※この作品はR-18です。

スカサハ達との日常   作:ジャーマンポテトin納豆

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スカサハ&スカディ

 

 

 

帰省十四日目。

二週間が経ったけど、休暇は今のところ残り半分ほど残ってる。

 

その間、玉藻とメディア、スカサハ、スカディの四人の手によって我が家は完全な魔術工房にそっくりそのまま作り替えられた。

なんと言っても驚きなのは、ルーンを使って空間を歪曲させただとかなんか色々と凄い事をして作った拡張空間かもしれない。

 

我が家はお世辞にも広い、とは言えない極々普通の一軒家だから、今ここにいるメンバーだけでも手狭だし、他の皆が来るとなったらどう考えても部屋数とか足りない。

実際、家族には常時一人づつ誰かが護衛に就いてくれる事になってるから、最低でも同時に六人がこの家で暮らす事になる。

 

我が家の部屋は一階には和室しかなくて、あとはリビングやキッチン、風呂場とトイレだけ。

二階に俺の部屋と姉さんの部屋、両親の部屋を全部合わせて三部屋、それとトイレがもう一つ。

 

少なくとも人が寝泊まり出来るのは和室を入れて四部屋だけ。

しかもその内の二部屋は埋まってるし、転移移動装置の機材を置くとなると家中全部ひっくるめても足りない。

だから空間を拡張したんだとか。

 

 

今回の休暇でカルデアと実家をレイシフトの応用だかなんだか、とにかく転移移動装置と言うかなんと言うかそう言うのを作っちゃったカルデアの技術班のお陰で直通状態。

正直いつでも家に帰って来られる、カルデアに来ることが出来る状態になってるらしい。

 

ぶっちゃけ凄過ぎて説明されても転移移動装置の単語しか分からなかった。

まぁ、緊急事態の時と定期的な運転時以外は極力使わないようにしようってなってるから実はポンポン帰れる訳じゃない。

 

その装置の置き場所を確保するためにも早急に広くしなきゃならなかったんだけど、流石に引越しとかは出来ないし、そんな大豪邸を建てられるほどのお金はない。

それに家族が離れる気がなかったから、じゃぁ、ルーンでどうにかしちゃおうって事で四人がやってくれました。

 

俺ってばレイシフト適正とマスター適正は異常なぐらい高いんだけど魔術適正はからっきしだから凄く憧れる。

ルーン文字が空中に浮かんで、それがぶわぁっって広がって、とにかくなんか凄い。

 

お陰で我が家は外からの見た目はそのままに、中に入ると数十倍どころか百倍ぐらいの面積を持つ大豪邸になっちゃったのでした。

まぁ、家族の性格上間違いなく皆が使わなかったら使わない部屋は物置部屋になるだろうけど。

 

 

とまぁ、広くなった家の中でも正直生活は変わらない。

廊下の奥に行かないと広くはないし、生活空間は今までのままだ。

 

「マスター、そろそろ起きろ。朝食に遅れるぞ」

 

「ん"ー"……」

 

起こされて、まだ眠いからスカディに抱き着いたまま唸るように返事をする。

あわよくばこのまま二度寝したいんだけど、多分無理。

 

「どれ、眠気覚ましに冷気を……」

 

「だいじょーぶ、おきた……」

 

「本当か?」

 

「ほんとほんと……、ちゃんとおきた……」

 

起きてるよ、とアピールして冷気目覚ましを回避しようとするも。

 

「やはり冷気だな」

 

「冷たぁっ!」

 

一発で目が覚めた。

 

相変わらず俺の部屋で、スカサハとスカディと共に寝起きしているし、夜になったらどちらともなく肌を重ね始める。

そんな毎日。

 

因みにメディアは一通りやることが終わったら秋葉原に繰り出していった。

帰って来た時は引き摺って連れてった一ちゃんや小太郎共々両手一杯に大量のフィギュアとかプラモデルとか、ジオラマ作りに必要なものとかを買い込んで持って帰って来たっけ。

そりゃもうご満悦って顔で、次の日もまた買いに行ってた。

 

割と皆、自由気ままに楽しんでいる。

 

 

 

「さて、と。今日は何をする?」

 

「あー、ごめん。今日ちょっと用事があって、出掛けなくちゃならないんだ」

 

「ふむ、マスター一人でか?」

 

「いや、一ちゃんと小太郎に付いて来てもらう予定」

 

「むっ、私達では駄目とな?」

 

流石に、二人の眉間に皺が寄る。

そりゃぁ、俺だって二人と一緒に居たいけど、今日の用事だけは絶対に外せないんだ。

それに、二人に直接関わることだし。

 

「駄目じゃないんだけど、後でちゃんと話すから待ってて欲しい」

 

「ふむ、まぁ、それなら仕方あるまい」

 

「むぅ、早く帰って来るのだぞ」

 

「勿論。用事が済んだらすぐに何があっても二人のとこに帰ってくるよ」

 

