幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話 作:タナん
「シャロ?!びっくりしたよ急に飛びついてくるんだから」
「だって…だって……」
シャロは扉を開けるなり僕の胸に飛び込んできた。
シャロは僕に縋り付き、ぎゅっと僕の服を握っている。
どうやらこの短時間で泣き出してしまったようで、ずびずびと鼻をすする音が聞こえる。
シャロの涙と鼻水で胸が濡れる感触がするが、なんだかそんなとこも可愛いなと思ってしまう。
僕はシャロを落ち着かせるために、天使の輪が眩しいシャロの頭をぽんぽんと叩いてあげる。
昔は悪戯してフィリップに怒られてギャン泣きするシャロをこうして慰めたものだ。
だが廊下でいつまでもこうしているわけにはいかないので、彼女を慰めながら部屋に入るよう誘導した。
どうやら少し落ち着いてきたようだ。
ちなみに今は股間に付けられた魔道具は使っていないらしく、ちんちんは握られてないし、シャロの声も聞こえない。
しばらくシャロを胸に抱き、緩やかな時間が流れる。
すると落ち着いたシャロがバッと急に焦ったように顔をあげた。
「そうだ!縁談はどうなったの?!」
そういうシャロの顔は必死だ。
縁談受けてないよね?断ったよね?という圧力を感じる。
シャロは不安で気が狂いそうな毎日を過ごしていたのだ。
この子の強烈な気持ちが文字通り僕にはわかる。
この後、この子に誓いの言葉を言うんだと思うとなんだか照れ臭い。
「えっと…断った……」
僕の言葉を聞いたシャロの変化は劇的だった。
切羽詰まった表情が、一瞬、へ?という何を言っているのかわからないという表情になり、最後は気の抜けた表情になった。
そしてずるずるとシャロは崩れ落ち、その場で女の子座りになる。
僕はどうしたんだろう?とシャロを心配していると、僕を見上げるシャロの顔が青くなり、絶望の表情に歪む。
(あれ?嬉しくなかった?!どうしよう、両想いなの僕の勘違い?!)
シャロの様子に自分がなにか重大な思い違いをしたのかと焦るが、すぐにその理由がわかった、というよりわかってしまった。
「あっあああぁぁぁ……」
シャロが悲壮感漂う声を上げるとぷしゃーという音が聞こえ、彼女の足元に液体が広がる。
「やっ見ないで!」
シャロは必死に手を股にかざしたり、顔を隠したりわたわたと忙しなく動かす。
恥ずかしくて顔を隠したい、でもおしっこも隠さないといけないという八方塞がりな状況で焦っているのだろう。
こういう普段強気な彼女が最近見せ始めた嫉妬や弱気な姿を見ているとなんだかとても心地良い。
今も必死になって嫌われたらどうしよう!と全身で語っている様子が男の独占欲を満たしてくれる。
そんなシャロがどうしようもなく愛おしい。
僕は彼女を安心させるためおしっこで膝が汚れるのも気にせず膝をついて目線を合わせる。
「大丈夫だよ、シャロ。僕はその程度で嫌いになったりなんかしないよ。
ずっと気が張ってたみたいだから安心しちゃったんだね。むしろそれだけ僕の事を思ってくれてるなんて嬉しいよ」
「ぐすっ……本当?」
シャロは不安げな様子で上目遣いでこちらを伺う。
やはり決心してよかった。
彼女の為なら命を掛けられる。
改めてそう思った。
「本当だとも。僕は決心したんだ。シャロの事をずっと守るって」
「……え?」
シャロがおしっこを漏らした事も忘れ、ぽかんとした表情になる。
いきなりの告白に意味を理解できないようだ。
天才のくせにこういう事はポンコツなのはどうしてだろうか。
それが可愛いところなんだけど。
だけどこんな今回はちゃんと分かってもらえないと困る。
伝わらなければ何度でも伝えよう。理解できないのであればあらゆる言葉でわかるまで伝えればいいだけだ。
「シャロ、僕は君が好きだ。愛している。僕と結婚してくれ」
僕の言葉に彼女はまた呆けた顔をする。
だが頭が言葉を理解したのか何かを言おうと口を開くが何も言葉が出てこない。
何も言葉を発することが出来ずに口をパクパクさせながら、落ち着いていた涙と鼻水がブワッと溢れ出した。
まるで赤ちゃんのようにワンワン泣き出す。
まさかこの歳になっても昔のように彼女を慰めることになるとは思わなかった。
それもこんな短時間に二度もだ。
「シャロ?返事が聞きたいんだけど」
「ふぁい!よろじくおねがいじばず!」
僕はぐちゃぐちゃな顔だけど元気よく返事をした彼女を胸に抱きしめる。
彼女も僕の背中に小さな手をまわしてぎゅっと抱きついてくる。
男とは違う体、とても柔らかくて折れてしまいそうだ。
(これは死ねないな……)
