※この作品はR-18です。

幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話   作:タナん

14 / 30
9話裏 一番幸せなキス

 レイが戦場に出て1週間、領土深くまで侵入していた王国の兵を押し返したという情報がこの首都まで届いていた。

 

「ふぅ…く…あ……レイ…早く……」

 

 私は今オナニーをしている。

 私には処女膜があり、彼の物を準備もなしにいきなり受け入れるのは難しい。

 そのため、彼が戦場に出てからはこうして毎日、自分で膣穴をほぐして受け入れる準備をしていた。

 未だに毛の生えない無毛の割れ目を左手の人差し指と中指で割り開き、右手の中指を膣穴の中に入れて処女膜を傷つけないようにかき回す。

 

 彼に渡したペンダントは受けた振動を私に伝える魔法も刻み込んである。

 常に胸に身に着けられたペンダントは、彼の心音を拾って私に彼の生存を伝えていた。

 昼間から急激に心音が激しくなる日が続く。

 恐らく戦場で戦っているのだろう。

 彼の心音が激しくなるたびに、それ以上に私の胸が不安で張り裂けそうになる。

 日中のレイの心音が激しくなっている間はずっと彼の無事を祈り、夜は彼のおちんちんを受け入れるためのオナニーをする。

 彼が眠りにつけばゆっくりとなった心音を子守唄にして眠る日々が続く。

 

 そしてついに今日、夜に心音が大きくなっている。

 もし夜襲にあっていないのであれば考えられることは一つ、性的興奮に陥っているということだ。 

 私はレイとついにセックスができるかと思うと、おまんこをかき回す指をつい激しくしてしまう。

 部屋に響く、くちゃくちゃという粘着質な音が、今ではぐちゃ!ぐちゃ!という擬音がふさわしい程の激しさだ。

 

 私は中指をおまんこに刺したまま、右手の親指を伸ばしてクリトリスを潰す。

 くにくにとクリトリスをいじり、包皮を剥く。

 そしてクリトリスをいじる親指からレイの心音の振動を増幅して発生させ、1分間に90回という刺激が加える。

 彼の安静時心拍は1分間に34回だ。

 その彼がこれだけの心拍数になるのはよほど興奮しているのだろう。

 

「レイまだなの?…私…あ…もう…イっちゃう……あ…ああああ!」

 

 私のおまんこから潮が噴き出す。

 絶頂で足をピンと延びて体が弓なりにのけぞってしまう。

 絶頂で潮を吹いている間もクリトリスへの振動による刺激はやめない。

 こうしていると彼に責められているようで脳が溶けそうになるのだ。

 ぷしゃ!っと最後の潮が噴き終わると私はベッドにくたっと沈み込む。

 

「レイが触れてくれる前にイっちゃった………っ!」

 

 絶頂の余韻にしばらく浸る。

 するといつの間にかおまんこに突き刺さる視線があることに気付いた。

 見られている。

 おまんこの中がレイに渡したオナホールと繋がったことがわかる。

 この視線の正体はレイだろう。

 

 おまんこに何かが触れるとにちゃっと音を立てて私のおまんこが左右に開かれた。

 私は緊張で唾を飲み込む。

 

(見られてる…!私のおまんこが…それどころか奥の…処女膜が見られてる……)

 

 開かれた膣穴の中に視線を感じる。

 この視線の鋭さはレイが今目を血ばしらせながら処女膜を観察しているのだろう。

 私の毛も生えてない指で開かないとぴっちりと閉じてしまうおまんこでレイを興奮させることができたようだ。

 感じるレイの鼓動がおまんこを開いてから更に早くなっている。

 

 すると急におまんこが温かい何かに蓋をされ、膣穴に何かが侵入してきた。

 

「ひゃあ!あああ♡入ってくる♡」

 

 レイが私のおまんこを食べてしまったようだ。

 じゅるじゅると私のホカホカになったおまんこから分泌される愛液が吸い込まれ、膣穴に舌が入り込み縦横無尽にはい回っている。

 未だに忘れることのできないレイの唇の感触。あの柔らかな唇が、私のおまんこを貪欲にしゃぶりつくそうとしている。

 

「ああ!はあん!レイ!つよい!」

 

 処女膜を舐められ処女膜の穴から舌が侵入しようとする。

 

「あ!駄目!それはぁん♡おちんちんにぃ♡破ってもらうの♡」

 

