ギリギリ月イチペースは守れました。ラジオ体操で不健康になるなんてワタシは聞いてないよ!
完全に季節が逆転してるので没入感に欠けて申し訳ありません。職場が因業でエアコンケチるので帰ってきたら眠れず転がるのみという
どんどん話が終わりに向かっております。終わりに向かってエロが減ったりもしますが最後まで降り落とされてなかった方はお付き合いいただけましたら幸いでございます
大家さんからミュナの元になった二人、みゆさんとゆなさんの話を聞いてから一週間ほどが経ったが、ミュナ本人に言うか言わざるか未だに結論が出ていなかった。
正直なところうちに来られても困るし何故二人が来たがっているのかもわからないので不安が募る。そしてミュナからしたらその二人のことをどう思っているのかもこれまたわからないので言い出せずにいた。そうして先延ばしにしているうちに───
「それじゃあ後期も無事終わったということで乾杯!」
「「「かんぱーーーい!」」」
試験終了から少し間が空いたもののサークルで打ち上げをしようということになり、またも会場に選ばれてしまった。アパートでないから広く周囲に家が少ないので多少騒いでも文句が出ないとミュナの事情を知らないサークルメンバーからしたら会場にはもってこいなのは間違いない。難点としては直近のスーパーが早めに閉まってしまうことぐらいのもので、事前に手分けして買い出しを済ませる周到ぶりだった。
いちばん気になるのは話についていけないミュナのケアだったが、とりあえず今のところは先日食べたがっていたピザ屋の新作にありつけているので満足そうではあって一安心だった。ミュナが食べたものは俺が食べているように周囲から見えてしまうので俺の取り分が減るのが難ではあるが。
「しっかしやっぱ広いよなあ。一人だと持て余さないか?」
「実際掃除は大変っす。あとそのくせ微妙にベランダが狭いし疲れた時は階段上がらないといけないのが不便で。まあ安いから良いんすけどね。大家さんも良い人だし」
「シェアハウスとかは考えなかったのか?」
「……古くてプライバシーとかあったもんじゃないっすからね。ちょっとナシかなって」
本当はシェアハウスどころかよくわからない存在と同棲しているのだがおくびにも出さない。どんどん嘘がうまくなっている気がして心が痛むが、張本人はハッシュドポテトを口いっぱいに頬張っていて俺の心痛など知ったこっちゃなさげだった。
「まあでもこうやって宅飲みに使う分には広くていいよな」
「ほどほどにしてくださいよ。壁薄いからけっこう外に響くんすよ」
「畳だとなんか零したりしたら大変だしな」
俺以外にとってはなんということもない雑談だが当事者としてはけっこう刺さる。ミュナとする時にあれこれ工夫したりミュナに処理してもらったりしていることを思い出すのだ。膝の上のミュナが俺に振り返ってにやりと口角を上げた。そもそもの元凶のくせに。
「そろそろ一卓ゲーム用にするか」
「おお、良いね良いねえ」
いそいそと皆はテーブルの上のあれこれを纏め始める。膝の上のミュナをつついてどかして俺も手伝いに入ろうとしたらくいくいと裾を引かれた。向き直るとミュナが綺麗に片付けられつつあるテーブルを指さしていた。どうも食べるのはおしまいにしてゲームをしたいらしい。
「んじゃ、こないだやった奴でいいか?」
「すんません、ちょっと記憶が怪しいんでもっかいインストお願いして良いですか?」
「りょうかーい」
卓につくとミュナはさっと俺の膝の上に陣取った。そこまで難しいゲームではなさそうなのでミュナでもなんとかなるだろう。そう、思ったはものの───
「えっと、出目7だから俺が12コインで」
「こっちは6コインかな」
「……ゼロっす」
いざやってみると定石も何も知らないミュナは残念ながらフルボッコだった。あちらこちらに散発的に手を伸ばした結果何をやっても中途半端にしかならず、あれよあれよという間にどんどん周りと差が開いていき───
「よっし、これでゲームセット!しっかしえらい酷い手だなあ。大丈夫?調子悪い?」
「っと、家の掃除とか朝からしてたから脳があんま動いてないかも知んないっすね……」
