※この作品はR-18です。

ふたなり異変解決!   作:神谷涼

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 いろいろ疲れたので頭からっぽで書ける話を書いてみました。
 原作プレイはしてますし、資料もありますが、しっかりした再調査はほぼしてません。
 名前ミスとか以外の設定面は、おおらかな気持ちでスルーください。

 他作品の続きは、もうちょっと余裕でてきたらします……。



東方紅魔郷 Stage1

 博霊神社、夜の境内裏。

 紅い霧の源へと向かう巫女の前に、金髪紅眼の少女が声をかけてくる。

 空中に両手を広げ、目を光らせ、開いた口は舌なめずり。

 身にまとうは、靄(もや)のような闇。

 人ではない――妖怪だ。

 

「あなたは食べていい人間?」

「……そうね。勝っても負けても食べさせてあげるわよ」

 

 幼い少女の姿をした妖怪に、巫女は軽い緊張と共に言う。

 

「そーなのかー」

「そうなのよ」

 

 二人の間に、わずかに艶めいた空気が漂い。

 宵闇の妖怪ルーミアは、弾幕を放った。

 幻想の巫女、博麗霊夢の放つ符がその隙間を貫く。

 妖精や幽霊や毛玉なら、叩き落すのみだが。

 相応の妖怪には、相応の手段が必要になる。

 勝っても。

 負けても。

 

   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 博霊神社。

 夕暮れ時とはいえ夏の境内はまだ暑い。

 巫女たる博麗霊夢は縁側への障子も開いたまま……敷布団の上、腐れ縁の魔法使い霧雨魔理沙と転がっていた。

 二人とも全裸である。

 

「おっ、紅い霧だぜ。あれが隙間妖怪の言ってた異変じゃないか?」

「はぁ……なんでよりによって、あんたに負けた日に起きるのよ」

 

 霊夢の呼吸はまだ荒い。

 仰向けで下品に開かれたままの脚の間から、ごぽりと白濁が溢れている。

 しかも、自らも精を放ってしまったのだろう。

 霊夢の肉(・)棒(・)も腹も、白濁にまみれている。

 

「へへっ、天運が味方した……って言えりゃいいんだがな。例の紅い洋館の連中だとしたら、お互い時間がかかるだろ? せっかく勝ったのに一晩中できないのは不満だが……私は先に行くとするさ」

 

 魔理沙は立ち上がり、さっさと服を着始める。

 本当はまだまだするつもりだったのか。

 股間の男(・)性(・)器(・)がそそり立ったまま、ぶるんと揺れ。

 無理やりに下着の中へと納められた。

 

「はぁ……あんたが、暑い中でめちゃくちゃに腰をぶつけるからでしょ。おかげで奥の奥まで熱くて、頭がゆだってるわよ」

 

 白い肌は、顔も体も上気して火照り。

 むわっと汗と性臭の蒸気を立てている。

 

「おう、こっちはしっかり出して身軽になったんだ。霊夢は後から出てくりゃいいさ」

「……ま、何日かかるかわかんないけど。なるべく早めに解決しましょ」

 

 二人そろって、肩をすくめる。

 どちらにも期待と不安と緊張と……わずかな嫉妬。

 

「じゃ、お先にな♪」

「はいはい、あっさりやられてたら笑ったげるわ」

 

 憎まれ口を言う霊夢に軽くキスをして。

 魔理沙はまだいくらか着崩れた白黒衣装のまま、箒にまたがり境内を飛び立った。

 

 異変解決を任されたこの二人は両性具有――いわゆる、ふたなりである。

 正しくは、八雲紫によって境界をいじられ、解決のために男でも女でもない体になったのであった。

 

   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 紅魔館、玉座の間(館の主の命名による)。

 

「言われたとおりに異変を起こしてやったけど……ふざけたルールね」

 

 幻想郷を紅い霧で覆った吸血鬼、レミリア・スカーレットは憤慨していた。

 

「そうですか? 門番や小悪魔は喜んでいましたし、パチュリー様も乗り気に見えましたが」

 

 傍に控えるメイド長、十六夜咲夜が首をかしげる。

 

