「すごいっ! 多輝ぃ、もっとぉ!!」
絵美佳は声を上げながら激しく腰を動かした。愛液の音を立てて膣にペニスが出入りする。腰を落とすたびに勃起したクリトリスが圧迫され、新しい快感が生まれてくる。
「吉良先輩。下の名前、何て言うんだっけ」
激しく動く絵美佳の下で、多輝がふと訊いた。絵美佳は荒い息をつきながら懸命に応える。
「絵美佳っよ!」
すると唐突に何かが絵美佳の腰に触れた。驚きに目を見開く絵美佳に多輝がにやりと笑う。いつの間にか多輝が腕を動かし、絵美佳の腰をがっちりとつかんだのだ。動きを急に止められた絵美佳の秘部が激しく疼く。
「やっだっ!」
「絵美佳」
快楽を欲して身もだえする絵美佳をしっかりとつかみ、多輝はゆっくりと身体を起こした。試薬が切れるには早すぎる。だが激しい疼きに晒された絵美佳にはそのことを考える余裕はなかった。首を振って甘えた声を上げる。そんな絵美佳を多輝は抱きすくめた。陰唇の隙間から愛液が音を立てて漏れる。
「そんなにいきたい?」
多輝は絵美佳の耳元にそう囁いた。絵美佳は固定された腰の奥の疼きを持て余し、涙を流していた。
「もっとぉ! もっと突いてえ!!」
掠れた声で喘ぐと、多輝が再び絵美佳の腰をつかんだ。絵美佳を抱え上げ、ペニスを抜いてしまう。絵美佳は嫌がって激しく首を振った。
「ってえ……まだ痺れてやがる。随分なものを盛ってくれたもんだな。絵美佳」
開いた膣口から愛液が垂れている。絵美佳は息を切らせながら多輝にすがりついた。
「ごめん、なさい……」
内腿をとろりとした愛液が伝う。それを感じながら絵美佳は半泣きになって詫びた。疼いたままの身体が辛い。だが頼んでも多輝は挿入してくれない。多輝は嗤いながら絵美佳を抱え、そのまま立ち上がった。うろたえる絵美佳を抱きかかえて実験台に向かう。
絵美佳は実験台の上に上体を放り出された。多輝は実験台にうつ伏せになった絵美佳の白衣をゆっくりとめくり上げた。スカートの中に手を入れて下着の上からクリトリスをこねる。絵美佳はびくりと身体を震わせて頭を上げた。
「入れて! おねがい……」
剥き出しにされたままの乳首が実験台と擦れる。絵美佳は涙声でそう頼んだ。だが多輝は意地悪く嗤って絵美佳の下着を強く握り締める。濡れた下着が尻の割れ目に食い込むと、同時に絵美佳の勃起したクリトリスも圧迫された。
「おしおきして欲しいだろ? 絵美佳」
そう言いながら多輝は絵美佳の下着を強く引っ張った。濡れた下着にクリトリスが擦れ、溢れた愛液が下着の脇から零れていく。絵美佳は喘ぎながら肩越しに多輝を見返った。
「意地悪ぅ!」
疼きに身体が火照っている。絵美佳は震えながら切なく鳴いた。多輝の指が下着を握りながら尻の割れ目をなぞっている。
「絵美佳っていやらしいなあ。すげえ、ぐしょぐしょに濡れてるぜ? おれの身体を好きにしながら、なに考えてたんだ?」
多輝は愛液を指に絡めながら絵美佳の陰唇をつついた。焦らしているのだ。それに気付きながら絵美佳は多輝の思うままに感じていた。
「んぅ! だって、入れて欲しかったんだもの!」
あの日からずっと。初めて多輝と交わった日。多輝にあの力が備わった日から、絵美佳はいつも身体が疼くのを覚えていた。だが多輝は絵美佳を抱かなかった。試しに軽い催淫剤を盛ったこともある。なのに多輝は絵美佳にはちっとも欲情しなかったのだ。
絵美佳は疼きに耐え切れず、幾度か自慰をした。激しい多輝との性行為を想像しながら、一人、身体を慰めていたのだ。なのに多輝はキスすらしようとしない。もしかしたらあの日のことは嘘だったのかと、絵美佳は何度も疑った。だが、あの時の激しい快楽はどうしても忘れられない。
結局、絵美佳は新しい試薬を開発した。恐るべきスピードで出来上がったそれを、部員に何度も試した。そして完成したことを確認してから、こっそり多輝に与えてみた。
