幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話 作:タナん
「シャロ、僕は明日から実家で用事があるから報告会は行けない。今日も準備があるから今日も無理そうなんだ」
「そうなの?仕方ないわね……」
突然どうしたんだろう?
レイは大きな商人の家なため、仕事を手伝うために実家に帰ることは無いわけではない。
でも何時もは予め私には教えといてくれたので、こんな急な事は無かった。
「どんな用事なの?」
「ちょっとね……」
「言えないの?」
「うん…ごめんね」
どうしたんだろう?私に言えないことなんて……。
真っ直ぐ私を見つめる彼は申し訳なさそうに眉尻を下げている。
そんなレイの顔を見ると心配になってくる。
「じゃあもう行かないと」
「気をつけてね。明日には帰ってくるのよね?」
「ごめん帰りは1週間後になりそうなんだ」
「え?」
一日くらい会えないのくらいは何でもないと思っていた。
だけど一週間である。
そんなに長い間離れ離れになるなんて……。
「……あの…もうちょっと短くならない?3日とか」
「無理なんだ」
「じゃあ5日は?」
「どうしようもないんだよ」
「……6日」
「ごめんね、シャロ」
「……うー」
ここまでお願いして駄目なんて本当に無理なようだ。
いつも私のワガママに付き合ってくれたレイがここまで頑なに断るなんて余程の事なのだろう。
「……早く帰ってきてね」
「っ…うん分かった。なるべく早く帰るようにするよ」
私はレイの手を握ってせめてのお願いをする。
レイはなぜか私の事を見て息を詰まらせたような反応をする。
でも直ぐにいつもの優しい目で私のお願いを聞いてくれた。
(レイの手大きいな……。)
こうして触れてみるとレイも大人の男になってるんだなぁと実感する。
昔は私の方が力が強くてレイを引っ張り回していた。
でもこの優しい顔に似つかわしくないたこができてごつごつした手を握ると、今は優しさから私に付き合ってくれてるんだとわかる。
いつの間にこんなに大人になったんだろう?
それに比べて私は何時までもワガママな子供のままだ。
果たして私はレイに釣り合うような女になれるのだろうか。
そんな不安を残して寮の自室に向かう彼を見送った。
午後の授業を受けずに自室に戻った彼に対して、私はまだ受けなければ行けない授業がある。
私は得意分野の魔法や錬金術に関してはむしろ教師に教えるくらいで授業を免除されているが、それ以外の歴史等の授業は人並みな為、普通に授業を受ける。
私はいつもレイの隣に座って授業を受けていたのだけど、仕方がなく今日は友人の貴族令嬢達と授業を受けることにした。
何事もなく授業が終わり、友人達と談笑していると
その内の一人があり得ないことを話し出した。
「そういえばレイさんお見合いするんでしたわよね。お相手があのレドロス商会のご令嬢だという噂は本当ですの?」
「?!」
私はその話を聞いた瞬間心臓が破裂しそうなほど脈打ち、全身の毛穴がブワッと広がって、頭が真っ白になった。
お見合い?
誰が?
レイが?
私は震える声でその噂について問いかける。
言っていい冗談と悪い冗談がある。
正直これは洒落にならない。
「それってどういうことなんです?」
「あら?シャロ様はご存知無かったのですか?
噂になってますわよ。
戦争特需を狙って両家が手を握るために話を進めていると」
何処の女だ?
もし話が上手く行ってレイを取られてしまったら私は生きていけない。
もしレイのおちんちんが汚されてしまう事態になったら相手の女を殺すしかない。
兎に角、真相を確かめないと。
私は走り出した。
出発は明日なのでまだ部屋にいるはずだ。
(レイ…嘘だよね?)