ありがとう、って二人を抱き締める。

少ししてから着替えて財布とかをポーチに一纏めにして家を出る。

 

 

 

二人と一緒に向かうのは都内にある有名なジュエリーショップ。

良い機会だから、何時までも恋人じゃなくてちゃんと結婚して欲しい、って二人に伝えるんだ。

 

皆には婚約者とか奥さんとか色々言ってるけど、実はまだ指輪も渡していない、ちゃんとしたプロポーズも婚約もしていない状態がずっと続いていた。

言い訳になっちゃうけど人理修復の旅は勿論の事、それが終わった後もなんだかんだで忙しかったし何処かへ買い物にも行けなかった。

 

二人はそれでも構わないって言ってくれたけど、やっぱりそこはちゃんとしておきたい。

だから、今日は二人に指輪を買って、勇気を出してプロポーズするんだ。

 

一ちゃんと小太郎には事前に説明してある。

 

「いやぁ、遂にマスターがねぇ」

 

「元からとは言え、目出度いものです」

 

「まだOKして貰ったわけじゃないから気が早いよ」

 

「いやいや、普段の御三方のイチャ付き具合を見てりゃありゃどう考えたってOKでしょ。寧ろそれでOKじゃなかったら稀代の悪女だぜ」

 

「あのお二人の主殿に対する想いは本物です。ドンと胸を張っていれば宜しいかと」

 

「そうかな?」

 

二人とも、うんと頷いてくれる。

とても心強い。

 

何時も何時も愛してる、って恥ずかしげも無く言ってるけど、やっぱり人生においてプロポーズってそれこそ一度きりの大イベントな訳だし、何より自分よりも本当に大切だって言える二人と一生を歩む、って言うことを言葉とか指輪で形にして伝えるから緊張もする。

 

正直、冠位時空神殿に赴いた時よりも緊張する。

あの時はスカサハとスカディが珍しくサーヴァントとして出せる全力を奮っていたし、いざって時もマシュが居てくれたから割と安堵してた。

 

スカサハって、今影の国から態々本人が来てくれてるんだけど、全力出すと冗談抜きで世界滅ぼせるぐらいの力があるらしい。

スカディだって女神様だからそれ相応の力があって、国どころか一つの地域を丸々氷漬けにするぐらいの力は余裕で持ってるわけだから、二人以上に頼もしい奥さんは居ない。

 

浮気したらどうなるかなんて考えたくもない。

 

 

 

 

ジュエリーショップに到着する。

 

「いらっしゃいませ、ようこそお越し下さいました」

 

滅茶苦茶お高いジュエリーショップってだけあって店員さんの対応は丁寧だ。

 

「婚約指輪を探してるんですけど、良いものってありますか?」

 

「婚約指輪ですね。ご案内致します」

 

店員さんに連れられて婚約指輪を見るとどれもこれも高い。

一番安いので三十万円〜五十万。高いのだと何百万って言う金額だ。

庶民の金銭感覚の持ち主としては腰を抜かしそうな金額がずらっと並んでいる。

 

だけど予算はしっかりと用意してあるから問題無い。

 

さて、どんなのが良いかな。

あまり派手じゃない方がいい。

 

二人なら派手なのでも全然似合うんだろうけど、こう、印象的にもっと落ち着いたようなやつの方が絶対似合うと思う。

 

どれが良いかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、その店では特注もやってくれていることから特注で頼むことに。

デザインに関しては余り詳しくないけれど、派手では無く、だけどそこはかとなく輝くようなものにしてもらった。

 

スカサハにはホワイトダイヤモンドを表にあしらい、内側にはルビーとサファイアを入れてもらった。

スカディ用にブルーダイヤモンドを表にあしらい、同じように内側にルビーとサファイアを入れてもらった。

 

 

 

それをお高そうな紙袋に包んでもらい、家路に就く。

店を出ると、夏だと言うのにとっくに空が暗くなっていた。

 

腕時計を見ると八時を少し過ぎている。

随分と待たせちゃったなぁ。

 

「二人共お待たせ。暇だったでしょ」

 

「いやいや、交代で休憩とって辺りを散策してたんでね、暇じゃぁ無かったぜ」

 

「主殿の護衛が任務ですのでお気になさらず」

 

「それじゃぁ、帰ろうか。晩御飯作って待ってるってさ」

 

「そりゃいい、腹減って仕方が無いんだ」

 

話しながら、家に帰る。

 

 

呼鈴を鳴らすと家の中から足音が二つ走ってくる。

玄関を開けるとそこには愛しのスカサハとスカディが嬉しそうに、そして待たせたことを少しだけ拗ねているような表情で立っている。

 

「遅いぞ」

 

「ごめん」

 

「ほら、手を洗ってこい。もう食事は出来ているぞ」

 

