※この作品はR-18です。

パペットプリンセス   作:伊駒辰葉

23 / 55
直してません!(居直り

そろそろエピソードタイトルキツいですね……(汗)


プレゼントは姫 1

 意外なほど斎姫の身体は軽い。優一郎は意識を閉ざした斎姫の身体を抱えて歩いていた。廊下には生徒の姿は殆どない。時折、優一郎たちを見かける者があっても納得顔で過ぎていく。優一郎は微笑みを浮かべてそんな人々に会釈をした。

 

 途中、教師に呼び止められる。だが優一郎はにっこり笑って教師をやり過ごした。吉良瀬さん、気分が急に悪くなったそうなので僕が送って行きます。心配要りません。そう告げて。

 

 優一郎は斎姫を抱えたまま、校舎を出た。誰もいない静かな場所を進んでいく。目的の倉庫に辿り着いた優一郎は、器用に足で扉を開けた。中に入って先に斎姫をソファに下ろす。扉をきっちり閉めて中から鍵をかけ、優一郎はゆっくりと振り返った。

 

「ちょっと感動したかも」

 

 そう呟いて優一郎は斎姫の横たわるソファに近づいた。さっきまでの激しさがまるで嘘のように、斎姫は静かな表情をしている。それを見下ろしながら優一郎は少し笑った。

 

「僕の、なんだよね」

 

 夢にまで見た形が目の前にある。手に入れたいと心の底から願っていたものがここにある。優一郎はうっとりと斎姫を見つめ、口許に笑みを浮かべた。

 

「これが人形だなんて、こうして見ててもまだ信じられない」

 

 優一郎は斎姫の傍に膝をついた。柔らかな髪を撫でてみる。斎姫の髪はするりと優一郎の指の間を滑った。手入れの行き届いている証拠だ。優一郎はその髪を一房手にとり、そっと口づけをした。

 

 青年に貰った光ディスクの内容は夏休みの間に全て見た。凄まじい数の設問に答えたその先に、ヒューマノイドに関する情報が眠っていたのだ。優一郎はそれから毎日、とり憑かれたようにディスクを見た。最初に情報を開いた時に見つけた斎姫の痴態は、それこそ何十回となく見た。

 

 斎姫の性器は優一郎の望んだ姿をしていた。しかもあのディスクに収まっていたデータは全て斎姫の身体に関するものだったのだ。優一郎はそのことを後に知った。情報の片隅に記されていたメールアドレスに質問を送ってみたのだ。

 

 そ知らぬふりで「これは何の情報ですか」と問うた。するとすぐに返信がきた。

 

『そのディスクに入っているのは吉良瀬斎姫という女の子のデータです。君は斎姫ちゃんをよく知っているね?

 試しにここに行ってごらん』

 

 そう記された文章の下にURLがあった。優一郎は息を殺してそのURLに飛んだ。パスワードを要求される。優一郎がパスワードを正確に入力すると、画面が切り替わった。

 

 また別の痴態がそこにはあった。優一郎はそれから、何度も新しい映像を手に入れた。斎姫の中継を優一郎は度々覗いた。リアルタイムの斎姫の姿をだ。優一郎はメールをやり取りするたびに新しい情報を手に入れた。

 

 メールの相手は夏に出会った青年だった。優一郎はそのことを知り、試しに相手の名前を訊ねてみた。だが青年ははぐらかすだけで名前は教えてくれなかった。だが優一郎は青年のメールアドレスから、答えを予測した。

 

 斎姫のことをよく知っており、しかも斎姫に近い人間。そしてそのメールアドレスを所有している人物は。

 

 だが優一郎は青年の正体を深くは追求しなかった。相手もきっと優一郎が見当をつけていることを知っていたのだろう。特に自分を語ろうとはしない。そしてメールをやり取りする。優一郎は欲しかった斎姫の情報をたっぷりと手に入れることが出来たのだ。

 

「そして、僕は任された」

 

 斎姫の髪に口づけながら優一郎は呟いた。そっと手を伸ばして斎姫の唇に触れる。赤く形のいい唇を指でなぞりながら、優一郎は目を細めてソファに顎を乗せた。頬をソファに押し付けて斎姫に触れる。

 

 青年は今でも優一郎にメールをくれる。その中にこんな文章があった。

 

『斎姫ちゃんは君に任せるよ。君ならきっと気に入ってくれると思うから』

 

 そう。優一郎は青年から斎姫を貰い受けたのだ。美しい操り人形の姫を。優一郎は興奮した目でため息をつきながら斎姫の唇から首へと指を滑らせた。

 

「君には僕が必要なんだよね?」

 

 斎姫はその淫らな身体を慰める時にも優一郎の名を呼んでいたのだ。優一郎は斎姫の首筋をなぞり、続いて胸の膨らみに手を触れた。隆起した柔らかな乳房をゆっくりと指で弄る。激しく欲情した状態で機能を停止させたために、斎姫の乳首は固くしこっている。優一郎は興奮に息を荒くしながら斎姫の乳首を弄った。指先でこね回しながら嗤いを浮かべる。

 

「ばねが軋む音がする」

 

 そう呟いて優一郎は熱い息をついた。乳首の感触を存分に楽しんでから視線をスカートに落とす。優一郎はソファにもたれさせていた頭を上げて嗤った。

 

「ここも好きなだけ見てもいいよね?」

 

