※この作品はR-18です。

幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話   作:タナん

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最終話 幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話

「彼を頼みます」

 

 黒騎士の身柄はマリウスへ引き渡した。

 彼を助けるために敵兵の攻撃は激しいものになると思うが、彼なら大丈夫だろう。

 俺自身が司令部へ連れ帰ろうにも俺はもう歩くことも難しいため、今は近くにいたの兵士に運ばれて自陣の衛生兵から治療を受けている。

 

 衛生兵は懸命に止血をしてできる限りの事をしようとしてくれている。

 だが、衛生兵の俺を見た時の目は絶望そのもだった。

 

 それもそうか。

 とても寒くて……眠い。

 

 手の感覚がない。それどころか体そのものが存在しないかのような感覚。

 右手はまだある。目で見ればわかることだ。

 でも目では見えるけど感覚がないので酷く違和感がある。

 

 体はないのに寒いっていうのはなんだか不思議な話だ。

 

 俺は死ぬのだろうか?

 だろうか? じゃないか。

 俺は死ぬんだ。もう助からないというのが自分自身がよくわかっている。

 

 どうすればいいんだろうか。

 俺は夫になるから死ねないのに

 俺はパパになるから死ねないのに

 俺は死ぬ。

 

 あがくとか意志とかそういう次元ではない。これはすでに決まってしまっている事だ。

 

 ああ……シャロと会いたかったな。

 でもまあ……最後に子供が産まれたのを見れて良かったかな。

 

 よし、眠い。もう休もう。

 

 シャロ以外は文句言わないだろう。

 

 ただの平民にしては結構頑張ったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「運が良かったな。私がいる限りお前は死を体験することはない」

「ああ……ジャスパー……」

 

 彼が来たのなら俺はもう大丈夫だ。

 英雄部隊の一人、ジャスパーハーロウ。医者であるので基本戦うことはないが一騎当千の実力者。

 彼は助からない相手には無理だとはっきり言うが、どんなに酷い状態でも助かるといった相手は絶対に助かる。

 どうやら俺はまだ生きていられるようだ。

 

 彼が居れば俺は安心して眠れる。

 

「あとは任せた……」

 

 今日はよく眠れそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 アステリア王国の総大将、黒騎士ジェイル=アブサロンの敗北の報は瞬く間に戦場に広まった。

 泥沼の総力戦となったこの戦いによる両軍の損耗は激しく、タイミング的にもこれ以上の戦いは無意味だということで和平交渉へはすんなり入ったそうだ。

 

 今はまだ和平交渉中だが、向こうが攻めてきたうえ、総大将の身柄をこちらが確保していることもあり有利な条件を結べそうでどうやらこの戦争は勝利と言ってもいいらしい。

 

 まあ、和平の条件など難しい話は政治屋に任せるとして、俺は治療を受けて馬車で運ばれている。

 黒騎士との戦いにより俺の体はボロボロで、特に最後の体内の血を動かした魔法により、体中の血管が破裂していて生きていることが奇跡だとのこと。

 そのせいか俺は6日も目を覚まさなかったらしい。

 

 

 彼や従軍医師曰く、世界広しと言えども一命をとりとめることができるのはジャスパーしかいない程の重体だったそうで、もし英雄部隊の一人でもあるジャスパー=ハーロウがいなければ間違いなく死んでいたらしい。

 目を覚ました時、ジャスパーには

 

「今度この面倒臭い魔法を使ったらもう治してやらんぞ」

 

 と釘を刺された。

 

 ちなみに英雄部隊のメンバーは皆無事生き残ることができた。

 3人瀕死の重傷を負っていたが、ジャスパーがドーピング剤で強化した肉体でとどめを刺そうとする敵兵をなぎ倒して救出したようだ。

 

 

 目覚めてから3週間が経った。

 俺は未だに体がうまく動かすことができず、首都へ戻るのに馬車で運ばれている。

 できればすぐにでもシャロの元へ戻りたかったのだが、馬車の揺れに耐えられるようになるまで二週間ほど安静にしていたため遅くなってしまった。

 

 どうやら俺の帰還に合わせて凱旋パレードを行うようで、門から城まで住民がずらっとならんでいるらしい。

 一応俺が主役らしく、少し気恥ずかしいがこれは俺が望んだ結果なため、大人しく皆の歓迎を受け入れようと思う。

 それにちゃんと姿を見せてシャロに安心させてあげたい。

 

 俺は体を起こすが、正直まだ本調子ではなくて酷く体がだるい。

 たったこれだけの事で息が切れて額には汗が浮かんでいる。酷く鈍ったものだ。

 

「馬を用意してください」

「その体で無茶です!大人しく寝ててください!」

 