洗面所に行って、手洗いうがいを終えてリビングへ。

他の皆はもう晩ご飯を済ませたのか各々自由にしている。

 

「「「頂きます」」」

 

一ちゃんと小太郎、そして俺の三人で食べて。

 

 

 

風呂、歯磨きを済ませて部屋に戻ると二人が寛いでいた。

二人の寝巻きは極々一般的なものであるはずなのにスカサハとスカディが着るとどうにも、ハッキリ言えば物凄くエロい。

 

床に座って、お茶を飲む。

 

「そう言えば、今日は何をしに行ったのだ?」

 

「うん?」

 

「私達を置いて、何処かへ行くなんて余程の事なのだろう?」

 

「うんまぁ、そうだね」

 

「ほれほれ、教えんか」

 

二人に教えろ教えろ、と迫られてどうしたものかと。

うーん……。

 

「そう、だね。教える、って言うか大事な話をしたいんだけど」

 

「大事な話、とな……?」

 

この際だから、プロポーズしよう。

もっと場所とか雰囲気とか色々考えてたんだけど仕方がない。

このまま二人に秘密にしていても、なんとなく駄目と言うか、不味い気がしてならないから。

 

……流石に無いとは思いたいけど、軟禁されたりするのも嫌だからね。

 

 

紙袋を持ってきて、中からこれまたお高い小さな箱を取り出す。

こう言うのってなんか凄く高そうなものばっかりだよね。実際高いし。

 

「「!!」」

 

二人はその小箱を見ると、察したらしく居住いを正す。

嬉しそうな、とても期待していそうな表情で俺を見つめてくる。

 

「えーっと、その、随分と遅くなっちゃったけど……」

 

不味い緊張し過ぎて手がガクガク震えてきた。

なんか冷や汗も凄いし。

 

色々と言葉を考えてたはずなんだけど全部どっかにすっ飛んじゃった。

 

人理修復の旅から考えて6年。

あの時は十八歳だったけど、俺ももう二十四歳。

自分の写真を見てから鏡を見てみると随分と変わったな、って思う。

 

二人との関係性も最初とは随分と変わった。

 

 

「マスター、落ち着け。ほら、ゆっくり深呼吸して」

 

「う、うん」

 

これからプロポーズだって言うのに緊張し過ぎて二人に落ち着けって言われて。

なんだか凄く情けないような気がするけど。

 

「……ふぅ」

 

「落ち着いたか?」

 

「うん、待ってくれてありがとう」

 

「ん、気にするな」

 

スカディもふふっ、と微笑む。

 

「えっと、それじゃ改めて」

 

俺もしっかりと背筋を伸ばして二人の目を見て。

 

「これから先、二人のことを必ず幸せにしてみせます。ずっと二人に笑って過ごしてもらって、だけど頼りない俺を支えて欲しい。だから、俺と結婚して下さい」

 

小箱を開けて、少しだけ頭を下げて二人に差し出す。

 

うわぁっ!?

もう何言ってんのか分かんない!

 

緊張のし過ぎで心臓がどの特異点でもなったことがないぐらいにバクバクに動いて少し痛いぐらい。

人間、ここまで来ると寒く感じるらしいのか、顔は熱いのに背中や腹は寒く感じる。

 

もし断られたらなんて思い、恐る恐る二人を見てみると。

 

「ふっ、うぐっ……」

 

「へぅっ、えぐっ」

 

泣いていた。

流石にこんな時に泣かれると何事かって慌てるものだ。

 

あのスカサハですら涙を浮かべて顔を手で隠しているし、本当に尋常じゃない。

 

「えっ!?二人とも!?」

 

「うるさい、少し待っていろ」

 

そう言うとスカサハにグイッと抱き寄せられる。

スカディにも抱き締められる。

 

耳元で二人が鼻を啜るのを黙って聞いている。

指輪は一回仕舞って、二人を抱き締める。

 

抱き締めていいのかは分からないけど、そうしなきゃならない様に思ったから。

 

 

 

少しの間、そうしているとスカサハが身体を離す。

スカディはまだ抱き着いたままで、ぐりぐり顔を胸元に押し付けてきてる。

 

「マスター」

 

「なに?」

 

「凄く嬉しいぞ、私の人生でも、一番なぐらいに」

 

「本当?」

 

「嘘を吐いてどうする、本当だとも」

 

「それじゃぁ……」

 

「あぁ、喜んでマスターと結ばれよう」

 

スカサハはそれはもう、見たことがないほどに心底嬉しそうに微笑んで口付けをしてくれた。

 

 

 

 

「それで、お前は何時まで泣いているんだ?」

 

「うぐっ、だっ"でぇ"……」

 

「ほら、早く返事を聞かせてやれ。忙しなく待っているぞ?」

 

スカディはさっきから泣きっぱなしで返答を貰えてない。

お陰で俺の胸元はびしょびしょだ。

 

