最近遅れ気味ですみません
今日で目覚めてから1年経ちました。ちなみにリズと出会ったのはこの1か月半後です。
「うく………リ、リズ………っ!」
_____目の前の光景が、到底信じられない。
中心がこれでもかというほど盛り上がっている私の股間。そこに
神秘の山にくぎ付けになっている彼女の目をちらりと盗み見れば、そこには興味と興奮にの色がありありと浮かんでいる。両手で表面をさわさわと撫でたり、おっかなびっくり頂点を触ってみたり。
「う、おお……リズ…………」
「これが……“勃起”というものなのでしょう………指先でも、すごく、硬いのが伝わってきます…………どうですか?どのような感覚なのですか………?」
「おっ………触られるたびに、思わず、ぐ……腰が、浮いてしまう……これが、気持ちいいというものか……………」
言葉では言い表せないような未知の感覚。
ただ雄の証が他人の手によって扱われるだけで背筋がぞくぞくとして腰が跳ねる。それも、スラックスと下着の二枚を隔てていてなお。
「……服の上からでも、非常に、硬い…………」
「………っぐ、リズ………」
「……どうすればよいですか…………どのようにすれば、貴方は快楽を得てくださいますか………?」
懇願とも興味とも取れる彼女の上ずった声は非常に新鮮で、しかし私の耳にねっとりと絡みつく。
今までに見たことがない彼女の感情が見たくて、私の自分の気持ちよさのために指示を下す。
「……スラックスを脱ぐから、少し待っていてくれ…………」
言うが早いか、キツキツになっている前のチャックを開け、ベッドに降ろしている腰をくっと持ち上げてズボンのウエストに指を掛ける。
するっと脱げば、あっという間に私は下着一枚になってしまった。存外に恥ずかしいのは彼女に凝視されているからだろうか………。
「………これ、形が………」
「ん………ああ、そうだな……………」
いわゆるボクサーパンツと呼ばれるタイプの下着。その性質上体にぴっちりと張り付くので、今の勃起した陰茎も例に漏れず形が浮き出ている。いや浮き出るどころか、今にも天を衝かんとばかりに雄々しく布を押し上げているではないか。
形なんて話じゃない。
「自分は貴方で興奮しています」という何よりの証拠が誰の目にも分かる____当然、彼女はゼロ距離でそれを見ていることになる。
「……っく、リズの吐息が………くすぐったいな………」
「申し訳……ございません。ですが……………何故か、離れられないのです………」
彼女の浅い呼気がボクサーパンツの頂点をくすぐる。
むず痒くもどかしい快楽が走り、またしても容易く腰が動いてしまう。そういうことに縁がない私には、こんな些細なことでも刺激が強いのだ。
例えるならそう、誰かに耳に息を吹きかけられたときのような刺激の更に上の感覚。どうやっても抗えない快楽。
自然と息遣いが激しくなっていっているのはもう知っている。
そのときふと、とある部分に目がいった。
「…………ぁ……っ」
瞬間、全意識がそこに吸い寄せられる。
それは、彼女の口。
陰茎の目の前で熱のこもった呼吸を繰り返しているその小さな
_____ひとりでに、手が動いた。
「…………リズ」
「はい…………」
下着のゴムに指をかけ、躊躇いなしにずるりと下げる。途中でゴムが引っかかったが構わずに脱いだ。
すると陰茎はブルリと音を立てるくらいの勢いで顔を出す。
「ひゃ……っ」
スリングショットよろしく溜めの後に開放されたペニスは、上に切り上げるように反動を生じさせる。勢い余って下腹部にベチリと叩きつけられた。
あんまりな暴れ馬っぷりに、リズも一瞬驚いてわずかにのけぞってしまう。しかしあまり気にならない。
_____というか、私の陰茎が彼女の顔と同じくらいの長さに見えるが気のせいだろうか。
「………リズ」
「………………………」
「……………リズ?」
我慢しきれなくてある欲望を伝えようと彼女に呼びかけるものの、またしても反応がない。
目を見開き、何処か呆けている。先ほどの光景の再来だ。
私の陰茎は、普段トイレなどで見ているサイズとは似ても似つかぬほど膨張していた。
三倍以上の大きさになり、自分の意志とは無関係に時折ビクビクと先が震える。赤黒い茸のような見た目も相まって、所有者の私でさえも別の生物のように思えてしまう。
それに、先ほどまで布を隔てて感じていた彼女の吐息が今度は直に感じられてしまって非常に厳しい。感じる度にぎゅっと陰茎の根元に力が入り、得も言われぬ快楽を得る。
自分のものではないと錯覚するほどに勃起したペニスに驚嘆していると、彼女がそそり立ったモノに顔を近づけた。
「…………クラヴィスさん……………すん、すん……」
…………?