わけがわからないままに負けて首を傾げているミュナを膝の上に置いたまま適当に話を合わせるしかなかった。まあ、朝から掃除機をかけてミュナの服を絶対に見つからないようにプラスチックのケースにしまった上で百均に行ってそれっぽい風呂敷を調達して上からかけてと準備に疲れたのは事実なので極力嘘はついていない。
「どうする?人数増えそうだし別のやるか?」
「んー……」
保留するふりをしてちらりとミュナの様子を伺う。ミュナはよくわからないうちに負けた癖にやる気満々な顔でシャドーボクシングなんぞをやっている。周りからはどう見えるかわからなくて怖い上にやめるという選択肢もなさそうだった。
「『ごきぶり』ではない!」
「どじゃぁ~ン、『ごきぶり』」
「51、55、57……これで6枚目だから全回収どうぞ」
「『藁の家』『木の家』『煉瓦の家』『狼』が揃ったからあいこで手番終了だね」
「……ふぅ」
とっぷりと夜は更け遊んでいるうちに一人落ち、二人落ちしていって俺以外に起きている者はいなくなった。ミュナに大半渡していてあまり食べていなかったのでこれ幸いと一人残った料理を摘まむ。
ミュナもえげつないほどに負けてはいたものの終始楽しそうに遊んでいたが、飽きたのか姿を消してしまっている。
コーラを飲みつつ酷いことになっている和室を眺める。幾枚ものコートが炬燵を中心に散らばりその下で冬眠中の昆虫のように皆が寝こけているようだ。規則正しくあちこちの塊が上下している。男ばかりだからとは言え気安いにも程があるだろうに。
「んー……どうすっかな」
余ったピザをレンジで温めようか少し悩んだが、音を出すのも憚られて冷たいまま食べることにした。味付けが濃いのであまり気にはならないがチーズが固まった食感はイマイチだった。余ったポテトや唐揚げの類も摘まむ。こちらも冷めたなりにはうまいといったところだ。
「…………」
幾人分もの寝息が聞こえる中、少し腹に入れた割に妙に目が冴えてしまっていた。ミュナもいないし何もやることも思いつかずしばしぼーっと天井を見上げる。
「よし、片付けすっか」
残った料理も大方食べ終えて残ったのは飲み物のボトルだけという状況、今のうちに綺麗にしておいた方が朝に楽ができる。料理の大半は買ってきたパックそのままだったがいくらかは少し見栄を張って家の皿に盛っていたので洗い物が多少出てしまっていた。
あまり大きい音を立てないように気をつけながら皿を一枚づつ洗っていく。家を出る前は自分がこんなに勤勉に家事をすることになるとは思っていなかった。実際、一人暮らしをしている大学の知り合いはだいたいもっと酷い有様になっていた。やはり俺はミュナと暮らしているからだろうか。ミュナも手伝ってくれるしだからこそ俺も少しは格好をつけようという気にもなる。
「おーい、ペットボトルはこっちのゴミ袋に纏めたら良いか?」
「おうミュナ、ゴミの日近いし忘れないように階段の近くに置いといてくれ」
考え事をしながら皿洗いをしていたところにおもむろに後ろからかけられた声に何の気なしに返し───直後、スポンジを取り落とした。声の主はミュナではなかった。
「みゅな?」
「すみません、違くて」
背中がさっと冷え、地面がぐらぐら揺れているような感覚。ぐわんぐわんと頭の中で響き心臓の早鐘が全身に回っているようだ。
「や、そんな運動部でもなしタメ口一つでいちいち気にせんって」
怪訝な顔をする先輩に誤魔化すべきか正直に言うべきか思考が堂々巡りする。
「どした?体調でも悪いんなら他の片付けも手伝うけど」
「すんません、先輩、ちょい待ってください」
呼吸を整えるにつれ少しずつ心臓の鼓動も静かになってきた。大きく息を吸って吐いて、どうするべきか覚悟を決める。
「なんかわからんけど落ち着いたか?」
「うす。えっと、その、信じて貰えるかはわかりませんが……」
先輩との付き合いは一年にも満たないが俺の相談に親身になってくれたことから信用が置ける人物だとは思っているし、まだこの先も付き合いが続く以上誤魔化し続けていては破綻も出るだろうし何より隠し続けることの後ろめたさを引きずるのが嫌だった。
ミュナの存在と今までのこと、大家さんも知っていることを大まかに話す。勿論ミュナとやりまくっていることと夏の夜に見たものは伏せざるをえなかったが。