ばっ、と身体を離し俺をじっ、と見つめてくる。

綺麗な顔は泣いたからか、鼻と目尻を赤く泣き腫らしている。

ぐしぐしと涙を袖口で拭いて俺をまたじっ、と見つめて。

 

「マスター、これから先、末長く宜しく頼むぞ」

 

「……ッ!うんっ!!」

 

にこり、と微笑んで言った。

その待ち侘びた返答に大きく、元気に応えて二人を抱き締めた。

 

こうして二人へのプロポーズは成功した訳だ。

 

 

 

 

 

 

ベッドに腰掛けて二人と話す。

 

「えっと、本当は色々言葉とか考えてたんだけど全部忘れちゃって……」

 

「マスターらしい、と言えばそうなのかもしれないな。でも、あの言葉には心が篭っていた。私達に対する愛が何よりも伝わって来た」

 

「そう言ってくれると救われるよ……」

 

両脇からぎゅっ、と抱き締められて話す。

 

「それと、今渡したのは婚約指輪だけど、結婚する時は世界に二人だけの為の指輪を作って渡すから」

 

「ん、期待しているぞ」

 

結婚式の時に交換する指輪は、世界に一つだけの、二人のためだけに、それぞれ誰にも真似出来ないものを作ろうって決めている。

まぁ俺だけの力じゃ無理だから、皆に手伝ってもらうことになるだろうけど、それでも。

 

自分の手で作った指輪を渡したい。

そして、それを着けていて欲しい。

 

「なぁ、マスター」

 

「マスター」

 

「うん?」

 

「「愛しているぞ」」

 

「俺も愛してるよ」

 

二人にそう言われて、キスをした。

 

 

 

 

 

 

 

それで綺麗に終われないのが俺達で。

 

「ふふふふふふっ」

 

「うおぁっ、どうしたの?スカサハ」

 

今までに無いぐらい、幸せそうな、嬉しそうな笑みを浮かべて押し倒してくる。

 

ついでに目がものすごく妖しく光ってる。

 

「まさか、このままで終わる訳あるまい?」

 

顔の両脇に手を置いて、見下ろしてくるその様は仕留めた獲物を前に涎を垂らし舌舐めずりをしているようだ。

 

なるほど、俺は食べられちゃうわけか。

 

「んむっ」

 

スカサハが勢い良く、しかし歯がぶつかったりしない程度に唇を重ねてくる。

瑞々しいスカサハの唇はしっかりと隙間無く俺の口を塞いでくる。

 

ギュゥっ、と強く抱き締められて、スカサハの豊かな胸が思いっ切り押し潰される。

柔らかくてどこまでも包み込まれそうなのに弾力というか、反発力が凄くて押し返される感覚が分かる。

 

「むぅ、二人だけで楽しもうとするな」

 

ぐいっ、と腕を引かれて横から抱き締められる。

顔の右半分が柔らかくて温かい物体に包まれてとんでもなく心地良い。

少し目線を上に上げてみるとスカディが頬を膨らませて俺を抱き締めている。

俺とスカサハが二人だけの世界に入り掛けていたからそれにヤキモチ妬いたんだろう。

 

「スカディ」

 

「ん?……ふふふ、あむ」

 

そんなスカディの顔に手を伸ばして顔を寄せ、キスをする。

嬉しそうに顔を綻ばせて俺を抱きしめる腕の力が強くなる。

 

少しの間、二人とキスだけをしている。

何時もならとっくに行為に及んでいるはずなのにキスだけで、今まで感じたことがないほどの幸福感を得られてる。

 

なんだか普段するのとは景色が違うような感じがするのは気のせいかな。

 

「んっ…、は、ぁ……」

 

唇を離すとスカディは名残惜しそうな声を出す。

 

「マスター」

 

顔を向けさせられ、次はスカサハと。

 

「んちゅっ、んじゅるっ。じゅるる、んふぁっ、んむっ」

 

すぐに舌を絡ませた濃厚な深い、深いキスをしてくる。

これでは足りないと言わんばかりに舌をぐちゃぐちゃに絡ませてきて、離れようとしない。

 

「むぅぅっ」

 

独り占め、では無いけど独占されていることがお気に召さないのかスカディに無理矢理顔を向けさせられてキスをする。

それを繰り返すこと暫く。

 

「ふぅっ……、んっ、はっ……」

 

「んんぅっ……、あぅ……」

 

二人とも顔を蕩けさせて、悩ましい艶やかな声を漏らしている。

その姿がどうしようもなく、俺の中の欲望をむくむくと大きくさせる。

 

言葉を発さずに二人の胸に手を伸ばす。

パジャマの上から、やわやわと揉む。

 

どうやら今日は二人ともブラジャーをちゃんと着けているらしく、ブラジャー越しの温かく柔らかい感触が両掌を包む。

 

「んっ、あっ」

 

「最初は、どっちが良い?」

 

「「私だっ」」

 