 私は激しい快楽を与えられながら、処女膜の奥に進もうとする舌に焦りを覚える。

 レイがどうしてもというのなら諦めて身を任せるが、やはりここはおちんちんで破ってほしい。

 ここはあくまでレイのおちんちんを入れて精液を吐き出すための場所なのだ。

 それにずっと守ってきた処女膜にはおちんちんで突き破ってもらうという最高のご褒美を与えてあげなければ可哀そうだ。

 

 私は股がぐずぐずに溶かされ、何度も絶頂して潮を吹いてしまう。

 あまりの快感の強さに何度も気を失いかけるが、おちんちんを迎え入れるために我慢し続けた。

 しばらく股が溶かされていると、舌が私の中から引き抜かれた。

 私は息を切らせながら、つかの間の休憩で余韻に浸っていると、

 

 どちゅっ

「かはっ!」

 

 大きな杭が私を貫いた。

 一体私の身に何が起きたんだろうか?

 貫かれた場所は…おまんこだ。

 私の中に何かが入ってきて子宮を押しつぶしている。

 この感覚はなんなのだろうか気持ちいいじゃ言葉が足らない。

 おまんこが痛い?違うそんなの大したことじゃない。これは…これはおまんこが幸せなんだ。

 

 私は今一気におまんこにおちんちんを入れられたのだろう。

 処女膜を突き破り、その奥の子宮が潰されると、たった一突きでおちんちんをご主人様と認めて屈服してしまったようだ。

 おまんこがキュンキュンと喜びのあまり締め付けてしまう。

 おちんちんは出入りをせず、ぐりぐりと子宮に押し付け続けている。

 

「あ…待って……」

 

 私は理解した。 

 私の子宮は銃口を突き付けられているのだ。

 それも脅しのためではない、これは確実に打ち殺すための……

 

「ひゃあああああん♡」

 

 おちんちんからビュービュー精液が飛び出る。

 おちんちんに潰された子宮は、直接精液をびちゃびちゃとかけられ甘い熱を持つ。

 レイの精液を受け取るという大切な役割を果たした子宮が気持ちよくなってしまい、射精されただけでイってしまったのだ。

 

 おちんちんはぶるっと震えて最後の一滴をしっかりと奥に出し切る。

 だがおちんちんは萎えることはなくガチガチに硬いまま。

 おちんちんは私の膣からずるずると引き抜かれるとまたどちゅっ!っと子宮をえぐってきた。

 エラのはった亀頭が私の膣壁を削り、中を犯してくる。

 

どちゅ!どちゅ!どちゅ!

「はっくっああっああっ!」

 

 今度はさっきとは打って変わって激しい容赦のないストロークだ。

 おちんちんが私のおまんこから抜ける寸前まで抜けると一気に奥まで刺し込んでくる。

 おまんこが幸せすぎる。

 オナホールである私がこんなにレイの求められていいのだろうか。

 一突き一突きが初めてなのに気持ちよすぎる。

 私の役目は、ただ彼の性欲を発散することのみ、それが今は私が気持ちよくなってしまっている。

 破瓜の痛みは確かにある。だが、それがレイから与えられたものだと考えるとむしろ痛い方が気持ちいいかもしれない。

 痛みが快感に変換されるたびに、やはり私はレイとこうなるためだけに生まれたのだと理解してしまう。

 

どちゅ!どちゅ!どちゅ!…ばちゅん!

 

 私の子宮をレイのおちんちんが深くえぐると私はまた絶頂する。

 その衝撃で私は確実に排卵しただろう。

 排卵したての子宮に精液が注ぎ込まれてしまう。

 精液でドロドロにコーティングされた私のオナホール(おまんこ)はぎゅっと締まり少しでもレイのおちんちんに気持ちよくなってもらおうとする。

 私の絶頂はおまんこを締めてレイに気持ちよくなってもらうための物なのだろう。

 いつも感じている通りレイの精液は媚薬だ。

 それがこんな粘膜に直接かけられた上におちんちんで刷り込まれればイってしまうに決まっている。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…ああん♡」

 

 レイのおちんちんを感じつつレイの心音を聞くという幸せな余韻に浸っていると、またレイが暴れ始めた。

 レイの性欲は発散されるどころかどんどん強くなっている。

 まるで獣だ。

 当然レイは(オナホール)の事など考えていないのだろう。

 容赦なくおちんちんを叩きつけて快楽を激しく貪ってくる。

 レイが腰を振るのではなく、手で(オナホール)を上下させているのだ。

 そのおちんちんを私に出し入れする速度は通常ではあり得ない速度だろう。

 

