共に!

 

 

負けないんだからね!

 

 

私も負ける気はありません!

 

 

ギュッと双剣を握り直し立ちはだかる花頭にスイハと共に突っ込んでゆく

 

 

…………………………………………………………………………

 

 

 

ポチ!もっと早く!

 

 

ギァォォォォォ!!

 

 

私はユリと分かれた後ネスさんを探して戦場を駆け抜けていた

 

 

ネスさん…どこにいるのですか…

 

 

戦闘に不向きなネスさんが独立してしまっているのなら早く助けてあげないと!

 

 

 

$1>+・÷×$・=÷・!!

 

 

ポチ!お願い!

 

 

ガァァァァ!!

 

 

迫る擬彩異族をポチの口から放たれる光線で凍り付かせる、少しだけ時間が稼げそうだ

 

 

ポチ、少し止まって下さい

 

 

ガッ!

 

 

良い子ですっ

 

 

ポチの上から戦場を見渡す、居た、小さな身体で懸命に擬彩異族と戦っているネスさんを見つけた

 

 

ポチ!あそこに私を飛ばして下さい!

 

 

指を刺しポチに行き先を伝える

 

 

グゥっと小さく鳴いて首を逸らす、そして

 

 

ガァァァッ!!

 

 

勢いをつけて私をネスの所に弾き飛ばす

 

 

わぁぁぁぁぁぁぁっっ!!

 

 

思ったより勢いが強く悲鳴をあげながら私はネスさんの元へ

 

 

ネスさん!

 

 

なんとか着地して剣を構える

 

 

アスカロン、来てくれたんですね!

 

 

はいっ!ここは私に任せて下さいっ!嫉妬の氷よ、私に力を!

 

 

氷の力を纏わせた一振りでネスさんを取り囲む擬彩異族を薙ぎ倒す

 

 

早く私の後ろに!

 

 

……………

 

 

ネスさん!早く!

 

 

俯いて動こうとしないネス

 

 

くっ!

 

 

先程一掃したがまた擬彩異族が集まり始めていた

 

 

アスカロン、私も前に出て戦いたいのです!

 

 

杖を構え私の横に並ぶネスさん

 

 

ダメです!私の後ろに居てください!

 

 

私だって!私だって!私だって!!治癒だけじゃなくて作戦を立てたりみんなのサポートをしながら前線で戦う、そんなミネルヴァみたいな戦い方をしてみたいんです!

 

 

ふふっ

 

 

何が可笑しいのですか!杖で叩きますよ!

 

 

顔を膨らませて怒るネス

 

 

ネスさんのその気持ちは嫉妬じゃなくて憧れなんだなって思って

 

 

憧れ…

 

 

はいっ!その気持ちさえあればきっとネスさんも強くなれますよ!

 

 

 

そうだ、私はミネルヴァに憧れていたんだ

 

 

悠久の時より紡がれし願いと望みの象徴よ、我が前に在るべき姿を示せ!

 

 

へぇっ?頭の中にラグナロクの声が聞こえる

 

 

深淵より希う、無垢なる節制に氷の槍を、ネス!

 

 

私の身体が光に包まれた、感じる、私の新しい力を!

 

 

この身に解き放たれしは虚構をも癒す氷の真槍、ネス・擬装・ランサーです!

 

 

光が収まると杖ではなく槍を構えたネスさんが私の隣にいた

 

 

ネスさん!その姿はなんですかっ!

 

 

巨大な槍を構えるネス

 

 

節制は正道へと導く指標の理、皆さんを真実の元へ導きます!七つの光は御旗と共に!

 

 

憧れから新しい力を手にするなんて…あぁ羨ましい

 

 

アスカロン!行きましょう!

 

 

はいっ!ラグナロクさん達の元に急ぎましょう!

 

 

ラグナロクはユグドラシルの麓に居ます!

 

 

分かりました!

 

 

ネスさんと擬彩異族を蹴散らしながらユグドラシルに向かって進んで行く、麓まで後少しだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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