「……ま、俄かには信じられないっすよね」
「んー、確かに信じがたくはあるけど……ただ、それだと色々納得が行く部分があるからな。ここでゲームするとやけに弱かったし」
「それはまあ、俺も見てて口出ししようかと思いました」
驚くほどにすんなりと事情を飲み込んで貰えた。それほどまでにミュナが弱すぎたのか。
「となると、前にここで皆が同じ夢を見たってのもその推定座敷わらしの仕業ってことか」
「っす。俺もたまにあいつの過去っぽい夢を見たりするんで」
流し台に二人分のお茶を並べて先輩と話し込む。頭のおかしな奴呼ばわりされないのは良かったが割と興味深そうなのはそれはそれで少し困る。
「ひょっとしてサークルに入ったのも出るからだったのか?」
「まあそれもあるっすよ。元から文化系のゆるいとこ入ろうとは思ってましたけどね。講義の情報とかも欲しかったですし」
「しっかし座敷わらしにしてはいたずらが過ぎるよなあ」
吐き出して楽になったせいか会話が弾む。流石に吐き出せない内容はいくつもあるがそれはまあ墓場まで持って行く他ないだろう。
「先輩、こういうの詳しくないすか」
「んー、なんだろうなあ。生霊、とか?源氏物語の六条御息所的な」
「言われたらっぽいっすけどねえ」
「今度部室と俺も手持ちで生霊が出てくる本ピックアップしとくわ」
「助かるっす」
確かにみゆさんとゆなさんが生きている以上生霊と考えるのが自然ではあるが、なんで一人になったのかとかなんでサキュバスなのかという疑問は残る。それに関しては当人もわからないといっていたのでどうしようもないのだが。
「まあ、卓飲み会場にして悪いことしたな」
「前から決まってたら良いとは言ってましたよ。学祭の打ち上げの時はめちゃくちゃ不機嫌になってました」
「はは、なんか嫁さんみたいだな」
なんてことない軽口がクリティカルして背筋が少しぞわりとした。
「ゲームでもボコってしまったけどそれは大丈夫か?」
「本人は楽しそうだったんで良いスけど次やるならもうちょっと簡単なのでお願いしたいっす」
「本当に次やっていいのかそれ」
「後で聞いときます。それまで他の皆には」
「オフレコな。わかった」
突拍子もない話ではあったろうに思ったよりもすんなり受け容れられたようでほっと胸を撫で下ろす。サークルの他のメンバーはどうかはわからないが少し肩の荷が下りた気分だ。
「じゃ、今日はずっと後ろで見てただけってことだよな。寝ないなら二人ゲーでもするか?」
「お、良いですね。やりましょやりましょ」
気晴らしついでにミュナの敵討ちを……と意気込んで挑んではみたものの───
「ほい、これで三列並びで確定ね」
「あ、あれ……?」
結局ミュナに続いてボコボコにされているうちに朝が来てしまった。
「よーし、片付け終わったし帰るぞー。忘れ物ないなー?」
「あ、やべ、スマホ……ケツポケットにあったわ」
「朝どっか行くかー?」
「牛丼屋の朝定食べたい」
「ドリンクバーあるファミレスが良いな」
あれやこれや言いながらサークルのメンバーは連れ立って帰っていった。
今回は皆快眠できたようだ。ミュナのメンタルが周囲に波及して悪夢を見せるのかも知れない。
俺も朝食に誘われかけたが先輩がうまいこと宥めてくれてそのまま別れることになり、階段を取って返す。寒いのは承知で窓を全開にして篭もった空気を換気して布団を敷いてシャワーを浴びる。
「……ふぁ」
「おっつかれー」
ばたりとうつ伏せに布団に倒れ込んだところにどこからともなくミュナが現れ背中にぴったりとくっついてきた。
「どこ行ってたんだ」
「みんな寝ちゃったから押し入れに隠れてたの」
「とりあえず重いからどきなさい」
「ちぇー」
身体を揺するとミュナは不満げに背中からどいた。身体を反転させて仰向けになるとミュナはごろりと俺の傍に寝転んだ。
「ゲーム、わけわかんなかったけど楽しかったねー」
「そのことなんだが……先輩にミュナのこと、話したわ」
「えー、いきなりどしたの?」
「ミュナと間違えて声かけちゃってこれはもう隠しとくよりは、と」
「やってしまいましたなぁー」
けらけらと無邪気に笑うミュナ。何やらこの日常が久々のように思えてしまう。
「今度はもう少し簡単なゲーム持ってくるってさ」