 俺はすこしでも格好がつくように馬を用意してもらおうとした。得意とはいえないが、一応乗れないことはない程度には戦争中に練習しておいたのだ。

 だが、俺の乗っている馬車に同席していた軍医が俺が体を起こしているのに気づくと慌てて止めに来た。

 

「もう一か月ですよ? 大丈夫ですって。それより俺の活躍は町に広まってるんですよね?」

「ええ、なんでも町中の吟遊詩人があなたの英雄譚を語っているそうですよ」

 

「じゃあ俺がいないと国民は不安がりますよ」

「それとこれとは別です」

 

 議論する余地もないほど毅然とした態度で俺の前に両腕を広げて立ちふさがる軍医。

 医者の言う事なのだからそうした方がいいのは間違いない。でも今日こそが俺の英雄としての地位を確固たるものにする大事な日なのだ。

 

 英雄とは役職ではない。人々に英雄だと称えられて、記憶され、初めて与えられる曖昧な概念である。

 既に俺は英雄かもしれない。だが、ここで人々の前に俺の姿を現すことで、その概念と俺の姿を一致させ俺は真の英雄となる。

 ならばもう少しくらい我慢はできる。

 

「すいませんどいてください。」

「あ! ちょっと!」

 

 俺は無理やり軍医を押しのけて馬車の外へ出る。

 周りは馬と兵士が所狭しと列をなして歩いており、みんなが思い思いに自分の武勇伝を語っている。

 出陣の時のような緊張感はそこにはなく、皆晴れ晴れとした顔だ。

 

 俺は砂煙を上げながら歩く人込みを、痛む足を引きづりながら縫って歩いていると、騎手を失って歩兵に引かれている一匹の馬が目に入った。

 体毛も鬣も夜のように黒く美しい馬だ。

 俺は馬を引く兵士に訳を話して馬へ跨った。

 俺の顔を知らない兵士は少ないので、融通は利くのだ。

 

「結構きついな……」

 

 馬が進むたびに体中に激痛が走る。左足がいう事を聞かないため、足で体重を支える鐙にうまく力がはいらない。

 馬が歩く揺れで尻からガンガン体へ衝撃が突き上げてくるが今は我慢するしかない。

 黒騎士の戦いから一月近く経つというのに未だに傷が癒えないなんて本当は俺の負けだったんじゃないだろうか?

 

 そんな事を考えていると、馬が背中に乗った俺の様子がおかしいことに気付いたのだろうか。馬がこちらに振り向いて様子をうかがってくる。

 とても賢い子だ。

 それに歩かせただけでわかるこの力強さ、とてもよく鍛えられている。

 

 きっと前の主人と深い信頼関係を結んでいたことだろう。

 俺は片手がないので手綱を握った手で馬の首筋をポンポンと叩き、大丈夫だと伝えて前へ歩みを進める。

 ついでに周りの兵に俺が英雄のレイだという事を叫んでもらえるようにお願いしておいた。正直自分で英雄だと宣伝するようにお願いするのはかなり恥ずかしいが、馬車の中から手を振るという段取りを変えてしまうんだから仕方がない。

 

 背筋を伸ばせ。

 胸を張れ。

 俺が英雄レイだ。

 

 街の門を通ると耳を割る歓声に俺は包まれた。

 中には街道を挟んで多くの人が見物に来ていた。ぎゅーぎゅーに詰まった見渡す限りの人たちが、家族や友人の帰りを暖かく出迎えてくれる。

 前を通った兵士達に対してそれぞれねぎらいの言葉かける人、関係なく飲み騒ぐ人、他にも楽器をかき鳴らし、楽器がないものは樽を叩いて食えや歌えやの大騒ぎだ。

 

 俺の名前を呼ぶ声が聞こえる。俺の名前を歌う声が聞こえる。俺の名前を称える声が聞こえる。

 

 そうしてどこか夢だったんじゃないかと疑っていた俺の戦いに確信が持てた。ようやく俺は英雄になれたんだ。

 

「レイ!」

 

 そして資格を得た俺は馬を降りる。凱旋する兵士たちの列から離れてその人の所へと向かうためだ。

 足がうまく動かず、体重をかけると痛みが走るが、もう大丈夫。彼女が俺のところへ走ってきてくれた。

 

 ああ、シャロ……こんなに綺麗だったっけ……

 

 少しウェーブのかかった長い髪を揺らし、やや釣り目気味な目を潤ませたシャロは、記憶よりずっとずっと綺麗だった。

 

 シャロは俺の目の前で立ち止まると、何かをこらえるかのように口を開いては閉じている。

 

「レイ、お帰り…あのね…私……」

 

