※この作品はR-18です。

やけに催眠オナニーが気持ちいいと思ったら幼馴染に美味しく頂かれていた話   作:タナん

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3話② より深みに

 部屋に戻った拓馬は、いつも通り服を脱いでベッドに横になる。

 ベッドの下にいる沙耶の目の前にパンツが落ちる事で沙耶の性欲にスイッチが入る。

 

(Yes!上手く行った!)

 

 興奮と目論見通り侵入を果たしたことにより思わずガッツポーズをする沙耶。

 そうしていると拓馬のイヤホンから音漏れした女性の声が聞こえ始める。

 

『リラッークスしてぇー息を吐いてぇー』

(あれ?声が昨日と違う?他にも催眠音声持ってたんだ)

 

 幼馴染の男が催眠音声という特殊な作品を複数持っている事に沙耶は戦慄を覚えた。

 

(やばい…お腹の奥がキュンキュンする……)

 

 拓馬が少なくとも自分の前では性を感じさせるような事は、昨日のエロ本を見つけるまで今までなかった。

 それが実は裏ではちゃっかり性に目覚めており、特殊なオナニーに手を出してる事実に、沙耶は強い興奮を覚えた。

 沙耶は所謂、ギャップ萌えと言うものを感じていたのだった。

 

『全身の肌の感度がーとても敏感になるー』

(そろそろ良いかな?)

 

 催眠音声の暗示がリラックスを促すものから、感度を引き上げる物に切り替わる。

 その頃には拓馬が催眠に深くかかったトランス状態になっていると判断した沙耶は、ベッドから体を出して拓馬の体を視姦する。

 

(昨日はバレなかったし今日も大丈夫だよね……それにしてもいい体だなぁ……)

 

 

『布の擦れでさえー信じられない程気持ちよくなるー』

 

 拓馬は暗示により感度が上がったため、背中に感じるベッドの感触にさえ快感を憶え、時折ピクッと体を震わす。

 

(本当に気持ちよくなってるんだ……なんか可愛い……)

 

『全身キスされた所の感度が100倍になるよー』

(キス?!うー…まあ拓馬ならいいか)

 

 昨日既にフェラまでした沙耶だが、いざキスと言葉にされると思わず恥ずかしくなる。

 一瞬起きてる時にキスしたいなーと頭によぎるが、それ以上にキスしたいという性的好奇心と、心を許した拓馬ならいいかと直ぐに開き直る。

 

『じゃあ指から腕の方に順番にキスしてあげるね…ちゅっ…ちゅ…』

(ん…拓馬の指逞しいなあー)

 

 催眠音声の通り拓馬の指からキスをした。

 唇が指に触れた途端ビクンと指が動く。動いた指が沙耶の唇の裏に入りこみ、拓馬の指を最も感覚が鋭いと言われる器官である唇で形を感じる。

 

「んちゅっ…ちゅ…ちゅ…ちゅ…」

 

 続いて手の甲、腕首、腕、二の腕、肩と催眠音声に従い徐々にキスする場所を体に近づけていく。

 最初は啄むようなキスだったが、次第に唇から感じる女とは明らかに異なる男の感触に興奮して吸い付きを強くする。

 遂には腕にキスマークがつく程に吸い付きが強くなる。

 

 その時拓馬は、キスされた場所全てが溶けるような快感を味わっていた。

 例えるなら腕全体がペニスになってしまったような感覚である。

 その頃にはペニスはガチガチになっており、キスされる度に我慢汁がだらだらと溢れ出すようになっていた。

 

(凄く気持ち良さそう……それに私も唇が熱く……)

 

沙耶はまだ腕にしかキスしていないにも関わらず、確かに快感を感じている姿への興奮と、微かだが確かに聞こえてくる催眠音声の効果により、沙耶の唇が性感帯に変わっていくのを感じた。

 

『次は足の先からキスしてあげるね…ちゅっ…』

「ちゅ…ぽんっ…ちゅ…ぽん…」

 

 次は足の指一つ一つに丁寧にキスしていく。

 次第に体の方にキスを進めていくと足の付け根まで到達する。

 すると沙耶の顔の真横にガチガチになって、だらだらと我慢汁を垂らすペニスが現れた。

 

(凄い…辛そう…でももう少し待っててね?)

 

 沙耶は愛おしい人に向けるような目を向けて名残惜しそうにペニスの横から顔を上げて次の場所に向かう。

 

『次はお腹ね。乳首までしてあげるね。』

 

 沙耶がお腹にキスすると拓馬の腹筋が大きく動き出す。

 沙耶は構うことなく、割れた腹筋一つ一つにキスをしていき、腹筋の真ん中の筋に吸い付いたままゆっくりと胸の方に向かう。

 そしてついに乳首まで到達すると、更に吸い付きを強くして音を立てながら唇を離す。

 

 性感帯でさえ無い場所をキスされて痙攣するほどの快感を得ていた拓馬である。それが男とはいえ性感帯の一つである乳首にキスされて感度を100倍にされた拓馬は、当然のごとく射精をともなわない絶頂を迎えていた。

 

「く…あぁ!」

(拓馬もしかしてイッてる?! 私も唇が熱い…もっと…もっとしたい!)