「レイ…たす…けて……」

 

 あまりにも暴力的な快楽に脳の許容限界を迎えた私は、なんとか快楽から逃れようと身もだえるが、直接おまんこがレイに握られている現状では全く意味をなさない。

 当然レイに聞こえるはずもなく私ができるのは、絶頂しておまんこ締めてレイを喜ばせることだけ。

 蛇口が壊れたかのようにぴゅるぴゅると潮を吹き続けている。

 どちゅ!っとまた私の子宮を潰すとまた射精が始まる。

 もう私の中はレイの精液で一杯になってしまっているが、レイは決しておちんちんを抜いてくれないためたまる一方だ。

 レイのカリに出された精液が掻き出されようとするのだが、私のおまんこがしっかりと吸い付いて精液で汚れたおちんちんが抜けるころにはピカピカに剥がしてしまう。

 

 私は恐らく13回は絶頂してしまい、息も絶え絶えになっているが、レイが射精したのはまだ3回だ。

 私がレイの精液を絞り続けた結果、レイは今では20回は精液を出すことができる。

 その証拠にレイのおちんちんはまだまだ獣欲を失っていない。

 私はその事実に気付いたとき恐怖した。

 こんな幸せな時間がまだまだ続くというのだ。こんなの幸せすぎて死んでしまう。

 

「あひぃん♡」

 

 またレイのおちんちんが動き始めた。

 これほどの性欲を私が独り占めできるなんて、なんて幸せなんだろうか。

 私は脳が焼き切れるような快楽を与え続けられ、おまんこが溶かされ続ける。

 まだまだ今夜は眠れそうにはない。

 

 レイが戦争に行ってから3か月が経過していた。

 なんとか戦線は国境付近まで押し返したものの未だに戦争は続いている。

 毎日戦っているのだろう、いつも感じるレイの激しい心音で毎日不安に押しつぶされそうになる。

 私のペンダントの障壁の魔法も既に2回発動している。

 それは少なくともレイが2回死んでいたかもしれないということ、魔法の発動感じた時、私は恐怖で過呼吸になってしまった。

 そして私は今トイレにしがみ付いている。

 急な吐き気に襲われ、急いでトイレに駆け込んだのだ。

 生理もあの初めての夜以来来ていない。

 どうやら私は妊娠したようだ。

 

 レイが戦争に旅立って8か月、レイの活躍が町中に広がっている。

 曰く、騎馬隊に攻撃を受け、壊滅寸前だった魔法部隊を立て直し、騎馬隊を全滅させた。

 曰く、先陣を切って敵の兵に突っ込み敵の陣形に穴をあけ、そのまま止まることなく指揮官の首をはねた。

 曰く、どういう方法を使ったのか竜を手なずけた王国が部隊を襲った時、あわや全滅というところでレイが竜の羽を切り裂いて地に落とし、首を断ち切った。

 町ではレイの英雄譚を吟遊詩人が歌い、若い女はキャーキャー黄色い声を上げながらレイの肖像画に熱を上げている。

 

 私はというとお腹の子はすくすくと育ち、すっかりお腹がおおきくなった。

 時おりお腹を子供が蹴るようになり、とても元気な子だというのがわかる。

 ただでさえ大きかった胸がさらに膨らみ、母乳が出るようになった。

 戦争状態なので実家に戻っていたのだが、私の妊娠に父様が気付いた時は失神しながらレイ殺すと言っていた。

 まあなんだかんだ言って父様は、平民であるレイの事を息子のように気にかけていたので大丈夫だろう。

 

 私今はほぼ毎日レイのおちんちんを受け止めている。

 レイのおちんちんが小さくなるまでは流石に時間がないようなので、5回ほどで済ませることがほとんどだ。

 初めての夜は23回も出したが、それくらい私を求めてくる時がちょくちょくある。

 心音からして激しい戦いがあった時ほど回数が多くなるみたいだ。

 妊娠してお腹が大きくなった今でも例外ではなく、今もおちんちんが私のおまんこを出入りしている。

 

「ああん♡あっ♡あっ♡あっ♡」

 

 私が腹ぼてになっているのにも関わらず、レイは容赦なく犯してくる。

 ぶちゅっ!ぶちゅっ!と激しく貫かれ、赤ちゃんの部屋をノックする。

 赤ちゃんはこんな時間にノックされたことが不満なのか私のお腹を蹴ってくる。

 