「その子が()の子?」

「え?」

 

 シャロが何か話そうとしていたが、それより気になることがある。口を開けて呆けた彼女の胸には白い布に包まれた赤ん坊が抱かれている。

 

 ああ……なんて可愛いんだろうか。

 

 ほっぺはぷっくりとしていて、髪の毛が一本一本宙に浮いているかのようにふわっふわだ。

 シャロへと延ばされた手は腕と手の境目に筋ができるくらいハムのようにふっくらしていて、口に入れてしまいたい。

 

 あの戦いのときに見た光景は本当の事だったんだ。

 どうしよう、本当にパパになったんだ。シャロがいて、シャロとの子供がいるなんてこんなに幸せなことがあるんだろうか。 

 そんなことを思っているとシャロが今度はぽかんとした表情で口を開く。 

 

「どうして……」

「僕がシャロの事を分からないはずないだろ?渡してきたあれって…その…シャロそのものだろ?」

 

 シャロが混乱しているようで言葉が全く足りていないけど、言いたいことはわかる。

 シャロには話したいことがあるんだ。あの時見た光景や、なぜか子供が産まれたことを確信したこと。

 

 でも今は少し意地悪してやろう。僕が愛しているからよかったものの勝手にあんな道具を作るなんて不意打ちもいいところだ。

 せっかく僕が俺になって正々堂々とシャロを迎えに行く準備をしに行ったのに、先に既成事実を作ってしまうなんて少しは反省してもらわなければならない。

 

「いつから……」

「えっと…シャロの部屋であれを手伝ってもらった時には確信したかな」

 

 シャロの疑問にからかい交じりに答えると、シャロがワンワンと泣き始めた。

 ちょっとやりすぎたかな? でもなんだか泣きながらぽかぽかと僕の胸を叩く姿が可愛くて思わず笑ってしまう。そしてそれを見たシャロが更にヒートアップしてしまった。

 

 うん、これでこそシャロだ。

 俺は謝りながらごまかすように子供の名前を尋ねる。

 

「シャロ…僕のお嫁さん…この子の名前は何て言うのか教えてくれるかな?」

「うう…ぐすっ…名前は…レイと…いっしょに決めたかったから……」

 

 よかった。実は候補をいくつか考えてたんだ。

 

「そうか、なら今晩のうちに決めよう。男の子?女の子?」

「どう…ぐすっ…みても男の子でしょ……」

 

 男の子か。なら候補はあの三つだな。

 ああでももう時間がない。やだなあ離れたくないなぁ。

 でもここは我慢だ。僕は父親だから仕事はしないといけないんだ。

 

「シャロ、僕はもう行かなくちゃ」

「え?やだ」

 

 即答。クソ可愛い。でも駄目だ僕は父親だから。

 

「大丈夫だから、夜には絶対に戻ってくる。大丈夫、今日我慢すればこれからはずっと一緒にいられるから。そのために僕は英雄になったんだ」

 

「……わかった……」

「流石僕の奥さんだ!この子の事頼んだよ。」

 

 だからそんな彼女に僕は一つキスを落とす。

 

 さっきまでの元気の良さが嘘のようにおとなしくなり、頬を赤らめ、濡れた瞳で僕の顔をポーッとした顔で見つめてくる。

 

 僕は再び必ず帰る事を胸に誓って、再び凱旋パレードへと向かう。

 

 本当に綺麗になった。あの子が僕の奥さんなんだ。

 ああ、本当に頑張ったかいがあった。

 

 

 

 

 

 謁見の間へ通された俺は、報酬として姫様との結婚を言い渡された。多分見た感じ姫様もかなり乗り気な様子だったのが少し心が痛んだが、丁重にお断りした。

 もし謁見の間に居合わせたフィリップの口添えがなかったら不敬罪で罪に問われ、シャロと駆け落ちする羽目になっていたかもしれない。

 

 パーティーやら貴族の挨拶やら色々あるらしいが、僕は全て怪我が痛むと言って逃げ出してシャロの家へと向かう。

 フィリップが用意してくれた馬車に乗り、大きな屋敷の門を通り、これまた大きな屋敷の扉の前へつくと大きく深呼吸。

 

「ふぅ……」

 

 なんだかドキドキする。

 会えない時間が長かったからか、昼間にあった上に、幼馴染のはずなのに、シャロとこれから会えると思うと凄く緊張する。

 

 俺とシャロはずっと一緒にいた。だからよく聞く初恋話のようなドキドキを体験したことがないが、もしかしたらこの胸の高鳴りが皆が言う初恋なのかもしれない。

 うん、悪くない。

 

