転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活) 作:紅霧竜
どうせ外の出来事なんてわからないからw
あれから長い時が過ぎた
青年は男性になり初老を迎え今では完全な年寄りになっていた
そう彼は人間である吸血鬼の長い一生からすればほんの一瞬の時間で死んでしまうのである
フランはヨボヨボになった直人を看病していたそれは治ると思っていたから・・・今までもこれからも同じように過ごせると思っていたから・・・
フラン)大丈夫?何だか辛そうだよ?
直人)ええ・・・大丈夫・・とは言えませんねぇ・・・
フラン)ずっと一緒にいれるよね?
直人)ハハ・・・守れそうに・・・ありません・・・
フラン)!?・・・そんなの・・・そんなの・・・絶対に嫌!!
フランは部屋にある魔法書を全て読み返す
何か方法はないか少しでも長く過ごす方法はないかを
直人)フラン様・・・私からの・・・お願い・・・聞いてくださいますか?
フラン)!何でもきく!!だから・・・
直人)もし私が死んでも蘇生はしてはいけません・・・それはきっと貴方様を苦しめることになる・・・だからこれはお願いです・・・もしできればそのままにしておいてください・・・
フランは困惑していた
いつもなら「やだ!」と言ったり「えーどうしようかなーw」と冗談めいた返事をするが今はできない自分の望みを優先するか自分と最後まで共に過ごしたこの恩人の願いをかなえるか・・・ついに決めることが出来なかった・・・
それでも魔法書をあさり読み返し方法を探した・・・
それから三日後
フラン)・・・直人?・・・まだ寝てるの?
直人)・・・・・・
フラン)なお・・・
そこにいたのは冷たくなった直人であったフランはすぐに蘇生魔法をかけようとして最後の言葉を思い出す
「蘇生魔法は使わないでくださいこれはお願いです」
フラン)・・・うん・・・直人・・・私は・・・貴方との約束・・・マモルヨ・・・
・・・その後直人の遺体はフランによって丁重に葬られたそれを知るのはメイリンであり他のほとんど関わらない住人ははすでにフランの存在事態を忘れてしまっていた
フラン)・・・ウフフ♪ナオト・・・キョウハナニシヨウ?
エッ・・・アタラシイマホウノレンシュウ??オモシロソウダネ!!
・・・フランは・・・正確には心が壊れてしまった・・・
失った悲しみを埋めるために・・・自らがこれ以上壊れないように・・・それは狂気に満ちておりその本当の心は誰にもわからない
ある時メイド長が変わった新しい咲夜という女性がここに来たでも前と変わらない動きと態度でありフランにとっては風がふいた程度のことでしかなかった
いやー難しいね・・・さてどうしようかな・・・