転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活) 作:紅霧竜
ククリ)えーではこれよりエキシビションマッチ開始なのですが・・・先生方が「学園全体を保護」したうえで外で行われます
直人は外の遥か彼方で準備していた
レイン)我々はどうしましょうか?
グレル)俺は参加しねぇかなー・・・制御役として待機するよ
リリー)植物達が脅えてる・・・嫌な予感がします・・・
エレーミア)私は救護班として参加するけど・・・もしできたら手伝ってくれる?
3人は言葉を交わすことなく瞬時に「薬品」「包帯などの道具」「熱処理施設」「傷病者の搬送場所」「傷病者の保護及び移送」を用意する
レインは切り傷や刺し傷等実態を伴った怪我においては知識が豊富であり
グレルは属性による傷病において知識が豊富であり
リリーは毒や病等自然由来の傷病において知識が豊富であり
エレーミアはそれらを適切に判断し必要な物品を揃え指示を出すことに長けていた
直人)さあ始めましょうか?
生徒達)こい!!
開幕放たれたのは結晶の雨
それは膨大な魔力を内に秘めた爆弾である
A)ギャ!・・・た・・・たすけ・・て・・
B)おいおい!?冗談じゃねえぞ!!撃ち落とせ!!
生徒達は弾幕を作り上げそれを防ぎきるもすでに限界な者達がいた
ククリ)降参の方はうつぶせになっててを頭の後ろで組んでくださいねーすぐさま回収いたしますー
2割の生徒が地面に伏せて手を組む
とたんに医務室(緊急回復室)に送られベッドの上に落ちる
エレーミア)はいどうぞ「魔力回復の液体」です・・・怪しいですよね・・・
D)いえ飲みますよ・・・ただ準備が良すぎるので・・・
レイン)我々がよく知る人物だからな?対策は万全さ・・・無傷で良かったよ・・・
直人が次に放っていたのは「水と雷の龍」
思い通りに動かし水の暴力と雷の防御により攻めいる魔法
F)はっ!「地獄の業火で蒸発しろ」!!イフリート!!
現れたるは炎の化身しかしグレルは一言呟く
「あれでは火力が低すぎる」
言葉の通りイフリートは濁流に飲まれ消滅する
召喚者はすぐに降参をする
その後もあらゆる精霊・化身・神・悪魔を呼ぶも大抵一撃・・・持って行動不能まで落とされていた
直人)(召喚者の力量が低すぎる)これが学園の力か・・・
上位生徒A)いや貴方がおかしいだけです
直人)ん?よくこれたね~・・・ホントによくこれたね!?
この青年は流星群と周囲を雷が走り凄まじい質量を持った龍をかわしここに立っていた
上位生徒A)常に気配を絶ち後方からゆっくりと近付いたらここに着いてました
直人)うーん警戒はしてたんだけどなー・・・あっはいこれ
上位生徒A)なんですかこれ??あっ・・・
生徒はどこかにワープさせられていた
それは医務室の軽傷者の一角であった
直人)さーて・・・ほらほら~どうしたんですかー?
生徒D)くそが!!「スパークオーブ」!!
電気の球体を無数に漂わせる魔法を放つも
たった数発のクリスタルによって無力化される
直人)その魔法は空中機雷としては優秀ですが・・・もっと起爆条件厳しくしないと今みたいに誘爆して終わりですよ?
直人は防御だけは誰にも負けない力とプライドを持っている
それは時として枷となるが「自分を守れずして他者を守れず」という想いがあるため、それに準じ時に改編し守り続けていた
???)ではそろそろ・・・「ホーリーダーク」
直人)!!「闇を喰らう堕天使」
放たれるは光に満ちた人の悪意
対するは闇に満ちた天使の希望
両者はぶつかり合い消滅する
???)いい反応ですねーこれで終わるかと思いましたが・・・
直人)いやいやそんな簡単には終わりませんよ
学園内で「攻撃において」右に出るものはいないと言われた生徒は、生半可な魔法ではそれらを飲み込み威力が上昇する魔法を放つ
対してそれらを中和し消滅させる反属性の魔法を放つ
首席生徒)やはり防御においては勝てませんね~
直人)いやいや攻撃では私なんか足元にも及ばないですよ
そこにそっと近づく影が居たが魔法地雷にかかりどこかへ吹き飛ばされる
首席生徒)・・・あれに気づけないのか?あんなに目立つように置かれていたのに・・・
直人)そうなんですよね~あの龍ですら無力化せれていませんし
首席生徒の後方ではいまだに龍が猛威をふるっていた
直人)どうします?一応貴方は一撃与えたとして景品を渡して終わりなんですが・・・
首席生徒)・・・それは欲しいものをいってもいいかい?
直人がOKを出すと「結界魔法の図面」がほしいといわれたためそれを渡す
首席生徒)申し訳ないがここで見ていてもいいかな?
直人)ええまあ巻き込まれても自己責任ですけどねー
その後しばらくすると4人組が現れる
直人)げっ・・・
グレル)よお俺たちで終わりだよ
レイン)先ほどの龍は歯応えがなかったぞ?
リリー)さあ!遊びましょう!!
エレーミア)イロイロためしたいからね~?
首席生徒は眼中におかれていないことに疑問を感じる
首席生徒)もしかして君たちが・・・
レイン)おやすまない・・・直人?魔力で隠したな??
直人)いや?してないが・・・ああこれか
直人は先ほど渡した結界に目をやる
首席生徒)なるほど・・・「私が勝てない」と思ったときにすでに効果が出ているのですね・・・
直人)な~に勝つこと戦うことが全てじゃないさ・・・時に隠れ逃げ「不名誉だ!」と言われようとも最後に立っていたものが正義であり正解なんだよ最もそこに「守るべきもの」があればなおさら誇っていいさ
首席生徒)でも!名誉が!?
直人)ではここで名誉のために戦い負けたら?
首席生徒)逃げなかった勇気あるものとして語り継がれるだろう?
直人)逆だよ・・・自らの力量も計れなかった愚か者として名を残すことになるさ
首席生徒は自らの価値観を否定されたように感じたが先に言われた言葉を思い返し納得する
首席生徒)私はこれで戻るとするよ・・・君と同じ時にここにいれたこと感謝する
直人)感謝されることはしてないから気にしなくていいよ・・・またなー
首席生徒は帰還魔法にてその場を後にする
そして本当の「隠したい思い出」が蘇る