 俺は扉に手をかけようとした時、一人でに扉が開く。出迎えてくれたのはシャロの家に仕える壮年の使用人の女性だった。

 シャロの家によく出入りしていた僕は彼女とは顔見知りで、子供の頃はよくお世話になったものだ。

 使用人の女性は両手を前で重ねながら僕に向かって深々と礼をする。

 

「お帰りなさいませ旦那様」

「えっと……旦那?」

「貴方はお嬢様の夫になるお方。となれば私の主となるお方、これまでのような振る舞いをするわけにはいきません」

 

 そう言うとじっとこちらを見つめてくる。

 平民で小さいころからお世話になった人に、急にかしこまられては気後れしてしまう。昔のように話してくれと言ってしまいたい。でも僕はそれを飲み込んだ。

 

「シャロに会いに来た」 

「こちらに」

 

 僕の言葉に使用人は満足そうにうなずくと背を向けて案内を始めた。

 案内されたのは良く知るシャロの部屋。本当なら案内など必要はないがこれは僕がどういう立場になるかを示す儀式なのだろう。

 

「では私はこれにて」

 

 使用人の女性はそう言い残し僕を残して廊下の奥へ消えていった。

 僕は息を吐き、気持ちを切り替えシャロの部屋をノックする。

 

「入って」

 

 中からシャロの入室を促す声が聞こえてきた。俺はドアノブに手を掛けて扉を開く。すると中からむあっとしたなんとも言えない甘い香りが溢れてきた。

 この香りを俺は知っている。

 

 部屋に足を踏み入れると体中に部屋に充満していた甘い香りが全身にまとわりついてくる。香りにあてられた僕は条件反射でペニスがズボンを押し上げ始めた。

 

 この部屋を満たす香りはシャロの雌の匂いだ。

 シャロのオナホを徹底的に虐めてあげた時、あふれ出す分泌液から発する男を誘うための匂い。

 

 中にはベッドの横で黒いレースに縁取られたネグリジェを着たシャロが立っている。

 そのネグリジェは透けており、乳首もまんこも見えてしまっていて明らかに男を誘うためのものだ。

 

 つまり今、シャロは僕に犯されるため興奮している。

 

「シャロ……」

 

 胸も性器も歯の形も僕は知っている。どの部分を見てもシャロの体は美しく、男の欲望を刺激してくる形をしている。

 

 でも僕は彼女の持つ本当の美しさをわかっていなかった。

 それら一つ一つがどんなに美しい形をしていても、それはあくまで一部でしかない不完全なものだ。

 

 全てがこうして一つに集まってこそ、それらは完全なものとなり、シャロという女の本当の魅力を発揮する。

 ただ透けたネグリジェだけになっただけだというのに圧倒的なセックスアピールをしてくるシャロの肢体に、僕はゴクリと唾を飲み込み、今すぐに襲い掛かろうとする本能を理性で抑え込んで話しかける。

 

「えっと……子供は?」

「乳母に預けてるの」

 

 僕の目をじっと見つめながらシャロは端的に答える。

 

「そうなんだ。じゃあさっそく会いに行きたいな。どこにいるか案内してよ」

 

 僕は思わず、自分の知っている幼馴染とは思えない色香放つシャロから目を反らしてしまい、誤魔化すように子供の所へ向かおうと場所を尋ねるが、

 

「駄目。もちろん子供には会ってほしいけど、今日だけは……駄目。あなたは()()()()()私だけの物」

「えっと……それじゃあ……」

 

 意味がよくわからず、混乱する俺の言葉を無視して、シャロはネグリジェを捲くりあげた。

 僕に見せつけるようにてらてらと光る肉壺を俺に晒してシャロは口を開く。

 

「抱いて」

ぶちゅ!

 

 目の前がカッとなった。

 僕は気付くとシャロに近づき、剥き出しになっていた蜜壺へとペニスを突き入れていた。

 

「あっ♡」

 

 熱く濡れたシャロの穴の中は自分のよく知る感触だった。

 よく知るけどいつまでの飽きる事のない天上の快楽。

 毎日毎日、何度も何度も僕のペニスを扱いてくれたシャロのおまんこ。

 彼女と本当に体を重ねるのはこれが初めてのはずなのに、すっかり僕の形を覚え込んでしまっているおまんこ。

 

 シャロを引き寄せるために掴んだお尻はどこまでも沈んでいくんじゃないかと思う程、大きくて柔らかく、お尻の肉を持ち上げるとずっしりとした肉が僕の手に吸い付いてくる。

 

 片手で引き寄せたシャロの腰に、僕の腰もぐりぐりと押し付け、意志を持ったかのように僕のペニスを貪るシャロのおまんこへ精液を一滴も漏らさないように逃げ場をなくす。

 