「咲夜もでしょう。何よ、その短いスカート」

 

 普段はしとやかなロングスカートメイド服の従者が、なぜか太ももまで見えるミニスカである。

 レミリアとしては呆れる他ない。

 

「勝っても負けても得しかありませんし。私は人間ですから、普通に楽しませてもらうつもりですけど……妖怪にとっても重要と聞いております」

 

 少し艶っぽく薄化粧までしている従者が、不思議そうに問う。

 

「ちょくちょく美鈴や小悪魔ともしてるんでしょ? それで満足しときなさいよ……」

「人間にとって三大欲求を満たすことは重要ですので」

 

 少しは恥じらえよ……と頭を抱えつつ、レミリアは続けた。

 

「あのねぇ……あなたたちと違って、私はまだ500歳なの! フランなんか495歳よ! こんな美幼女姉妹を犯そうなんて、ロリコンを通り越してペドフィリアだわ! だいたい、なんで勝負の結果にいちいち……せせせせせセックスするの? おかしいでしょ!」

 

 セックスという言葉にくちごもる主を、メイドはほほえましく見守った。

 とはいえ、聞き捨てならない点もある。

 

「それで妹様を無理やり地下に閉じ込めたのですか」

「当たり前でしょ! 巫女だか魔法使いだか知らないけど、かわいいフランを下劣な人間に汚させはしないわ! 私たちは永遠に幼い紅き月なのよ!」

 

 年齢などに対するツッコミを飲み込み、できるメイド咲夜は淡々と答える。

 

「……ですが、いずれは経験するもの。尊きスカーレットの血を絶やさぬためにも、必要な儀式です。それに向こうが勝ったら孕ませてもらえ、こちらが勝ったら一日好きにできるのですよ? お嬢様と妹様はむしろ、積極的に負けて孕ませていただくべきでは?」

 

 フランドールは、乗り気だったのだ。

 

「いや、わけわかんないわよ。なんで負けたら孕まされるのよ。それもこんな、いたいけな幼女を……」

 

 対するレミリアに、その気は皆無だ。

 

(いたいけな幼女は、ここに来てすぐ暴れまわったりしませんが……)

 

 そも、最初の異変役となっているのも、自業自得。

 実力を知らしめんと暴れまわり、さんざん被害を出して迷惑をかけたがゆえ、罰としてこの異変……管理者側の要請によるマッチポンプの汚れ役を押し付けられた。

 

 そう、幻想郷初の“弾幕ごっこ”の実験台。

 

 それは幻想郷の力ある妖怪の暴走を抑え、人間による“退治”を呪術的神話的に再現すべく――幻想郷の管理者たる八雲紫が考案し、博麗の巫女たる博麗霊夢が実行する、新たな幻想郷のルール。

 人里に被害を出さず妖怪に暴れさせ、“お得な”妖怪退治を味わってもらうルール。

 表向きはスペルカードという弾幕の美しさ、圧倒性で勝負する、妖怪たちのガス抜き。

 そして妖怪に絶望する人間に、同じ人間を軸にした“希望”を与える儀式。

 

 だが、裏には別の計画もある。

 妖怪を保護すべく、博麗大結界で隔離された幻想郷。

 保護とは、ただ閉じ込めて餌を与えればいいものではない。

 繁殖が必要なのだ。

 そう、弾幕ごっこにおける戦いとは――卵子に見立てた妖怪に、対峙する人間が精子に見立てた無数の弾を放つ儀式。

 真の狙いは決着後には実際に行われる生殖行為にあったのだった!

 

「――というわけで、種として先細りにならないよう、お嬢様に勝てるほどの人間の種を受け、半吸血鬼だか吸血鬼だか人間だかを産む必要があるのです。ご安心ください。受精さえすれば、パチュリー様がホムンクルス作成の応用で、体外育成してくださるそうです」

「あのねぇ! 私もフランもまだ初潮も来てないのよ!? せめて第二次性徴まで待ちなさいよ!」

 

 ごもっともである。

 それが何百年後となるかは、さておいてだが。

 レミリアの叫びに応えるが如く、激しい音を立てて扉が開いた。

 

「そこまでよ!」

 