「………………&♯@◇U●%□*?!$+<“#M?!?!」
____鼻を鳴らして、おもむろに嗅がれている?!
「え、は、リズ?!な、何やってっ」
「……すん………すん……すぅ…………ん、はぁっ……んくぅぅ………………」
もみあげの髪を耳にかけ、何かの霊にに憑りつかれてしまったように一心不乱に私の愚息の匂いを嗅いでいる。さながらはちみつクッキーをお預けされた何処かのペッロー。
両目を薄く細め、うっとりとしながらも悩ましげな表情を彼女は浮かべている。
何故?
少し前からずっと、鼻に響くような軽い刺激臭が漂っているというのに。
しかし、この匂いをずっと嗅いでいると頭に血液が集まりそうだ………。
「ぅん……すはー………いけません……すん、すん……んふぅぅ……いけ、ませんっ…………」
息を荒げ、今にも涎を垂らしそうなほどに過剰に匂いを嗅ぐリズ。ねっとりとした吐息が陰茎に絡みつき、腰に力を入れていなければ色々と暴れ出してしまいそう。
亀頭、雁首から始まり上から下まで余すところなく鼻を滑らせている彼女に、私はどうしようもなく自制が効かなくなって………____!
「っ………リズ、すまん………口………」
いつかの入院していた時のように、抑え掠れた声で彼女に言葉を掛ける。
朱く染められた頬に手を伸ばし添えると、流石に彼女もこちらに気が付いた様子でこくりと1つ頷いてくれた。
「うお………っ」
「………クラヴィスさん……クラヴィスさんっ……………すぅ……すーっ…………」
すると彼女は、白魚のような指を蠢かせ絡みつくように肉槍を握った。
絶妙な力加減のそれは、接吻と同じように自分の手に及ばない外部からの刺激でびくりと反応し、そんな生々しい動きさえも、彼女は愛おしそうにぎゅっと包んでくる。
「くうっ……リズっ…………」
「…………クラヴィスさん……先に、申し上げます……申し訳、ございません…………」
何故か謝られてしまう。
その意図が分からず、私は何も答えることが出来なかった。
「…………ちゅ」
「________?!」
「ん、ちゅ………ちゅっ……ふ、ぁぁ……んんんっ…………」
「ぅあっ……く………?!」
____控えめなリップ音を立てて、赤く充血した亀頭に唇を当てられた。
眉を顰めながら目をつむり、無我夢中で私の陰茎に接吻をするリズ。
ずっと同じ部位で感じていたその唇の柔らかさ、それを敏感になっている陰茎で直に感じ取ってしまい、衝動に合わせて腰を突きあげてしまう。
「うっ………リズ……どこで、それを………っ!」
「んぅ……分かりません、すぅっ………何故か、こうしたいと思ってしまうのです…………んちゅ……んあ…………っ」
「う、おおあっ……………!」
一回唇が触れる毎に下半身から力が抜けていく。
それだけならまだしも、無意識なのか彼女は唇だけではなく指も動かしてさわさわと締め付けてきたり、しゅるしゅると上下に擦ってきたりするのだ。
系統の違う二つのもどかしい刺激が、かえって私には効果覿面なのである。
「ぐ…………リ、ズ………!」
「ちゅうぅ………クラヴィス、さんっ……………………ちゅ、んぁ、れろっ……」
「うあぁっ………?!」
「れるぅ……ちぅ、ちゅる………う、うぅぅ…………」
何かに舐められる。