「シャロ!」

「あああああ♡」

 

 そうすると、まだ入れただけで動かしていないのにシャロを体が胸の中にあるという興奮のせいか、あっさりと達してしまう。

 

 柔らかい。暖かい。いい匂いがする。逃がしたくない。離したくない。僕だけのものにしたい。

 

 そんな独占欲がシャロを引きよせる手に力を与え、シャロを逃がさないように、ただシャロを捉えて楔を打ち込んで中で出し続ける。

 ビュービューと蛇口をひねったかのように精液が脈打つ。長い長い射精は、脈動の度に脳が痺れるような快感が全身を支配する。

 

 あまりの気持ちよさに永遠にも感じた射精もやがて終わる。

 

 まだだ。

 まだシャロと繋がっていたい。

 ペニスはまだ硬いままだ。なら早く続きをしなければ。

 

 そう焦る気持ちとは裏腹に、膝の力が抜け、シャロの中へ埋まっていたペニスがずるりと抜けてしまう。

 やばい。抜きたくない。もっと味わっていたい。

 

「やっぱりまだ怪我してるんだ」

 

 だが、たった一度の射精で最後の力を使い果たした僕をシャロは抱きとめてくれた。

 亀頭のカリが外へ抜けてしまうというタイミングで体を支えてくれたシャロは、優しく僕の背中をぎゅっと抱きしめると、繋がったまま体を回して僕を下にしてベッドの方へと倒れ込んだ。

 

 ベッドへ倒れ込む際どちゅ♡ とペニスが彼女へもう一度深く突き刺さり、シャロが甘い喘ぎ声を上げる。

 頬を赤らめながら息を切らし、僕を上から見下ろした彼女の髪が僕の顔の周りを覆うとクスリと笑った。

 

「やっぱりレイは私に逆らえないね」

 

 そう言うとシャロはお尻をゆっくりと持ち上げ一気に振り下ろした。

 乾いた音と湿った音が同時に体と耳に響く。

 僕の腰に手を置いて足を立てたM字開脚でしっかりとペニスをギリギリまで引き抜いてから振り下ろす激しい騎乗位だ。

 

 シャロの大きなお尻が高く持ち上げられる程、降ろすときには大きな衝撃となってペニスへ甘い刺激を与えてくる。

 

 僕のペニスがシャロの膣奥に存在する子宮を、大きく持ち上げるたびに膣が痙攣して腰を掴む手に力が入る。

 僕を上から見下ろすシャロは、僕の体を食い入るように見つめてくる。

 その興奮のあまり口を開けっ放しになった性的興奮に脳を支配された表情だ。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 暴力的な快楽の前になすすべなく射精をこらえていると僕の上で大きく弾むシャロの胸が、暗い部屋の中でピンクの光が照らしてはっきりと見えるようになった。

 

 どうやらシャロの国でも1、2を争うと言われるほどの貯蔵マナが体の外に漏れ出し、シャロの情欲を表すようにピンク色の輝きとなってシャロの体を淡く照らし始めたようだ。しかも僕の体を視姦するシャロの瞳の中を覗くと中にはハート型の光が浮かんでいる。

 感情でマナに変化を与えることはよくあるが、こんな分かりやすい形で感情をあらわすなんて全く知らなかった。

 

 ピンクは淫乱という諺はもしかしたらこうして生まれたのかもしれない。

 

 ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡

 

 シャロが腰の動きを杭打ちピストンから、前後へのグラインドへと変えると、僕の上へ体を倒してきた。

 僕の背中に回された腕に抱きしめられ、密着した少女離れした胸とお尻は、むっちりと僕の筋肉の凹凸へ入り込んで吸い付いてくる。

 

 不思議だ。

 僕の上を上下に滑る彼女の柔らかな肢体はボロボロのはずの僕の体を不思議と痛めることなく癒しだけを与えてくる。

 

「ずっと……ずっとこうしたかった!」

 

 シャロが心の叫びをあげる。その叫びは行動になり情熱になり僕の中に入ってくる。

 その必死で僕のペニスを膣で貪る様子は、まるでオナ禁から解放されたかのような興奮具合だ。

 

「すごい♡ 感じる♡ 全身でレイを感じる♡ こんなの! 気持ちよすぎ♡」

「うう……ああ……」

 

 残った片腕を拘束するかのように抱き着いてくるシャロの攻めに僕はまた射精した。

 彼女にのしかかられ、腕で拘束されて一方的にペニスを貪られているこの状況は、まるで無理やり犯されているかのようだ。

 僕の意思など関係なく、ただ目の前の女性に搾精されるだけ。

 そう思うと精液を吐き出す時の快感がまた一段強くなった。

 