 浮遊しつつ現れたのは、レミリアの親友たるパチュリー・ノーレッジ。

 パジャマのような衣装の下に、だらしない肉づきの肢体を隠す魔法使いだ。

 

「ぱ、パチェ! パチェはわかってくれるでしょ?」

「吸血鬼を含め、妖怪は概念的存在。物理的な卵子がなくとも、ただ負けて性的に屈服させられ、子種を注がれた……という儀式的事実から、自ずと受精卵が生じるはず」

「えっ?」

「私の仮説を証明するためにも、レミィ。がんばって交尾して!」

「はっ?」

 

 レミリアはついていけていない。

 

「見なさい。この通り、既に相手はレミィと大差ない幼女を手にかけているわ」

 

 ばっ!とパチュリーが手をかざすと、空中にスクリーンがあるかの如く。

 リアルタイムの映像が投影された。

 

   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 闇を操る、人喰い妖怪ルーミア。

 闇という絶対的恐怖の化身。

 本来は恐るべき古参の大妖怪なのだが……幾代か前の博麗の巫女による実力行使で封印を受け、今や妖精に毛が生えた程度の力しか発揮できない。だが、闇への恐怖ある限り、その存在は封印しきれるものでなく。気ままに活動を続け、闇に迷う人間を喰らい続けている。

 そんな元大妖怪ゆえ、彼女は霊夢の最初の相手に選ばれたのだろうか。

 封印を受け入れ、おとなしくしているように、と。

 

 再び博霊神社、夜の境内裏。

 

「やられたー」

 

 霊夢にただ一枚のスペルカードを破られただけで、ルーミアは嬉しげに敗北宣言をする。

 初めての異変解決。

 異変解決は実は何度でも挑めるし、妖怪側としても何度も挑んで欲しい。

 ゆえに、主催側は最初を“イージーモード”としたのだ。

 そして力を封じられた大妖怪に――最初を任せた。

 

「えっ、ちょっと今の一枚だけなわけ?」

 

 拍子抜けした霊夢が問うが。

 

「だめ?」

 

 ルーミアは幼い顔に色気を見せ、誘うように微笑み。

 そっと黒いスカートをたくし上げて……幼い秘裂を月光に照らし見せる。

 

「…………」

 

 ごくりと喉を鳴らし、弾幕勝負中にはなかった動揺を見せる霊夢。

 

「負けたんだから……どうぞ」

 

 そのまま脚も開き、ぴったりと閉じたそこを指で開いて……見せる。

 つぅ、と。

 紅い月光に照らされてキラキラと、愛液が地上に糸を引く。

 

「この……そんな小さい体でっ! 壊れても知らないわよ!」

 

 逆上したように言いつつも。

 霊夢の紅い袴の前は盛り上がり、期待汁がにじみ浮かんでいる。

 ルーミアに近づく様子はふらふらと酔ったように心もとなく、弾幕勝負での精密さも、張り詰めた緊張もなく。

 

「ふふっ、妖怪の体は簡単にはこわれないよー」

 

 空中で浮かびながらさらに卑猥に、脚を開き見せつけ。

 幼い恥丘の肉付きが盛り上がるようにし……霊夢の腰の高さに合わせてくる。

 

「…………」

 

 霊夢は言葉も発せず、呼吸を荒くし、袴を脱ぎ捨て地上に落としてしまうが……視線はルーミアの股間を凝視したまま。

 下着をつけぬ、巫女のそこには……隆々たる肉棒がある。

 期待で汁をあふれさせ、ぬらぬらとした亀頭が月光に輝く。

 

「あはっ、臭い……出てくる前に出して……それに、他の誰かともした後のままなんだ?」

 

 妖怪の感覚は鋭い。

 人の血肉についてなら、なおさらだ。

 だから霊夢の秘所から垂れる愛液に混ざる、魔理沙の精液も。

 軽く拭いただけで、精臭まみれの……緊張と汗で蒸れた肉棒も。

 ルーミアには容易に感じ取れた。

 

「はぁ……臭い、肉……早く、食べさせて?」

 

 ケガレの塊のようなそれが、ルーミアを狂おしいほど欲情させる。

 弾幕勝負などという遊びをそうそうに切り上げ、もっと好きな遊びに切り替えたのも、この強烈なケガレの臭いゆえ。

 

(本音を言えば先にしゃぶらせてほしいんだけどなー……この様子じゃ、とにかくハメたいんだよね?)