流石に二人を同時に、なんて芸当は出来ないから順番を決めてもらう。

すると、じゃんけんで勝ったのはスカサハだった。

 

「んむぅぅぅ……」

 

横ですっごく不満そうに頬を膨らませているスカディ。

 

「それじゃぁ、スカディはちょっと待っててね」

 

「……なるべく早くだぞ」

 

「努力するよ」

 

キスを一つして、スカディは後ろから抱き付いてくる。

 

それを感じつつ、スカサハへの愛撫を本格的に始めた。

 

「お前は本当に胸が好きだな、んぁっ……」

 

「そりゃ、ね。こんなおっぱい誰だって夢中になるよ」

 

「そう言って尻や太腿にも手を伸ばしておる癖に」

 

「スカサハとスカディの身体だからだよ。どこでも大歓迎」

 

パジャマの上着を脱がせて、黒色の扇情的なブラジャーを眺め、少し揉んで、ホックを外して上裸に。

それから下から掬い上げるように丹念に揉み込んでいく。

 

何時触っても、この感触は最高だ。

スカサハの胸は、凄く柔らかいお湯で温めたゴム毬を揉んでいるような感じで何時まででも揉んでいられる。

すると段々と硬くなってきた乳首が掌に当たって主張を始める。

 

 

だけどまだ乳首には手を出さない。

あくまでも胸を揉む過程で擦れる、ぐらいにしておく。

 

「んっ、ふっ、ぁっ……!♡」

 

時折敏感になった乳首が擦れて小さく喘ぐスカサハ。

そんな悩ましい声を聞きつつ、優しく肩、鎖骨、首筋、そして唇と順々に吸い付く。

 

「はむっ、んふぅっ♡っはぁっ♡ンンンッ♡」

 

舌を伸ばすと嬉しそうに迎え入れてくれて、絡みついてくる。

 

「ちゅぐ♡んぷぁっ、じゅるっ♡ぢゅるるるっ♡」

 

互いに互いの舌を絡ませ啜り、唾液を交換する。

 

口を離しても舌だけは絡んだままで、ぼたぼたっ、と混ざり合って少し泡立った唾液が下に落ちてベッドを汚していく。

 

「スカサハ、舌伸ばして」

 

「?んえっ」

 

口を離して、そのまま少し半開きの状態の口から舌を此方へ伸ばさせる。

それを俺は口で挟んで、少しだけ噛んだりする。

 

スカサハの舌は凄く甘くて、美味しい。

 

「へぁっ♡れるっ、れろっ♡」

 

首に腕を回して、抱き着いてくるスカサハ。

それを受け入れてこちらからも抱き寄せる。

 

胸への愛撫も忘れない。

 

「ンンンっ♡んグッ、んふぅっ♡

 

きゅっ、と抓ったりグニグニと押し潰したり転がしたりすると唇同士が繋がった状態で、喘ぐ。

お陰で脳みそに直接喘ぎ声を送られているんじゃないかと思うぐらい、反響している。

 

それがまた、どうしようもなく獣欲を刺激して堪らなくなる。

しかもスカディが抱き付きながら胸を背中に擦ったり片手を自分の股間に伸ばして気持ち良くなっていたりして、その声が耳元で直接だから余計にだ。

 

スカサハの手は首から俺の下半身、チンコに伸ばされていてズボンとパンツの中に手を忍び込ませて直接触れている。

少しだけひんやりとした、だけどとても温かい細くしなやかな、戦いで槍を握って振るっているとは思えないような手指に触れられてより一層に硬さを増す。

 

俺も、辛抱堪らず胸から手を離しスカサハのパジャマのズボンの中へ手を突っ込んだ。

すると、ムワッと手を包む蒸気の暖かさと言うか、密閉されていて籠った温かい湿気に右手が包まれる。

 

ゾクゾクっと背筋に何かが走り、そしてショーツに触れると少しだけ、クロッチ部分湿り気を感じる。

 

ショーツ越しに指の腹で割れ目を撫で摩る。

 

腰をカクカクと振るわせて、さっきよりも声が大きく、そしてより一層湿り気を帯びて艶やかになる。

少し弄って手をズボンから抜く。

 

「スカサハ、立てる?」

 

「は、んっ……♡いいぞ、立てば良いのだな」

 

スカサハに立つように言って、立たせる。

すると丁度股間よりも少し下、太腿辺りが眼前に来る。

パジャマにも小さなシミが出来ている。

 

スカサハもスカディもかなり濡れ易い体質らしく、少し弄っただけで大洪水になる。

だから別に不思議じゃないと言えばそうかな。

 

「ッ!♡」

 

そう考えつつ、なんの断りも無くズボンを一気に下ろす。

手を入れた時とは比べ物にならないほどの、熱気と湿気、そしてそれを遥かに凌駕するほどの雌の匂いが部屋中に立ち籠める。

目の前にはスカサハの肉付きが良く、そしてしっかりと引き締められた太腿が。

すりすりと撫でて感触を楽しむ。

 