 

 

 

「じゅる……ここは…どう?」

 

 僕の右横に横たわった彼女は僕の目を一瞥すると、僕の胸へと顔をうずめた。

 直後、僕の乳首に生暖かい快感が走る。

 シャロは僕の乳首を口に含み、少ししかない突起を吸引して唇で咥えてしまったのだ。

 

 シャロに吸い付かれた乳首は、中で舌で転がすようにチロチロと先端をもてあそばれる。

 決して強い快感はないが、少しくすぐったいような、痺れるような不思議な感覚。

 

 シャロはその長いまつげ越しに僕の顔を確認すると、精液とシャロの愛液でドロドロになったペニスを、一切躊躇なく握ってシャロは上下へ擦り始めた。

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

 

 シャロの右手は僕の竿をとても速いペースでしごきあげて射精へと導こうとしている。

 この手の速さは長く持たせる気はないのだろう。乳首を舐められ容赦のない手こきの前に僕はあっさりと射精した。

 

 僕のペニスの動きを敏感に感じ取ったシャロの手が亀頭に覆いかぶさると、ペニスの先を握ったシャロの手の隙間から精液が勢いよくあふれ出す。

 シャロの手の中で暴れまわる精液が、行き場を失いペニスの中の圧力が高まってより強い射精感を僕に与えてくる。

 

 僕の精液はシャロの小さい手には全く収まりきらず、その隙間から勢いよく漏れ出すと精液がベッドをどんどん汚していった。

 

「うわ……すっご」

 

 小さくシャロがそうつぶやくと、僕の精液をこぼさないために出来るだけペニスから手が離れないように密着させてゆっくりと拳を持ち上げる。

 射精した直後の敏感な亀頭と密着させながら持ち上げられたシャロの拳が、自分の目の前まで持ってきて開かれると、手に平にどろどろの精液が小さな池を作っている。

 

「いっぱい出たね♡」

 

 にゃちゃ……にちゃ……

 

 シャロは精液の粘度を確かめるように拳を開いては閉じて精液を掌で揉む。

 笑みを浮かべながら精液をもてあそぶシャロはとても楽しそうだ。

 

 

 

 

「ん?」

 

 こてんと可愛らしく首をかしげて僕を見てくるが、その手は僕のペニスを激しく攻め立てるのをやめることはない。

 右手は亀頭に掌を当てて包むようにしぐりぐりと撫でまわし、左手は竿の部分をゴシゴシと絶え間なくしごき続ける。

 

「出る?」

 

「シャロ……もう出ないから……」

「むー……それじゃあ私の研究成果見せてあげるから頑張って勃たせなさい」

 

 何をするつもりなんだろう。僕の金玉はもうすっからかんだ。これ以上は出ない。

 不思議そうに見る僕をしり目に、シャロはベッドのわきに置かれたテーブルへと手を延ばして引き出しを開く。

 その際、シャロのお尻が目に入り、手を延ばしたことで捻るようにお尻が形を変えると、割れ目から精液がびゅっとこぼれた。

 

「じゃじゃーん! ってあれ? なんだレイもう勃起してるじゃない♡」

「それは……仕方がないよ……」

 

 シャロが取り出したのは10cm程の長さの、先が開いた貫通オナホだった。

 

「これは私のここと繋がっているオナホよ。でも今までとは違って先が開いてるの」

 

 先が開いているシャロのおまんこと繋がっているオナホ?

 ペニスを入れたら先が外へ出てしまうのだろうか?

 それではシャロの中へ精液を出せないだけの劣化版でしかない気がする。

 

「じゃあ行くわよ♡」

 

 僕の困惑をよそに、シャロが僕の股の間に体を割り込ませると、既に精液が溢れてきているオナホを僕のペニスへ一気にぶち込んだ。

 

「ひん♡」

 

 おまんこと繋がっているオナホにペニスを突き入れた彼女は当然絶頂する。

 確かに滅茶苦茶気持ちいい。

 でも僕のペニスの先はオナホから外へ出てしまっているのだ。

 これではシャロの子宮を潰して遊ぶことはできないため、やっぱり物足りない。

 

「はぁ♡ はぁ♡ 大丈夫……ちゃんと気持ちよくするから♡」

 

 僕の不満を感じ取ったのだろう彼女は、僕を安心させるように笑うと、そのまま口を大きく開ける。

 

「はむ」

 

 部屋のひんやりとした空気に触れていた亀頭が、急に熱く湿った精液を出すのに最適な空間に包まれた。

 シャロがオナホから余って外に出た亀頭を口の中に入れてしまった。

 

 これはつまり、シャロはセックスをしながら同時にフェラをしようという発想なのだろう。

 