僕は彼女が泣きつかれて眠るまで、胸でワンワン泣く嫁の頭を撫で続けた。
もう僕だけの命ではないのだ。
僕はすやすやと眠るシャロの服を脱がせて、おしっこで汚れた下半身を拭いて着替えさせてあげる。
股の割れ目を拭くとき少し興奮してしまったが、連日抜かれまくっていたのでなんとか我慢できた。
もしシャロの遠隔搾精がなければ襲ってしまっていただろう。
ちなみに彼女の世話をするときは、すーすーと静かな寝息を立てながらも抱きついて離れないので、タオルや着替えを取りにいくのに抱っこして移動した。
ずっと気を張っていて疲れていたのだろうか、眠るシャロの目元にはうっすらと隈が見える。
どうやら彼女の独占欲は、寝ていても僕を手放す様子がないようで、がっちりと僕の背中を掴んでいる。
仕方がないので彼女のベッドにシャロを抱えながら潜り込み、僕も眠りについた。
僕は手の中でなにかがごそごそ動くのを感じて意識を覚醒させた。
とても柔らくていい匂いのする大切なものがこの腕のなかにいる。
僕は目を開ける。
目の前には思った通り、僕の天使が僕の事を見つめいた。
「おはよう、シャロ」
僕は凄く満ち足りた気分になり、朝の挨拶をする。
すると僕の天使が目をつむり、顔を近づいてきた。
「おはようちゅー」
「まっ!」
いきなりの事に僕は焦るが、シャロは当然待ってくれなくて唇が触れ合った。
(柔らかい……)
キスの心地よさに、シャロを止めようという気持ちが失せてしまいそうだ。
だけど僕には彼女に伝えなければいけないことがある。
まずは話をしないと。
僕の唇にちゅうっと吸い付いてくる。
(……もうちょっといいかな?)
彼女の強い吸い付きに唇同士がより深く密着し、彼女の唇と僕の唇が一つに溶け合ってしまうかのようだ。
どうやら唇と一緒に僕の意思が溶かされてしまったみたいだ。
彼女はさらに舌を差し込んできた。
「れろぉ…ぐちゅ…ぴちゃ……」
彼女の舌が僕の歯を一本一本舐めた上に僕の唾液を全て吸い出されてしまう。
僕のどんな部分でも排泄物でさえ全てを愛おしいといわれているようで背筋がぞくぞくする。
僕の胸にシャロの巨大なおっぱいがむぎゅっと押し付けられると、唇がより強く押し付けられる。
その強い欲望を乗せた彼女のキスに脳を犯され口を開いてしまう。
すると彼女はすかさず舌を差し込んできた。
いよいよ逃げ場のなくなってしまった僕の舌は彼女にとらわれる。
「くちゃ…くちゃ…じゅじゅ!」
僕の舌は彼女に余すことなく蹂躙され、唾液が分泌された瞬間全て彼女に飲み込まれてしまう。
その代わりといわんばかりに彼女は唾液を僕の口に流し込んでくる。
僕は快楽に一杯一杯でもう彼女になすがままにされるしかない。
しばらく濃厚なキスというより捕食というほうが正しいだろう行為が続く。
やがて彼女の息が続かなくなったようで口が離され、ぷはっと息を大きく吸い込む。
「ぷちゅっ…はぁ…おいしい……」
彼女の顔は言っている。
レイの唇はこの世のどんな高級な食べ物よりおいしいと。
彼女の顔は溺れきっており、今彼女の中ではこの世に二人しかいないのだろう。
「カッコいい……」
ポツリとそんな言葉をシャロが吐く。
シャロの考えることを散々聞かされてきたので当然その誉め言葉も何度も聞いているのだが、こうやって面と向かって言われるとなんだか恥ずかしい。
シャロがもう一度キスしようとしたのか大きく息を吸い込む。
僕はまだまだ彼女に流されていたい気持ちを抑え、シャロに話しかける。
「あの…シャロ…そろそ…」
「っ!そうよね!レイも辛いよね…いいよ…レイなら……」
なにを勘違いしたのか、淫魔のような表情から一転して生娘らしく顔を真っ赤にして目をぎゅっとつむって無抵抗になる。
これは…覚悟ができた表情だ、僕とセックスしてもいいという許可が出たのだ。
僕は激しく勃起する。
僕の本能が彼女にペニスをねじ込み、精液を注ぎ込めと訴えている。
だがそういうわけにもいかない。
フィリップとの約束はまだ果たしていないのだ。
せっかく引き出した条件を反故にするわけにはいかない。
「待って!そろそろ起きないと!それにそういう事はまだ駄目だ!」
「……へ?」
一旦お互いに落ち着かせるために彼女をシャワーに行かせた。
僕自身一度離れないと頭が性欲に支配されそうだったのだ。
正直危なかった。
帰ってくるまで彼女に手を出すわけにはいかない。
僕は目をつむり心を落ち着かせて彼女を待つ。
すると未だかつて聞いたことのない甘ったるい声が聞こえてきた。
この声は誰だ?シャロの声のように聞こえるが……。
「も〜♡レイ〜話ってなんなの〜?」
「ちょっとシャロ!ちゃんと服着なきゃ!」