「んっ♡」

 

此処までくると、どこを触れられても感じるのか太腿を撫でて、指に力を入れるだけでスカサハは声を漏らす。

 

少し目線を上げれば、ブラジャーとお揃いの黒色の生地が薄く、幾らかのレースがあしらわれた扇情的なショーツが。

しかしそのショーツには、黒色でも分かるシミがクロッチ部分に広がっている。

元より、男をより欲情させるための薄い下着だから仕方がないとは言え、それでも。

 

「スカサハ、凄い濡れてるね」

 

「言うなぁっ……♡」

 

そう言いつつ、クロッチ部分の生地を横にずらす。

ズボンを脱がせた時とは比べ物にならない雌の匂いが解き放たれる。

 

それを感じて、思わず吸い付いた。

 

「ッッッッ!?♡」

 

いきなりのことで、驚きつつも感じているスカサハは腰を引こうとする。

だけどそれを抱き寄せて逃げるのを許さない。

 

両頬にむっちりとしたスカサハの太腿、そして顔は胸や足とは違い、筋肉が無く脂肪だけの柔らかな恥丘。

スカサハも陰毛は生えておらず、つるつるだから全く気にならない。

 

いや、生えてても喜んで吸い付いて陰毛に顔を突っ込める。

なんならそのまま寝ることだって出来るな、うん。

多分やったらスカサハに怒られるだろうけど。

 

「はぁんっ♡おいっ♡マスターッ♡あっ、舌を挿れるなぁっ♡ぐりぐりするなっ♡」

 

舐めるだけじゃない、舌を伸ばして膣中に侵入させてたっぷり味わう。

Gスポットの手前ぐらいを重点的に弄って弄って弄りまくる。

 

何度も身体を重ねてきたから分かるけどスカサハ、とっくに何度かイッてる。

 

「スカサハ、何回イッた?」

 

「なっ、何を言っている♡私はまだイッてなど……」

 

「嘘付いても俺には分かるよ、何年一緒にいて何度Hしたと思ってるの?」

 

「うぅぅっ……、に、二回……」

 

「本当は?」

 

問いただして、二回って言ってるけど多分もう何回かイッてる。

一応鎌掛け程度で聞いてみると。

 

「………五回」

 

顔を逸らして言った。

 

やっぱりね、敏感なスカサハがこれだけやられて二回しかイってない訳ないもん。

 

「それじゃぁ、スカサハ横になってくれる?」

 

「あぁ♡」

 

嬉しそうに頷くと、ベッドの上に横になる。

 

今更だけど、まさか俺の部屋に女性を招いて、しかもその女性、スカサハとこんなことをしているだなんて思ってもいなかった。

カルデアに来る前は、良くも悪くも普通で彼女とか浮いた話は一度も無かったし。

 

「スカサハ、やっぱり凄く綺麗だね」

 

「なんだ、急に」

 

「いや、こうして見てるとスカサハの身体って凄く綺麗でさ」

 

「ふふん、嬉しいことを言ってくれる」

 

嬉しそうに笑って、そして俺を抱き寄せる。

俺もズボンとパンツを脱いで、物凄い硬さと熱さになったチンコを外に出す。

 

「熱い♡」

 

「スカサハのマンコも凄く熱い」

 

スカサハの股間部分に擦り付ける。

 

くちくち、といやらしい水音が鳴る。

 

「それじゃぁ、挿れるからね」

 

「来いっ♡」

 

クロッチをまたずらして、膣口に先端を充てがう。

そして腰をぐっ、と前に押し出した。

 

「ふ、ぁぁぁンッッ♡」

 

ぐちゅぐじゅのトロットロになっていたスカサハのマンコはすんなり一番奥まで受け入れる。

先端が少し硬いような、ぷにぷにとした子宮口に勢い良くぶつかる。

 

「ぁ、ぃぃィッ♡お、おくぅ♡ますたーの、体重でぅっ♡つぶされてぇっ♡」

 

そのまま、深い場所で先端部分を擦り付けるように緩急を付けて腰を振る。

体重を掛けつつ、子宮を押し潰すような形で突いたからか、スカサハは何回か突く度に全身を震わせて、そして膣中をぐねぐねぐにゅぐにゅとうねらせる。

 

流石にすぐに射精してしまうのは申し訳ないと思いつつ、我慢して腰を振り続ける。

 

「あっあっあっ♡奥ばっかりぃっ♡よせぇっ♡」

 

少しすると、さっきよりも深くイったのか膣中がよりうねりを増す。

それがどうしようもなく気持ち良くて、堪らず一番奥で子宮口と先端を思いっ切りくっつけたまま、射精してしまう。

 

「う、ぐっ……」

 

「あぁぁァァっ♡ますたーの、熱いのがいっぱい入ってくるっ♡いっぱい染み込んでくるぅっ♡」

 

