転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活) 作:紅霧竜
紅魔館門前~(ハロウィン2週間前)
美鈴)確かに預かりました当日楽しみにしてますね!
こいし)待ってるよ!!
受け取ったのは「地底ハロウィンパーティー」の招待状。
こいしの思いつきで始められ地底全土で開催されることになった
・・・相互不可侵条約はどうなってんだって?さとりが直々に呼んだお客様だぞ?無効化だよ一時的に
(招待状なく入った場合お兄様とお姉さまに遊んでもらえます尚子ども達や純粋に遊びに来た妖怪などは除く)
ハロウィン3日前~
フラン)何の仮装しようかな~・・・直人に釘指しとかないと来ないよね・・・
フランは直人の部屋にいくとなにやら魔法を使っていた
それは「自身を変化させる」魔法のようだった
フラン)変装するの?
直人)フラン様?こんなところにどうされたのですか?
フラン)ハロウィンに付き合って貰おうと思って釘をさしに来たのだけれど・・・大丈夫そうね
直人)ここ紅魔館でのパーティーやイベントは裏方に徹しますが・・・どのような危険があるかわからないところにお一人で動いていただこうと思う従者はいません
フラン)・・・そうよね・・・ところでどんな格好して遊びにいくのがいいと思う?
直人は瞬時に己の知る妖達を浮かべる
それらを見て
直人)どれもパットしないな・・・狼系は基本だしミイラは動きづらくなる・・・鬼の格好・・・うーん・・・ん?フラン様??覗きこんでどうかしましたか??
フラン)・・・全部声に出てたよ
直人は考え事をしているとき、無意識に口が動いてしまう
別段悪いことではないが本人は恥ずかしくそれを自らの主人に聞かれたためになおダメージがある
フラン)直人も人間ぽい所あるんだね
直人)お恥ずかしい限りです・・・
結局なかなか決まらずフランは咲夜のもとにいき当日までのお楽しみということのなった
ハロウィン当日~
レミリア)皆行くわよ!
全員)おー
妖怪の山・幻想風穴最深部
パルスィ)あら・・・総出で来るなんて妬ましいわね・・・
レミリア)安心なさいすでに散ってるわ
言葉通りパチュリーは屋台を見て回り美鈴とフランは食事を楽しんでいる
パルスィ)・・・んいつもの執事はいないのかしら?
レミリア)私も見てないのよね・・・咲夜は?
咲夜)最近変身魔法を練習していたのは知っていますがなにか関係がありそうですんね
フランサイド~
フラン)見てみて!タマセンだって!!
美鈴)これは昔たべましたよ~すごく美味しいんですよすいませんこれを2つ~
店員)あいよ!今作るよ!!
鉄板の上に卵が落とされ焼き上がるとマヨネーズとソースをかけられそれを大判の煎餅で割り包む
フランは一口かじると笑顔がこぼれる
その後も射的や力比べ等見て回っていると不意に何かの気配を感じる
気づいた時にはタマセンが齧られており・・・
フラン)こいし!やってくれたわね!!
こいし)エヘヘ~バレちゃった~
フラン)こんなことできるのは貴女しかいないの!
こいし)一緒に回ろ!こっちにいいところがあるの!!
おいていかれた美鈴は「タイマン場」という場所を見つけ籠っていた
パチュリーサイド~
パチュリー)ここなら静かね
小悪魔)回りからの視線はすごいですけど・・・
二人がたどり着いたのは喧騒を嫌い更に恐れられた者達の集まる区画
誰も二人の行為に手を出そうとはしないがその周囲から離れようとはしない
パチュリー)コア・・・次のやつ・・・
小悪魔)どうぞ・・・(片付けが追い付かない!!)
視線の理由はほぼ無限といわれるヴワル魔法図書館の本を読んでは次を読んでは次をと繰り返しタワーが増えているからである
当然ではあるが戻しにいく魔力は少しづつけづられ
だんだんと異物を見る視線は哀れみの視線へと変わった
レミリアサイド~
は要らないよね?
フランサイド~
フラン)?今お姉さまが何かを叫んだ気がするわね・・・
こいし)気のせいだよ!・・・着いた!!