「昨夜の、難しかったけど普段お兄ちゃんがいる世界に触れられた気がして嬉しかったんだよ」
「まあまあ、簡単つっても単純なわけじゃないしもっと種類あるんだぞ」
「じゃあお兄ちゃん何か面白いの買ってよー」
「ボードゲーム高いんでカード系のなら……くしゅっ」
布団で転がりながらミュナと取り留めのない話をしているところに窓から冷たい風が入ってきてくしゃみが出てしまった。
「ありゃ、かけぶとん持ってこよっか?」
「今布団被ると寝るから後でいいわ……もう少し換気したい」
「じゃあ冬のせいにして温めあおっか♪」
言うが早いかミュナはすっと俺に身体を寄せてきた。ミュナの体温と柔らかさが直に感じられて温かいのは確かだがそれ以上に徹夜のテンションが残っている状態だとあっさりと身体が反応してしまい───
「あはっ、お兄ちゃんヤる気満々じゃーん」
「違っ、疲れてるとこうなるんだよ……!」
ミュナの指がズボンに侵入しパンツ越しに竿をまさぐる。刺激はさして強くはないものの、それが逆にもどかしい快感を蓄積させる。
「えへへー、なんかお兄ちゃんとこうしてイチャイチャするの久しぶりみたいな気がするー」
「まぁ、昨日は朝から掃除やら買い出しやらで忙しかったもんな」
「その分今日はいーっぱいイチャイチャしようねっ」
ふっとミュナの吐息が耳にかかりびくりと身体全体が震える。柔らかい唇が耳朶にかかりはむはむと甘噛みされ俺のモノがミュナの手の中でまた跳ねた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。窓閉めてくる」
「じゃあミュナはかけぶとん持ってくるね」
逃げるように布団を後にして全開だった窓を閉めて回る。最後の窓を閉める前に深呼吸をして外の空気を目いっぱい肺に入れる。ふと下を見下ろしたら先週に大家さんと話をした場所が目に入った。
(それでねえ、一度こっちにも来てみたいらしくって……)
先延ばしにしていたことを思い出す。このまま言わずにいるわけにもいかないだろう。意を決したところで布団に戻った。
「おかえりー。はい、お兄ちゃん、どうぞ♪」
掛け布団にくるまっていたミュナがいそいそと俺のスペースを空けて手招きしてくる。言われるがままに布団に入るとミュナは再び俺にぴったりとくっついてきて股間に手を伸ばしてきた。
「なぁミュナ……」
「なーに?何かシたいことでもあるの?」
「あのな、大家さんに聞いたんだがな……」
俺のモノをパンツ越しに愛撫しながら気楽に返すミュナを止められない自分が情けなく思いつつも、切り出した。
「その、ミュナの元になった……って言うのもなんか違う気がするんだが……みゆさんとゆなさん?と連絡がついたんだと」
「ええっ!?」
ミュナが大声を上げて反射的に手の中の俺の竿をぎゅっと握る。
「いてえ!」
「あ、ごめん。いたいのとんでけー。なでなで」
「で、だ……一度来てみたいとか言ってるらしいんだが……」
「んー……」
流石に事態を理解したのかミュナの手が止まった。
「なあ、みゆさんとゆなさんがミュナに会ったらどうなるんだ?」
「会ったことないんだからわかんないよぉ」
「そりゃそうだが……俺たちがしてたことが全部筒抜けになったりしたらえらいことだぞ」
社会的な死がちらつくので俺としては気が気ではない。
「まあ、わかんないから考えても仕方なくない?誘ったのはミュナからだしー。今んとこなんとかなってるしねー」
「良いのかそれで……」
「お兄ちゃんのおちんちんさんは良いって言ってるもーん。ね?」
「むう……」
にぎにぎとパンツ越しに愛撫され浅ましく勃起しているモノを証拠として突き出されてはどうにも反論しにくくなってしまう。
「ほーら、お兄ちゃんも両手暇しちゃってるじゃない。ほらほら♪」
手を引かれてミュナのパジャマの中に指を突っ込まされるとにゅるりと熱くぬめった感触が指に広がる。相変わらず無精をしてパンツを穿いていないようだ。
「んっ……その辺、さわさわってしてぇ……」
甘えたように腰をくねらせながらもミュナの指は俺のパンツの中に入り込み竿から裏筋をつつりとなぞる。
「あは、お兄ちゃんもぬるぬるになってきたねー」