「ごめんね♡お母さん今お父さんのお世話しないといけないの♡」

 

 レイの肉棒を受け止めながら、お腹の赤ちゃんに話しかけて宥める。

 私は赤ちゃんのお母さんだが、レイの妻でもあるのでどっちもないがしろにすることはできないのが辛いところだ。

 こんなレイの強烈な性欲は毎日抜いてあげないと浮気してしまうかもしれない。

 もしレイが浮気すれば、私が妻の役割を満足にこなしていたかったということになるので、しっかりおまんこは締めてレイを満足させる。

 

「あっ♡ああああ♡んむぅ♡」

 

 私は完全にレイに屈服しているのであっという間に絶頂してしまう。

 相変わらず潮を吹く癖は治っておらず、ぴゅるぴゅると潮がでるが、今ではそれに加えて母乳が噴き出してしまうようになっていた。

 私は自分のおっぱいを持つと両方の乳首を自分で咥えて噴き出る母乳を飲んでいく。

 こうやって母乳をしっかり出してあげないと、日中漏れてきてしまうのでちゃんと搾り取らなければいけない。

 それに今は赤ちゃんが私の栄養で育っているのだ。

 少しでも栄養を取り入れて丈夫な子に育ててあげなければいけない。

 

「お母さんもうちょっとお父さんの面倒見てあげないといけないから大人しくしててね♡」

 

 遠隔腹ボテセックスはまだまだ続く。

 

 

 レイが戦争に出て10か月、ついに戦争が終わったようだ。

 無事に勝利を収めた軍は、今は帰路についているらしい。

 あと1か月もすれば帰ってこれるとのこと。

 なんとか出産には間に合ってほしかったが、それは叶わなそうだ。

 でも贅沢は言っていられない、私は無事に元気な男の子を出産できたのだ。

 愛する男の子供を産むことができて、女としてこんなに幸せなことなどないだろう。

 

「かわいい……」

 

 私は出産での激しい痛みに耐え、息も絶え絶えになりながら、助産師から赤ちゃんを受け取る。

 その子を見た瞬間、愛が溢れてきて止まらない。

 こんなに可愛い子がいるのか。まるで天使のようだ。

 

「産まれてきてくれてありがとう……」

 

 その日からしばらくレイがおちんちんを入れてくることはなかった。

 

 

 レイが帰ってくるまで残り4日、私は夜泣きする赤ちゃんをあやして母乳を与えながらレイに犯されている。

 

「いつもごめんねぇお母さんは今お父さんのこともあやさないといけないの♡」

 

 ベッドに胡坐をかいて座りながら赤ちゃんに母乳を与える。

 ちゅうちゅうという赤ちゃんの必死に母乳を吸う音と、私の股から聞こえるぐちゃぐちゃという音が愛する者が二人になったという事を実感できてとても嬉しい。

 

「あ、ちょっと待ってね。お母さん今イクから♡」

 

 ぷしゃっと赤ちゃんの口の中で母乳が噴き出してしまうが、流石は英雄の子供である。

 むせることなくしっかりと全て飲み込んでいる。

 きっと将来レイのように強い男の子になるだろう。

 

「レイ…早く会いたいな……」

 

 

 今日はレイが凱旋してくる日だ。

 町には人が溢れ、正門から城まで続く大通りは凱旋する軍隊を見ようと人が押し寄せている。

 私は少しでも早くレイの顔を見ようと、赤ちゃんを抱きながら群衆の中に紛れ、レイの帰還を待っている。

 やがて軍の凱旋パレードが始まった。

 私はレイの帰還を狂おしいほどに待っていた。

 だが今は同時に強烈な不安感を感じている。

 

 私は今赤ちゃんを抱いている。

 レイは当然私がレイの子供を妊娠したことを知らないはずだ。

 レイからしたらオナホールでオナニーしていただけで、私に種を植え付けた覚えなどない。

 そんな私が子供を抱いていれば、レイに浮気を疑われるんじゃないかと昨日気付いたのだ。

 正直、オナホールの中身は私でしたなどと言うのは恥ずかしくて墓まで持っていくつもりだった。

 だけど処女膜を失い、赤ちゃんを産んでいるとなれば説明しないわけにはいかない。

 

「あっ……」

 

 そしてついにレイの姿が門から現れた。

 レイの姿が見えた瞬間、集まっていた人間たちから歓声が上がる。

 レイ様、救国の英雄、竜殺し、様々なレイを呼ぶ声が響き渡る。

 