 

 ぴちゃぴちゃと口の中でいやらしい音を立て、肉棒をしゃぶる己を妄想するルーミア。

 緊張のせいか、近づいても挿入できずいる霊夢が、じれったい。

 

「っ……い、いいのよね? あんたから誘ってるんだからっ」

「いいんだよ? こういうルールなんだから♥」

 

 “弾幕ごっこ”について、紫やその式たる藍からさんざん教えられていたが。

 霊夢の性経験は、練習相手だった魔理沙のみ。

 セックスを覚えたばかりゆえ、二人とも夢中で何度もしたが……性技術などろくになく。性欲第一で、試行錯誤すらできていない。

 紫や藍の相手はまだ早いと言われ、妖怪との行為は未経験。

 二人は互いに互いの処女を捧げ、筆おろししている。

 そんな感情はないとわかってるが、それでも初めての相手として意識してしまう。

 目の前のルーミアに、魔理沙以外のそこを貫いていいのか、迷ってしまうのだ。

 

「…………っ」

 

 霊夢は、亀頭を膣口に触れさせるのがこわい。

 そんな恐怖が、ルーミアには心地よくもじれったくて……。

 

「これから、私より強い妖怪といっぱいするんだよね? ほらほら、練習用の穴だよー♥ 早くハメハメしよっ♥ その臭い肉、食べさせて♥ 負けた私のおまんこに種付けして♥」

 

 姿に合わぬ淫らな言葉を、囁いてしまう。

 だが、今の霊夢は違和感など感じず。

 ただ。

 

「そ、そうよ、練習! それに博麗の巫女の仕事なんだから……っ♥」

 

 与えられた言い訳にすがりつき。

 初めて耳する淫語に興奮し。

 勢いのまま、ずっぷりと一気に根元まで貫いた。

 

「んっ♥ 妖怪相手の、童貞卒業ぉ♥ おめで、とぉっ♥♥」

 

 夜空に駅弁体位で浮かびながら、ぎゅっと抱きしめ合う。

 どちらも下半身だけ裸にしてつながっている……セックスだけするための姿。

 ルーミアは軽い絶頂を味わいつつ、大きな声で宣言する。

 周りの地上や樹上に潜む妖怪、覗き見する妖怪たちへの宣言だ。

 妖怪の中では己こそ、巫女の最初の相手なのだと。

 これからするのは、その宣言と証としての行為。

 

「おっ♥ おほぉ♥ すご……♥ なにこれぇ……♥」

 

 霊夢にはそんなルーミアの打算や内心を見破る余裕すらない。

 魔理沙の肉穴とはまるで違う、妖怪の穴。

 中でもルーミアは“光を吸い込み”“人を喰らう”概念の妖怪。

 子宮から激しく吸い、膣壁が咀嚼するように蠢いて、霊夢の肉棒を激しく貪ってくる。

 

「腰を動かすと、もっと気持ちいいよー♥」

 

 そんな霊夢の反応と顔が楽しくて。

 ルーミアは無邪気に笑いながら……自ら小さな尻をくねらせ、腰を振ってやる。

 膣奥からの吸引がさらに強まり。

 膣壁が収縮して蠢き、霊夢の肉棒をしゃぶり尽くす。

 霊夢にとっては全てが未知の快楽。

 

「ちょっ、だめぇ♥ でちゃうっ♥ でちゃうぅぅ♥」

 

 情けない、よがり狂う悲鳴をあげてしまう。

 腰の動きを封じようと、反射的に空中でルーミアにしがみつけば。

 後ろにのけぞり、そのまま上からのしかかられ、押し倒される。

 

「いくらでも出していいよー? 他の妖怪相手もできるようにっ、いっぱい練習しよー♥」

 

 月を背に、笑顔のルーミアが……逆種付けプレス姿勢となり。

 妖怪の力で腰を無理やり、上下させた。

 ぶぢゅっ!ぢゅばっ!と、およそ結合部からするとは思えぬ……まるで口で激しく吸っているような音。

 