二人が訪れたのは地霊殿の更に奥地獄に近い場所にある小高い丘
その景色は地霊殿へと全ての光が収束して見える
光の帯は鬼達の夢をのせ広がり
それを作る小さな光はそれぞれの喧騒を表し
広がった先の闇はまだ見ぬ限界を彷彿とさせる
フラン)キレイ・・・
こいし)でしょ~?ここは私の秘密の場所なの!お姉ちゃんやペット達にも教えてないんだ~
フラン)私には何でよかったの?
こいし)んー?何でだろう?フランちゃんには「見せてあげなくちゃ!」って思ってたの
フラン)・・・ありがとうこいし・・・でもね私一人ではないの・・・
フランがサイドテールを作る際に使用するリボン
いつものと全く同じ材質であり質感であり重さである
しかしそれは偽物である
直人)お呼びでしょうかフラン様?
フラン)特に用があるわけでは無いんだけどこいしが秘密だよっていう場所に来たから伝えておこうと思って
こいし)えーと?リボンが直人で直人がリボンででもフランちゃんからは一人分の気配しか感じなくてでもずっとそばにいたことになって????
そう直人はフランがつけていた「リボン」に変化していた
本来変化するものは自分と同じくらいかそれ以上の質量のものにしかなれないが、直人はそもそも質量がなく自然界にあるものであればなんにでもなれる
直人)申し訳ありませんリボンという場所を選んでしまって
フラン)私は大丈夫よ?それにあなたがこんなに近くに居てくれることなんてなかったから嬉しいんだからね?
こいし)いつも近いと思うけど?
フラン)いつもはね?直人が手を伸ばしても触れられずかつ最速で最高火力を放てるような位置でついてくるのよ?
こいし)・・・遠いね
その後も少し会話をしてから地霊殿へと向かう
地霊殿~
さとり)・・・いらっしゃい・・・直人さんはいないのね・・・(今日は特に何も無さそうね)
フラン)トリックオアトリック!
さとり)!?両方いたずらじゃない!!なにする気なのよ!!(えっ?ここに勇義を呼ぶか直人を呼ぶかですって!?)両方やめてちょうだい!!
こうしてパーティーが始まる
ペット達は運搬や調理、案内など各々の仕事をこなし
招待された者達は各々楽しんでいた
燐)皆~今日はうちのパーティーに来ていただきありがとう!目一杯楽しんでねー!!
こいし)料理はまだまだあるよ!足りなくてもペット達が作るよ!!
時間はどんどん過ぎていった
フラン)今日は楽しかった!ありがとうこいし!!
こいし)エヘヘ~楽しんでもらえてよかった~そうだ!えーと・・・はいこれ!フランちゃんに似合うと思って買ってみたの・・・
それは深い紫色の宝石の付いたネックレス
それを受けとるとすぐに着けてみる
フラン)どうかな?
こいし)すっ・・・ごく似合ってるよ!
フラン)ありがとうこいし・・・大切にするね!
その後二人は話ながら紅魔館へと向かっていった
パチュリーサイド~
小悪魔)そろそろ終わりだそうですよパチュリー様
パチュリー)あら?そうなのね・・・つい読みすぎてしまったわね・・・ねえコア?この人だかりは何かしら??
小悪魔)えーとパチュリー様が読まれた本に興味を引かれた方々が集まり自然と読書広場になりまして・・・あっもちろん乱雑に扱う方は私が処す前に処されてました!
パチュリー)そう・・・じゃあここを第二の図書館にしましょう・・・ここに置いていこうかしら?
小悪魔)管理は・・・
所々で鬼や名も無き妖怪達が手を挙げていた
パチュリー)彼らに任せましょう・・・いくわよ小悪魔
美鈴サイド~
美鈴)いい汗かきましたー・・・あれ?皆さんどうされたんですか?
そこに横たわる様々な妖怪達
怪我という怪我はないがその全てが動けないほどに力を使っていた
美鈴)ゴキュゴキュ・・・クー!運動の後はこれが一番ですね!!
勇義)おっ?皆だらしないねぇなー・・・なああんた・・・私と手合わせ願おうか
勇義は美鈴に挑発をするも美鈴はそれをかわす
勇義)ほう?この私の誘いを断るのかい?なるほどな~
美鈴)ここでは迷惑になるでしょうし・・・また外でやりましょう
勇義)気に入った!さあ飲みに行くぞ!!
美鈴)ちょっと!?私明日も仕事があるんですけど!?
こうして地霊殿でのパーティーは終わった
それぞれが普段と違う景色を見てそれぞれのお祭りを楽しんで終わった
レミリア?知らんな