※この作品はR-18です。

転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活)   作:紅霧竜

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フラン様の友人はいつも突然に

直人)ん~…ん?…ん??…またか…

 

直人は見知らぬ天井を見て目を覚ます

どうやら無意識に連れてこられたらしい

嫌な予感がして横をみると自身の主がいた

 

そうフランも一緒に連れてこられていた

 

瞬時にベッドから降り自身の衣服を整え部屋全体に認識阻害及び動体検知の霧を張り巡らす

が…その途中で引っかかる影が一つ

 

直人)はぁ…こいしさん?せめて手紙をくれませんか?

こいし)この方がはやいもん♪

フラン)ん…騒がしいね…

直人)フラン様おはようございます、こいしさんに連れられて地霊殿にいます

フラン)そうなのね~

 

寝起きのためあまり把握できていない様子であった

少しすると完全に覚醒したフランはいつもの服に着替え始める

覚醒すると同時にワープポイントを設置し部屋を出て待つ

 

こいし)ねえねえフランちゃんは直人をどう思ってるの?

フラン)そうね~よく働く従者かな?彼は最初は友人だったけど今は今だもん

こいし)昔?どれくらい前なの?

フラン)私が幽閉された頃に来たのよ彼…それもここに来れば命が失くなるとわかった上でよ?

こいし)あの人が人間の頃ってこと?でもどうして??

フラン)彼は転生者って言って別の世界から来たんだって~そのときに私に関する記憶をほとんど封印して…

こいし)待って待って!?彼はそうまでしてあいにきたの!?

フラン)ええ…そうら…ゆかりさん?出てきて…

紫)ホントに鋭いんだから…

こいし)あっ!おばs…

紫)…お灸をすえようかしら?

 

こいしに触れようとスキマから手を出すと瞬時に電気が走る

 

直人)紫さまとは言え主のご友人に手を出すならば…容赦はいたしませんよ?

フラン)よく部屋の外から的中させれるよね…そういえばどうして連れてきたの?

こいし)うーん?一緒に遊ぼうと思って!

フラン)そうしたら…直人!今日は自由行動ね?何かあったら連絡するわ

直人)かしこまりました

こいし)あれ?気配が??どこにいったの??

フラン)彼専用の魔法空間よ…一応私もはいれるけどねー

 

直人はフランとのリンクを一部残して切断する

そのまま地霊殿の中を散策していると動物達が見えるが…瞬時に逃げ出す

幽霊たちも直人を見た瞬間慌てて逃げ出していく

それもそのはず

「いついかなる襲撃にも応じれる魔力運用」をしていたためであった

 

さとり)あら?一人なの?

直人)ええフラン様とこいしさん二人で遊んでおられます

さとり)あの子もわんぱくだから…心配なのだけど…今は楽しそうで安心してるわ

直人)フラン様も楽しそうで…お帰りになられると笑顔が多いんですよ?

さとり)(直人の心を読んでも同じなのよね)ここで話すのもなんだし私の書斎へいきましょう

 

歩いていると猫と鴉がやって来ようとして…逃げた

 

さとり)おりん?おくう?どうしたの?(直人が怖いってこれくらいいつものことじゃない)

直人)先程から私を見つけると蜘蛛の子散らすように逃げるんですよ…

おくう)だって!魂を縛られたみたいに動けなくなるもん!

さとり)え?そんなことないですよ?

直人)え?そんな禁術使ってないですよ!?…あーもしかして「広域探知反応反射防護結界」の影響か?

さとり)え?そんな結界張ってたの?

おりん)こないでくださいホントに近づかないでください

直人)この結界は私を攻撃しようとする相手にはあまり効果がないんですよねーさとりさんは効果範囲外の対象に…あーそういうことか

 

直人は結界の設定を少しだけ変える

おりんとおくうが感じていた恐怖は軽減されていく

 

おりん)あれ?何も感じなくなった…

おくう)あ~つらかった~やっと直人に近づける!!

 

おくうは直人に飛び付こうとして空を掴む

 

直人)フラン様以外にそれはいたしませんよ?

おりん)じゃあこれは!あら?

直人)だからだめですよ~

さとり)じゃあ「こいし」?

 

直人はその名前を聞いて警戒するも僅かに遅かった

 

こいし)エヘヘ~捕まえた~

フラン)こ~い~し~?なにしてるの~??

直人)「足を動かす能力」を封印

 

 

直人はてを合わせる際に右手の先を下へ向ける

そのまま上下を入れ替える事で封印が発動する

 

こいし)あれ?うごけないやー

フラン)直人も動けないものね~

直人)私も同じものが封印されてしまうので諸刃の剣なんですがね

 

限定的ではあるが跳ね返りの効果を受けず、破られることもない

 

直人)さて…ここからどうしましょうか?

フラン)うーん…皆で何かする?

こいし)じゃあ温泉にいこうよ!

直人)全力で逃げますよ?

おりん)足が動かないのにどうやって…?

 

直人は魔力を用いて空に浮かんでいるもちろんこいしはつかんだまま離さない

 

フラン)こ~い~し~??

こいし)足が動かないなら連れてってもらうしかないもん♪

さとり)おりん、おくう…こいしを引き剥がしてちょうだい

こいし)ヤーダー掴まってるのー

フラン)というか直人なら体を結晶化してまたもとに戻れるでしょ?

直人)それをすると巻き込んでしまいそうでできないんですよ

 

結晶化するさいに生物を巻き込んでしまったことが幾度となくあった

そしてその後再度同じ形を作ろうとしたが一つとして同じものはできなかった

なぜなら「結晶化は直人の一部となり全てを消してしまう」からである

いかに強い者でもいかに優れた物質でもそれは「自然界に存在しているもの」

吸収してしまえば「個として生存しているための定義」を満たせない

(私が思う定義は「思考力を持つかそれに類する行動を行える生命」)

 

フラン)でも私は結晶化しても平気なのは何で?