レイの部屋に到着した。
扉の前に着くなり私はドンドンと激しくノックをする。するとはーいと呑気な声を上げながらレイが顔を出した。
「レイ!お見合いするって本当なの?!」
「うっ…聞いたんだ……何処から出たのか知らないけど噂になってたからな……」
「ということは本当なの?」
「…うん本当だよ」
噂は本当だった。
手足がガクガク震え呼吸が乱れる。
そんなこと許すわけには行かない。
早くレイを説得しないと。
「断って!」
私の叫び声が廊下に響き渡る。
説得にも値しない感情的な言葉しかでてこない。
レイは周りの目が気になったのかキョロキョロと辺りを見回しながら私を部屋に招き入れた。
「そう簡単には行かないんだよ」
「どうして?貴族の私が言ってるのよ?」
レイが私の言葉を聞いて顔を歪ませる。
私は今までレイに身分の違いを利用して何かを迫ったことはない。
それをすれば彼と私の関係が対等な友人ではなくなってしまうことを理解していたからだ。
もしかしたら彼からすれば言わないだけで、私が貴族だから私のワガママに付き合ってくれていたのかもしれないし、彼にとって私は対等な友人では無いのかもしれない。
だからこそ私はできるだけ彼を対等な友人として、最近では将来の恋人として扱ってきた。
でもそんな事を言ってる場合ではなくなってしまった。
彼のためなら何でもできる。だけどこれだけはどんな手を使ってでも止めなくてはならない。
「……親が決めたことなんだ。この婚約が成立すれば家が一気に国内で一番の商会へ成長できる。
確かに君の家に命令されればうちはどうしようもないだろう。
でも今まで君とは大切な幼馴染として接してきた。
出来ればそういう形の命令はして欲しくは無いんだ。
君との関係が大切なんだ」
「そんなの……」
レイはずるい。私がこんな手まで使って命令したのに、そんな辛そうな顔でお願いされたら何も言えなくなってしまう。
彼をこんな顔にさせてしまったのだと感じると私のマグマの様な怒りがすっと冷めてしまう。
なにも言えなくなった私に残るのはどうしようもない虚しさだけ。
「シャロ!」
でも私はどうしても認めることが出来なかった。
どうしようもなくなった私はその場から逃げ出すように走り出す。後ろから私を呼ぶ声が聞こえてきたがその声から逃げるしかなかった。
翌日、まだ日も登ってない早朝にもう一度彼の部屋を訪ねた。
「シャロ……今日は早いね」
「どうしても出発の前に会いたかったの」
幸いレイはもう起きていたようで既に着替えも済ませてある。
この時間に尋ねて正解のようだ。もしかしたらもう出発する気だったのかもしれない。
「レイ……最後のお願い。
このお見合いの一週間だけこれを着けて、私のことを忘れないで。それでもお見合いを進めるならもう私は何も言わない」
「これは一体……?」
私が取り出したのは金属の輪っかがついた革製のベルトだ。
何なのかわからない様子のレイに私は近づき、彼のズボンに手をかける。
「シャロ?!」
「お願い動かないで、つけてあげるから大人しくしてて」
私の行動に慌てた様子で止めようとするレイだが、私のお願いを聞いてなすがままになってくれる。
(本当素直なんだから……)
私は跪きながらレイのズボンをパンツごと下ろす。
すぐ目の前にレイのおちんちんのが現れてドキッと胸が高鳴る。
ここまで近くで見たのは初めてだ。
口の中に唾が溢れてきてゴクリと飲み込む。
舌を伸ばしたい気持ちが溢れてくるが今はそういう時じゃない。
「うっ……」
私は小さいままのおちんちんを指で摘んで輪っかを通す。
おちんちんに指が触れた際にレイがうめき声を上げておちんちんが少し大きくなる。
私はその反応も無視してベルトを睾丸に通して固定する。
その際さらにおちんちんが私の顔に近づき、私の興奮で荒くなった吐息がかかった。
するとおちんちんは私の吐息でビクッと大きくなり私の唇に触れた。
おちんちんとキスをしてしまった瞬間、私は頭が真っ白になった。口を大きく開けて一気に咥え込もうとする。
だがレイに頭を捕まれ止められてしまった。
「レイ……」
「シャロ…それ以上は駄目だ……」
私は目を潤ませながらレイの目を仰ぎ見て無言のお願いをするがレイの意思は固そうだ。
フーッフーッとレイは興奮に呼吸を荒げているが、彼の目はしっかりと私を捉えて引く気がないことがわかる。
私は渋々口を閉じて睾丸を引っ掛けられたベルトを止める部分に南京錠をつけてレイから離れた。
「シャロこの鍵は?」
「帰ってきたら外してあげる。大丈夫、これつけてたら時々気持ちよくなるだけだから。何時もの実験よ」
「気持ちよく?!シャロ!これは困るって!…クソッ脱げない!鍵はどこ?!」
レイは焦った様子でベルトを外そうとする。
要はカバーの付いていない貞操帯だ。
カバーが付いていないので貞操帯としては役に立たないが……。
(ごめんなさいレイ……)
レイの様子に思わず鍵を渡しそうになるが、ここで引くわけには行かない。
「お願い、レイ。何も言わずにこれを着けたままお見合いを受けて。何でもしますから、お願いします」
私はレイに頭を下げて改めてお願いする。
レイはしばらく困ったように口をパクパクさせていたが首をがっくりと落とし肯定の言葉を吐く。
「分かったよ、シャロがそこまで言うのなら」
「ありがとうございます」
私は心の底からレイに感謝して下げていた頭を更に深くする。
そういえばここまで深く頭を下げるのは産まれて初めてだ。そう考えるとこんなことでも初めてをレイに捧げられて嬉しくなる。
「じゃあレイ、またね」
「うん、またね」
私はそうしてレイの部屋をあとにした。