 オナホにぶち込まれた僕のペニスは、シャロの膣のひだにこすられて性感を限界まで高められ、一瞬解放されたかと思うとキツイ唇で作られた輪の中に亀頭が捉えられてしまう。

 シャロの口内では熱い舌が鈴口から我慢汁を素早く舐めとってから、裏筋から亀頭の上までねっとりと舌の裏まで使って嬲ってくる。

 

 シャロの頭が上に持ち上がった。それと同時に手に持ったシャロのおまんこにつながっているオナホを持った手も一緒に持ち上がる。

 そうするとシャロの唇の締め付けから、ちゅぽ♡ という音と共に解放された亀頭は再び熱くてギュッと締めてくる肉ひだの壁へ沈み込んだ。

 唇に加えて通常ではあり得ない膣による抜く時のカリの段差への引っ掛かりは、内部の襞による引っかかりより大きな刺激となって僕のペニスを握ってくる。

 

 一見、僕の股の間に顔をうずめ、僕へ奉仕しているようだが、その実、自らのおまんこへとペニスを受け入れて快楽を貪っている。

 なんて淫乱なんだろうか。

 

 このエッチな女の子にお仕置きがしたい。

 でも僕の体は動かず、ひたすらペニスを貪られることしかできない。

 

じゅるる♡ じゅぽ♡ ジュゾゾゾ♡

 

 駄目だ。こんなの我慢できるはずがない。

 僕のちんこに詳しいシャロが射精感を感じ取って僕の股座で上下する頭の動きが速くなった。

 

「ああ! 出る!」

「らひぃて♡ ぶちゅ♡ いいろぉ♡」

 

 腰をつきだし、シャロの頭を思いっきりペニスへ押し付けようとするが、シャロの手が僕の手を掴んで邪魔をしてくる。

 シャロは口からペニスを抜くと、亀頭までオナホを引き抜いて竿の方を、僕の手を握ったのとは別のもう片方の手で最後の刺激を加える。

 

どく……どく……

 

 僕の精液は亀頭にかぶされたシャロの膣オナホへと吐き出された。

 射精の間はしこしこと竿を扱かれ続け、精液が膣オナホの先からあふれ出してくる。

 

 シャロは掴んだ僕の手を自分の手と絡めるように握り直し、オナホの先へと口をつけた。

 シャロのオナホから吐き出される精液は外へこぼれることなく、シャロの口の中へ入っていく。

 

 さらに射精している中、膣オナホへと埋まったペニスの先にチロチロという感触がそこに加わった。

 シャロが膣オナホの埋まった僕のペニスを舐めるため、自分の膣を舌でほじくり、僕の亀頭へと舌を届かせたということだ。

 

 手と、おまんこと、舌の感触を同時に味わった僕は、一滴でも多くシャロへと精液を作り続けるしかなかった。

 

 

 

 ベッドの上で膝枕された僕の口へおっぱいが押し当てられている。

 シャロの右手は僕のペニスへと延ばされ、一定のリズムで上下している。シャロの手にはいつもの先の開いていないシャロのおまんこへと繋がったオナホが握られていて

 

「あ……ん♡……おいしい?」

 

 大きなおっぱいが目の前に会ってシャロの表情を見ることはできないが、僕に話しかける声は情欲を伴いながらも、まるで赤ん坊を可愛がるような声だ。

 

 僕は返事をする代わりに夢中で口へと入れられた桜色の乳首をちゅうちゅうと吸う。すると乳首の先からほのかに甘い母乳がどんどん溢れてきた。

 その様子にシャロは喘ぎながらもくすりと笑うと、優しく、でもペニスを攻め立てながら、

 

「レイはえっちな赤ちゃんだね」

 

 と、オナホを持っていない空いた手で僕の頭を撫でてくれる。

 エロいのに凄く母性を感じて凄く安心する。

 

 ペニス以外の全身の力が抜けていき、シャロの太ももへ沈んでいく。彼女の太ももとおっぱいに挟まれた僕は、だらんと手足を投げ出して射精感を我慢することなく、なすがままシャロのオナホへと精液を吐き出した。

 

 射精が始まったことを感じ取ったのだろう。シャロは手に持ったオナホをギリギリまで引き抜くと一気に根元まで突き入れる。

 根元へ激しく叩きつけられた膣オナホはギュッと締めてくると、シャロが上半身を前に倒し、僕の顔に乗せられたおっぱいがぎゅっと押し付けられた。

 シャロの絶頂が始まると、出るのではなく、噴き出すという表現が正しい程、母乳の出る量が激しくなって、僕は口の中一杯に母乳をため飲みきれなかった母乳が口の端からこぼれてしまう。