一つしかない、そう思ってなけなしの力でリズの方を見れば、彼女はピンと固くなっているペニスの裏にあたる部分を可愛らしい舌でぺろぺろと這わせていた。
「うぐぁ……リズ、それ、まず…………っ!」
「じゅるぅ……れろ、ちゅっ………んあっ……うぅぅ…………」
____しかし、何処か彼女の様子がおかしいように思える。
餌を求めるひな鳥を思い起こさせる一生懸命な姿にどうしようもない欲望が湧き溢れてしまうものの、彼女は単に私のモノを舐めつづっているだけには見えない………何か別のものに苛まれながら必死に堪えているようにも見える。
額に汗を浮かべながらも彼女の方をよく観察する。
すると、端正な顔が陰茎に夢中になっているのと比べて、彼女は膝立ちになっている両足をすりすりと擦り合わせていた。閉じられている両の腿の間には、薄く透明な液体がすっと垂れ落ちている。
「リ、リズ…………君は…………っ!」
「……………あむっ」
「っ?!」
彼女に真相を聞こうとするも、それを遮るように彼女が次なるアクションを起こした。
あまり開かれることのない小さな口を大きく広げ、亀頭からずぶりと咥えたのだ。
瞬間姿を消す陰茎は、何かを食すという本来の用途に添って使われている場所へと飲み込まれている。
「んぶ、じゅるぅっ……ちゅりゅ、は、あぅ………んぁっ………」
愛している女性が、自分の陰茎をわき目も振らずに愛撫して。
それに対して彼女自身も性的興奮を覚えていて。
更には肉体的な快楽も私にとっては刺激的過ぎるもの。
それらを認識した途端、下腹部の奥の方でどろどろとした熱を感じ、強烈な排尿感を覚えた。
このままだとまずい!
「______っぐぁ、リズ!何か、出そうだっ!」
脳を直接弄られていると錯覚するほどの口淫の気持ちよさに、私が耐えられるわけがない。
足先まで快楽が伝播し力を入れて耐えようにももう手遅れ。
後は排尿感のままに出すしかない。彼女の口の中だろうが、それは必然。
「すまんリズっ!受け止めてくれ!!」
「んぶっ?!ん、んぐ、う゛ぅ………っ!」
思わず彼女の頭を__角の辺りを両手でつかみ、股間の方へ押し込む。それと同時に私の方も腰を押し上げて彼女に打ち付けた。
丁度そのとき、睾丸からマグマのような奔流がせり上がる感触がして_______
ビュルルルルル!!ブビュルルルッ!!!
「_____おおおおおおおおっ!!」
「んむうぅぅぅぅぅ__________!!!」
____生命力が削られそうな脱力感と共に、尿ではない粘性の高いものを彼女の口内に吐き出した。
「ぐぅぅぅ……うぐぁ………っ!」
「んんっ、んぐ、お、ご……えう………」
初撃からの勢いは収まらず、ビュル、ブピュと断続的に発射してしまう。
体中の液体が弾として射出されてしまったような強い倦怠感が全身を支配した。
「_____かふ……げほ、げほっ…………はぁ、はぁ……」
受け止めきれなかったのだろう。
少し苦しそうな様子の彼女は、噎せると同時に白濁とした粘液を構えた両手に吐き出した。
何か気の回らないことをしてしまったような気がするが、頭がうまく働かない。
「………げほ………か、は………」
「………リズ……………」
「…………っ」
目と目が合う。
その瞬間、萎んでいた陰茎がみるみるうちに硬度を取り戻し、彼女は正座で組んだ足をビクビクと震わせた。
加速度的に展開が進んでいく