晴れたので自転車で買い食いに行った時に思いついたシチュです。こういうのは思いついた瞬間に文章にしないと揮発してしまうので書き殴ってしまいました。
たぶん時期的には投稿した日ぐらいだと思います。
そのうち掲載位置を調整するかもしれません
なお、作中の店は普通にモデルがあるってか私が今日買い食いした内容そのものです。実際はそれに加えてみたらし団子と総菜屋さんの煮豚とキムチ屋のチヂミが加わってます。太るわけだ
宙ぶらりんになってる後編頑張ります……
「ただいまー」
「お、おかえりなさーい。美味しかったー?」
「おう、評判通りの店だったわ」
今日は自転車で片道一時間の道のりを走破して美味しいと評判のたこ焼き屋に行ってきた。汗だくにはなったがそれだけの値打ちはあったように思う。
「ほい、これお土産な。そこのたこ焼きとたこのみ焼き。あと、これは帰りに見つけた店で買ってきたパンとサンドイッチとコーヒー大福とカヌレと……」
「ちょちょちょ、ちょい待ちお兄ちゃん」
どさりとレジ袋三つ分のお土産を差し出したところでミュナが素っ頓狂なツッコミを上げた。
「何考えてんの、買いすぎじゃん!?」
「いや、でも、たこ焼き美味かったからミュナにも食べさせたかったし……」
「この大量のパンは?」
「帰りに商店街見つけて寄ったんだよ。そしたら百円パンの店ってのがあって。総菜パンや菓子パンだけじゃなくてバケットまで百円だったからつい」
「コーヒー大福ってのは?」
「その並びの和菓子屋で葛アイスってのがあって、それ買い食いしたんだけど店内で売っててこれなら持って帰れそうだったからついつい」
ミュナに呆れ顔で見られて冷静になると確かに買いすぎではなかろうかと今更ながら思い直してしまう。
「このカヌレは?」
「それも商店街の店で見つけたんだ。前に大家さんに貰ったカヌレが美味かったからどっかで見つけたら買おうと思ってて……」
「お兄ちゃん、ミュナね、別に食べなくても大丈夫なんだよ。こんだけ、お兄ちゃんと二人でだって今日中に食べきれるかも怪しいじゃん」
「おっしゃる通りです」
ミュナは大きなため息をついた。
「なんでこんな後先考えずに買っちゃったかなぁ」
「給料出たからつい気が大きくなっちゃって……あと、なんか最近誘惑に対する耐性が落ちてきてる気がする……全般的に」
「なにそれなにそれ、お兄ちゃんが即落ち二コマしちゃうのはミュナのせいだって言うんですかー!聞き捨てなりませんなー!」
口を尖らせて抗議しながらミュナは俺をぽかぽかと殴る。痛いわけではないが確かにミュナのせいにしたのは間違っているかもしれない気がした。
「あと……その、やっぱり、美味い物食ったらミュナとも共有したくなって……つい後先考えずに買っちゃった」
「あー……そっかー……それなら仕方ないにゃあ、えへへへー」
一転してミュナは蕩けたように相好を崩す。チョロ可愛い。
「じゃあじゃあ、早速いただこうかなっ、たこ焼きと……何?」
「たこのみ焼きだってさ。その店のオリジナルでたこ焼きをプレスして卵と一緒に焼いたとか」
「んー……聞いても想像つかないなあ」
首を捻るミュナに百聞は一見に如かずとばかりにレンジで両方を温めて盛りつけた。ついでに他の土産もテーブルに並べたのでテーブルの上がすごいことになってしまう。
「うっわ、何これ生地そのものが美味しい」
「だろだろ」
一口食べてミュナは目を丸くする。焼きたてには及ばないだろうがこの感動を共有したかったので、驚いてくれたのは嬉しい。
「たこのみ焼きも一口……わ、お餅とチーズが入ってる。ミュナこれ好きー」
「買ってきた甲斐があったわ」
「うん、ありがとう、お兄ちゃん!」
がっつくミュナを見ていると片道一時間と大量の荷物を抱えての帰路の疲れが吹っ飛んで行くような気がする。
「ん、ごちそーさま。でも、流石にお土産全部は食べきれないかなー」
「冷蔵庫なり冷凍庫なりに入れとくから食べれるだけ食べたらいいさ」
「じゃあこれ貰うね」
「ああ、それは百円パンのカスタードドーナツだな」