 

 乳首へ何度もちゅっちゅっとキスされてその度にビクンビクン震えてドライオーガズムに達する拓馬。それを行う沙耶も唇がどんどん気持ちよくなり絶頂寸前にまで至っていた。

 

『待たせてごめんね?次は口にしてあげる。口はすっごく気持ちいいんだけど、今からキスされてもイケって言うまではイケないよ。

 その代わりイイっと言ったら今までキスしたところから一気に快感が拭き出す。狂っちゃうかもしれないよ?』

 

(やっと口に…ちゃんとキス出来るんだ……あれ?あのおチンチンはどうするの?)

 

 遂に催眠オナニーのクライマックスが近くなり、口へのキスへの期待を膨らます沙耶だが、視界の端に映るペニスに触れられていない事に不安を覚えた。

 

 催眠オナニーには射精をともわない絶頂であるドライオーガズムを味わう為のものである。だが射精を伴わないため必ずしもペニスへ刺激するような描写があるとは限らないのだ。

 

 沙耶は催眠オナニーについての事前リサーチでペニスに催眠でも触れずに絶頂をへと導くものがあると知っていた。

 

(あんなになって触られないなんて…そんなの可愛そう!)

 

 このままではペニスが可愛そうと考えた沙耶は、ペニスに向かって手を伸ばした。

 ペニスの先に手を触れ、我慢汁を全体に塗りたくる。

 潤滑を良くしたところでペニスをしごきあげる。

 

『いくよ?ん…ちゅっ…』

「ちゅ…」

 

 ペニスをしごきながら遂に、拓馬と沙耶の唇が合わさった。

 その瞬間拓馬は、全身を激しく震わせ、ペニスも沙耶の手の中で暴れだす。

 暗示がなければ、ドライオーガズムに達するほどの快感を唇で受け、実際にガチガチになったペニスを直接触られた拓馬は、強烈な快楽の渦に叩き込まれ体を震わすことしかできない。

 

「ちゅぷ…ちゅぱ…あぁ……」

 

 何度も何度も拓馬の唇にキスをする。

 その間もペニスをしごく手は休めることはない。

 人差し指と中指の間で亀頭の裏筋と表をしごき、手のひら全体で亀頭を撫で回し、竿全体を滑らすようにストロークさせる。

 

『ん…頑張ったね?じゃあイっていいよ…ほらっイケっ!イケっ!全身から快感が吹き出してイッちゃえ!』

「じゅるるるる!んっ!んーーー!」

「あああー!」

 

 遂にイクことへの許可が出た瞬間沙耶は、唇に吸い付いた。拓馬の唾液を全て吸い出さんばかりに吸い付き、拓馬を貪り尽くした。

 拓馬は全身のキスされた場所全てから快楽が吹き出し、叫び声を上げるほどの絶頂を迎えた。

 沙耶の手にイジメられたペニスからも激しく精液が吹き出す。

 沙耶は、手の平で精液を何度も受け止め、精液が手のひらを叩くたびに唇から何度も絶頂を迎える。

 

 ビクンビクンと二人とも震えながら無意識の内にお互いの唇を求めディープキスを交わす。

 

「くちゅ…ぷちゅ…」

 

 そしてビュービューと音がなりそうなほどの射精が終わり、沙耶が絶頂の余韻から思考が戻った時問題に気付く。

 

(やば!ベトベトじゃん!)

 

 本来射精をともわない筈の催眠オナニーにも関わらず、そこには精液まみれになったペニスと下腹部が残っていた。

 

(えーと…あ、ティッシュ!)

 

 沙耶は、暗示が解ける前に急いで部屋にあったティッシュで精液を拭きとった。

 精液を吹き終えた沙耶は、汚れたティッシュを持ったまま窓を開けて自室に帰るのだった。

 最後に部屋に残されたのは、あまりの気持ちよさに息切れを起こしながら呆けた顔をしている拓馬だけが残っていた。

 

 

 

「焦った…我ながらナイス手際…それにしてもこれどうしよう……」

 

 自室に戻った沙耶の手の中には、精液を吸ってボテッと重くなったティッシュの塊がある。

 

「重くなってるし…スンスン凄い臭い……」

 

 その強烈な臭いに顔を顰めながらも、何度も顔に持っていき臭いをかぎ続ける沙耶。

 その臭いにまた性欲のスイッチが入った沙耶は、そのティッシュを顔に持っていき、ペニスの感覚が残る手を秘部に持っていきオナニーを始めるのだった。

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