嬉しそうな声をあげて、そして絶頂する。

 

一度、ずるりとチンコを引き抜く。

大体一度目の射精は子宮の中に全部収まるんだけど二度目三度目になってくると収まりきらなかったのが溢れてくるんだよね。

そんな光景も良いんだけど。

 

だけど、こう、スカサハの子宮の中に俺の精液が全部収まってることを考えると凄く、ゾクゾクゾクっ、とする。

 

チンコはスカサハの愛液でべちゃべちゃになっている。

足を開いたまま、息を荒くして寝転がっているスカサハの姿を見たのも相まって、またむくむくっ、と性欲が大きく強くなる。

だがしかし、次にチンコを迎えたのはスカサハではなく、スカディだった。

 

後ろからグイッ、と強く引っ張られて、ひっくり返されると腰の上に乗られる。

 

「二人だけで楽しみおってぇっ♡見ろマスター♡私のここは、こんなになってしまったんだぞぉっ♡」

 

スカディはズボンとパンツだけを脱いで、そしてくちゅくちゅと割れ目とチンコを擦り合わせる。

 

スカディの割れ目は俺が弄る必要なんて欠片もないほどに濡れている。

今も大量の愛液が溢れ出てきていて、俺の下腹部はスカディの愛液でベタベタびしょびしょ、砂糖水を溢したみたいな状態だ。

 

「もう我慢出来んっ♡次は私だっ♡」

 

そう言うと腰を浮かせて、膣口に先端を充てがう。

 

くちゅっ♡

 

そんな音が聞こえたすぐ後、勢い良くスカディは腰を下ろした。

 

「ぉ、う“ッ♡」

 

そんな声がすると、スカディの動きが止まる。

 

「スカディ?」

 

「い、イッたぁ♡挿れて奥、突かれただけでぇっ♡」

 

引き攣ったような、だけど嬉しいと言った感じの笑みを此方に向けてそう言ってくる。

 

「す、少しだけ待ってくれ、マスター♡今動いたら、不味いぃぃィィグッ!?!?♡」

 

スカディを下から腕で持ち上げてそのまま落とすと同時に腰を突き上げた。

するとびくんびくんっ♡と身体を痙攣させて、ぶしっ♡ぷしゅっ♡と潮を吹く。

びちゃびちゃっ、と腹や首にまで飛んで掛かるけど全然気にしないどころか気持ち良くなってくれてるってことが分かって嬉しい。

 

「か、はっ♡まってって、言ったのにぃっ……♡」

 

待って欲しいと懇願するスカディを見たら、うん、こう、被虐心が大きくなっちゃって思わず、ね。

反省も後悔もしてない。

 

そのままスカディを持ち上げつつ下から突き上げるように出し入れをする。

 

「やぁぁ“っ♡とまっ♡てぇっ♡ますたーぁっ♡とまってぇぇっ♡」

 

甘く震える声で懇願してくるスカディを下から見上げつつも止めない。

 

なんとなく、スカディがイきそうなのを察知して、少しだけ意地悪したくなった。

 

「あぁっ♡はぁっ♡イッ、へぁ……?」

 

イきそうになっているところで、腰を止める。

 

「な、なんで……」

 

「スカディ、自分で腰振って」

 

「……ッ♡」

 

ちょっと命令口調っぽく言うと、不満そうと言うか、だけどゾクゾクっとした様な顔で何も言わずに腰を振り始める。

俺は一回射精してるからね、余裕あるんだ。

 

「ぁあっ♡いいっ、これっ♡おく当たってっ♡きもちいいとこ擦れるぅっ♡」

 

身体を俺に預けるように倒れ込んできて、それでも腰を振るのをやめない。

そして俺は、突発的にスカディの腰振りに合わせて下からまた、突き上げ始めた。

 

「っ!?♡ひっ、あぐぅぅ“ぅ“っ“っ“♡」

 

そのまま腰を突き上げると、段々とお預けを食らってただでさえ無かったスカディの余裕が更に無くなってくる。

 

「おぅ“っ!♡あ“っ♡あ“っ♡あ”っ♡あ“っ♡お“っ“っ“!!♡♡♡」

 

突くたびに、イっているのか膣中は痙攣しっぱなし。

潮を吹くのも止まらずどんどん俺の腹を濡らし、垂れた愛液がベッドに水溜りを作る。

 

「ひっ、ひっ♡あっ♡か、ぁっ♡」

 

息を整えさせる暇も与えず、腰を振る。

 

すると、俺も段々と射精しそうになってくる。

 

「スカディ、出すよっ」

 

「ひぐっ!?!?!?♡♡♡♡♡おっ、んお“っ“♡おおお“お“お“っ“っ“っ“ッ“ッ“♡♡♡♡♡♡」

 