 

 頬にはシャロの潮がバシャバシャと当たり、余裕を見せるシャロも絶頂したことがぼんやり伝わった。

 

 少し恥ずかしいが、授乳オナホこきセックスはとても気持ちよくて凄く気に入ってしまった。

 

 

 

 ありとあらゆる方法でセックスをした僕達はベッドの上で別れていた時間を取り戻すように、相手の鼓膜を震わせあう。

 僕の残った右腕を枕にしたシャロが僕の胸板を撫でながら、足を僕の体に絡めて必死に眠気と戦っている様子がとてもいじらしい。

 

「本当に英雄になっちゃったね」

「約束したからね」

 

「駄目って言ったのにな」

「でも最後はいいって言ったじゃないか」

 

「あんな説得されれば仕方がないじゃない」

「そういえばあの時は僕に攻められてグニャグニャになってたよね。今日はなんか余裕ありそうだった。どうして?」

 

「ふん!」

「ぐえっ」

 

「帰ってきてくれてありがとう」

「待っててくれてありがとう」

 

「シャロ、改めて言うね」

 

「結婚してください」

「はい」

 

「浮気したら相手を殺してレイは試験管詰めにして私無しで生きられなくするからね」

「殺すのは僕の方じゃないんだね……」

 

「当然よ。あんたは私の物なんだから手を出した女が悪いわ」

 

 シャロは笑った。

 白い歯を目一杯開いた満面の笑顔と、ぽろぽろと光る目は僕のよく知るお転婆なシャロの優しい優しい笑顔。

 よく悪戯して怒られてピーピー泣いてた昔とは違う涙だけど、泣きながらもニカッと笑う所はシャロのイメージにピッタリだ。

 

「あ、でも明日から私の物じゃなくて私達の物になるのか」

「どういうこと?」

 

「私達には子供がいるでしょ?」

「そうだ! 名前決めなきゃ!」

 

「そうね。でも……あと少しだけ私だけを見てて……あと少しだけ……目を覚ましたときにはお母さんに戻るから……」

「……うん」

 

「そうだ! 房中術試してたんだけどどうだった?!」

「房中術?!」

 

「ちょっと詳しく聞かせなさい!」

 

 裸のままベッドから飛び起きたシャロは紙とペンを持ってキラキラとした目で僕を観察してくる。

 さっきまでの会話は何だったんだとすこし呆れたが、好きなものには一途に追い求めるこの姿こそがシャロらしい。

 

 知らない間に大人になったみたいで少し寂しかったが、やっぱりシャロはシャロだった。

 僕はその様子に少し吹き出しながら自分に起きた違和感を思い出す。

 

「えっと……シャロとセックスすればするほど、何故か次の日のマナの量が増えてた」

「やっぱり! 成功してたのね! 私の中へ注がれた精液に私のマナを注いでみたの! レイのちんちんに精液を媒介にして私のマナを送り返せると思ったの!」

 

 

「戦いの時、周りがゆっくりになって思考だけが加速していく感覚になるんだけど、最後はその感覚が凄く強くなってた」

「それは……もしかしたら脳の信号の時間を加速させた可能性があるわね……もしそうだとしたら、空間魔法を操れば時間をも飛び越えられるという仮説が信憑性を帯びてくる……」

 

 さっきまでの淫靡な空気はすっかり消え失せて、僕に戦場の様子を詳しく聞いてくる。

 全裸で股から精液を垂れ流しながら目を輝かせて新しい魔法へのアプローチを語る彼女は本当に楽しそうだ。

 

 

 この時の僕は知る由もないが、僕はこの先、色んな問題にぶち当たることになる。

 

 姫様がシャロのことは妾でいいからと言って求婚してきたり、優秀な遺伝子を求めて貴族の女性に追いかけまわされるという修羅場問題。

 

 最強の名を得るために喧嘩を売ってくる腕自慢の貴族たち。

 

 突如、国を襲った魔物の軍勢。

 

 貴族の女性たちにひそかに広まる魔法のオナホによる出来ちゃった結婚騒動。

 

 この帰ったときのセックスで出来た娘の反抗期。

 

 本当に色んなことがあった。

 傷ついて、覚悟して、また傷つく。

 その度に、シャロは僕に寄り添い、尻を叩いて前を向かせてくれる。

 

 でも僕とシャロの話はこれで一先ずおしまい。

 

 僕とシャロは何時でも繋がっていて、シャロに支えられる限り僕は戦い続けることができる。

 それだけはいつまでも変わることがない。

 

 僕の物語は、ただ、それだけの話なんだから。

 

 

 

幼馴染に貰ったオナホでオナニーしてたら幼馴染が妊娠してた話 完

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