「いいのよ♡レイは私の旦那様なんだから♡」
シャロははち切れんばかりの胸をバスタオル一枚に収めた姿で現れた。
シャロはなんだかくねくねしていて知能がなくなってしまったようだ。
ベッドに座る僕の横にピタリとくっつきながら座ると、僕の腕を掴んで胸の間に沈めてしまった。
悔しいが脳が溶けたシャロの甘えも凄く僕の雄の自尊心を満たしてくる。
だが今は心を鬼にしなければならない。
「シャロ、聞いて、大事な話なんだ」
「うん♡なに?話って♡」
「僕は戦争に行くことにした」
「…えっとぉ…ごめんよく聞こえなかったからもう一回言って♡」
一瞬、彼女の顔は知性を取り戻した。
きっと僕の言葉を理解したのだろうが、信じがたい一言だったので聞こえないふりをしたのだろう。
できることなら僕もそのまま何も考えずに、彼女を貪りたいがここで流されては一生結ばれなくなってしまう。
「戦争に行く。少しまずい状況みたいなんだ」
「…っ!なんで!レイが行く必要ないじゃない!」
彼女はようやく僕の言葉が冗談ではないことを理解したようで、いつものシャロに戻る。
きっと何かよからぬ事を考えているのだろう。
うつむいて親指の爪を噛んで何かをつぶやいている。
「君と結婚する為に必要なんだ」
「……どういうこと?」
顔を上げた彼女は酷く冷たい目になっている。
まるで人を殺してでも僕を止めるといっているようだ。
今彼女はその優れた頭脳で僕を止めるために、考えられる殺しを含めた全ての可能性を模索しているのだろう。
だけど彼女にはそんなことをさせるわけにはいかない。
僕の覚悟は彼女を愛すのと同時に守る覚悟でもあるのだ。
僕の女になるからにはそんな重荷は絶対に背負わせない。
「君は公爵家の娘で、僕は平民だ。絶対に許して貰えない。
だから戦争で君に釣り合う手柄を立てる。
もう一週間もすればこの首都まで王国の軍が到着するだろう。
戦況が悪い今だからこそ僕が英雄になるチャンスがあるんだ」
「できるわけないじゃない!家がなによ!そんなのなんとかするわ!駄目なら駆け落ちすればいい!お金ならあるし私には空間魔法がある!」
僕の言葉にシャロは激昂した。
彼女の髪がマナの活性化で光りながら持ち上がり、その身に宿した膨大な魔力が空間をゆがませる。
だけど彼女が怒るのはいつも通りだし、それをなだめるのもいつも通りの事だ。
「僕の縁談の話を持って来たのは君の家だ。
いつまでも僕と離れない君を心配したらしい。
もし君と離れないのなら一族郎党殺すと釘を刺された」
「は?そんな事を言ってたの?なら私が説得するわ。もし駄目なら駆け落ちするから荷物を纏めといて」
「無理だよ。その場にはマーリン様もいた。君の暴走を止めるために、君の父さんが頼んだらしい」
「そんなの……」
彼女はわがままで感情に任せて暴走することも多い。
だが同時に天才的な頭脳を持っているため、怒ってる時でもこういう風に訳を説明すると意外とわかってくれる。
少し冷静になっているうちに畳み込もう。
「君の父さんに言われたよ。君の事は認めているからこそシャロの側にいることを許していた。でも身分の違いはどうしようも無い。ってね」
「父様がそんな事を……」
また少しシャロが考え込むと。
「マーリンでもなんでも倒してや」
「でもマーリン様が一つ助言をくれたんだ」
「……ジジイが?」
結局やけくそになって出来もしないことを口走ろうとしたので更に情報を与えて遮る。
(途方もないことを言おうとしてるのは僕も同じだけどね。)
「戦争で戦功を立てて英雄になりなさい。今この国始まって以来のピンチを迎えている。
もし今王国の大将を討ち取る事ができれば、君は救国の英雄となり望む報酬が君に与えられるだろうってね」
「そんなの……駄目よ……」
僕は真っすぐ彼女を見つめながら、言葉の一つ一つに覚悟を込める。
僕の言葉は全て本気だ。
折れる気はない。
そういう意思を込める。
「それに君のお父さんも認めてくれたんだ。もし英雄となる事ができれば君に娘を譲ろうってね。だから僕は覚悟を決めたんだ」
「父様が……」
彼女は必死に何かを考えている。
僕の決意は伝わったとは思うが彼女はきっと諦めない。
「やっぱり駄目…レイが死んじゃう。それくらいなら…それくらいなら結婚しなくてもいい!他の女と結婚しても…いいから…行かないで……」
必死に絞り出した彼女のその言葉はどれほどの苦悩なのだろうか。
自分の出した言葉で自分自信が傷ついているように見える。
僕は彼女にこんな顔をさせるためにプロポーズしたんじゃない。
僕が出兵するまで3日、笑顔で送り出してもらえるように説得しなければならない。