思いっ切り、突き上げる。

子宮口と先端が思いっ切りぶつかったその瞬間、勢い良くスカディの子宮中に目掛けて射精した。

今までとは比べ物にならないほどの喘ぎ声をあげて、そして勢い良く潮を吹く。

 

ガクガクガクッ♡

 

身体を痙攣させて、だけど子宮口を押し付けてくる。

 

 

少しして身体を離し、ベッドの左端がくっついている壁に寄り掛からせる。

 

「かひゅぅーっ♡かひゅーっ♡」

 

掠れた息をしながら、まだ身体が震えている。

この様子だと、続け様にって言うのはちょっと止めといた方がいいかな。

 

そう思ってちらり、とスカサハを見ると身体を少し震わせながらベッドから降りて机の上にあるペットボトルに手を伸ばしていた。

後ろから、その豊かなお尻を見て、無言のまま立ち上がった。

 

「……?マスターぁぁっ♡いきなりっ♡激しっッ♡」

 

膣口にあてがい、手を腰の前に回してぐっと抱き寄せると同時に突き出す。

 

第二ラウンドの始まりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽が登り始めた頃。

漸く三人でのまぐわいは終わりを迎えた。

 

時計を見ると朝五時。

もう一時間ぐらいで姉さん達が起き始める頃だ。

 

部屋をぐるっと見回すと酷い有様だ。

俺の部屋は、他人が嗅いだならば顔を顰めて走り去るほどの、咽せ返るほどに濃い性臭が充満していた。

 

あちこちでシたから、壁や床にスカサハとスカディの潮、我慢出来なくて漏らしてしまった尿、そして俺が二人の中に散々注ぎ込んで、そして入り切らずに溢れ出てしまった精液がシミを作っている。

 

ベッドの縁に開いたまま足を垂らして、ぐったりとしている二人の膣口からは止めどなく俺が注ぎ込んだ精液と愛液、潮が混じった半固形の物体が流れ出てくる。

かくかくと、時折快楽の余韻でビクッ、と身体を震わせ跳ねさせ目は虚、口は半開き。

だけど二人とも凄く幸せそうにしている。

 

……これ、多分スカサハが知らない内にルーンで俺の身体に何かしたな。

 

じゃなきゃ基本的に体力差で結局ひっくり返されるからそう予想出来る。

まぁ、普段見られない二人の姿が見られたし、いっか。

 

 

 

 

 

 

 

部屋の後片付けを終わらせ、風呂にこっそりと入りつつそれぞれ二回ずつまた求めあった後。

 

三人でベッドに横になって密着する。

二人からはそれぞれのとても良い匂いが漂ってくる。

 

激しい求め合いが終わってからどうしようもなくスカサハとスカディのことが愛おしくて、愛おしくて仕方が無い。

最中もそうだったけど一瞬でも離れたくないって思うんだよね。

 

左右でこちらを向いて抱き着いてくる二人をぎゅぅっ、と抱き寄せ抱き締める。

 

「んんっ、ふふっ。そんなに抱き付いて来おって」

 

「そんなに力を込めずともどこにも行かんし行かせん。……仕方の無い奴め♡」

 

二人とも、言葉に違いはあれど抱き付く俺をどこまでも優しく受け入れてくれる。

そんな優しさと二人の温もりを手放したくないなぁ、と思いながら。

 

「あー、もう二人のこと好き過ぎて辛い……」

 

「何を言っておるのだ」

 

「だってなんかこう、今までも二人のことが大好きで愛してて仕方がなかったけど、プロポーズして指輪渡したらなんかもうそれの比じゃ無いぐらいになんか、昂っちゃって」

 

そんなことを言う俺を抱き締めたまま、二人は話を聞いてくれる。

 

「ふぅむ」

 

「あー、もうこのまま二人のこと抱き締めたまま生きてたい……」

 

「我らはそれで一向に構わんぞ?」

 

「沢山甘やかして、骨抜きにして、私達抜きでは生きられないようにしてやるぞ?」

 

そんな、悪魔が如き囁き、誘惑を受けて欠片ほども残っちゃいない理性を総動員して抗う。

 

「でも二人と、その、増える家族を養わなくちゃだから我慢する……」

 

「!ほうほう、それはあれだな?家族計画というやつだな?」

 

「マスターとの子供……。良いなっ!」

 

にんまぁ、とそれはもう嬉しそうに笑みを浮かべるスカサハと目をきらきらさせてはしゃぐスカディ。

 

「ちゃんと結婚してからだけど、考えておいて欲しいかな」

 

「それで構わんさ。しかしそうだな、私は五人は儲けたいぞ」

 

「私は何人でも構わないな。一人でも二人でも、何人でも注ぐ愛情は一緒だ」

 

随分と盛大な、壮大な家族計画だなぁと思いつつ。

 

この幸せが、何時迄も続きますように。

 

そう願った。

 

 

 

 

 

 

 

 








プロポーズ回、如何でしたか?






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