 そう言いながら優一郎は斎姫の足を開かせた。興奮に震える手でスカートをめくる。ペニスはもう痛いほどに勃起している。すぐにでも射精してしまいそうだ。だが優一郎はそれを堪えて斎姫の股間に顔を寄せた。

 

 教室で斎姫を言葉で嬲りながら、優一郎は勃起していたのだ。恥ずかしがりながら、それでも自分から性器を見せるに至った斎姫の姿に、今までにないほどに興奮した。だが優一郎は必死でそんな自分を押し殺していたのだ。斎姫は優一郎の思惑通りに欲情し、教室だということも忘れるほどに乱れた。それが何よりも優一郎の興奮を煽ったのだ。

 

 濡れた陰唇をそっと割り開く。優一郎は斎姫の陰部の形状をじっくりと観察した。画面上では何度も見たが、実際に目にするのはこれが初めてだ。斎姫の性器は図で解説された通りの作りになっている。優一郎はクリトリスの真下で点滅しているランプを眺め、斎姫がさっきまでどんな精神状態に晒されていたのかを読み取った。

 

 スイッチのように勃起したクリトリスを指でそっとつつく。その感触は固く、本当に何かのスイッチのようだった。指で押せばかちりと音を立てそうだ。優一郎は嗤いながらゆっくりとクリトリスをこねた。

 

「ありがとう。やっぱり、僕のためを思っての行為だったんだね」

 

 斎姫が被虐的な快感を高いレベルで感じていたのは確かだ。だが、絶望にさらされたかのような深い不安感も読み取れる。斎姫が優一郎の性癖を知っているわけがない。やはり、彼女は思ったとおり、自分にわざと嫌われようとして、淫らな姿をことさら見せつけようとしたのだろう。そのことを読んで優一郎は熱い息を吐いた。

 

 斎姫の身体は絶頂の寸前で放り出された状態になっていた。ランプがそのことを如実に表している。だが、今こうして優一郎が弄っても斎姫の快楽は増したりはしない。あくまでも斎姫は静かに横たわっているだけだ。その事実に優一郎の興奮は次第に増した。荒く息をつきながら斎姫のクリトリスに舌を触れさせる。

 

 微かに紅茶の香りがする。斎姫の愛液を軽く舐め取ってから優一郎は少し笑った。

 

「アールグレイかな?」

 

 そう呟いて陰部に零れていた愛液を大胆に啜る。優一郎に腿を押えられ、陰部を舐められても斎姫は全く反応しない。そのことが余計に優一郎に興奮を与えた。ほんとに人形なんだ。優一郎は胸の中で呟いて斎姫の陰唇を舌で割り開いた。膣の中に溜まっていた愛液がとろりと零れてくる。舌でそれを受け止め、優一郎は目を細めて一心に斎姫を啜った。

 

 膣口に舌を差し入れる。弾力のある膣壁の中に優一郎は舌を入れた。音を立てて斎姫を舐める。優一郎のペニスははちきれそうなほど勃起していた。反射的に扱いてしまいそうになる。だが優一郎はそこで顔を上げ、息を吐いた。

 

「お楽しみはこれから。冷静にならないとね」

 

 優一郎は嗤いながら口許を拭った。静かに深呼吸する。何とか自分を落ち着かせて優一郎は再び斎姫に向き直った。剥き出しになっている下腹部に手を這わせ、するりとスカートのベルト付近に指を滑らせる。優一郎は指先で斎姫の臍を探り当て、中にある小さなスイッチを指で捻った。

 

 斎姫がゆっくりと瞼をあける。焦点の合わない眼差しは倉庫の天井に向いている。寝起きのような表情だ。優一郎はそんな斎姫を見下ろしながら嗤った。

 

「吉良くん……? あれ、わたし?」

 

 優一郎の存在に気付き、斎姫が掠れた声を上げる。ぼんやりと周囲を見回し、首を傾げている。優一郎はそんな斎姫の耳元に唇を寄せた。

 

「僕の姫君。おはよう」

 

 そう言いながら優一郎はちろり、と斎姫の耳の中を舐めた。途端に斎姫が慌てて身体を起こす。僕の? と斎姫が訊き返してくる。優一郎は嗤いながら斎姫に身を寄せた。慌てている斎姫の傍に腰を下ろす。

 

「駄目かな? 君を僕のものにしたら」

 

 優一郎はそう言いながら嗤い、斎姫の剥き出しになっている足に手を伸ばした。身体を震わせた斎姫はようやくスカートがまくれ上がっていることに気付いたらしい。慌ててスカートを戻した。だが優一郎は斎姫の戻したスカートの中に指を滑らせる。

 

「隠さないで。まだメンテは終わっていないんだ」

 

 優一郎は斎姫の耳にそう囁いた。途端に斎姫がびくりと身体を震わせる。切なそうに顔を歪めた斎姫に嗤いながら、優一郎はじわじわとスカートの中の足を撫でた。

 

「恥ずかしがっても意味ないよ。だって、ぼくはきみの身体の構造がどうなってるか、隅々まで知ってるんだから」

 

 囁きながら指を這わせる。斎姫はあっ、と小さな悲鳴を上げた。優一郎の指先が足の間に滑り込んだのだ。斎姫が焦って足を閉じる。だが優一郎はスカートに手を突っ込んだまま、斎姫に身体を寄せた。




エピタイは番号だけでもいいかと思うのですが、自分のためにつけてます……(汗)
直せばいいのにと思いつつ、直せませんごめんなさい(泣)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。