「吸っ♥ 吸われっ♥ 吸われちゃうっ♥ でるっ♥ でりゅうううううう♥♥♥」

「っ♥ ~~~♥♥♥」

 

 夜空に響かせ絶叫するように、霊夢が精を放つ。

 体内に放たれる大量の精気と子種に、ルーミアはうっとりと目を細め……久しぶりの激しい絶頂を味わった。

 吸引能力を持つルーミアの肉穴は、霊夢の精液をごきゅごきゅと飲み干すように収縮し。子宮へと吸い上げるべく、ぞわぞわと膣襞全体が肉竿にぴったりと吸い付く。

 

「ひ……やぁ♥ 出るのとまらないぃぃ♥♥」

「いっぱいっ♥ いっぱいだしてねっ♥♥」

 

 夕暮れ、既に魔理沙との交合で何度か精を放ってしまったのに。

 どくどくと、脈打つごとに精液を吐き出し、霊夢の絶頂感が治まらない。

 対するルーミアも、大量の巫女の精が子宮に勢いよく注がれているのだ。ぴくっぴくっと何度も身を痙攣させ、達してしまっている。どうにか最初の妖怪としての矜持で、言葉と態度に出さぬよう抑えているのみ。

 

 霊夢の射精の脈動は六度ほども続き……脈打つごとに、大量の精液がほとばしる。

 溢れ出さない妖怪の穴ゆえわからないが……いつもの三回分は、一回で出してしまった。

 脱力感と、初めての快楽への衝撃で、霊夢はぐったりとルーミアに捕まって浮かぶ状態だ。

 そんな間も、妖怪の膣肉は卑猥に収縮し、霊夢の肉棒をしゃぶり続けている。

 ルーミアとしてはこのまま、なし崩しに夜明けまで貪りたいところだが……。

 

「ふぅ♥ 紅い霧は湖のほとりの屋敷から出てるよー」

 

 しがみついている霊夢の力がゆるまっている間に……ちゅぽんと吸い付く音を立て、肉棒を引き抜いた。

 “弾幕ごっこ”で勝ったなら、一回の種付けで十分なのだから。

 

「あ……」

 

 霊夢は無意識に、手を伸ばしてしまう。

 それに気づかぬげに、つながっていたルーミアは離れていく。

 巫女は精液を飲み干し、愛液を今もキラキラと垂らす秘所を見つめるばかり。

 久しぶりに……久しぶりに、妖怪らしい笑みを浮かべている、ルーミアの顔には気づかない。

 

「あの屋敷の妖怪は、手ごわいし、お高く留まってるから……きれいにしていかないとー♥」

「え、うん。袴も拾ってこないとだし、そりゃ――ひゃ!?」

 

 繰り返すが。

 霊夢の性経験と性技術は拙く、性知識も我流だ。

 だから、口での愛撫など、想像の外で。

 

「んむー♥ ひへひにふゆよー(きれいにするよー)♥ ろーひたの(どーしたの)?」

「ちょ、あああああんた、何してっ♥ そのままひゃべらないれっ♥」

 

 妖怪の長い舌でびちゃびちゃと舐めまわされ、まだ精液の残る輸精管を吸われる。

 射精直後の敏感なそこを、容赦なく舐めしゃぶる。

 しかも、ルーミアはちょっとしたひと吸いでも……激しい吸引となる。

 霊夢は感じすぎてのけぞり、舌を虚空に突き出し……しゃぶられる霊夢も、ろれつが回らないほど。

 次の射精の予感すら、腰の奥から這い上がる。

 

「んむ♥ じゅる♥ れろ♥ ぢゅぱ♥」 

「おっ♥ あっ♥ あへぇ♥」

 

 だらしない悲鳴……否、よがり声をあげて、幼い少女の妖怪にいいようにしゃぶり倒されて。

 ルーミアの口の中、亀頭が再び射精寸前に膨らみ始めてしまう。

 と。

 

「ちゅぱっ――ん♥ ツヤツヤになったねー♪ ほら、月の光が映ってるよー♪」

「え……」

 

