転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活) 作:紅霧竜
もしも他の誰かと一緒なら~霊夢の場合~
幻想郷にたどり着きはや数年がたった
人妖問わず平等に接する二人はいつしか
知らぬものはいないほど名を広め
いつしかパートナーとなっていた
マリサ)おーい霊夢ー遊びに来たぜー
霊夢)いらっしゃいマリサ・・・といっても何も出さないわよ?
マリサ)ホラよ手土産
マリサが持ってきたのは煎餅の詰め合わせ
人里で一般的なものであった
霊夢)あら?気が利くわね・・・直人~お茶を入れて~
直人)はーい少々お待ちをー
マリサ)直人もすっかり馴染んだな・・・最初の頃はどうなるかと思ったけどよ・・・
霊夢)まさか記憶喪失・・・しかも自分に関することだけ抜け落ちてるとは思わなかったわよ
直人はとある場所での戦闘中不慮の事故により頭の8割を消し飛ばされてしまった
すぐに再生したものの記憶力に障害が残ってしまった
霊夢)人前に立つと意識を失うからっていつでも眼を隠しているのはあれだけど・・・
マリサ)しょうがないさあれが彼なりの防衛手段なんだから
直人)ああ!マリサさんでしたか!!いらっしゃ~い
三人は机を囲み雑談が始まる
霊夢)それにしても・・・どうやって見分けてるの?あんまり記憶できてないんでしょ??
直人)音はよく聞こえるのでね~あのくらいの距離なら聞こえますよ~
マリサ)それにしても・・・ずいぶん長い時間過ごしてるよなお前ら
霊夢)うるさいわねーしょうがないじゃない・・・私も懐かれちゃったんだから・・・
直人)どうしたんですか??何かありました??
霊夢)直人は空気の変化によく気づくわね~ほんっとに怖いわー
直人)ひどいですねー・・・あっお茶なかったえーと・・
マリサ)いれておくぜー・・・そういや霊夢?お湯ってどうしてるんだ?
霊夢)ん?直人が魔法で温めてくれるのよ~まあ・・・温めてくれるだけだから・・・
マリサ)でもさっき直人がお茶いれてたよな?
霊夢)見たらわかるわよ?
マリサが厨房を見ると足元に小さな膨らみの付いた布が置いてあり、そこから届く位置に触れるとわかるように目安がつけられていた
マリサ)なるほどなーそりゃ何年も同じ事をしてればわかるわなー
霊夢)そうそうあいつは私のところにいるんだからできることは手伝うって聞かないんだもの
マリサ)根はいいやつなんだがなー人と会えないのはきついな・・・
霊夢)そういうあんたは平気みたいね?
直人)マリサさんはオーラ?がいつも明るくその光はまっすぐで何者も変えさせないというのが感じられるので安心してここにいれるんですよ
霊夢)っ!びっくりしたわね・・・せめて声をかけなさいよ・・・
マリサ)私からは見えてたから伝えそびれたぜ
直人)これは失礼しました・・・少し疲れたので奥に居ますね
直人はそのまま眠りにつく
まだ日は昇っていたが依頼はいつ来るかわからない
休めるときに休むのが一番である