なのに多輝には何故か効かない。焦った絵美佳は通常より濃い試薬を多輝に与えた。そして望み通り、多輝のペニスを入れることが出来たのに。絵美佳は荒い息をつきながら涙を流していた。
舐められてあんなに簡単に達したのに、多輝を膣に咥え込んでもいけなかった。動き方が悪かったのか、それとも激しさが足らなかったのか。どのみち、今の絵美佳の身体はたっぷりと疼いている。
「なんだ。なら素直にそう言えばよかったじゃん。変な薬とか使わずにさ」
多輝が急に指を動かす。下着の上からクリトリスをこねられて、絵美佳は激しく鳴いた。快感に上体を動かすたびに、乳首にも刺激が加わる。
「おい、こっち向けよ。キスしたいだろ」
真横から声がかかる。気付くと多輝は絵美佳の傍に頭を寄せていた。左手で絵美佳の陰部を弄りながら耳に息を吹きかけてくる。絵美佳は声を殺して多輝の方を向いた。多輝が絵美佳の眼鏡を抜く。実験台の上にそれを放って、多輝は絵美佳の唇を塞いだ。舌が滑り込んでくる。それと同時に絵美佳の陰唇の間にも指が侵入してきた。
唾液と愛液の音が聞こえる。絵美佳は涙を流しながら多輝の口づけに応えた。懸命に舌を絡めて多輝の口の中を探る。多輝は絵美佳に深く口づけながら下着を避けて指を膣に深く差し込んだ。
「少しこのまま弄ってみるか。絵美佳、我慢せずに声出していいからな」
そう言ったかと思うと、多輝は倒していた身体を起こし、絵美佳の腰を片手でつかんだ。膣に入れていた指をゆっくりと動かし始める。クリトリスも同時にこねられ、絵美佳は悲鳴混じりの声を上げた。
「うんっ……。あっ、きゃはぁう!!」
多輝の指に犯されながら、絵美佳は激しく鳴いた。だが絵美佳が絶頂に達しかけると、何故か多輝が指の力を抜く。その度に絵美佳は切ない声を上げた。いかせて、とねだるのに多輝は嗤って首を振るのだ。
絵美佳の身体が激しい疼きに耐えかねた頃、多輝が無造作に絵美佳のスカートをめくり上げた。下着をずらして女性器を晒す。
「欲しい?」
散々、焦らしておきながら多輝はまだそんなことを訊いてくる。絵美佳は泣きながら足を開いてみせた。もう、耐えられない。
「ちょうだい!」
素直に応える。ほどなく膣壁を擦りながらペニスが挿入された。多輝が小さく息をつき、緩めに腰を打ち付ける。
「おしおき開始だ。いつもは外に出すんだけどな。絵美佳は悪い子だから、目いっぱい中に出してやるよ」
「うんっ! いいっ! 気持ちいいのぉ!! 多輝ぃ!」
膣の奥を突かれ、絵美佳は激しく鳴いた。多輝が何を言っているのかも聞き取れない。快楽だけに身体を支配される。多輝にされることの全てが快感になる。多輝は手を絵美佳の胸に回し、乳房を強くつかんだ。指先で乳首を弄びながら膣の奥をペニスで突く。
絵美佳は多輝に突かれながら絶頂を迎えた。だがまたすぐに多輝に快感を引き出されてしまう。多輝が張りつめたペニスで膣壁を激しく擦りたてる。余りの気持ちの良さに絵美佳の意識は朦朧とし始めた。
「どうしようか。おれ以外の男とやっても感じないようにしようか?」
あの力。絵美佳は薄れていく意識の中でぼんやりと呟いた。だが訊き返すことが出来ない。口から出るものといったら、快感に酔いしれる声か、甘えてねだる声だけだ。そうしている間にも多輝の思う通りにいかされてしまう。
「あっ……んっ。気持ち、いいのぉ……」
「よし、決まり。おれ以外の男がここに突っ込んでも、絵美佳は何も感じない。気持ち良くない。それでいいな?」
「うん……」
その時の多輝の表情は水輝にそっくりだった。だが絵美佳は水輝のことを完全に忘れてしまっているし、多輝もそのことを確認できない。多輝は嗤いながら激しく絵美佳に突き入れた。
「絵美佳……!」
多輝が掠れた声で呼ぶ。絵美佳は激しく鳴きながら、勢いよく射精された精液を膣内に受け止めた。
中出し上等な世界観だとお思いください。
これはフィクションなので、真似しちゃ駄目ですよー(汗)