エロはゆっくりめですので続きます。
だがその時、多輝がふと顔を歪めた。絵美佳の肩に額を押し付け呻いている。その内に多輝は床に崩れてしまった。さすがはあの力を持っているだけあって、多輝には通常の量の試薬は効かなかったのだ。だが今度は五倍にしてある。効果は出たようだ。絵美佳はにやりと笑いながら腕組みをして多輝を見下ろした。
「うふふ、ようやく効いてきたみたいね」
多輝を見下ろしながら絵美佳は企みが成功したことに笑いを浮かべていた。多輝は床に手をつきながら顔を上げる。だがその目はどことなく潤んでいる。
「な……に、しやがった!」
力が思うように入らないのだろう。首から下は痺れ始めている筈だ。多輝は震えながら懸命に絵美佳を見上げている。いつもは鋭い眼差しが、試薬の効果か熱にうかされたようにぼんやりとし始めている。絵美佳はくすくすと笑いながら多輝の顔を覗き込んだ。
「だから、実験始めるって言ったでしょ?」
さすがのあたしも薬五倍増しはやばいと思ったんだけどね。絵美佳はそう続けてにっこりと笑った。途端に多輝が睨みつける。だがその視線にすら熱がこもっていて、迫力に欠ける。
「おれ、を……殺す気かっ!」
苦しそうに息をつきながら、多輝は懸命にそう喚き返した。さすがはあの力を使うだけあって、強靭な肉体だ。普通、あの試薬を使うと五分で効果が現れる。なのに多輝の場合は効果が現れるまでにその倍以上の時間を要した。さらに通常の濃度では効き目が全く現れなかったため、絵美佳は時間をかけて適量がどれほどのものなのかを調べていたのだ。
ジュースにお茶、お菓子にご飯。試薬を混ぜ込んだものを次々に思い出し、絵美佳は感慨を込めて頷いた。無味無臭とはいえ、試薬を混入する時は気が気ではない。もしもばれたら多輝はもちろん口にしてくれないだろうからだ。
「だいじょーぶよ。あたしの科学力を信じなさい!」
胸を張り、絵美佳はきっぱり告げた。すると多輝が苦しそうに顔を歪めて舌打ちをした。だが、苦しそうな筈なのに多輝の顔はほんのりと赤く染まっている。辛そうに顔を歪めているのに、何故か色気を感じる。絵美佳は自然とそんな多輝を眺め回した。
「多輝って、よくよく見るとけっこういい男よね」
しみじみと呟くと多輝がゆらりと目を上げた。目元が赤くなっている。吐息をつきながら多輝は苦笑いのようなものを浮かべた。
「そりゃ……どうも」
多輝は天井を仰ぎながら深く息をついた。絵美佳は床に足を伸ばして座り込んでいる多輝と実験台を見比べた。これでは実験台に今から上がるのは無理だ。絵美佳の力で多輝を抱えて運ぶことも出来ない。絵美佳は舌打ちをして、床でやるってのもおつかもね、と呟いた。すると多輝が慌てたように首を横に振る。
「じゃあ、さっさと登りなさい。登れないならこのまま開始ね」
「む、ちゃ、言うな!」
懸命に腕に力を入れているらしい。だが多輝のその場から身体は動かない。当然だ。あの試薬を開発したのは自分だ。効果のほどは他の部員でも試してある。今、多輝の身体は痺れて動かせない。しかもそれでいて欲情している筈なのだ。なのに多輝はそれでも何とか逃れようと試みている。それを見下ろしながら絵美佳は無造作に足を進めた。多輝の足をまたいでにやりと笑う。
「じゃ、動けないようだから開始ね」
肘を床につき、上体を少し浮かせていた多輝の足元に屈みこむ。多輝は驚きに目を見開いたが、絵美佳は構わなかった。膨れた多輝の股間に手をあてがう。屹立したペニスを指でなぞると多輝が顔をしかめて呻いた。
絵美佳の白衣の裾が広がる。絵美佳は多輝の足の上に腰を下ろし、じわじわとペニスを指で撫でた。多輝がびくりと震え、息をつく。
「よせ……ってばっ」
熱い息をつきながら多輝が呻き混じりに告げる。絵美佳はにやにや笑いながらペニスを軽く握った。すると手の中で微かにペニスが動く。
「だって、こんなにおっきくなってるのに」
絵美佳は服の上から多輝のペニスを手全体で優しく撫でた。多輝は肩を震わせて息をついている。絵美佳は小さく笑いながら今度は強めにペニスを刺激した。
「……っ!」
目を閉じて唇を噛み、息を殺す。そんな多輝を見つめながら絵美佳はゆっくりとズボンのベルトを外しにかかった。続いてボタンを外し、ファスナーを下げる。
「うふっ。なかなかかわいいぱんつね」
「て……め……。調子、くれてん、じゃ、ねえ!」
即座に多輝が言い返してくる。だが絵美佳はにやにや笑いながら多輝の下着の中に指を滑らせた。弾かれたように多輝が震える。がくん、と肘から力が抜け、多輝は床に完全に横になってしまった。
「すごい、びくびくしてる」
濡れたペニスの先を指でなぞり、絵美佳はそう呟いた。多輝は顔をしかめてうるせえ、とだけ返してくる。だがその声にも熱がこもっている。絵美佳は目を細めて多輝の下着をずらした。勃起したペニスが現れる。
「すごーい! 大助のとは格が違うわね」
ペニスは絵美佳が触れるたびにびくびくと脈打っている。絵美佳はうっとりと多輝のペニスを見つめた。多輝はもう諦めたのか、何も言い返してこない。
「ねえ、多輝もあたしの見たい?」
多輝の勃起しきったペニスを指で弄りながら、絵美佳は小さく息をついた。すると多輝が目だけを絵美佳に向ける。潤んだ眼差しがじっと絵美佳を見つめている。絵美佳は多輝のペニスをなぞりながら快感を覚えていた。腰を上げ、膝で移動する。多輝の目の胸まで這い上がり、絵美佳は制服のスカートをめくった。
「けっこ濡れてるでしょ」
絵美佳はにっこりと笑い、多輝の目の前に下着を晒した。多輝は目を細めてじっと絵美佳のスカートの中を見つめている。絵美佳は小さく笑いながら指で下着の底の部分の生地をずらした。
「あたしの性器、どう?」
指で陰唇を押し広げ、絵美佳は静かにそう訊ねた。冷静さを装ってはいるが、内心は気が気ではない。絵美佳は胸が激しく脈打つのを感じていた。多輝はまじまじと絵美佳の股間を眺め、少しだけ笑う。
「……ん。かわい……んじゃ、ないか?」
可愛い。それを聞いた絵美佳の顔は赤くなった。今まで誰にも言われたことのない言葉だった。多輝は相変わらず快感に耐えているのか、時折、苦悶の表情に似たものを浮かべている。
「ありがとっ」
絵美佳は微笑みを浮かべて告げた。多輝が片頬に笑みを作る。絵美佳は四つんばいのままで多輝の腰まで下がった。震える指で陰唇を開き、多輝のいきり立つペニスに手を当てる。息を殺して亀頭を陰唇の間に入れる。絵美佳が自ら挿入を試みようとしているその間、多輝は目を細めて黙っていた。
修正してません!!><(毎度のこと
やるのに薬を盛る絵美佳w
こういう性格です。