はぁ、、、、
長かったラグーナ島のバカンスもこの朝食を食べたら終わりなのだが私は深いため息を吐いていた。
それでそのお化けはどうだったのよ?
その話はしないで
…分かったわ
睡眠不足や疲労はどってことないのだが手も足も出せずに無様にやられてしまった事。怖すぎて泣いてしまった事が私のプライドをズタズタに切り裂いていた。、、、これでお漏らしでもしていようものなら自殺を考えていただろう。
だから私はやめとけって言ったのよ
そうね、、、その忠告を聞くべきだったわ
拙僧達もあの怪異を退治に行ったのだが結果は同じことごとく敗退しておる
あれは本当に何なのよ
拙僧にも分からぬ…
ふむ
この世界にはまだ私の知らない事が沢山あるようだ。ミネルヴァに聞いてみたら何か分かるのかな?
ねぇミネルヴァ
はい、何でしょうか?
立ち上がりパンを食べようとしているミネルヴァの元へ。少し話を聞いてみよう。
ミネルヴァってジャングルの島の怪異の事は知ってる?
んー、聞いた事ありませんね、何かの伝承でしょうか?
いや、知らないなら良いわよ、ありがとね
ミネルヴァにも知らない事があるようだ。昨日グリモワールもアレが何者か調べたけど分からなかったと言っていたし、、、よし、忘れよう。
ミネルヴァにお礼を言って席に戻り食べかけのパンを頬張っていた。
ーーーーーーーーーー
何?
何かが聞こえたような気がして辺りを見渡してもみんな食事をしているし、それにさっきの声は聞いた事の無い声だった気がする。
もしかしてアレに取り憑かれた?嫌よ、そんなの
少し不安になっていたら誰かに肩を叩かれて振り返るとほっぺに何かが当たった。
引っかかったねユリくん♪
むぅ
よくある手口に引っかかってしまった。むくれる私に対してとても笑顔のモニカ。
ユリくん達は帰ってから何するの?
今日はゆっくりするつもりよ
うんうん、分かったよ!
仕事の依頼かしら?
そんなところかな?
分かったわ、そういえばアスカロンは?どこに居るのよ?
アスカロンくんならあそこにいるよ?
モニカが指差す方を見るとアクスレピオスにマッサージをされよだれを光らせながらうたた寝をしているアスカロンが居た。
どうしたのよ一体
寝違えちゃったみたいだよ?
ふむ
しばらく見ていると気がついたらしく涎を拭いて立ち上がりアクスレピオスにお礼を言っていた。その後に私に気が付いたようでこっちに来てくれた。
おはようございますっ♪どうでしたか?
全く歯が立たなかったわ
そうですか、、、
ま、真面目に働いて返せって事なのよ
私も手伝いますからね?
ありがと、助かるわ
そろそろみんな食べ終わったかな?
ユウとティルフィングがみんなを見渡しながらそう言っていた。
もう少しゆっくりして頂きたいのですが、次の予約があるので、、、
みんなまた来てよ、お客として来てくれたらしっかりとお持てなしするからさ
本当にありがとう、ゆっくりと羽を休める事ができたわ
また何かあったら呼んでよ、面倒な事は嫌だけど
私達が呼ばれるって事はそう言う事ですよね?
それもそうだね
そうならないようにこの世界は私達がしっかりと守るね
うん、お願いね
みんなを代表してラグナがお礼を言っていた。もう帰らなきゃ行けないようだ。
じゃあ皆さんまたいらして下さいね♪
笑顔でそう告げるティルフィング。そのあと荷物をまとめてホテルを出る事に。
仕事があるなら教えてね、すぐに行くから
分かったよ、連絡するね
頼んだわよ
ブラックキラーズとシタ姉妹に見送られながら海中トンネルを抜けて教会へと帰って来た。
なにか仕事があったらすぐ連絡してね、すぐ行くから
みんなにそう伝えると返事をしてくれた。これでお金の方は大丈夫だろう。
帰りましょっか
そうね
みんなを見送ってから家に帰る事に。教会から家へとのんびりと歩いて行く。
今回は描く事が少なかったわね
そうですね、でも次回からお仕事編が始まりますよっ!
そうね、さっさと借金返すわよ!
はいっ!
今回は本当に短くて申し訳ないのだがここで終わりのようだ。
明日から教会から貰った仕事やみんなからの頼まれ事をこなしてゆく二人を暖かく見守ってもらえると幸いです。↓にお詫びのおまけを書いておきます。
じゃあそろそろ寝よっか
そうですね
私達はそれから家の片付けと物品の在庫管理を済ませ夕飯を買いに行きご飯とお風呂を済ませてベッドでゴロゴロとしていた。
それにしてもあっついわね
最近暑くなりましたからね
冬は着込めば良いけど夏は脱いでも暑いから嫌いよ
私の氷を部屋に置いておきましょうか?
それは良いアイディアだけど溶けた水を受ける物はあるのかしら?
それもそうですね、、、
起き上がり寝巻きの短パンとTシャツを脱いで下着姿となり再びベッドでゴロゴロ。
ユリって赤色が好きですよね
そうね、それと黒も好きよ
ティルフィングさんのイメージカラーですね
それを意識してって訳じゃないわよ?
やっぱり親子なんですね♪
そうは言っても親子らしい事なんて一度もした事ないわ、小さい頃の事は良く覚えてないし
リサナウトさんがユリをタイムスリップさせたんですよね
そうみたいね、私も刻を操れるようになってみたいわ
流石に無理だと思いますよ、、、
ゴロゴロしているとアスカロンも服を脱ぎ下着姿となっていた。
アスカロンは紺色が好きなの?
んー、好きって言うかイメージカラーって言うか
ふーん?
暑そうに手で扇ぎ風を送っているアスカロン、よく見ていると身体が薄っすらと汗ばんでいる。その姿を見ていると込み上げてくるものが。
ゆっくりと体を起こしてそのままアスカロンに抱き付く事に。
もぉぅ、暑いんですよ?
良いじゃない、こうするのも久々なんだし
お互いの汗ばんだ肌がしっとりと馴染みなんともいえない肌触り。それでも邪魔な物が。
取るわよ
返事も待たずに背中に手を伸ばしホックを外しそのまま紐を腕をくぐらせた。
ならユリも取って下さいね?
もちろんよ
フロントに付いているホックを外しそれを取り去り再びアスカロンをゆっくりと抱きしめた。
おやすみ
もしかしてこのまま寝れると思ってました?
えっ?
どうやら私はアスカロンのスイッチを入れてしまったようだ。そう耳元で囁かれた後に耳を柔らかな物がくすぐっていた。
それにらしくない声をあげてしまい身を捩ると耳たぶを甘噛みされ力が抜けてゆく。
大人しくなった事を良い事に舌先は耳をゆっくりと這いずりくすぐったいような快感を与えてくれる。
ふとその動きが止まりアスカロンが離れたと思ったら次は反対の耳も同じように舌先を這わせてゆく。もう、それだけで室温以上の熱を私の身体は宿し脈が乱れていた。
もっとして欲しいですか?
その質問にコクリと頷くとアスカロンがニッコリと笑い唇を重ねてくれた。
以上です!そのうちゴリゴリの百合物も書いてみたいなーと思うこの日頃。