ミュナが耳元で歌うように囁き、声に合わせてパンツからはみ出た尖端の先走りを塗り広げるように弄る。その刺激で更なる先走りが漏れ出てミュナの指を汚していく。
「ね、お兄ちゃん、ゆび、いれてぇ……」
熱っぽく囁くとともにミュナは俺の手を強めに引いた。蜜の溢れる淫裂のその中心に指が導かれ、温かいを通り越して熱い感触とともにほんの少しの抵抗を指先に感じた直後、にゅるりと熱くて狭い坩堝の中に指が吞み込まれた。
「あはっ……」
「うっ……」
ミュナの膣内に指が入った直後に俺のモノを愛撫しているミュナの指遣いも苛烈さを増してくる。後から後から湧き出てくる先走りに塗れた掌が渦を巻くように俺の亀頭から竿にかけてを這い回り精を搾り出そうと圧をかけてくる。
「もっと、もっとぉ……ぐちゅぐちゅって……っ」
ミュナの膣内はまるで俺の指に食いつくようで、手を引こうにもミュナの手がしっかりと俺を捕まえているのでもがくように指を動かす程度しか俺には許されない。その間にも俺のモノを責めている方の手はあちらこちらを愛撫して回る。布団の中に響く水音がもはやどこから出ているのかすらわからなくなってきた。
「ミュナ……ちょっと緩めてくれ……も、もう……」
「大丈夫……っ、だから……このまま……っ」
ぐちゅりぐちゅりと響く水音に頭が回らない。限界が近づいてきた俺の懇願は無視され、パンツの中に新しい何かが侵入してきたのだけがなんとなく理解できた。
「んっ……そこ……駄目ぇ……もっとぉ……」
「ミュナ……駄目だって……出る……っ!」
俺の必死の我慢もミュナの容赦ない指技であっさり決壊してしまい、精が一気に尿道を駆け上がる。次の瞬間に俺のモノをぬめった感触が呑み込んだ。
びゅるびゅるびゅるびゅるっ!
「あぁぁぁぁぁ……」
「んっ……出たぁ、美味しいぃ……」
ミュナの尻尾が俺のモノを咥え込んだのだと理解して、パンツや布団を汚さないことへの安心感で緩んだのか後から後から白濁が吐き出されてそのままミュナの魔の器官へと嚥下されていく。精を搾られる快感に俺の身体がびくりびくりと痙攣し───
「んっ、おにいちゃ、そこ、そこ、好きぃ……んああああああっ!」
「うぁぁぁぁ……っ」
指先に何か引っかかったような感触を覚えた次の刹那、ミュナはびくりと身体を震わせた。蜜壺と尻尾が一気に収縮して俺の指とペニスを握りしめるかのように締め付ける。
「はぁ……お兄ちゃんの指でイっちゃったぁ……」
ミュナはとろんとした表情で手を離し、抱きついてきた。
「ね、ちゅーして」
俺の返事を待たずしてミュナに唇を奪われる。その間も俺のモノはミュナの尻尾に囚われたまま精を吐き出し続け、その疲労感から一気に眠気が押し寄せてくる。
「お兄ちゃん、すきだよ」
ちゅぽん、と舌が離れてミュナの声が聞こえ、俺の意識は闇に落ちていった。
今日もまた■■と××××が遊んでいる
扉の隙間から声が聞こえてくる
わたしたちを閉じ込めて楽しそうに
でも、わたしたちは一人じゃない
だから、■■と××××と同じように遊べるんだ
隙間から見たからやり方はわかる。
お互いに服を脱いで互い違いに身体を重ねる
××××と違って棒はないけど、きっと楽しいのだろう
ぐちゅりと変な感じと変な味
楽しいのかはよくわからないけれど、寂しいのはほんの少し消えていった
「うーん……げほ、げほっ」
咳き込んで目が覚める久しぶりに妙な夢を見た。きっとミュナの過去だろう。みゆさんとゆなさんの話をしたからだろうか。本人は考えても仕方ないと言ってはいるが気にならないはずもないだろうに。
暖房をつけっぱなしだったからか口の中が乾燥していてイガイガする。布団から起き上がって台所へ向かおうとしたがぎゅっとパジャマを引っ張られた。
「やぁ……行っちゃやだぁ……」
ミュナも何か夢を見ているのか。寝たまま裾を掴んで放さない。
「ま、大家さんも先輩もなんとかなったしなんとかなる……といいな」
ミュナの軽い身体を抱き寄せて頭を撫でる。ミュナの寝顔が安らかになったものの、放してはくれなかったので仕方なくミュナを小脇に抱えたまま水を飲みに行ったら流石に目を覚ましてめちゃくちゃはたかれた。
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