 射精寸前でルーミアは口を離し。

 無邪気な子供の顔で、張り詰め、てかてかと光る亀頭を指さし笑った。

 

「ほら。異変解決するんだよね。急いだ方がいいんじゃないー?」

「えっえっ」

 

 本来の仕事について言われても、咄嗟に反応できない。

 今の霊夢はそんなことより、射精したいのだ。

 

「私はいっぱい出してもらったからおなかいっぱいだよー……あっ、ちょっとあふれてきちゃった♥」 

 

 ルーミアは霊夢の欲求を無視し、目の前の空中に浮いて己の下腹部を撫で。

 全て吸引できる精液を……わざと、ごぽりとひと塊、膣口からあふれさせて見せる。

 

「あ……」

 

 霊夢の目には、その場所しか見えない。

 

「全部吸いきったつもりなのに、やっぱり巫女はすごいねー。勝ったら一晩自由にできるなんて言われてたけど、一回でこれじゃ何回もされたら……そっちの方で退治されちゃったかも」

 

 浮かびながら、がに股になったルーミア。

 己のあふれ出た精液を指ですくい……肉棒を舐めまわした舌で、れろりと舐めて見せる。

 露骨に煽情的なポーズや仕草を、霊夢は食い入るように見つめてしまう。

 

「そっちの方で退治って……?」

「巫女のおちんちんに負けちゃって、弾幕勝負なしでも私からおねだりするようになったかもー。好きな時に使われたり、一日中ハメられっぱなしでも逆らえない奴隷にならなくてよかったよー」

 

 明るく無邪気に笑いながら、そんな風に言って見せれば。

 発情巫女は容易に釣れる。

 ルーミアには至極わかりやすい。霊夢の肉棒を見れば「好きな時」「一日中」「奴隷」……そんな言葉に簡単に反応して、犬が尻尾を振るように。びくんびくんと興奮で脈打ち、跳ねている。

 

「ね、ねぇ、勝ったからって別に一回しかダメってルールじゃなかったわよね?」

「そりゃそうだけど。急いだ方が――」

 

 そっと離れようとするルーミアの腕を、霊夢は強引に握り引き寄せる。

 

「あんたが初めての妖怪なのよ。他の妖怪を相手にする前に……しっかり練習させてもらうわよ」

「れ、練習って……」

 

 浮かびそうになる笑みを隠し、ルーミアは怯えた震え声を出す。

 

「安心しなさい。あんたがこっちで退治されちゃったら……責任もって、修行用の備品に使ってあげるから」

「や……いや……そんな……」

 

 恐怖で硬直したようにし、力づくで振りほどいたりしない。

 ある程度の嗜虐癖をつけた方が、ルーミアにとって都合がいい。

 

「うるさいわね! あんただってさんざん欲しがってたんでしょうが! 負けたのに勝った時と同じことしてもらえるんだから喜びなさいよ……っ♥ おほぉっ♥ やっぱりすごいっ♥ 気持ちいいっ♥♥」

「ひぃ、いやああああああ♥♥♥」

 

 自分勝手な、逆上した叫びは……事実上の懇願。

 己の内にある劣等感や矮小さを隠しごまかして。

 ルーミアの悲鳴に混じる艶にも気づかぬまま。

 霊夢は夜空に月光の中……ルーミアを激しく犯し続けるのだった。

 

 離れた場所から眺め、歯噛みしたり自慰に耽る妖怪たちには気づかぬまま。

 

   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 再び、紅魔館。

 

「え……こわ……あんな小さい子を犯しまくってやばい、あれ」

 

 レミリアは映し出される光景に怯えていた。

 巫女があんな、ペドフィリアレイパーだなんて聞いていないのだ。

 というか、ふたなり相手とすら聞いていない。

 

「参考になりますね……私も誘い受けでいくべきでしょうか」

「そうね。私も上から目線で、嗜虐心を刺激しようかしら」

 

 一方の咲夜とパチュリーは、既にその気である。

 