 私は彼の姿をしっかりと確認すると衝撃を受けた。

 優しげだった顔つきが、どこか陰のある男らしい顔つきになっている。

 彼の左手があるはずの場所は袖だけがなびいており、左耳がなくなっている。

 頬に大きな切り傷があり、首から除く胸元には包帯がまかれているのが見える。

 一体どれほどの地獄を見てきたのだろうか。

 この男は私のために腕を失い、顔つきが変わるほどの地獄を見てきたのだ。

 それを思うと涙があふれて止まらない。

 

「レイ!」

 

 私は泣きながらレイの名前を呼ぶ。

 するとレイは私のほうを見た。

 レイは馬を止めて降りてくる。

 周りの兵は止めようとするが無視して私のほうに向かってくる。

 足を引きづっている、どうやら足も負傷しているようだ。

 

 私は群衆を飛び出し、レイの前に走る。

 レイも足を引きづりながら早足に私のところに向かってくる。

 そしてついに目の前まで近づくと足を止める。

 今は赤ちゃんがいるのだ、飛びつくわけにはいかない。

 

「レイ、お帰り…あのね…私……」

「その子が僕の子?」

「え?」

 

 意味が分からなかった。

 ただでさえ嬉しいきもちや、置いて行かれて寂しかった不満など複雑な感情が溢れてきて涙が止まらないのだ。

 頭がぐちゃぐちゃになっていて、でも彼にまずは赤ちゃんの説明をしなくちゃと考えて……でも彼は赤ちゃんの事を僕の子といったのだ。

 意味が分からない。

 

「どうして……」

「僕がシャロの事を分からないはずないだろ?渡してきたあれって…その…シャロそのものだろ?」

 

 さっきまで厳しい顔つきだったレイの顔が、私の知る優しい笑顔になる。

 

「いつから……」

「えっと…シャロの部屋であれを手伝ってもらった時には確信したかな」

 

 私は恥ずかしくて堪らなくなった。

 おっぱいをレイに触らせてオナニーを手伝っていた時からわかっていたというのだ。

 つまり私はレイにあんな頭のおかしい道具を作って、こっそりレイのおちんちんを味わっていたことを知っていたという事になる。

 

「もう~どうじでよ~!」

「ごめんごめん」

 

 私は人目もはばからずワンワン泣き出してしまった。

 そんな私をレイはそっと赤ちゃんごと私を抱き寄せてくれる。

 

「あの時はまだ君と結婚する勇気も資格もなかったんだ」

 

 胸に私の頭を抱き寄せ、耳元で私に優しく語り掛けてくる。

 ずっと不安になる私を慰めていた心音が今は直接聞こえてきて安心する。

 

「でも僕は君が好きだったんだ。好きな子のおっぱいに触れたらそれを手放したくないと思うのは当然だろ?」

「でも…でも…いじわる……」

 

 私は片手で赤ちゃんを支え、もう片方の手でレイの胸をぽかぽか叩く。

 レイはまた笑いながらごめんごめんと軽く謝ってくる。

 

「シャロ…僕のお嫁さん…この子の名前は何て言うのか教えてくれるかな?」

「うう…ぐすっ…名前は…レイと…いっしょに決めたかったから……」

「そうか、なら今晩のうちに決めよう。男の子?女の子?」

「どう…ぐすっ…みても男の子でしょ……」

 

 私は鼻をすすりながらレイの事を睨みつけるが、軽く笑いながら受け流されてしまう。

 なんだか余裕たっぷりな感じが悔しい。

 

「シャロ、僕はもう行かなくちゃ」

「え?やだ」

「大丈夫だから、夜には絶対に戻ってくる。大丈夫、今日我慢すればこれからはずっと一緒にいられるから。そのために僕は英雄になったんだ」

「……わかった……」

「流石僕の奥さんだ!この子の事頼んだよ」

 

 そういうとレイは私にキスをして凱旋パレードに戻っていく。

 触れ合うだけのキス。

 私は今まで彼と散々濃厚なセックスをしてきた。

 だけどなぜだろう。

 この優しいだけのキスが、今までで一番幸せになってしまった。

 そうか、ついに彼が帰ってきたんだ……。

 

 私はあう?と言いながらどうしたの?という顔をして、頬に手を伸ばしてくる私の子供を抱きしめる。

 

「お父さん…帰ってきたよ……」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。