揚げたドーナツに粉砂糖をたっぷりまぶして更に表面をコーンフレークが覆っているというカロリーの暴力のような代物だが、一個百円という値段に後先考えずにうはうは言いながら買ってしまった。ミュナはカロリーに無縁らしいので、問題ないようだが。
「んー、あんまーい!」
一口齧ってミュナは歓喜の声を上げる。口周りを粉砂糖で真っ白にして無邪気にドーナツをパクつく姿はとてもではないが俺の精を啜る淫魔には見えない。
「ありゃ、落ちちゃった」
コーンフレークが一欠片落ちてミュナの着ているシャツの中に消える。今日のミュナは普段着ている服が洗濯中で俺のシャツを貸していたのが仇になったのか、ダボついた首回りのところから服の中に入り込んでしまった。
「やーん、どこに落ちて……あっ、お兄ちゃんお兄ちゃん」
ミュナがにやりと笑って俺に手招きをする。何やら嫌な予感がした。
「ねえ、見て見て。くっついちゃったぁ」
ミュナがシャツをまくり上げると桜色の乳首の上にコーンフレークがくっついてしまっているのが露になる。
「お兄ちゃん、折角だからどうぞ♡」
「いや、自分で取れって」
目を逸らしながら冷静を装ってツッコむもミュナはじりじりとにじり寄ってくる。
「お兄ちゃん、こんな偶然もう起きるかわからないしいいじゃない。ほらほら。甘くておいしーよ」
「ぐっ……」
目を逸らそうとしてもどうにも目が離せない。桜色の上に貼り付く焦げ茶色のコントラストが目から脳へと侵入して頭がぼうっとしてきてしまう。
「そう、そのまま……はい、食べていーよ。あはっ!」
ふらふらとミュナの乳首に口を近づけ、コーンフレークごと乳首を口に含む。香ばしい香りと甘い匂いがない交ぜになって口内に広がる。
「ね、貼り付いちゃったのはお砂糖のせいだと思うの。だから、それも舐めちゃって」
「―――――」
言われるままにミュナの乳首を舐めしゃぶる。確かに、ほんのりと砂糖の甘さが広がる。ぺちゃりぺちゃりと砂糖の味が残っていないか確認しながら舐める範囲を広げていく。
「えいっ」
ミュナがまくり上げていたシャツを俺の頭ごと下ろす。シャツの内部に籠っていたミュナの香りに包まれて更に頭に霞がかかったようになる。一心不乱に砂糖の舐め残しがないようにとミュナの乳首周りを啜り続ける。
「あは、もうそんなに甘くないかも。じゃあ、次はこっちだね」
乳首の前に砂糖塗れの指が下りてくる。こっちもべたべたになってしまっていたので、一本一本丹念に丹念に舐める。砂糖の甘味にミュナのほのかな甘い香りがブレンドされて夢中になって音を立てて舐め上げていく。
「はい、反対も」
逆の指も下りてきた。先ほどよりも砂糖の付着している部分が少ない気がしたが、もう砂糖はどうでもよかった。俺はミュナの味を求めて一本一本しゃぶり続ける。
不意に、視界が開けて俺を包んでいたミュナの香りが霧散した。シャツから解放されたのだと理解した俺の前にミュナが一口分だけ残ったドーナツを咥えて俺を手招きしていた。
「ん……ちゅ……」
口内にミュナの舌ごとドーナツが押し込まれ、カスタードの甘味が広がる。ミュナの舌が暴れて俺の口内にクリームを塗りたくってくる。甘い甘い媚薬のようなキス。
「ぷぁっ……ほら、口周りもお砂糖ついてるからお願いね、お兄ちゃん」
言われるままにミュナの口元の粉砂糖を舐め取っていく。口周りから、頬にかけて舌を這わせて甘い甘い味を堪能し続ける。
「あは、上手い上手い。じゃあ、ご褒美あげちゃう」
「んうっ!」
ミュナの尻尾が伸びて器用に俺のズボンのジッパーを下ろす。既にギンギンにいきり立っていたモノが解放されて勢いよく外にまろび出る。
「はーい、ぱっくん」
「あぁぁぁぁぁぁ……」
どぷ、どぷ、どぷ、どぷ。尻尾に咥え込まれて一瞬で果ててしまった。
(やっぱり、自制心がなくなってくのはミュナのせいじゃねーか……)
射精の瞬間で一瞬だけ戻った理性が脳内でツッコミを入れたが、それもすぐに責めを再開するミュナの尻尾に押しつぶされて消えていった。
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