直人)フラン様は私の魔法を全て受け継いでいます、そこには結晶化しても「自分を自分として隔絶する方法」もあります

こいし)私にもおしえて~

さとり)それはできないわね…彼との作りが違いすぎるしそもそもあなた魔法使えないでしょ?

おくう)私もできないのかーでも直人さんが味方で良かったー

おりん)どうして?別に困ることなんてあんまりないでしょ?

おくう)そうなの?直人が本気を出したらこの世界を全て魔力に変えることだってできそうだと思ったけど違うの?

フラン)あーそれは可能よ…誰にも気づかれることなくこの世界を全て吸収できるわね

直人)しませんよ?しませんからね…ほらー紫さん来ちゃった…

紫)そうならないように幾重にも契約と誓約をかけたのは貴方でしょう?「どこまでもフランを愛し世界を愛する従者さん?」

フラン)直人…後でお仕置きね…

直人)理不尽すぎません!?

 

フランは顔を赤くしながら直人にそう告げる

 

その後フランたちは温泉に向かう

そこは地霊殿の敷地内にある囲われた住人用の温泉である

 

こいし)あれ?直人がいない…

フラン)直人なら逃げたわよ?「私を社会的に殺す気ですか!?」って

さとり)あーそれはそうね…

おりん)さとりさまとおっんせん♪おんっせん♪

おくう)さとりさまに洗ってもーらおっと

こいし)じゃあ私はフランちゃんと洗いっこ!

 

その頃の直人は~

 

 

旧地獄街道のとある飲み処で食事をしていた

野菜炒めをのんびりとチビチビ齧る

 

???)今日は一人なのかい?大体あの子が一緒なのに珍しいじゃないか

直人)フラン様はご友人と温泉に行っておりますゆえ私はこうして時間を過ごしております

???)隣いいかい?私も一人は寂しいのさ…まああんたが来てから客足が増えてるのは気のせいだと思うがな

 

直人が来店して食事を頼んだあたりからうわさがうわさを呼びいつの間にか繁盛していた

 

隣に座ったのは星熊勇義

鬼と呼ばれる種族であり、その強さから「四天王の一人」に数えられる強者である

 

直人)ええ…またふえてるんですか…

勇義)ああお前が来るところは騒いだらどうなるかわかってるからな…皆おとなしい…

 

店の前で何かが起こる

 

店主)すいません道具が飛び散ったみたいで…

直人)喧嘩じゃなければいいですよ?別にそれくらいわたしもあります…

客A)おい!喧嘩だ!

勇義)ちょっといってくるわ…ここら辺では騒ぐなって言わねぇと…

 

そうしてまたちびちびと食事を始めると

 

フラン)なおと~どこ~?

こいし)たぶんこっち!!

直人)こちらですフラン様…お綺麗ですね

フラン)ありがとう!…野菜炒め?また質素なものを…

勇義)ただいまーあいつら絞めてきたよ…おっ!久しぶり!!

 

帰って来た勇義に飛びかかるフラン

それを軽く受け止めかまっている

 

勇義)直人もこれぐらいできりゃあな~

直人)魔力強化入れればできますが…

勇義)ああ…それは違うな…

フラン)私は大丈夫よ?

こいし)そういえばこれ解いてー

直人)お断りします

 

おりんにおぶられたまま話していると唐突に大きな揺れを感じる

 

勇義)地震か?そこまで酷くはないが…まあ飲むか!

直人)すいませ~ん焼き鳥と皮の塩とタレ4本ずつ追加ねー

フラン)私も同じの!

こいし)私も食べる!!

勇義)そういや酒は飲まないのかい?

フラン)直人が酔うとめんどくさいからね…

こいし)…ふらんちゃ

フラン)ダメよ?絶対にダメよ??

こいし)エイッ!

直人)ふがっ!?…

フラン)全員…逃げる準備…

 

直人に酒は禁止というのは周知の事実であった…それはなぜか?

 

直人)うう…フラン様…どこですか…?私が悪かったです…人間の身でありながら…貴女にで会いそのまま死という別れまで…経験させてしまいその上に400年という年月もお待たせしてしまい…私が…貴女を忘れていれば…あんなに悲しい思いを…させなかったのに…私があんなことを頼まなければ…壊れる事なく…いれたかもしれないのに…私が全て招いてしまったんです…私が貴女を壊してしまったんです……

フラン)…直人?大丈夫??

直人)フラン…様?フ…ラン…様??どうしてここに!?あっえっとその逃げろ!?

 

直人が魔法空間に逃げ込む前に服を掴み座らせると

 

フラン)いい?私は貴方を恨んだり怒ったりしてないわよ?確かにあの日あなたが死んでしまったときは寂しかったけど…その分貴方は私にその全てをくれたでしょ?だから…二度とあんなことを言ってはダメ

直人)フラン…様…かしこまりました、フラン様が気にしていないのであれば…私も悔やむ必要はありませんね

こいし)丸く収まってよかったね!…あれ~?

フラン)ちょ~っと借りていくわね?

さとり)ええいってらっしゃい、あまり遅くならないようにね?

 

フランはこいしを引きずってどこかへ消えてしまう

直人達は少しして解散しそれぞれの家へと戻っていった

帰宅してから封印を解除すると、数秒後にフランも帰ってくる

 

 

 

こうして短いようで長い1日が終わった

 

 

 

 

 

 

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