やけに催眠オナニーが気持ちいいと思ったら幼馴染に美味しく頂かれていた話 作:タナん
「あー死ぬかと思った……催眠オナニー恐るべし……」
沙耶が部屋を出たあと催眠解除音声により、意識を目覚めさせていた。
いつも行う催眠オナニーが今日に限って何倍も気持ちよく、拓馬は本当に誰かに触られて射精したような満足感に包まれていた。
「死ぬほど気持ち良かったけどあいつにフェラされてる妄想するとか死にたい……」
何時も催眠オナニーする時、暗示に掛かりやすい拓馬は、頭の中で好きなアイドルにフェラされる疑似体験をしていた。
だが暗示に深くかかる事ができたのか、今までで一番気持ちいい催眠オナニーだったが、拓馬の頭の中でフェラしてきた人物が隣に住む幼馴染の姿だった。
暗示により無意識にオナネタにしてしまった異性ながらも悪友というべき存在に罪悪感を抱いていると、窓の鍵が開いているのに気付く。
「やべっ!鍵開いてんじゃん!」
(あれ?始める前に鍵締めた記憶あるけど……)
「まああいつが入ってこなくて助かった……」
拓馬は、鍵を締めた記憶が確かにあるのだが、現に鍵が開いていた状況に、気のせいかと結論を出して服を着て再度ベッドに入るのだった。
翌日、拓馬が登校のために家を出るといつもの様に幼馴染である沙耶が待っていた。
「「おはよう」」
お互いにいつも通りに挨拶を交わす。
だが、沙耶は自分が行った行為について、拓馬はオナネタにしてしまった後ろめたさから目を逸らしてしまう。
「えーと…行こうか」
「うん……」
(こいつの唇エロいなぁ……っていかん!昨日の影響が出てる……それにしてもプルプルだなぁ……)
(なんか拓馬の様子がおかしい!やっぱり寝たフリしてたの?!)
悶々とする二人だが、これ以上は長く続くと心臓が破裂してしまいかねないと、沙耶はカマをかけて見る事にした。
「ねぇ…昨日の事覚えてる?」
「えーと昨日の事ってどの事だ?バスケの事か?」
「違う、その後」
「タピオカ?」
「違う」
「んー?その後って普通に帰っただけだし、お前昨日は部屋に来なかっただろ?なんかあったか?」
「ほら!夜の事だって!」
「夜って…まあ特に何もなかったと思うけど……強いて言うならゲームしてたかな」
沙耶の夜の事という言葉で一瞬怯んだ拓馬だったが、沙耶にオナニーしてたと言う訳にも行かない上、カーテンを締めてた為に気付かれる筈ないと考えてそれらしい嘘をつく。
その後、暫く沙耶の追求が続いたが、拓馬は特殊なオナニーをしていた事実を隠して嘘を付き続けた。
沙耶はその内に元々能天気な性格なのもあって、拓馬が寝たフリしていた疑いを晴らすのだった。
その夜、沙耶は拓馬が聞いていた音声の正体をネットを使って突き止めていた。
「あいつの性癖がこんなに歪んでたなんて……」
寝込みを襲った自分の事を棚にあげて拓馬の事をディスる沙耶。
「催眠にかかってたから目を覚まさなかったわけね。もしこの仮説が正しいなら……」
(またやってもバレない筈!)
催眠オナニーについて調べる内に、昨日の事を思い出して頭が性欲に支配され始める。
そのため沙耶は、冷静な判断が徐々に判断できなくなり、再犯を企て始めるのだった。
一方その頃、拓馬は新たな催眠音声を物色していた。
催眠音声といってもその内容は様々であり、催眠にかけるための暗示方法が違えば、エロパートの内容もフェラ、本番、キスなど様々な物がある。
昨日、新たな扉を開いた拓馬は、現在使用しているフェラに特化した催眠音声で本当にフェラされている感覚を味わうことができたので、他のプレイも味わいたくなったのだ。
「キスで死ぬほどイかされる催眠か……」
拓馬が新たに選んだ催眠音声はキスに特化した催眠音声だった。
この瞬間、拓馬のファーストキスが奪われることが確定したのであった。
今日のオナネタを決めて、さあ始めよう!と決意した瞬間メッセージアプリに沙耶から着信があった。
『借りてた漫画郵便受けに入れたから』
(なんで郵便受けに?)
直接渡さずに郵便受けに漫画を入れるという面倒な行動に疑問を感じつつ、服を脱ぐ前だったので先に取りに行くことにした。
拓馬が部屋を出るのを窓から覗いている人物がいた。沙耶である。
沙耶は、素早く窓を開けベッドの下に潜り込んだ。
勿論まだ鍵を締める前だったのを確認してメッセージを送って侵入したのである。
沙耶はベッドの下で見つからないか?また上手くいくのか?と不安を感じながらも、これから自分が行う行為に興奮を高めていくのだった。