「しかしあの様子ですと、屋敷内に来るのは数日後くらいでしょうか」

「湖の上にいた妖精が、もう一人の魔法使いを止めてるみたいね……霧で映像は出せないけど、似たような状況でしょ。明日の夜には美鈴の前に現れるのかしら」

「美鈴はかなり飢えてましたし、数日くらいとられそうですね」

「小悪魔も、英雄級の精気をもらえるってよだれ垂らしてたのよね……」

 

 すでに紅魔館は全員が脳内ピンクであった。 

 

「まともなのは私だけか! うう、フラン。絶対あなただけは守って見せるから!」

 

 監禁されて不貞腐れた妹が今まさに分身4P乱交オナニーの最中とは、知らぬまま。

 レミリア・スカーレットは紅い月に誓うのだった。

 

 




 今回は続きも考えてますが、続くかどうかはテンションとお仕事状態によります。
 以下、ざっと紹介。

・東方紅魔郷
 作者はイージーシューター。レミリアお嬢様に勝てず、エンディング見たことありません。
 EXは夢のまた夢……!
 コンティニュー、再スタート、プラクティス、全て同一人物が同様に行ってる前提の本作です。
 つまりプレイするごとにセックスしてます。コンティニューは事後にリトライ。 
 再スタートは当時のメンバーに修行に付き合ってもらってる感じで。
 毎回、勝っても負けてもセクロスします。
 本作自機もイージーモードでプレイしてる想定。レミリアのキャラ付けもそれゆえ。

・霊夢
 ふたなり。弾幕勝負は天才的。セクロスはクソザコナメクジ。

・魔理沙
 ふたなり。努力家で弾幕勝負は秀才。セクロスは人並み。

・ルーミア
 性経験豊富、性知識もかなり。霊夢の人外童貞とフェラ童貞をゲット。
 自身の快楽より、相手の価値観や人格に影響与えるのが好きな愉悦勢。
 夢中にさせたり、溺れさせたり、堕落させたりが楽しい。プレイ自体はサービス精神旺盛。
 頭のお札は封印説を採用。闇を操る、闇の恐怖、があるので自分としては実はちょーすごい妖怪と思ってます。
 霊夢が初めて体験した人外穴。属性は「吸引」「捕食」。

・レミリア
 ちんちんこわい。紅魔館唯一の純潔。性経験皆無、性知識はそれなり。

・咲夜
 暗い過去アリ、性経験そこそこ豊富、性技術も性知識もめっちゃあります。
 美鈴や小悪魔と、自慰の延長的なレズックスはちょくちょくしている。
 セクロスは欲求解消手段として普通に肯定。できるメイドなので、切り替えがうまい。

・パチュリー
 性経験は偏っているが、性知識は抜群。技術的にはマグロ。
 かなりの変態……というか好奇心のままなんでも試してみる(性的な意味でも)。
 触手とかスライムとかレイパー悪魔とかいろいろ召喚したり、淫具作ったりできる。

・小悪魔
 サキュバス。快楽を味わうのも味わわせるのも大好き。エロが生きがい。
 レズックスと触手プレイばっかなのでちんちんに飢えてる。
 
・美鈴
 性経験も性技術も性知識もめっちゃある。スポーツ感覚でセクロスを楽しむ。
 咲夜=小悪魔=美鈴は、どの組み合わせもありなセフレ。三人ですることもある。

・フランドール
 性的経験や知識はないが、性的好奇心めっちゃ旺盛。
 セルフクンニ用に分身習得、今はソロ乱交も日常化(レミリアだけ知らない)。
 紅魔異変前は普通に屋敷内歩いてたのに、異変時から突然姉に監禁される。
 姉妹仲がこじれぬはずはなく……。

・ゆかりん&藍
 霊夢の筆おろしをしたかったけど、自分らの穴のスペックがヤバいので自粛。
 魔理沙との不器用な性体験は微笑ましく見てたが、ルーミアには血涙。
 娯楽の少ない幻想郷ゆえ、二人でだらだらした時間を過ごす場合も多い。
 なお、橙を今後の異変で出すかどうかで、両者激しく争っている。 

・覗いてる妖怪
 ミスティア、草の根妖怪ネットワークあたりは覗いてそう。
 もちろんブン屋は撮影してます。
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